2018/06/12 - 2018/06/12
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entetsuさん
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この旅行記スケジュールを元に
クラブツーリズムさんから毎月送られてくるツアー案内を見るともなく見ていて、ふと、アサヒビール南足柄工場見学が行程に入った日帰りバスツアーを発見しました。
3つの花名所「開成町のアナベル」「小田原のハナショウブ」「熱海のジャカランダ」を回るらしい。
@5990円と格安で、3食付。
まぁ、よく読むと3食といっても、朝食は海老名SAのメロンパンで、あと2食は弁当らしいが・・・。行く所は、何れも無料の所とはいえ、この価格は安い!
梅雨入りしましたが、台風が接近した時以外は余り雨の降らない今年の初夏、この日も台風一過、快晴でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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クラブツーリズムの日帰りバス旅行。
集合場所は、横浜駅東口・横浜ベイクォーター内マクドナルド前の広場。
出発時間は8:10でした。
右側の建物が横浜ベイクォーター、左側・運河の向こうに見えるのは横浜そごうです。 -
格安ツアー故か、なんとバス3台での大移動になりました。
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バスに乗り込みます。
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1号車、大半が女性陣。
多くはお友達3人組や2人組でのご参加。
年齢層、極めて高く恐らく家内が最年少。
ご夫婦でご参加も数組ありますが、男性では最近60歳になった私が最年少の様子(笑)。
今日は、会社を有給休暇で休んで参加です。 -
30分ほどで、最初の休憩場所の海老名SAに到着。
道路は空いています。
ここで、軽朝食「海老名メロンパン」が配られました。
人気の海老名メロンパンですが、実は私はメロンパンをあまり好きではないので、家内に進呈。明日の朝食? -
海老名SAを過ぎてもいたって順調に南足柄市の「アサヒビール神奈川工場」に到着です。なんと9:20頃。
この後、工場見学とビールの試飲で約60分の行程です。
つまり、朝の10:00頃からビールを飲む・・・(笑)。アサヒビール神奈川工場 名所・史跡
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イチオシ
ビール工場見学といえば、キリンの横浜工場へは家が近いということで何度も行ったことがあります。
また、サントリー府中工場やキリンの取手工場も行ったことがありますが、もちろんこちらは初めて。
アサヒの工場は、関東ではこちらと茨城県守谷市に茨城工場があるようですが、交通の便が悪く機会に恵まれなかった・・・。
果たして、こちらの工場見学はいかがでしょうか? -
アサヒビールHPによりますと、通常の見学は試飲時間を併せて約90分とありますが、今回はクラブツーリズム仕様で合計60分コースのようです。
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イチオシ
福山雅治氏の「アサヒ スーパードラ~イ!」の声が聞こえそう。
それでは、バスごとに3組に分かれて見学開始です。 -
先ずは、仕込工程です。
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仕込室。
巨大な釜の中で麦芽などの原料を煮沸み、ビールの元となる麦汁を作ります。 -
原料のコーナー。
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ビールの主原料である麦芽やホップです。
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こちらの工場は、これまで見学したどの工場よりも広々としていました。
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ろ過工程。
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順序が前後しますが、発酵・熟成したビールから酵母などを取り除き、透明で黄金色のビールに仕上げます。
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発酵・熟成工程。
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仕込室で出来た麦汁にビール酵母を加え、約1週間発酵させます。
さらに数十日間ゆっくりと熟成させてビールにしていきます。 -
分別ステーション。
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環境保全の観点から、全て分別再利用されています。
例えば、麦汁を作った後の麦芽は乳牛の飼料になるそうです。 -
缶詰工程。
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こちらの工場で作られているビールの約70%が缶製品だそうです。
今日は平日ですので、生産ライン稼働中。
機械がガンガン回っています。 -
缶に蓋をしていく機械。
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1分間にこれだけの量が出来るそうです。
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瓶詰め工程。
缶製品70%、樽製品20%、瓶はわずか10%だそうです。 -
凄い勢いで製品が出来上がっています。
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瓶にラベルを貼る工程。
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工場見学は、4Fと3Fを行き来しながら進んで行きます。
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貯蔵タンク。
約50基あるそうです。 -
アサヒ関連商品。
ビール酵母から生まれた指定医薬部外品「エビオス錠」もアサヒ関連の商品です。 -
見学が終わり、お待ちかねの試飲タイム!
1人3杯までOKです。
これは、キリンでもサントリーでも同じですね。 -
イチオシ
1杯目は、やはりスーパードライ。
今年で販売開始から30年になるそうです。
キリンビールの独壇場で瀕死のアサヒを救い、かつ、キリンを抜き去った名物商品。
でも、これ以外の商品にパンチがあるものが無いのが同社の悩み? -
丁寧に注いでくれます。
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が、席に持ってくるとこんな感じ。
泡をあとから足す仕組みのサーバーなのでどうしてもこんな感じになっちゃう・・・。 -
開放感あるホールです。
乾杯! -
1人一個おつまみが付きます。
朝酒は効く~(笑)。 -
二杯目は、「アサヒスーパードライ ドライブラック」。
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ビアホールの本格感が楽しめるビアホール仕立ての黒ビール。
(アサヒビールHP) -
3杯目は「アサヒ グランマイルド」。
やわらかなコクが続き、ゆっくり楽しめるこだわりのビール。麦やアルコール7%の豊かな味わいがありながらも、余分な雑味や甘みを抑えることで、上品でやわらかな余韻を実現しました。
(アサヒビールHP)
3種類試飲した感想ですが、やはりキリンの一番搾りは超えられないかと・・・。
ま、好みの問題です。
ただ、見学コースは広々としていますし、平日だったせいか生産ラインが稼働中で、缶詰工程や瓶詰工程を見ることも出来ました。 -
イチオシ
こちらの工場は、サントリーミュージアムや表参道ヒルズなどを手がけた安藤忠雄氏設計といいます。
緑溢れる芝生と、ビール貯蔵庫までもアートにしてしまっています。 -
ホールから仕込室方面が見えました。
見学に向かっている人たちが歩いて行っています。 -
見学・試飲を終えて、表に出てきました。
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遊歩道みたいになっていて気持ちいい。
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自然一杯、新緑が美しい。
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昼食用にと配られたチャーハン弁当。
コスト的には安いのでしょうが、まぁまぁ美味しい。
車内でささっと食べました。 -
さて、次はアサヒビール南足柄工場から程近い「開成町あじさい祭り」会場にやって来ました。
会社の同僚に聞くと、昔は路上に車を停めていたそうですが、人気も上がり大型バスでも来ることができる様に駐車場を用意しているようです。 -
イチオシ
ようこそ!
あじさい公園 公園・植物園
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以下、開成町HPから抜粋します。
昭和52年6月にあじさいが町の花として制定されました。
昭和53年から実施された圃場整備により、水田・畑・農道や用排水路が整然と整備され、農作業には非常に便利になりましたが、施工前の自然の景観が失われてしまいました。 -
そこで、今までのあじさいの名所にはない田園とあじさいの風景を作ろうと昭和58年から水田地帯の農道・水路沿いに約5000株のあじさいを植栽しました。
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植栽対象面積は17ha、植栽延長は10.6kmに及びます。
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こうして、田植え直後の緑一色に染まった田園とあじさいの花が虹色に咲き誇るあじさいの里が開成町に誕生しました。
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あじさいの株が大きくなった昭和63年、あじさいを見に訪れる人が予想外に多いことから、あじさいの里を会場にした第1回開成町あじさいまつりを開催し、今に至ります。
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いろんな種類のアジサイがあります。
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開花状況は、満開。
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今年のあじさい祭りは6月9日から17日ですが、この日(6/12)は正に見頃でした。
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外国人のご一行かと思ったら、どうやらフラダンスを踊る人たちのようです。イベントか何かがあるのでしょう。
日傘を差すのは日本人だけでしょうから。 -
水路沿いにも沢山植えられています。
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イチオシ
いいですねぇ。絵になります。
開成町あじさいまつり 祭り・イベント
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水勢が強く清涼感たっぷり。
でも、基本的に田んぼの真ん中ですので遮る物が無く暑い。 -
虹が写るという撮影スポットでしたが、写らず・・・(笑)。
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あじさい元気ポイント。
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ひしゃくで水をすくって、アジサイに水をあげます。
何ヶ所かこのような場所がありました。 -
七変化するといわれるアジサイの色。
同じ株でも開花時期によって色が違いますし、日時と共に色が変わって行きます。 -
さて、この一本の通りは同じ種類のこの白いアジサイのみが植えられています。
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これが「アナベル」。
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イチオシ
白が綺麗でした。
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この品種、アジサイの一種ですが、よく見ると葉っぱが見慣れているアジサイとは少し違いますね。
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真っ白で小さめの花弁が集まって球体になるのが特徴です。
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涼しげです。
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が、花は涼しげでも、実際は暑い。
30℃を超えたらしい。 -
何枚か写真を載せます。
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やはりこの色味がアジサイっぽい。
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これも綺麗です。
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「アジサイ」は、漢字で書くと「紫陽花」ですので、代表的な色はこのような色なのかもしれない、なんて思ったり・・・。
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いや、こんなのもあるよと思ったり・・・。
次は小田原のハナショウブに向かいます。開成町あじさいまつり 祭り・イベント
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旅行記グループ 日帰りバスツアーで行く「3つの花名所とアサヒビール工場見学」
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