2018/06/08 - 2018/06/08
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ドクターキムルさん
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相模原市緑区上九沢にある梅宗寺は曹洞宗のお寺で巨福山梅宗寺という。本尊は釈迦牟尼仏・文殊菩薩・普賢菩薩である。
慶長2年(1597年)、相模原市緑区根小屋の功雲寺第10世・柳山洞絮大和尚により「梅宗庵」として開山した。享保8年(1723年)、第4世禅參補教大和尚の代に「梅宗寺」と寺号が改められた。本尊の釈迦牟尼仏は、第4世が正徳6/享保元年(1716年)に造立させたもので、平成14年(2002年)、第19世中道静道大和尚の代に本堂を新築した際に改修した。
境内にある百番観音堂は西国三十三番、坂東三十三番、秩父三十四番を合祀した百番観音霊場札所である。宝永7年(1710年)(第4世代)に開創され、平成24年(2012年)、第20世大鑑勝弘大和尚代に新たに再建立した。観音堂内には、第8世大真悦道大和尚の代の天明5年(1785年)に造立された日本百観音の観音石仏100体が納められており、相模原市登録文化財に指定されている。また、観音堂内の白子観音は安産の守り本尊としての信仰がある。
百番観音堂の境内には干支の守り本尊である八尊仏(千手観音、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、阿弥陀如来)がある。
境内には南山古梁禅師顕彰碑(https://4travel.jp/travelogue/11368108)等がある。
門を潜ると枯山水庭園が設えてある。風情があり、落ち着くが、そこが庫裡である。
また、境内にはお地蔵さまが多いが、中には双体地蔵と六地蔵が3基ある。六地蔵はいづれも石柱の3面にそれぞれ2体づつのお地蔵さまを彫ったもので、珍しいものだ。
(表紙写真は梅宗寺本堂)
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