
2018/06/05 - 2018/06/05
491位(同エリア969件中)
toroppeさん
- toroppeさんTOP
- 旅行記513冊
- クチコミ1343件
- Q&A回答317件
- 999,969アクセス
- フォロワー116人
小学6年生の時に大阪万国博覧会で見て以来、48年ぶりに「太陽の塔」を見に行ってみました。まずゲートから入って全貌が見えると懐かしさがこみ上げてきます。
当時は日本中が熱狂し、来るべき未来にも沢山の夢がありました。外国人を実際に目にするのは、ほとんどの人が初めてだったので、とりあえず外国人を見たらサインをもらったりしてました。そんなワクワクする時代とともに生きて来られたことに感謝しています。
NHKの特集で「内部公開」の番組を見て、これは是非見たいと思い、すぐにネットで調べて予約しました。時間も指定されているため、それまではEXPO'70パビリオンの中を見学することに。ここの入場券は当日は何度でも出入りできるので、また後でじっくり見ることにして、とりあえず全体をさらっと回りました。展示物や映像が懐かし過ぎて、鳥肌がたってきました。一つ年下の家内も同じように感じていたようです。
現在、我々が普通に使っているものの中には、万博当時は未来にはこうなるだろうと予測して展示されていたものがあります。というより、ほとんどは実現していることに驚きです。全ては万博から始まったのです。
塔内見学の予約時間の10分前に塔の裏側にある入口に行き、700円を支払いスマホのQRコードを読み取って、チケットをもらいました。ここからは写真撮影は禁止になります。時間になると奥に進み、解説や岡本太郎の設計段階ごとのラフスケッチなどを眺めながら「地底の太陽」が展示されている「プロローグ空間」へ。世界の仮面、神像、クリアトケの神像に囲まれて「地底の太陽」があります。当時の現物はどこに行ったか不明で、再現されたものが展示されていました。通過したらロープの張ってあるところまで行きます。ここからは15名くらいの人数ごとに案内されて、次に進むことができます。
いよいよ「生命の樹」にご対面。素晴らしい色彩で、おもわず「おーっ」と声が出てしまう瞬間です。説明を受けながら階段を登って行きます。進化していく生命の名前などは入口でもらうリーフレットに写真入りで記載されていますので、それと見比べながら進むと良いです。ただし、それぞれのステップであまり時間はないので、次々に見ながら登っていく感じになります。
最上階まで来ると右腕、左腕の内部も見られます。塔内部の「演出スコア」の展示もありましたが、ゆっくり見ている時間はありませんでした。降りる時は、違う階段を通ります。途中には岡本太郎の「芸術は呪術である」という言葉や、「いのちの塔」という展示などがありました。最後はお土産屋さんがあります。塔のフィギュアが欲しかったですが、家内に却下されました。分厚い本、ピンバッジ、メガネふきクロスを買いました。
昼食をPark Cafeでとってから、園内の一番奥にある「あじさい園」に向かいました。ちょうど今が見頃で、30種類4500株の色とりどりの紫陽花を見ることができました。万博跡地の公園だけあって、かなり広大な敷地ですが、綺麗に整備されていて海外の公園のような雰囲気がありました。ピクニックに来ている家族づれもありました。
帰りはモノレール駅のある側の「エキスポ・シティー」にも立ち寄ってから帰りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
四条烏丸駅から阪急電車で南茨木駅へ
ここからはモノレールに乗り換えます南茨木駅 駅
-
万博記念公園駅を出て左に進むとモノレールの向こうに「太陽の塔」が見えて来ました
万博記念公園駅 駅
-
広い公園内の施設案内と地図
今回は「自然文化園・日本庭園」の入場料250円のみ
この設備でこれは安いと思います -
「太陽の塔」内覧の人への案内
予約していながら来場しない人も結構あるようで、困ったものです -
入場券を買ってゲートを入ると
ごたいめーん
懐かしくて涙が出そうでした万博記念公園 公園・植物園
-
「太陽の塔」再生のプロジェクトは素晴らしいと思います
-
懐かしいものを見たくなるポスターです
-
EXPO'70パビリオンまではゲートから10分もかかりません
-
入口に入るなりサイケな雰囲気で気分も盛り上がります
-
「人類の進歩と調和」
素晴らしいテーマでした -
廊下に進むと懐かしいロゴマーク
懐かし過ぎて鳥肌がたってきました -
当日の物が色々と展示されています
当時、昼間も数回行きましたが
夜間入場も何回かしました
当時43歳だった母が、あの暑い中をよく連れて行ってくれたと思います -
鉄鋼館の内部の再現
-
音楽プロデューサーは武満徹
-
このガイドブックも持ってました
ボロボロになるまで見てました -
「動く歩道」とか当時は驚きでした
-
懐かしい当時のユニフォーム
-
電気自動車も画期的でした
-
フェスティバルホールでも様々なイベントがありました
私は姉に連れられてグループサウンズを聴きに行った記憶があります -
今やどこでも見かけるピクトグラムもここから始まりました
-
日本館
-
何度も並んで入った アメリカ館
一番人気は「月の石」 -
今は当たり前に使っているもの
全ては万博から始まりました -
よいことが報告書には書かれていたのですね
-
会場のジオラマ
広い園内を歩き回った日々が思い出されました -
エクスポランドも行きましたね
ダイダラザウルスには姉に無理やり乗せられてトラウマになり、ジェットコースターには乗れなくなりました -
出口にあるプリクラ
何もしてないのに、できたものは美肌効果がメチャ効いていて笑えました -
EXPO'70パビリオンを出て、太陽の塔の後ろ側へ
太陽の塔には4つの顔があります
1. 上部の未来を象徴する「黄金の顔」
2. 中央部の現在を象徴する「太陽の顔」
3. 背面の過去を象徴する「黒い太陽」
4. 内部の「地底の太陽」 -
スロープを下ると入口
-
入場券など
-
内部を見学したらね池近くの「Park Cafe」で昼食
パークカフェ グルメ・レストラン
-
暑いしビールがうまい
-
カツカレーのカツが小ぶりでした
-
万博跡地だけに敷地が広大
整備されて、いい公園になっています -
石垣を多用した池もありました
万博の時はどこかのパピリオンだったのでしょうか
ここの上の奥が「あじさい園」 -
あじさいの森には30種、約4,500株の紫陽花
-
色とりどりの紫陽花がほぼ満開でした
-
可憐なガクアジサイ
-
珍しい形の白いガクアジサイ
-
ハート型もいくつか見つけました
-
噴水のところには鴨が水浴びに
-
小川ではシロサギが餌探し
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
吹田・万博公園(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42