2017/12/27 - 2018/01/05
310位(同エリア1166件中)
おとおとさん
アジア各地を巡っています。
2017年の年末は、8泊10日の日程で、ネパールを訪れました。
当初はカトマンズ、ルンビニ、チトワンと回る予定でしたが、妻が少し疲れ気味とのことで、直前で、カトマンズとルンビニを回るだけの行程に変えました。基本的には、ネパールの世界遺産を巡る旅となります。
※12月27日(水)11時00関空→17時10分シンガポール、18時30分シンガポール→21時10分カトマンズ、シンガポール航空
※12月28日(木)カトマンズ観光
※12月29日(金)11時10分カトマンズ→11時45分ヴァイラワ、イエティー航空、ルンビニ観光
12月30日(土)ルンビニ観光、17時55分ヴァイラワ→18時30分カトマンズ、イエティー航空
12月31日(日)カトマンズ観光
01月01日(月)ナガルコット、チャング・ナラヤン、バクダプル観光
01月02日(火)ヒマラヤマウンテンフライト、パシュパティナート、ボダナート、パタン、スワヤンブナート観光
01月03日(水)カトマンズ観光
01月04日(木)13時05分カトマンズ→20時15分シンガポール、シンガポール航空
01月05日(金)01時30分シンガポール→08時45分関空、シンガポール航空
4回に分けて、旅行記を書いていきます。
1回目は、カトマンズ到着からルンビニ初日までです。
※100ルピー=110円で、計算しています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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1日目。
ネパールでは入国の際、ビザが必要になります。私は自宅でオンライン申請をして、紙の申請書を印刷して持参しました。空港で一から記載して提出するのに比べると、時間の短縮につながるかと思います。
夜の到着でしたので、空港からホテルまでは、選択の余地なく、タクシーでの移動となりました。宿は、タメル地区です。
ホテルのエアコンの効きが悪くて室内が寒く、シャワーもぬるく、さらに布団が薄かったため、パジャマの上にシャツを着てジーンズをはいて寝ることになりました。ネパール旅行はトータルで見ると非常に楽しい旅となったのですが、初日だけは極めてブルーになっていました。 -
2日目。
朝食はホテルです。
そして、昼食。
ネパール最初の外食は、ニューエベレストモモセンターを選びました。タメル地区の北側にあります。ニューエベレストモモセンター 地元の料理
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モモ。ネパールの餃子です。
一皿80ルピー(88円)。
途中で店員さんが、タレをつぎ足しに来てくれます。 -
店の前で、たくさんのモモを作っていました。
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モモは軽食ですから、引き続いて、次のレストランに向かいます。
2軒目は、日本食の有名店、絆です。タメル地区の真ん中にありました。
この店については、細い通りを入っていくので入口が分かりにくいとの評が多いのですが、確かに初めて行くと分かりにくいかもしれません。地図を頼りに丁寧に探してください。絆 和食
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天丼とカツ丼を頼みました。
私は海外で日本食を食べることはまずないのですが、ネットでカトマンズの日本食がおいしいと書かれていることが非常に多かったので、絆を行きたい店の候補に入れていました。
実際、食べてみると、天丼もカツ丼もみそ汁も漬物も、おいしかったです。普通に日本食でした。日本人が海外で日本食を食べて「普通に日本食だ」と感じることは、あまり無いのではないでしょうか。
ボリュームと値段も含めて、おすすめのお店です。2つの丼で、650ルピー(715円)でした。 -
腹ごしらえを終え、ダルバール広場へ向かいます。
ここは、ダルバール広場の中にあるバサンタプル広場です。まだまだ地震の影響が残っています。バサンタプル広場 広場・公園
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バサンタプル広場にあるサイト・オフィスです。
1,000ルピー(1,100円)で買ったダルバール広場のチケットとパスポートと証明写真をサイト・オフィスに持っていくと、ビザの期限まで有効な入場券を発行してもらえます。
若干面倒でしたが、都合3日、ダルバール広場に行きましたので、この入場券は非常に有効利用することとなりました。 -
クマリの館です。
たまたまですが、もうすぐクマリが顔をのぞかせますという時間帯にここを訪れました。結構な数の観光客が、その瞬間を今か今かと待ち構えていました。クマリの館 建造物
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この窓から、クマリが顔を出しました。
クマリの実物を、写真撮影することは厳しく禁じられています。
現在のクマリはまだ3~4歳ということで、本当に小さな女の子でした。 -
ダルバール広場の中では、地震の影響が少ない建物だと思います。
シヴァ パールヴァティ寺院 寺院・教会
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地震の前には、台座の上に建物が建っていたのだと思います。
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ダルバール広場を歩いています。
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カーラ・バイラブです。
ダルバール広場にある建造物の中でも、インパクトの強さは抜群ですね。カーラ バイラブ 史跡・遺跡
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ダルバール広場を出ました。辺りは、アジアの雑踏という感じです。
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インドラチョークにあるラッシー屋さん。大繁盛です。
インドラチョーク 散歩・街歩き
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ラッシー。70ルピー(77円)。
滞在期間中、この店のラッシーを何回も飲みました。 -
ダルバール広場からタメル地区に戻ってきました。
この日は観光以外に、旅行会社を訪れて、車チャーターの予約をするという目的がありました。タメル地区にはたくさんの旅行会社がありますが、「日本語で案内します」の看板にひかれて、このお店を選びました。
ハイヤー・リミッツ・トレックという会社です。 -
社長は、日本語がペラペラでした。
本来の打ち合わせ内容以外にも、ネパールからブータンやチベットに行く方法だとか、今回の依頼内容と直接には関係のない事柄にも話題が及び、1時間半程度、滞在することとなりました。後日、行きのフライトで読み終わった日本語の文庫本を何冊かプレゼントして、喜ばれました。ミステリーです。
予約した内容は次の通りです。
1、車チャーター2日間…行先はカトマンズの世界遺産7か所のうち、徒歩圏内のダルバール広場を除く6か所と、ナガルコットの日の出鑑賞とヒマラヤマウンテンフライトの空港送迎
2、エベレスト遊覧飛行(ヒマラヤマウンテンフライト)
この内容で、日本円で61,000円でした。フライトのチケットが2人分で40,000円以上の実費がかかるらしく、車のチャーター代は1日9,000円強の勘定になるようでした。また、行き先にナガルコットの早朝ツアーを含めたため、チャーター代が少々上がることとなりました。
日本円で支払いましたので、中途半端な1,000円は値引き可能では?と交渉したのですが、どうしても無理でした。(笑)ただ、気さくな社長さんと日本語でいろんな話をできました。いいお店だと思いました。 -
本日の大切な仕事がつつがなく終わりましたので、晩御飯を食べに行きました。話が長引いたので、すっかり日は暮れていました。
タメル地区の中心にあるギリンチェです。メニューの種類は非常に多かったです。ギリンチェ 地元の料理
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一仕事終えましたから、やはり、ビールです。
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トゥクパか、タントゥックかどちらだったかな。
ネパールの麺類の味が口に合ったのだと思います。この先、ネパール風ちゃんぽんとでもいうべきトゥクパを何度も注文することとなりました。 -
春巻きも頼みました。
食事をして、ホテルに戻ってこの日は就寝です。 -
3日目。
この日から1泊2日の旅程で、ルンビニ観光に向かいます。ブッダの生誕地として世界遺産に登録されている観光地です。
朝、タクシーで空港に向かいました。
ちなみに、旅行会社に依頼した車チャーターは、6日目と7日目のことでだいぶん先の話になります。 -
イエティー航空です。日本語に訳すと、雪男航空とでもなるでしょうか。小さい飛行機でした。
ルンビニに近いヴァイラワに向かいます。なお、チケットは、日本国内で予約済でした。 -
カトマンズからヴァイラワまでは30分程度です。飛行機に乗っている時間はほんの僅かでした。
空港からルンビニまではタクシーです。空港の出口に立っていればタクシーはすぐに見つかるだろうと思っていたら、案の定、すぐに運転手から声がかかりました。
ガイドブックには1,000ルピー(1,100円)程度と書かれていましたが、実際に提示された金額は1,200ルピー(1,320円)。妥当な金額だろうということで、すぐに了承しました。ルンビニまでは40分ほどでした。 -
アナンダ・インというホテルです。
ルンビニの入口のすぐ近くで、周りにいくつかのレストランもあるという立地条件で選びました。 -
ツインルームです。
1日だけの滞在でしたが、初日のホテルよりは快適でほっと一安心。 -
チェックイン後は、何はともあれ、食事です。
トリップアドバイザーのルンビニのレストランで評価の高かった365レストランというお店に行ってみました。日本国内で食べログの数値を参考にして食事に行くのと同じことをネパールの片田舎でもしているわけですから、ネットの力って改めてすごいなあと思います。
ちなみに、ホテルからは徒歩数分。やはり、ホテルがこういう立地だと便利です。 -
焼きそばと、エベレストビール。ネパールのビールです。長旅の後は、やっぱりビールです。
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トゥクパです。うまかった。
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ゆでた鶏肉。シンプルな料理ですが、塩味が効いてビールのつまみに最適でした。
ビールも飲んで930ルピー(1,023円)の昼食でした。 -
レストランの前の道路です。
アジアの地方都市、って感じですね。 -
ルンビニの地図です。
左の丸い部分がメインとなるマーヤー聖堂、一番右の真ん中が大きなストゥーパです。真ん中には各国の寺院がたくさん建っています。 -
食後、さっそく、観光に出かけます。もう昼下がりといった時間帯になっていたので、この日はルンビニのメインになる部分の観光は避け、各国寺院を見ることにしました。
リキシャーを頼みました。時間延長もあって、最終的に支払った金額は850ルピー(935円)でした。 -
各国寺院の最初は、スリランカ寺院です。
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ミャンマー寺院。
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ネパール尼僧院。
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ミャンマー黄金寺。
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カンボジア寺。
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タイ寺。
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インド寺。
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ルンビニ園の中央あたりにある誕生仏です。天上天下唯我独尊といったところでしょうか。
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各国寺院を回っているうちに、夕陽の時間となってきました。そろそろこの日の観光を終えることにします。
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夕食も、ホテル近くのレストラン。
GGカフェというお店。これまたトリップアドバイザーで高評価のお店です。ちなみに、昼の店が1位、この店が2位でした。 -
スープです。
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モモと、エベレストビール。
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焼き鳥のたぐい。
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春雨サラダ。
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タイ風やきそば。パッタイ。トータル1,450ルピー(1,595円)。
昼の店も夜の店も、めちゃくちゃうまかったです。正直、ルンビニについてはネパールの地方都市ということで食事には期待をしていませんでした。それが、とにかくうまい。これは本当に、うれしい誤算でした。
この日はこれで終了です。②に続きます。
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