2018/06/02 - 2018/06/04
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Minamiさん
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5歳と思えない5歳女子と女子に見える3歳男子のかーちゃんです。
前回弾丸で行った中医の先生が余りにも神がかっていたため、とーちゃんにお願いしたところOKが!
とーちゃん、子供たちありがとう。
今回もひとり旅。
再診を最大の目的に訪台。
※実はこの旅の2週間ほど前に母が急死し、キャンセルしようと悩みましたが、周りからの後押しもあって楽しんで行く!!母が大好きだった祖父が敬愛した台湾の歴史を知る、をメインに旅しました
2018.6.2 タイガーエア 羽田空港5:00発→桃園空港7:35着
2018.6.4 タイガーエア 桃園空港23:45→羽田空港28:00着
1日目前半
羽田空港→中正紀念堂→国立台湾博物館南門園区→中医受診→ホテル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
2018.6.2 24:05 羽田空港
3月以来2度目のひとり旅。
子供たちを寝かしつけ、羽田空港に到着。
今回、タイガーエアのセールで手数料込みで往復2万円以下でチケットを購入。
今回は2泊3日予定ですが、ベンチ寝+機内泊で実質4泊5日。
往復羽田空港にした理由は家⇄成田を使うと片道2時間以上かかる、交通費も2倍。
時間もお金も半分以下で済むのならしんどくても羽田空港一択だ!?と貧乏性のサガで決めました。
その前に、羽田空港に着くまでに精神力と体力をがっつり削られていてもうヘロヘロ。
と言うのも
①行く直前最寄駅から乗り換え駅まで全線運転見合わせ
羽田空港へ行くルートの終電1つ前に乗る予定で家を出ようとしたら、とーちゃんが「電車止まってるみたいだよ?」と。
最寄駅からの迂回ルートがないので、「おまえは台湾へ行くな」と神様と母が言ってるのかと思いました。
とーちゃんが機転をきかせ乗り換え駅まで30分の道のりを車で送ってくれ、奇跡的になんとか間に合いました。
②3度目の乗り換えの時に違う方向の電車に乗っていた
ぼーっとしながら向かいの電車に乗り込み、呆けていたら「この電車は品川行き、最終列車です」とアナウンスが。
ドアが閉まる寸前に電車から飛び出し、正解のホームへの階段を猛ダッシュ。
寸でのところで乗れた電車は羽田空港までの最終電車でした。
もうヘロヘロ…何も考えず前回見つけた良さげな寝床へ向かいます。 -
24:10-26:30
目星をつけていたベンチは予想通り満席。
仕方なく脚が伸ばせる硬いベンチを選択。
厚めのストールを持って行っていたのが大正解でした。
ストールを敷布団にして休憩。
行く直前までキャンセルしようと思ってたので、今回訪台の準備が。
ノートに中医受診への主訴を書いたり、何をするかルートを考えたり…前回に比べてあっという間に26時。
母も旅行大好きで、パスポートはスタンプだらけだったなぁ。けどこんな弾丸やらったことなかっただろうなぁ…とぼんやり夜景を眺めます。 -
26:30-26:45
前回は26:30からチェックインカウンターが開いたので、それに合わせて行ってみるともう開いていました。
中国人スタッフのカウンターに当たりパスポートを渡すと「帰リノ証明ニナルモノ見セテ下サイ」と言われ、なにも用意してなかったので挙動不審に。
アワアワしていると「ケータイデモ」と言われ慌ててExpediaのアプリを起動して予約画面を見てもらいチケット発券。
前回証明として印刷して行ったら要らないと一喝されたのに、やっぱり印刷しといた方がいいんじゃないかっ!
2度目の個人手配、LCCに完全にビビってます。 -
26:45-28:30
保安検査場を通り、寄り道せず最奥目指してひたすら歩きます。
ゲート前のベンチは邪魔な肘掛もなくフカフカな上に充電もでき、休むには最高の場所です(ただしエスカレーターのアナウスがうるさい)
前回は(3月)真っ暗だったのに、4時過ぎにはもう白々と夜が明けてきました。 -
4:45
搭乗終了。
端のスポットなので滑走路目指して15分ほどタキシング。
途中のJALの格納庫。
大っきな日の丸。
政府専用機でした。
調べたらここで見られた事はかなり幸運なことだった様です。
政府専用機は2機しかなく、2019年に今のタイプの政府専用機は引退し、今後の整備はJALからANAへ変わるそうです。 -
5:00 離陸
~以後台湾時間~
7:01 着陸
3席×3席の小さなタイガーエアの機体。
私の隣は空席で、その隣は体の大きな白人男性でした。
足が入りきってない…
台湾上空。
水田ばかり。
平野が広がっているため、溜め池が数多くあり、違う国に来たのを感じます。 -
7:01-7:18
沖留め。
トーイングトラクターに牽引されて移動するジャンボ機など、見ていて楽しかったです。
前回利用した5:00発8:05着の便が現在5:00発7:35着になり、30分巻けるんだなー思っていたら今回は更に30分巻きの7:01着。
どれだけ日本と台湾を近づけてくれるのかタイガーエア。
巻きで着くのはありがたい限り。 -
と、思っていたら入国審査が激混み。
桃園空港内は無料WiFiがとんでおり、着いてすぐ使えるので便利でした。
ひたすら日本にいる友達に愚痴に近い実況レポを送って順番待ち。
1時間かかりました… -
9:20 台北駅
両替、SIMを買って流れに乗ってMRTを利用して台北駅へ(桃園空港⇄MRT桃園空港台北駅 所要時間30分)
先ずはホテルに荷物を…と台北駅に来ましたが、ホームの段階で完全に迷子です。
割と単純構造の台北駅で方向感覚ゼロ。
最終日に気が付きましたが、ホテルへ行くのにだいぶ遠回りしてました。 -
今更ながら本来なら行くはずの道とは逆方向に進んで行ってきます。
-
その時は地下街通ればホテルに行ける!お店も開いてるから楽しめる!と思っていたら裏切られました(9:30)
薄暗い地下街が昔やったゲームのダンジョンに見える。
マッサージ屋さんのおばさんと目が合い、身構える。 -
不穏な空気が漂うホテル最寄りのエレベーター入口。
エレベーターが開いたらボスと強制エンカウント。
無事にエレベーターに乗り、地上出口に出られたら、最高に楽しい台湾旅行ができるんだっ!
厨二病全開の疲れた頭でボタンを押す。 -
何事もなく地上にも出られ、一安心。
路上のたまごカステラのおばちゃんのところで購入。
30元(一元3.6円) -
出来たてほかほか。
甘ったるくもなく、油っぽくもなく…素朴な味。
一気にホッとしました。 -
ホテルに向かう道すがら。
レトロな建築とデカデカとした看板のミスマッチさが好き。
3日前に予約したので予約できてるか心配でしたが、しどろもどろの英語を使うと日本語で返ってきた…
ホテルに荷物を預けて再出発! -
9:50
再び最寄の地下街入り口から台北駅(ダンジョン)に向かいます。
写真を撮った後に気付きましたが、この写真じゃ臨場感伝わらない。
だってこのエスカレーター、動いてないんですもの。
エスカレーターのふりした階段でした。
台湾の朝は遅いと聞くけれども(太極拳のおじちゃんたちは別格)一体何時から動くんだろう… -
日本のオタク文化に染められたダンジョンを通過。
-
見覚えのあるような、ないようなキャラクターを横目にただひたすらまっすぐの暗い道を歩きます。
-
10:15 中正紀念堂付近
台北駅→中正紀念堂駅へ移動。
来たいところじゃないところに出た…
訪台1回目にツアーで来たことがある場所。
サイズ感が違うなぁ…とまた迷子。 -
おじいが取っ組み合いしてる!と思ったら武術の稽古の様子。
公園でやるのは太極拳だけじゃない様です。 -
デカい、広い、暑い…
私は別にここに来たかったわけじゃないんだ… -
迷子ついでに植物観察。
日本じゃあり得ない形の木。
木も土地によっての違いがはっきりしていて面白い。 -
突然現れる現代アート。
私の淀んだ目には見えない赤鹿さんの相手の方はさぞ重量級なんだろうな。 -
音楽堂の壁の龍。
愛嬌がたっぷり。 -
蔣介石さんに会いに来たわけではないので横切る。
横切るにもデカイ、広い、暑い…遠近法がおかしくなる。 -
4トラの皆さんの旅行記に時々出現する鯉の餌販売機。
-
周りでは二胡の演奏の練習をしたり、おばあちゃんたちが座談会してたり、子供が鯉の餌を「鳥」に与えていたり…なぜかここの空間だけは静か。
-
10:40 健康歩道(大孝門付近)
間違えて中正紀念堂に来てしまったからにはこれをやらねば!!
寝不足、運動不足の私には物凄く痛いだろうと覚悟を決めて素足に。 -
途中から来た日本人の方は3歩で終了。
折角ここまで来たんだからと根性で100m歩ききりました。
歩き終わった後の足の軽さに感動。
足裏マッサージより効きます。
足裏マッサージに物足りなさを感じる人にはとてもオススメ。 -
11:00 『金峰魯肉飯』
私が中正紀念堂駅から出て真っ先に行きたかった場所はここだっ!!
ちゃんと下調べしないとダメなのを実感。
出口1で出なきゃいけないところを勘で出口5(目的地ほぼ斜向かい)で出て中正紀念堂の中をぐるぐる。
中正紀念堂の広さも体験できたし、健康歩道も歩けたし万事OKと言うことにしよう…ひとり旅の気楽さ素晴らしい。
魯肉飯、煮卵、鶏と浅利のスープをオーダー(お店の中にあるオーダー用紙にテーブル番号と個数を記入してお店の人に渡す)
疲れすぎていて正直あまり食欲がなかったのですが、ほんと美味しい。
スープは生姜たくさん入っていて出汁を邪魔しない塩味で疲れた身体に染みる。
魯肉飯は八角が効いており、台湾に来た!と言うのを感じさせてくれ美味しい。
味付け卵ものっけて…幸せ。
ここでまた魯肉飯を食べたいなぁ… -
11:20 『南門市場』
金峰魯肉飯のすぐ近く。
乾物は迪化街しか買えないと思っていたら、ここにも沢山売っていました。
娘らに「ナツメ買って来てね!」と頼まれていたので、急遽購入。
他にも色々買い込んでしまい、鞄が+3kg
痛恨のミス、重い… -
このこ達が3kgの正体。
ナツメ美味しい。
4トラさんの口コミの中にあった花生酥、買って良かった!
友達に配ったらみんな喜んでくれました。
子供たちにも人気。 -
12:00 『国立台湾博物館南門園区』
日本統治時代の樟脳工場。
現在は博物館。
館内には無料コインロッカーが有り、たまたまその日は無料閲覧日でした。
温帯から亜熱帯を好むクスノキ。
クスノキから樟脳、樟脳から強心剤、防虫剤、セルロイド、爆薬まで…当時の日本の最先端技術が展示されており、台湾の産業の1つになっていました。
また日本統治時代に作られた日本語の台湾農産業史のビデオ(16分 1930年作製)がとても興味深く、是非学生さんには見てもらいたい!
また、明治神宮の鳥居の木は台湾の阿里山から運ばれて来たものと初めて知りました。 -
統治時代、クスノキ神社があったことに驚きました。
当て字でクスノキ。
博物館のすぐ近くの喫茶とお土産やさんはなかなか充実した品ぞろえでした。 -
13:10-14:40 某中医診療所
土曜日ということもあってかなり混んでいました。
前回同様、保険証がないこと、2度目の受診と言うことを伝え順番待ち。
かなり待って自分の名前(中国名)を呼ばれ診察。
前回は筆談だったので、主訴を書いたノートを広げペンを持つと…先生はドヤ顔で音声翻訳機を差し出してくれました。
え??買っちゃったの??日本人の受診増えたんですか?
今回筆談ほぼゼロで診察終了。
やっぱり先生は名医で、日本で治らなかった背中の痛みも按摩であっという間に解消。
やっぱり名医です。
かなり余談ですが…
実はこの旅の1週間ほど前に実母が急死し、訪台することを悩みました。
母だったら「気にせず行っておいで!」と言ってくれるのはわかっていたし、母の友人からも全く同じことを言われて、もう腹括って楽しんで行くしかないなと決め空港に向かいました。
今度母と母のパートナーを連れて行くはずだった先生のところ。
早く先生に診てもらえたら病気に気が付いたかもしれない、どうにか手は打てたかもしれない。
…でも天命だったのだと言い聞かせながら、待合室でポロポロ出てくる涙と戦っていました。
後日談
2019.1 訪台
母のパートナーを無理やり連れて、診察してもらいました。
相変わらずズバズバ当てる先生に母のパートナーは感嘆しつつ、酒タバコ禁止令を出されて俺は何をして生きていけば…と不貞腐れてましたが、教えられた体操は頑張っているようです。
死後の世界は時間も距離も超越すること、覚えてくれて祈ることは嬉しいことだと、教えてもらったので亡くなった事実は寂しいですが、いまは心穏やかです。 -
15:00 『蜂巣旅店』
タクシーでホテルまで。
前々日に予約したので3人部屋しか空いておらず、この広さ!
3床ベットが有ったので、寝る用、テレビを観る用、寛ぐ用、と豪華な使い方をしてみました。 -
アメニティーもしっかりしていて、洗面所がドアの近くなのがかなり使い勝手良かったです。
無料の水も3人部屋なので3本、お菓子も付いていました。
充電端子も貸し出ししており、持って行った充電器が合わずに困っていたので助かりました。 -
今回このホテルにした理由はバスタブがあること。
台湾は安いホテルだとバスタブがないホテルが多いので、探すのに苦労しました。 -
蜂巣旅社と名を打つだけ有って蜂の巣のイメージ(ハニカム構造)がいっぱい。
かなりいいホテルじゃないか!と思っていたら、口コミにもありましたが難点が…隣の部屋との壁が「錦糸卵」並みに薄い。
お隣さんは英語圏の方らしくジョークが冴え渡っているようで、「HAHAHA」「DDDDD」のサウンドが耳元で聞こえる。
私は注力しない限りは英語を聞き取って内容を理解することができないので、うるさいなーくらいで済みました。
ですが、一語一句漏らさず聞き取れる程の壁の薄さなので隣が日本人だったらかなりストレスだったと思います。
疲れもあってもういいや!となって母のことを思い出しギャン泣き。
お隣さんが静かになったのは言うまでもありません…(迷惑な日本人…) -
今回の旅はゆっくりする!むしろゆっくりしなさい!!(家族、友人一同より)だったので積極的にホテルでダラダラしようとしてます。
疲れ果てていたので、処方された漢方薬を飲むことにしました。
やっぱりずっしり重い。 -
お湯に溶かすと黒い液体のできあがり~。
お味の方は
「苦い、甘い、ザラっとしてる、粉っぽい、飲みにくい、前回より不味くなった」
前回より粉の量が増えたため、飲みにくさ倍増。
一気飲みするにも全体量が増えたのでまさに苦行。
この後も台北当代芸術館やその辺をうろつきますが、長いので一旦切ります。
→その1-2
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ももであさん 2018/08/20 20:09:20
- 不味い~ もう一杯!!
- Minamiさん♪
>「苦い、甘い、ザラっとしてる、粉っぽい、
飲みにくい、前回より不味くなった」
の漢方薬は何に効くのですか?
- Minamiさん からの返信 2018/09/25 16:32:29
- Re: 不味い~ もう一杯!!
- ももであさん♬
ログインパスワードを忘れてしまい、返信遅くなりました🙇♀️
コメントありがとうございます!
漢方薬は虚弱体質改善のための処方でした。
前回は喉の風邪もひいていたので、今回とは若干違う処方だったと思います。
飲み続けて、気がつくと疲れにくくなったなーという感じで即効性はないですが、実感があるので効果はあるのかと思っています。
また台湾の行きたいです!
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