週末貴州省【2日目-3】肇興?迂寨で、夕涼みそぞろ歩き

2018/05/20 - 2018/05/20

2週間遅れの大型（中型？）連休。
LCCで香港まで行ったついでに、貴州省の山の中まで往復してきました。
NHKの番組（の再放送）で見かけて気になっていた街ですが、
その後高速鉄道の駅が近くにでき、あっさりと来てしまいました。
夕方戻ってきて、ちょっと涼みながら街をくまなく歩いた夜までのはなし。

5月19日（土）：LCC香港エクスプレスで香港に、そのまま国境を越えて深センのホテルに
5月20日（日）：深センから広州乗換高速鉄道で従江まで
　バスに乗って、肇興へ　←ここの後半
5月21日（月）：肇興から、昨日の逆ルートで、深センへ。そのまま香港へ
5月22日（火）：香港から、帰国

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

肇興に到着し、ミニバスで堂安まで往復して帰ってくるまでのハナシはこちら
（https://4travel.jp/travelogue/11365253）

堂安へのミニバス発着点は、街の上流（東側）にあるので、
途中で川沿いへと逸れてみます。

肇興のなかでは一番上流にある鼓楼。

脇にはこうして説明板もあるんですね。

屋根のある橋とセットになっているのは、ここだけですかね？

川沿いの歩道の敷石も、芸術品です。

屋根のついた橋では、相変わらず地元の方々がのんびりと。

川ではおばあさんが洗濯（？）を、

街並みの隙間から、先ほどまで居た堂安の集落などが
はるか遠くに見えます。

・・・そういえば、朝からちゃんとした食事をとっていなかったっけ。
ちょっと早いですが、夕食もかねて地元っぽい料理を出す店に。

「香猪肉面（12元）」。
米麺ではなく、中華麺をセレクト。

・・・うまい。意外と、あっさり味。

食後、あらためて散歩に出かけます。
別の鼓楼を見に行ったり、

こちらは、堂安への徒歩ルートの看板でしょうか。
まぁ、今さら行きませんけど。

川沿いの道を、街並みの東側へと出てきました。
正面の建物群の奥に、堂安へ行くバス乗り場がある辺り。

道ばたには、爆竹の後でしょうか。
そういえば、昼間っからあちこちで音が出ていましたが。

夕方ですので、日差しはきついものの、
暑さは幾分か和らいできました。

街に入ってすぐのところにあった博物館ですが、
この日も、翌日も、工事中ということで入れませんでした。
・・・ちょっと、残念。

さらに西側にも、こうして店舗や旅館が建ち並んでいました。

結局、西側の端までやってきました。
こうして入り口には大きな門があります。
きれいだったので、再建でしょうか。

内側には、いままで見かけなかったような芸術品が。
・・・こちらは、昔のままですかね？

足下の敷石も、その辺の歩道のものと違って、
気合いが入っています。

・・・ただ、帆船と、イルカのようなサカナは、
この地域と関係があるのかどうなのか？

西側のエリアは、公園・広場に面していていて、
通過車両も少ないため、広々としています。

また、水辺にはいくつもの水車があり・・・って
水が流れていないのに、なんで回っているんだろう？

一度宿に戻って休憩し、
日が暮れてきてから改めて外に出てみました。

ライトアップされるには、ちょっと早いかな？

この後、20時から地元の演劇（民族舞踊？）が開催される会場では、
リハーサルのようなものも。

そうこうしているうちに、日が暮れてくるに従って、
あちこちで灯がともり始めました。

レストラン・食堂では、店内だけでなく、
外の通路まで客席として使われて。

川沿いもまた、きれいです。

・・・。
おとなしいですね。

テレビで見ていた食堂を探し切れていませんでしたが、
ようやくそれらしき建物を見つけました。

・・・が、食堂と、雑貨・土産物屋の間に別の店があったり、
店内の装飾を変えていたりして、結局どっちがどっちだったのか。

鼓楼もこうしてライトアップされています。
これは、もう、観光用ですね。

そろそろ20時になるので、先ほどの演舞場へ行ってみます。

ちょうど、始まりの挨拶をしているところでした。
客席も前から半分ほど埋まり、
「こんなに観光客が居たのか！」と思うほどでした。

とはいえ、10分ほど見たところで、眠たくなったので退散。
宿に戻ります。

大通りまで出てみると・・・結構、閑散。
みんな、演舞場に行ってしまったのかな？

路上の食堂も、地元のおっちゃんとかがたむろしているぐらい。

宿の混み具合からして、シーズンオフなのかもしれません。
昼間が暑かったことを除けば、楽しく街歩きできました。

まっすぐ正面から宿に帰るのも面白くないので、
裏手に回ってみました。
こうしてみると、宿泊施設なのかすら、分からない。

つづく