2018/05/13 - 2018/05/13
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kasakayu6149さん
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ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
ふとした事から2017年5月にダムカード収集巡りを始めています
それで、すっかりダム好きになってしまった今日この頃
雪解け時期に併せて群馬県奥利根地区の「矢木沢ダム」「奈良俣ダム」「藤原ダム」で点検放流を兼ねたイベントを行うとの情報を得ました。
残念ながら「奈良俣ダム」「藤原ダム」のイベント実施日は仕事で行けませんが、一番盛り上がると言われている「矢木沢ダム」の点検放流日は仕事が休めたので訪問してみました。
矢木沢ダムはアーチ式コンクリートダムという構造で可能な場合は放流口等の施設はダム堤体以外に作られます。
矢木沢ダムもアーチ以外の場所に放水口ががあり、ダムからの放水というイメージは多少損なわれますが、
それでも、いやその分、大迫力の放水を間近で見ることが出来ました。
放流以外にも様々なイベントが実施されておりとても有意義な1日となりました。
そもそも、ずぶ濡れ必至のイベントですが、当日は天候が悪かったことも有り、見学後は谷川温泉「湯テルメ谷川」でさっぱりしました。
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので、
前編・後編に分けてお届けします
前編は奥利根地区のダムを愛でながらの往路と放流イベントの企画の一つ「ダム堤体内見学」です
※つたない文章&写真ではありますが、是非最後までお付き合いください
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
本日は群馬県北部、奥利根地区にある矢木沢ダム点検放流見学の旅
奥利根地区周辺は日本有数のダムが複数ありますが、既にダムカードは収集済み、なので「本日は」純粋に点検放流を見学に出かけます。
「本日は」と言うのは、実は明日も休みなので、天候によっては何処かに足を延ばしてダムカード収集をしようと目論んでいるからです(笑)
出発前の愛車のODメーターの値は136,642km
今日のドライブでどこまで伸びるのでしょうか?
※毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発~! -
時刻は6:30
東京都の西部、多摩地区在住なので、関越自動車道を利用の場合、所沢ICを利用します。
出来るだけ頑張って、ETCの深夜割引の恩恵に預かれるようにしているのですが、朝4:00迄に所沢ICを通過するのは中々にしんどい場合があります
本日は休日の高速利用なので、大都市圏(関越自動車道の場合は練馬IC~東松山IC)以外は休日割引が適用されるので、深夜割引に捉われる事なく比較的ゆっくりと出発しました。
と言っても5:30頃には出発してますが(笑) -
時刻は7:30
休日の朝ですが天気が下り坂のせいか道路は順調そのもので、あっという間に赤城高原SAに到着
112kmを約60分で移動、平均速度112km/h
流れに乗っていただけなのですが・・・(汗)
まぁ10%程度ならば誤差の範囲でしょう(笑)赤城高原サービスエリア 道の駅
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赤城高原SAはよく利用するSAです
関越自動車道は三好PA・高坂SA・上里SAと大型の施設が揃っていますが、休日の朝等は、うかうか休んでいると渋滞に巻き込まれるので、赤城高原まで頑張っちゃうことが多いです赤城高原サービスエリア 道の駅
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まだ8:00前なので建物内もガラガラです
おかげ様でゆったりと休憩出来ました赤城高原サービスエリア 道の駅
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例によって家族から依頼されているお土産は
「ひもかわうどん」
「ひもかわうどん」は群馬土産と言っても本来は群馬県北部では無く東部の桐生地方のお土産ではあるのですが・・・
まあ同じ群馬県内の特産品だし、なにより家族がお気に入り♪
しかも群馬県内じゃないと中々手に入り難いのです。
オーダーは早めに消化するのに越した事なし
何はともあれ「ひもかわうどん」を購入し一つ目のミッションクリアです赤城高原サービスエリア 道の駅
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時刻は8:00
赤城高原SAで休憩後、水上ICから一般道へ -
水上の街を抜け、奥利根方面に利根川沿いを登っていくと
ダムカード配布対象施設でもある「小森ダム」があります。
道路沿いに少しだけ駐車スペースがあるだけのダムなので少々分かり辛いです -
本年2月に訪問し、ダムカードは入手済みですが
通り道なので寄ってみました
小森ダム
1958年(昭和33年)竣工の重力式コンクリートダム
堤 高 33.0m
堤頂長 107.4m
ゲートレス -
ダム天端全てが自由越流式の洪水吐になっています
そしてダム左岸側に発電用の取水口があります
ダムとしては小さなものですが、上流には「矢木沢ダム」「奈良俣ダム」という日本屈指のダムを抱え、そのダム両ダムの水は須田貝ダム→藤原ダムと流れ、ほぼ全ての水が小森ダムを通過します。そう考えると凄いダムです
雪解け期を迎え、利根川の流量が多い時期なので、自由越流式の洪水吐を美しく越流しています -
ちなみにこちらは本年(2018年)2月9日訪問時の写真
冬季は水位が減少し、洪水吐を越流する事が無いので、ダム堤体に雪が積もっています
※その時の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11331051 -
小森ダムの少し上流の藤原ダムを通過して、矢木沢ダムを目指します
昨日、藤原ダムも点検放流を行いました
ダム天端からの放流は、さぞ見事だったと思います
放流後もダムはほぼ満水なので、天端のローラーゲートから少し湖水が漏れ出していて提体が濡れていました藤原ダム 名所・史跡
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しつこいようですが、こちらは先程同様
2018年2月に訪問した際の厳冬期の藤原ダムです
そこそこ傾斜があるダム堤体に雪がへばり付いて融けない程の厳しい自然環境の場所である事が分かります藤原ダム 名所・史跡
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藤原ダムを越えて更に奥に進み、「矢木沢ダム」方面と「奈良俣ダム」方面とに道路が分かれる辺りにある「みなかみ町営 国民休養施設」が今回の臨時駐車場となっていました
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続々と車がやって来ます係員の誘導に併せて車を停めると
偶然にもスバル車が3台並びました
ダム好きはスバル好きも多いのでしょうか? -
イベント期間中は、ここからは一般車は進入禁止
その代わり無料でシャトルバスが運行しています -
臨時駐車場がある須田貝ダム付近から矢木沢ダムまでは、ダム管理道路となっており、必要最低限の道幅しかありません。シャトルバスも無線でやり取りしながら、すれ違いに苦慮しながら運航していました
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今更ですが、今回のイベントのご紹介
みなかみ町やダム所有者の水資源機構等が主催となり、ダムの上部ゲートの点検放流をイベントとして様々な企画を行います
・駐車場からのシャトルバスは
ダム提体下から更に下方の「A」地点まで運行されます
・「E」⇔「F」間も連絡用シャトルバスで移動
※徒歩での移動禁止
・矢木沢ダムは「ダム堤体」からの放流では無く
放水路を下って「C」地点付近で利根川に注がれます
・放流は1時間が2回、ラスト20分ぐらいが最大放流(30m3/秒)
・ダム堤体内の見学は天端からダム下への一方通行 -
「A」地点でシャトルバスを降り少し歩くと・・・
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シャトルバス乗場から観爆エリアまでは様々なブースが出店していました
時刻は未だ9:15なのに結構な人出です
因みにメインイベントの放流は10:30からなので、まだ1時間以上もあります -
矢木沢ダムが見えてきました
通常時の通行可能な場所からは木立に阻まれて、写真の様に提体をあまり見る事が出来ません。
本日は特別に立入禁止エリアにも入れるそうです(楽しみです♪) -
こちらがスキージャンプ式の減勢工です
ダム放流時にダム下の川底がえぐられない様に、様々な手法が持ち入れれますが、矢木沢ダムの場合は斜路を下ってきた放流水を最後に空中に飛散させることで、川底への影響を軽減します。 -
時刻は9:30
午前中の放流まで、まだ1時間があるので
エリア内のシャトルバスに乗って洪水吐からダム天端に来てみました矢木沢ダム 名所・史跡
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こちらが矢木沢ダムの洪水吐です
ローラーゲートが2門あります
この点検に向けて雪解け水を貯水していたので、ほぼ満水位です矢木沢ダム 名所・史跡
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こちらが放水路
ここを勢いよく下った水が先程のスキージャンプ式の減勢工から流れ出ます矢木沢ダム 名所・史跡
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矢木沢ダム展望台より奥利根湖を望む
矢木沢ダムによって作られたダム湖は「奥利根湖」といいます
奥利根湖より奥は前人未到は言い過ぎですが
道路なども無く、まさに秘境です矢木沢ダム展望台 名所・史跡
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利根川の最奥地
首都圏の水がめとして有名な矢木沢ダムです矢木沢ダム 名所・史跡
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矢木沢ダム
1967年(昭和42年)竣工のアーチ式コンクリートダム
堤 高 131.0m
堤頂長 352.0m
溢流型二段式ローラーゲート 2門
※ダムカードは2017年9月に訪問して入手済み矢木沢ダム 名所・史跡
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アーチ式ダムは文字通り弧を描いています
こちらはダム天端の写真ですが
弧を描いているのがお分かりになるでしょうか?矢木沢ダム 名所・史跡
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ところで、アーチ式ダムの提体用監査廊は外部に設置されている事が多いです
(もしかしたら内部にもあるのかもしれませんが)矢木沢ダム 名所・史跡
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ダム天端よりダム下端方面を望む
矢木沢ダムは提体に放水ゲートを設けてないので直下に発電施設を造る事が出来ました矢木沢ダム 名所・史跡
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放流イベントの一環として
本日は「提体内見学コース」を開催しています矢木沢ダム 名所・史跡
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「提体内見学コース」希望者は結構な列でしたが、頑張って並びました
結局、約1時間並び順番が来たのは午前中の放流開始時刻の10:30でした
放流は始まってしまいましたが
最大放流は更に40分後なので、まあ大丈夫でしょう矢木沢ダム 名所・史跡
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ヘルメットを貸して頂き
点検用エレベーターでダム天端から提体下まで一気に下ります矢木沢ダム 名所・史跡
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このエレベーターはフロアーとしては「1F」「B1」「B2」の3フロアーですが
高さとしては約108mも下ります矢木沢ダム 名所・史跡
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エレベーターを降りたら狭い監査廊を進みます
矢木沢ダム 名所・史跡
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監査廊を抜けると、矢木沢ダムの提体下に出てきました
普段は開放していない場所なのでワクワクします矢木沢ダム 名所・史跡
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提体直下から見た矢木沢ダムはとてつもなく巨大でカメラに収まりません
矢木沢ダム 名所・史跡
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ダム天端までは100m近くあります
矢木沢ダム 名所・史跡
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アーチ式ダムはダム堤体の幅が狭いので点検用の監査廊が外部に在りますが
「よくあんな所を歩けるなぁ」と感嘆しきりです矢木沢ダム 名所・史跡
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イチオシ
ダム下端部から直上部を望む、めったに望めない景色です
アーチ式ダムは弧を描いている事が良く解ります矢木沢ダム 名所・史跡
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案内の方が「アーチ式ダムは左右だけでなく前後にも弧を描いています、ダム堤体に背中を付けて上を望むと良く解ります」と案内していました
アーチ式ダムはこの「弧」によって左右の岩盤にダム湖からの水圧を逃がしてダムを支えています。
成程、写真ではうまく伝わりませが、凄いです矢木沢ダム 名所・史跡
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見学者と比較するとダムの巨大さが伝わるでしょうか?
矢木沢ダム 名所・史跡
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本日はダム直下の発電所も開放していました
矢木沢ダム 名所・史跡
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発電所内も中々入る機会がないのでワクワクしてしまいます
発電機下部には発電用の水車があるので、引き上げ整備等を鑑みてか、天井が高い作りです。
実は私は比較的類似した設備関係の仕事をしています。
なので機械室を見ると楽しくなってしまいます(笑)矢木沢ダム 名所・史跡
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矢木沢発電所
フランシスポンプ水車 3基
総出力261,800-kwを発電します矢木沢ダム 名所・史跡
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下流側から見た発電所
白い部分が先程の機械室です
水車を通った水は直ぐに開放されるようで、
一見、水の上に発電所が立っている様にも見えます矢木沢ダム 名所・史跡
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ダム堤体下から望んだ矢木沢ダム
「提体内見学コース」はこれにて終了です
アーチ式ダムなので提体内は殆ど見れる所は有りませんでしたが、その分ダム堤体下からアーチ式ダムを望む貴重な体験をすることが出来ました。
また発電所見学も興味深かったです。
さてダム堤体下を後にして、既に始まっているメインにベント「点検放流」を見に行きます。
とは言え長くなってきたので、後は「後編」に続きます
※つたない文章&写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「後編」もご覧頂くと幸いです矢木沢ダム 名所・史跡
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2018年5月:みなかみ3ダム春の点検大放流「矢木沢ダム」
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