GWはキューバへ！　その７ 　 アルマス広場からフエルサ要塞へ。

2018/04/28 - 2018/05/04

市立博物館（旧総督官邸）を出て目の前のアルマス広場へ。
アメリカ統治時代に活躍した機関車を見てからエレ・テンプレーテと言うギリシャ風の元教会へ。
そして堀が周りを囲むフエルサ要塞へ。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

市立博物館（旧総督官邸）を出て目の前のアルマス広場へ。

真ん中に白い銅像があります。

セスペデスの像です。
フルネームはカルロス・マヌエル・デ・セスペデス・デ・カスティリーリョ
弁護士だったセスペデスは、1,868年、反乱軍を組織してキューバ革命のキーパーソンとなりました。
キューバ建国の父と言われています。
1,873年、山中に隠れていたところをスペイン軍に発見されて殺されてしまいました。

こんな緑に囲まれた中にセスペデスの像はあります。

アルマス広場の南側にこんなテント。
中は？

機関車です。

キューバ革命の前のアメリカ統治下の時、砂糖の生産が盛んであったキューバに、アメリカ資本のチョコレート工場が進出。
サトウキビを運ぶためにキューバ国内に鉄道網が整備されました。

アルマス広場の東側に進みます。

こんな建物。

エレ・テンプレーテ　と言う教会です。

ギリシャ風の建物です。

これはセイバの木。
1,519年、ハバナの街ができた時、ここで最初のごミサが行われたとのことです。

ギリシャ風の建物の中に入ってみます。

中には大きな油絵。

ハバナの街ができた時、ここで行われたごミサを表した絵です。

これはこの絵を描いたフランス人画家。
自分を絵の中に入れ込んでいます。

ちょっと太ったマリア様とキリスト？？

外に出てギリシャ風建物を振り返ります。

エレ・テンプレーテの北側に見えるフエルサ要塞。
行ってみましょう。

フエルサ要塞に入りました。

暑いーーーー

入口はあちら。

大砲が並んでいます。

頑強な要塞であることが外からいて判ります。

さあ入ってみましょう。
跳ね橋を渡ります。

跳ね橋から堀を見渡します。

周囲を堀に囲まれた珍しい要塞です。

1,555年には建築が始まっていたというフエルサ要塞です。

城内に入ってから振り返るとこんな景色。

CUC5=500円×２人

コロンブスのサンタ・マリア号の模型。

有名ですよね。

フエルサ要塞の模型。

この要塞はサンゴ石を使った石造りの要塞です。

城内を歩きます。

表示がすべてスペイン語のみなので、判らず。。。。

ここは牢屋の中。

頑強な牢屋です。

海洋国家であったスペイン領のキューバ。

様々な船の模型が並んでいます。

大型船の内部を再現した模型。

精密にできています。

見ていて飽きません。

これは何をしているんでしょう？

これ、働いているの？
船員同士の争い？

船内の仕事は大変なんだろうなー

こんな急なネットを登っています。

小舟が隣接しています。

数多くの大砲が船内に設置されています。

船尾で仕事をする人たち。

大きな大きな帆船の模型です。

2行目に英語がありました。
キューバの職人チーム。

数々の帆船。

上の階に上がってみましょう。

上の階に上がってきました。
屋上です。

急な螺旋階段もありました。

開放的な屋上です。

広い屋上を歩きます。

ハバナ湾側に行ってみます。

ここからの景色は、

ハバナ湾の対岸が見える景色です。

南側に行ってみます。

こちらの景色は、

こんな感じ。
奥にはハバナ湾。

頑強な要塞の様子が判ります。
眼下には堀も。。

スペイン統治下時代の要塞です。

あれは？

要塞の見張塔です。

見張塔の上にはキューバのシンボルである「ラ・ヒラルディージャ」
キューバの有名なラム酒であるハバナクラブのロゴにもなっている女性像です。

ラ・ヒラルディージャは、フロリダ半島で行方不明になったご主人の提督を何日も待ち続けた女性です。
後に彼女はキューバ史上初の女性提督にもなっています。

フエルサ要塞をあとにします。

フエルサ要塞の隣にある要塞らしき建物は、警察署。
スペイン統治下時代の要塞を利用した建物ではありません。
周りの分に記に合わせてアメリカ統治下時代に造られた建物です。

警察署と言うか刑務所のようですね。

跳ね橋になっています。
勿論、イミテーションとして造られています。
だって石橋が鎖で上にあがるわけないし、、、、、、、

要塞のような警察署でした。右側の車はパトカーで、旧ソ連製の車のようです。