GWはキューバへ！　その２　タクシーで世界遺産の旧市街へ。

2018/04/28 - 2018/05/04

朝はゆっくり起きてホテルで朝食。
タクシーで旧市街へ。
コロニアルな世界を楽しみました。

キューバと言えばクラシックカー
この旅で1950年代の数多くのクラシックカーを見かけました。
何故、キューバにはアメリカのクラシックカーが多いのか？？
元々アメリカとキューバは友好国でした。
キューバから植民地支配国であったスペインを追い出してくれたのがアメリカだったからです。20世紀には数多くのアメリカ企業がキューバに進出しました。
しかし、アメリカなしでは経済が成り立たなくなってしまい、1,959年、カストロの革命軍がアメリカの息のかかったバティスタ政権を倒しアメリカとの国交が断絶。キューバ革命以降ソ連などから車は入ってきたものの、1959年以前にアメリカから輸入していた車を修理して使用するしかなかったのです。
このような経緯があり、キューバではアメリカンクラシックカーが今でも多くは知っているわけです。
そのほとんどはタクシーのようです。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

あさー！！！
ホテルの部屋の窓があまりにも汚いのでびっくりーーー！！
それにヒビも入ってます。

今は８時。
昨晩遅かったので今日は遅めに起床しました。
朝食レストランは９時までなので、早く顔洗って行きましょう。

眼下の駐車場。

その中にはクラシックカーも。

ホテルで遅めの朝食。
もうピークは過ぎているので空いています。

プールサイドで食べる？

各種ジュース。

色々なおかずたち。

ハンバーグ焼いてます。

卵焼きをオーダー

何を戴こうか、、、、

色々ありますね。

戴きまーす！！

味は今一つかな？？？？？
各種フレッシュジュースは美味しかったです。
レストランの朝食終了時間である10時までいました。

出発です！
ホテルの前の道。

ドアマンにタクシーを呼んでもらいました。

新市街に向かいます。

旧市街から新市街まではCUC10です。
乗る前に確認はしますが（確認しないとぼったくられる可能性があります）、固定料金のようです。

様々なクラシックカーとすれ違います。

海沿いを通って、

世界遺産であるハバナ旧市街のど真ん中でタクシーを降りました。

旧国会議事堂（カピトリオ）の前です。

1,929年、キューバがアメリカとの関係が良かった時代、アメリカの国会議事堂をモデルに建てられました。

中央に大きなドームがあります。

高さ98メートル
幅は208メートル

1,959年までキューバの国会議事堂として使われていました。

旧国会議事堂（カピトリオ）からの景色です。

北側を見るとこんな感じ。

綺麗です。

何本もの大理石の白い柱に支えられています。

左右、２つある大きな銅像は、それぞれ労働と美徳を表しているそうです。
いかにも社会主義っぽいですね。
これは女性っぽいので美徳かな？

じゃあこれは労働？

北側の隣にあるのは、アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場です。

1,838年に建てられたキューバ・クラシックバレエの本部です。

大通りではカラフルなクラシックカー

南側に見えるコロニアルな建物は、サラトガホテル。
ハバナを代表する高級ホテルの一つです。

ここにもカラフルなクラシックカー

アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場の前には、1,940年代から50年代のクラシックカーのタクシーが並んでいます。
値段の相場は普通のタクシーの約3倍。

色とりどりのクラシックカーが並んでいます。
コロニアルな建物を背景に、絵になりますね。

乗るよりも外から眺める方が、、、、

1,896年に建ったスペインコロニアルなホテルイングラテーラ。
その前にも多くのクラシックカータクシーが客待ちをしています。

ホテルイングラテーラの目の前はセントラル公園。

像はホセ・マルティ。
ホセ・マルティは、19世紀に植民地支配国であったスペインからの独立運動を率いたキューバの英雄です。

美しくクラシックカータクシーが並んでいます。

この旅行記へのコメント （2）

• あいぼんさん 2018/05/20 14:11:10

  クラシックカーずらり！

  nichiさん
  
  キューバはクラシックカーが今も現役で走っていると聞いていたものの、結局経済発展で最近は減ってきてたりしているんじゃないの～なんて思っていましたが…、バリバリ現役なんですね！
  
  そのほとんどが相場3倍のタクシーですか。
  乗るより外から眺めて楽しむほうがよさそうですね^^
  高倍率ズームレンズを持参します！！
  

  nichiさん からの返信 2018/05/22 19:58:09

  RE: クラシックカーずらり！

  あいぽんさん。
  またまた書き込みありがとうございます。
  
  1940年代から50年代のアメリカのクラシックカーは全体の３割ぐらいでしょうか？？
  そのほとんどが観光客向けのタクシーです。
  中にはエンジンだけはそっくり新しいものに変わっているような車もあるようです。
  旧ソ連製の車もあります。
  最近数年は韓国製の車も多いようです。
  
  そうですね。
  接近してクラシックカーを撮る時は、運転手の方にＣＵＣ１=100円払っていました。
  私らは乗らずにひたすら撮っていました。