2018/05/16 - 2018/05/17
2100位(同エリア3450件中)
武闘派2さん
「クラシックホテルの会」会員ホテル限定という訳ではありませんが、日本の洋風ホテル創成期を彩ったホテルに宿泊することを目的の一つにした旅行を何度かしております。
その種のホテルとして、宿泊経験があるのはまだ多くはありませんが、徐々に経験してみるつもりです。
今回は、赤倉観光ホテル・富士屋ホテル・川奈ホテルに続いて日光金谷ホテルです。
その他にもかなり以前ですが、万平ホテルには宿泊したことがありますが、ちょっと前すぎるので省きました。
いずれのホテルも、古いだけあって建物は十分手入れされているとはいえ傷みが激しいところもあり、その意味では新しくできた上質なホテルにかなわないのは当然ですが、随所に見受けられる伝統、磨きこまれた木部などを見ると嬉しくなるものです。
私が宿泊した、この種のホテルに共通したもう一つの心地良さは、ホテルマン(ホテルウーマン)達の接客でした。
過不足のない気遣いは、心地の良いもので、これなどもホテル営業の伝統の重みなのではないかと思います。
今回日光を選びましたが、実は日光は好きな場所で、以前は足繁く通っていたところ、先の震災以来足が遠のいていたので復活の意味での訪問です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
日光は、小学3年生の時(昭和34年)に初めて訪れて以来日帰りも含めると数十回通っています。
二社一寺の荘厳さや、家康廟所のシンとした雰囲気。
ゴタゴタと嫌味を感じるほどの過剰装飾ながらそれなりに美しい建物の数々と、それとは対照的な自然の美しさが同居している魅力的な観光地です。
特に、自分で車を転がせるようになってからは、東京から手軽に日帰りも可能な距離であることもあって、多い時は年に10回ほど行った年もあります。
旅の始まりは、光徳牧場です。
ここの牛乳の濃い味はやみつきになります。
昔は、ガラス瓶に入れて販売しており、紙のふたをとると瓶の口の周りに脂肪分が固まって付いていたのをオジサンが紙のふたをはがす千枚通しのようなものの先でくるくると瓶の中にかき落としてくれたものですが、今回行ったら、瓶での販売ではなく紙コップでの販売になっていてちょっとがっかりしました。
今回日光は暫くぶりで来たので、他にも色々と変わったところもあり、チョット新鮮さも感じる旅でしたが、この牛乳はがっかりした部分です。
牛乳の他には、もちろんアイスクリームも食べました。
こちらの方は、以前と変わらぬ美味しさでした。コートクコラール グルメ・レストラン
-
なんということのないひなびた観光地の食堂です。
日光もうでが途絶える前は、堯心亭という料理屋で昼食を摂ることが目的の一つでしたので、ここでは食べたことがありませんが今回は堯心亭を夜にしましたので、ここで簡単に昼飯です。
女房は、カレーを私は「牧場ランチ」というのを食べました。
それなりに、楽しめました。 -
牧場ですから、放牧場があります。
息子が小さいころは、ここで牛などに草を食べさせて長いこと遊んでました。
今日も牛は放牧場内の草を食べていましたが、奥のほうに数頭いるだけで、そばに来ることはありませんでした。光徳牧場 公園・植物園
-
この柵に沿って放牧場をぐるっと回ることができますが、半分くらい回ったところで少し策から外れると5分くらいで「光徳沼」に行くことができます。
浅い小さな沼ですが、きれいな水で魚が泳いでいるのも見ることができますし、周囲の山が映り込む水面も綺麗です。
ちょっとした休憩に最適な水辺のスポットです。光徳沼 自然・景勝地
-
今日はサボって柵のあたりで少しきれいな空気を楽しんで、車に戻りました。
-
ここも奥日光観光のスポット「戦場ヶ原展望所」です。
戦場ヶ原には「自然探求路」という原の真ん中を「湯の湖」から「竜頭の滝」まで散策できる木道も混じった気持ちの良い道があります。
ここを歩くのが最高に気持ちの良い散策ですが、それができない場合は若干の木道を歩いて行くこともできるこの展望所が代替です。戦場ヶ原 自然・景勝地
-
展望所から駐車場へ戻る傍らにこんな花が咲いていました。
-
いよいよホテルです。
重厚感のある回転ドアを通り抜けると、木製の大きなカウンターのフロントがありました。
チェックインを済ませ、部屋で一服したらすぐにロビー階にある喫茶室へ。
これも恒例の女房はお茶とケーキ、私はビールです。 -
狭いですが、庭と池も見える窓際の席に案内してくれました。
-
女房の注文したプディングです。
普通のプディングよりは、ブリュレに近い感じでちょっと持て余し気味になりました。
アイスコーヒーは、なんちゃら特別な水を用いた水出しコーヒーということで、こちらは苦みも少なくとても美味しく飲むことができました。 -
私は、この手の場所では恒例のオリジナルビールです。
2種類あって、こちらは「金のキレ」と名付けられていました。
癖もなく、美味しく飲むことができました。
もう一つのビールも飲むつもりでしたが、今日の晩飯はホテル内ではなく、ちょっと歩かねばならないのでやめました。 -
ホテル内部は、このように如何にも昔からのホテルといった風情が彼方此方に見受けられます。
-
これもお定まりの建物内部の欄干?
-
何処となくイメージが、宮ノ下の富士屋ホテルに似ています。
部屋に置かれていた由来書のようなものを眺めていたら、創業者の2名の御子息の内、弟?が富士屋ホテルの社長と書いてあったので、「同じような趣味なのかな」となっとくしました。 -
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
他の幾つかのホテルと違っていたのは、建物の外部内部を問わず結構白ペンキが使われていたことです。
こういった建物は、殆どが接収されていたので、接収していた進駐軍の趣味でこのようになったのではないかと思いますが、日本人の感性とはちょっと違う様な気がしました。 -
ということで、館内彼方此方にあるこのような装飾物を眺めて、夕食に出発です。
-
今日の夕食は「堯心亭」です。
懐石料理と精進料理が食べられます。
我々は、精進料理です。
日光は、湯葉料理が気に入って以前は足繁く通いました。
初めのころは、「恵比寿屋」という店で食べていましたが、いつの頃からかこちらでいただくようになりました。
余談ですが、恵比寿屋の料理に出てくる胡瓜や蟹を湯葉で巻いた酢の物は特に美味しく、今回も店の前を通ったらメニュー写真に出ていたので懐かしくなりました。
ということで、堯心亭ですが、これまではここでは昼食だけでした。
当時から、「美味しい料理を美味しい酒とともに味わって、のんびりと」と考えていたものが、今回は実現したわけです。尭心亭 グルメ・レストラン
-
お品書きです。
-
それでは、始まりです。
個室ではないので、ストロボは使わず増感手持ちで撮ったので写真がきれいではないこと。
食い意地が張っているため、初めは食べる前に写真を撮っていましたが、食事が進むうちつい撮るのを忘れたりしています。
悪しからず。 -
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
庭も、依然と同じ綺麗に手入れされていました。
-
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
擬製豆腐は、片側に海苔が張り付けてあり、以前いただいた時に「蒲焼を模している」と教えてもらいました。
今回、料理はいろいろおいしくいただきましたが、この擬製豆腐は以前に比べると味に深みがなくなったようでちょっと残念でした。 -
酒は、「晴開」という名の冷酒です。
料理を引き立て香りも良いおいしい酒でした。
ちょっと飲み足りなかったので、もう一つ「日光誉」原酒というのをお願いしました。
仲居さんは「少々甘口です」とおっしゃってましたが、とても飲みやすい酒でした。 -
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
ということで、おいしい精進料理も終わりです。
-
6年位前までは、足しげく通った店だと書きましたが今回担当してくれたおねえさんが当時のことを覚えてくれていて声をかけてくれました。
我々も「もしかしたら以前もいた人では?」と話していたので、うれしい再会でした。 -
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
帰りも、てくてく歩きました。
夜のとばりがおりつつある神橋もライトアップされていてきれいでした。神橋 名所・史跡
-
金谷ホテルの新館前です。
前庭が車寄せ風になっていて、本館玄関とこの新館玄関とが直角に交わる形で配置されています。
丁度暗くなるころでしたので、何となく趣のある雰囲気でした。 -
こちら側が本館です。
白い車の向こう側に新館も見えています。 -
本館の正面です。
右端に見える回転ドアは、創業当時のもの?だそうです。
如何にも重厚なドアでした。 -
デイサイトという名のバーです。
カウンター席が5~6.
椅子が15位の小さなバーですが、とても雰囲気の良いところでした。
暖炉は、大谷石で作られているそうで、ライトの設計だと件の由来書に書いてありました。
バーの名も、大谷石の学名?と説明されていましたが、デイサイトは必ずしも大谷石ではないような気もします。 -
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
バーのテーブルスタンドです。
光っていて良く見えませんが、綺麗な模様が入っていました。 -
コメントを全角3,000文字程度まで入力できます
-
金谷ホテルオリジナルカクテルと、その他のカクテル少々とで夜は更けてゆきます。
-
説明書きがありますが、明治40年ころから使っているシェードだそうです。
館内の随所にこのようなものがあるので、その方面に興味のある方は、館内を歩き回ってみるのも面白いと思います。
時間を限って「館内ツアー」も催しているようです。 -
折角クラシックホテルに泊まったので、部屋も紹介します。
今回の宿泊では、本館のツインルームでした。 -
部屋の形ゆえだと思いますが、かなり広く上の写真のツインベッドの足元から入り口の方を見るとこんな感じに細長く伸びています。
ベッドの直ぐ先の左側から光が漏れているところが水廻りの入り口です。
バスはここも猫脚タブではありませんでした。
トイレは、当然温水洗浄タイプですしタブも改修されています。奥の方にテレビがありソファが幾つか置いてあるので、チョットしたジュニアスイートという感じです。 -
部屋の天井です。
格子天井というかどうかわかりませんが、ベッドに寝転んで見上げるとこんな感じです。 -
チョット明るくして撮りました。
-
水廻りの入り口付近から、ベッドの方を見るとこんな感じです。
-
敷地が建てこんでいるようで、窓の外はこんな景色ですから、どうということはありません。
-
館内の古いもの?ということで撮ってみました。
私の感覚では「押す」或は「おす」だと思うのですが、正しい日本語としては鼻濁音なのでしょうか? -
部屋の天井灯です。
夜点灯しているとあまり感じませんが、昼間の光で見るとコレマタ趣のあるデザインで、昔我が家にも似たようなものがあったことを思い出しました。
ということで、クラシックホテルに泊まってみる旅も結構面白いものでした。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
日光(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50