2017/05/21 - 2017/05/22
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RAINDANCEさん
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千葉県南部、房総半島の外側(外房)、太平洋に面した市である勝浦と、そのお隣の夷隅(いすみ)郡の町である御宿を訪れました。
★日本三大朝市のひとつとされる、勝浦の朝市へ。
★かつうら海中公園など、勝浦・御宿の海岸線の見どころ巡り。
★御宿のキャメルゴルフ&リゾートでのステイ&ゴルフ。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎イワシのさんが汁
◎勝浦タンタンメン
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東京湾アクアラインで千葉房総へ。
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国道409号から279号を経由して房総半島を横断、外房の勝浦方面へ向かいます。
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勝浦港の、勝浦郵便局の前に割と大きな公共Pがあります。
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そこに車を置いて、勝浦の朝市へ。
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先ほどの駐車場から0.5kmほど歩くと、朝市が開催されている通りに到着。
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鮮魚や干物や農産物を中心とした市が開かれています。
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威勢の良い掛け声とともに鮮魚が売られてます。
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新鮮で美味しそう。
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干物も売ってます。漁港で一夜干しされ冷凍しすぎてない干物って、ふっくらジューシーで美味いですよね。
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もちろん、その場で食べられる店もあります。
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この朝市が始まったのは、天正19年(1591年)と、長い歴史を持っているのだそうです。
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当時の勝浦城主が、漁業の振興策として始めたとされています。
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試食もできます。
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試食で美味くかつ安かったので、一袋お買い上げ。我が家では、当面これが酒のつまみになりました。
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貝もあります。
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ここでも何か食べられそうです。
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「イワシのさんが汁」、房総の郷土料理だそう。
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つみれ汁のようなものですね。串焼きとともにいただきます。
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スイーツのお店もあります。吸い込まれていく妻。
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「ぴよぴ庵」という、新鮮卵とプリンの店です。卵は「穂の香卵」と名付けられた、米を食べた鶏から産まれる、白い黄身を持つ珍しいもの。
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その黄身だけを使った手作りプリンが名物です。(プレーン&コーヒー味)
小さいながらイート・インのスペースもありました。 -
岐阜の高山、石川の輪島と共に、日本三大朝市の一つと言われる勝浦の朝市、外国人を含め多くの方(といっても混雑ではない)が訪れていました。風情ある朝市でしたが、正直”日本三大”とされるほど大きいかな?という気はちょっとしました。(日や時間帯によって規模が違うのかもしれません)
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勝浦漁港にも寄ってみました。
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日本有数のカツオの水揚げ港だけに、中型船が多い漁業基地です。
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さて、漁港を後にし海岸線を南西方面へ向かいます。
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お、奇岩です。
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ところどころの海岸で立ち止まって景色を見ながら向かったのは…
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ここ、「かつうら海中公園」。
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まずは「海の博物館」に入ってみましょう。
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ホールの中庭には大きなクジラの骨格標本。
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外房の海や漁業について色々知ることができます。
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ちょっとした海の生き物も。
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続いては、博物館の向かいの海中公園へ。
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あれが「海中展望塔」ですね。
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展望塔へは、ここを通って行きます。
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展望塔へ向かう橋の下は入江です。岩場の四角い穴は、その昔イワシの追い込み漁やイケスに使われていました。
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1980年にオープンした、東洋一の規模を誇る海中展望塔とのこと。
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水深約8mの海中まで下りていきます。
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ここから海の中。
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最深部には24ケの窓があり、海中を観察することができます。
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この日は、海水の透明度がいまひとつで、魚があまりきれいに見れませんでした。
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その日の海中の視界については、チケット売り場に表示されています。この日は、「視界があまり良くない」でしたが、結果はその通りでした。
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ヤドカリ。
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ハゼの仲間?
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塔の上部は展望台になっています。高さ24mと高度は低いですが。
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スタンドアップ・パドルサーフィンを楽しんでいる人がいました。
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海中公園の後は、勝浦市の南西の端っこ、「おせんころがしトンネル」付近までやってきました。
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この近くに、「おせんころがし」があります。絶壁の連なる場所で、昔はトンネルもなく崖に細い道があるという交通の難所でした。
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その昔、この土地の豪族家に”おせん”という娘がいたのですが、その父親が非道で村人を苦しめていたそうです。おせんはそんな父親を改心させるため、この断崖から身を投げ、自らの死を以て父親の改心を促す手段を選んだ…という話が伝えられています。その慰霊塔。
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勝浦の観光を終えて御宿へ向かう前に、一旦勝浦の中心に戻ります。なぜなら、「勝浦タンタンメン」を食べるためです。行きたかった「江ざわ」は休みだったため、街道沿いで開いていた「大勝軒NEXT」へ。
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「勝浦タンタンつけ」をオーダーしました。
勝浦タンタンは、50年以上の歴史があるソウルフードなのだそうです。「江ざわ」のご主人が当時無名だったタンタンメンを知りいち早く導入、試行錯誤で味付けを独自のものに仕上げ、これが寒い冬に漁に出かける漁師や海女さんに受けて広がったのだとか。 -
サイドに「大勝軒のまかない飯」。
タンタン食って勝浦に悔い無し!次の目的地である御宿へ向かいます。 -
御宿町に入りました。町のシンボルは”ラクダ”。
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街灯にもラクダがいます。
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中央海水浴場の前に「月の砂漠記念館」。
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海水浴場の入口にはラクダの像。童謡「月の沙漠」は、この御宿の海岸がモデルとなったそうです。それに因み、詩に登場するラクダに乗った王子と姫の銅像がここに設置されているのだとか。
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砂漠ほどではないが確かに広い砂浜。
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パラセーリングを楽しむ方も。
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で、御宿を訪れる主な目的はここでした。御宿海岸から北西に5kmほど内陸に入ったところにある「キャメルゴルフ&ホテルリゾート」。
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「キャメル」はラクダの意です。このゴルフ場は昔、”御宿ゴルフクラブ”だった頃に来場して以来十数年ぶりです。今回は前泊でのゴルフ。
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クラブハウス兼ホテルのロビー。
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バブル期に開発が始まっただけに、客室はかなり広いです。
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バスルーム。
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テラスからのゴルフ場の眺め。
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大浴場。
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朝食のビュッフェ。
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品数も豊富で良かったです。
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天気は快晴。立地やコンセプトからリゾート型ゴルフ場と言ってよいと思いますが、コースは普通に面白いです。手入れもきちんとされていて、”一応ゴルフもできます”みたいな観光地ゴルフ場ということはありません。
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平日ということもあり、ランチはビュッフェではなくアラカルトでした。
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昔は、高速道路も今ほど伸びておらず、交通のアクセスが悪いことから、予約が取りやすくプレー料金はもっと安かった記憶があります。
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よって、お金の無かった若かりし頃は、よくここまで来ていました。(もちろん日帰りで)
最近のこのゴルフ場の口コミを見ると、週末は結構詰め込んでるみたいですね。 -
午後も引き続き快晴の中、気持ち良くプレーできました。
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そこそこのスコアでプレーを終え、ひと風呂浴びて御宿を後にします。
房総は内房・外房・南房といろんなところを訪れてますが、勝浦は朝市の風情が良かったです。また、千葉のゴルフは(栃木などに比べると)高いのですが、御宿・大原近辺になると相場が下がってきますので、また訪れようと思います。(できれば泊まりで)
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