ナイル川クルーズとエジプト満喫８日間　その３　エドフ～アスワン

2018/04/22 - 2018/04/30

　エドフで午前中にホルス神殿を見学し、船でコムオンボに向かい、コムオンボ神殿を見学します。
　その後アスワンに向けて出航します。
　船内ではガラベイヤパーティが行われ、かなり盛り上がったとのことでした。

エリア コム・オンボ(エジプト)

• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

４月25日

朝、目を覚ますとエドフに着いていました。
今日も快晴です。

馬車が通りを行き交ってます。
空気が乾いているので、クーラーは要らないくらいです。

　エドフ観光のため、船のロビーに集合です。
　2階に見えるのはエジプトの服　ガラベーヤを売っています。添乗員によるとかなり安いとのことで、1着2千～3千円位から売っています。女性は、ほとんどここで服を購入していました。

ロビーの天井飾り

馬車に乗ってホルス神殿に向かいます。客の奪い合いが強く、現地ガイドがボスと話をつけて番号札をくれます。帰りも同じ番号の馬車に乗るよう案内されます。

　私たち2人の乗った馬車の御者は若く、馬に鞭を入れて他を抜いていきます。操縦も荒くぶつからないかひやひやします。馬車が走ると空気が乾燥しているので土埃が舞い上がります。

　ホルス神殿に到着です。
　帰りもこの馬車に乗りますが、向こうが探してくれるので安心です。だって、帰りも乗せないと料金をもらえないらしく必死です。

　かなりの巨大さに圧倒されます。
　ハヤブサ神ホルスに捧げられたこの神殿は、エドフのホルス神殿として知られ、プトレマイオス朝時代の紀元前237年から57年にかけて建造された。
　この門はカルナック神殿に次ぐ高さですが、保存状態は最もいいと言われています。これは1860年まで砂に埋もれていたおかげです。

門にはウラエウス（コブラ）の付いた有翼日輪

レバノン杉で造られた聖船

ホルス神

来るとき乗った馬車で船着き場まで帰ります。

クルーズ船は上流のコムオンボに向け出港します。
川沿いには牛が放牧されています。

所々に家が見えたり、揚水施設が設けられています。

　コムオンボ神殿に来ました。
　コムオンボ神殿は、プトレマイオス朝の時代（紀元前332-32年）にエジプトのコムオンボの町に建設された、珍しい二重神殿である。

　ハヤブサの神ホルスとワニの神セベクを祀った珍しい2重神殿で、向かって向かって左側がホルス神、右側がセベク神です。

古代エジプトの暦

天井にはまだ色彩が残っています。

医療器具や、出産シーンのレリーフ

ナイロメーター
ナイル川の水位を測定する井戸です。

コムオンボからアスワンに向けて出港します。