2018/04/22 - 2018/04/30
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hittoさん
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長いこと憧れていたエジプト。
エジプトの観光シーズンは11月頃から翌3月がベストシーズンと言われていますが、最近、エジプトの危険情報が引き下げられ、エジプト航空の直行便が週1回飛んでいると言うことが大きく背中を押しました。たまたま見たツアーが費用が安くなる4月で、さらに1人参加でも1人参加費用が要らないと言うことで早速申し込んでみました。
今回の目的は、昔教科書で見たピラミッドを直に見てみたいこととナイルクルーズが組み込まれていることでした。
でも、色々調べてみると、各旅行会社とも日程も行き先もほぼ同じ内容のようで、何が違うのか少し気になっていました。
その1 岡山空港 ー 羽田空港 - 成田空港 - カイロ空港 - ルクソール空港 - ルクソール泊
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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4月22日
今回のツアーの売りは、限定22名とエジプトまでの直行便及びナイル川クルーズです。
地方空港からの特別料金での航空機代の設定は無かったので、駐車料金の要らない岡山空港から出発します。羽田まではANAのマイレージで行き、帰りは成田で1泊して帰ります。 -
今回初めて京急空港線快特を使いました。
羽田空港で地下に下りたら直ぐに成田空港までの直通の便があったので、これに乗車してしまい、東京観光はなしです。でも、バスより速くて安いですし、時間帯によると思いますが空いていて、スーツケースで他の乗客にもあまり迷惑をかけなかったと思います。
成田空港で集合したら20人の参加者だそうで、1人参加も多く男性で5人、女性も2~3人。他のツアーも同じ飛行機で旅物語、トラピックスが一緒でした。
成田空港20:55発のエジプト航空です。この飛行機の難点は座席指定がネットでできないことです。それで早めに空港に行きましたが、搭乗窓口はすでに混んでいました。飛行機は3:3:3の座席指定だったので、トイレ利用を考慮して真ん中の列の通路側を希望しましたが、最初、席が無いと言われましたが、もう一人の職員が来て配膳室の前に変更してくれました。後ろに人がいないのでシートをいつでも倒せて楽でした。
ただ、この席がないというのは職員の嘘でした。出発後、外人が席が無いかと交渉するので、飛行機はほぼ満席かと思っていたら、後で聞いたら後ろはガラガラだったそうです。帰りも同じです。職員の怠慢ですかね。 -
今回、現地でのネット環境をどうするかと言うことで色々調べましたが、エジプトで現地調達するのが一番安いことが判りましたが、ほとんど自由時間が無いことや空港で調達する時間があるかと言うことでアマゾンで購入しました。
写真のものより速度が速いものや安いものもありますが、いかんせんエジプトで利用できると書いてあるものがありません。唯一書いてあったのが写真のAISでした。2年前に購入したフリー携帯にこのSIMをいれて使います。現在使用しているスマフォにはテザリングで使います。
ルクソール空港の出国前でSIMを売っていて、同行している若い女性2人が購入・設定を頼んでいましたが、他の参加者を待たせることになりました。後で金額を聞くとやはり現地の方が安かったです。 -
4月23日
カイロ空港でルクソール行きに乗り換えます。
エジプトの空港でのチェックは時間がかかる上に観光施設やホテルでも荷物チェックがあり、面倒です。
エジプトはナイル川の側だけに緑があり、人が住んでいると言いますが、全くその通りで一面の茶色の風景です。 -
突然、砂漠の中に整然と建てられた住宅が現れました。
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上に見えるのが川沿いの街と緑です。ルクソールに着きました。
成田~カイロが13時間少しでカイロ~ルクソールが1時間でさすがに疲れます。ふつう、現地に着いたらホテルで泊まって次の日から観光というパターンが多かったので、ついてそのまま観光というスケジュールはきつい。 -
街に着くと突然畑や木々の緑が見え、ホッとします。
もう着陸態勢にはいっていることが翼のフラップが開いていることから判ると思います。 -
エジプトでは、カイロ空港もルクソール空港もタラップで下りてバスでターミナルビルに向かいます。ボーディング・ブリッジは見ませんでした。
バスもある程度乗客が乗ると出発します。私もバスのドアの直前にいるのに突然ドアを閉められバスに乗れませんでした。 -
ルクソールのターミナルビルです。外観が特徴あります。
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右のベンツでツアー開始です。今回の参加者は20人なので1人2席確保でき、バスでの移動も楽でした。
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昼食はクルーズ船でとります。
船名はプリンセス・サラ号 -
搭乗口です。
まだ部屋には入れませんが今日から3泊お世話になります。 -
ロビーの下にレストランがあります。下と行ってもロビーが2階になりますのでここは1階です。
バイキングです。朝も夜も全てバイキング -
日本人向けの料理もこのテーブルに何度かでました。
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コックが肉を取り分けてくれたり、オムレツをつくってくれます。
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これからカルナック神殿に向かいますが、エジプトの歴史年表を見て頂くとわかりやすいと思います。
カルナック神殿は、テーベの守り神であったアメン神に捧げられた神殿で、テーベがエジプトの首都となると、アメン神は太陽神ラーと習合し国家の最高神アメン・ラーとなり、人々の崇拝を集める存在となりました。
カルナック神殿は、中王国時代中期から建設が始まり、新王国時代には、ファラオたちが神殿や石像、オベリスクなどを次々と寄進したため巨大な複合神殿となりました。 -
セキュリティチェックを受けてから建物に入るとカルナック神殿の模型があり、神殿の説明を受けます。
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見えてきましたカルナック神殿、巨大です。
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後ろを振り返ると王者の谷がある西岸の山が見えます。西岸は死者の世界と言われ、王家の谷やハトシェプスト女王の葬祭殿があります。
地平線の方は少し霞んでいます。4月から5月は砂嵐のシーズンだそうで、砂で霞んでいるのでしょうか。エジプトにいる間、晴れていましたが抜けるような青空はありませんでした。 -
カルナック神殿は、ナイル川東岸の生者の地にある中王国時代から建設されて、新王国時代に大規模な造り替えと拡張が行われた古代の宗教施設です。
元々は今から4000年ほど前に、テーベ(現ルクソール)の地方神であるアメン神の神殿として造られたものです。
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羊頭のスフィンクスが道の両側に並んで我々を迎えてくれます。
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第1塔門外の右側にあるセティ2世のオベリスク
かなり低く、ずんぐりしたオベリスクである。 -
一列に整然と並ぶ羊頭のスフィンクス
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羊頭のスフィンクスの足下には王の像があります。
羊の顔をしているのはアメン神の象徴が雄羊だからだそう -
カルナック神殿の航空写真
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未完成とされる第1塔門
その理由は、門の上まで泥レンガを築いて装飾や平面化をしますが、その泥レンガが取り残されているからです。写真左の黒っぽいものが泥レンガです。 -
神殿には彩色がされていて、陽の当たらない天井部分に色が残っています。
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ラムセス3世神殿 正面入口
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大列柱室
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柱は石を積み上げて建てられており、オベリスクとは違います。
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右がトトメス1世のオベリスク
奥にあるのがハトシェプスト女王のオベリスク -
トトメス1世のオベリスク
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ハトシェプスト女王のオベリスク
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巨大なスカラベ
スカラベとはフンコロガシです。このスカラベの廻りを反時計回りに廻ると廻る回数により願いが叶うと言われているそうです。
回数は5回と7回 -
ハトシェプストのオベリスク先端部
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一旦クルーズ船に戻り、スーツケースの受け取りと部屋の確認をします。部屋は4階の右舷側です。
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17時からルクソール神殿の観光に出発です。
ルクソール神殿は、アメン大神殿の付属神殿としてエジプト第18王朝(紀元前1550-1295年頃)のファラオ アメンホテプ3世によって中心部分が建立されたそうで、アメン大神殿とスフィンクスの参道で結ばれていました。
正面に1本の高さ25mのオベリスクがありますが、元々2本建っていましたが、右にあった1本は現在、パリのコンコルド広場に建っています。当時のエジプトの支配者であったモハメド・アリによってフランスへ贈られ、カイロにあるモハメド・アリモスクの時計塔の時計と交換されたそうです。
建物の上に見える四角い穴と下に見える細長い筋は旗をたてて固定するための仕掛けです。 -
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神殿内にあるモスク、現在も使われているそうで、中に子供がいました。
モスクの建築時、この神殿は砂に埋もれていたそうで、大きな窓があるところからモスクだそうです。 -
ツタンカーメン王と妻のアンケセナーメンの像
アンケセナーメンはツタンカーメンより年上であり、この二人の仲むつまじい証拠が像の後ろにあります。 -
ツタンカーメンの左肩をアンケセナーメンが抱いているのが判ります
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エジプトには見られないローマ風の至聖所
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判りにくいですがキリストの最後の晩餐だそうで、ローマ時代に礼拝堂に改装されたとのことです。
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クルーズ船に帰って、夕食後に行われたベリーダンスのショー
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こちらはタンヌーラダンス
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