
2017/08/11 - 2017/08/16
2248位(同エリア3837件中)
玲音さん
ピサから戻ってきて、今度はいよいよフィレンツェ市内の観光に出発です♪
- 旅行の満足度
- 5.0
-
フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅
(ホテルに近いい出入り口)
11:40
ピサからフィレンツェに戻ってきました。
一旦ホテルに戻って一休みした後
ランチに出かけます(^^♪ -
駅正面
-
その前にあるのが・・・
-
サンタマリア・ノヴェッラ教会
此処にあるインフォメーションセンターで -
フィレンツェカードを購入しました。
このカードは
フィレンツェの主要美術館・教会を予約なしで好きな時に入館可能。
しかも
優先入場ができるので、行列に並ばなくてもいいんです。
(但し大聖堂・ドゥオーモは例外)
お値段はちょっと高いですが、私達みたいに時間が無い人には
有難いカードです。
(時は金なり) -
いよいよフィレンツェの街へ。。。
-
暑いので日陰を歩いていると・・・
-
可愛いバス発見!!
上には「フィレンツェ中央市場」って書いてあるけど・・・
下に書いてあるのは小学校?? -
フィレンツェらしい建物を見ながら・・・
-
狭い路地を進むと・・・
大聖堂のドーム屋根が見えました(^^♪ -
その先を行くと・・・
目的のレストラン「YELLOW BAR」に着きました~♪
このレストランは数年前までフィレンツェに住んでいた娘の友人の
お勧めレストランです。 -
店内はシンプルでイイ感じ(*^_^*)
場所としては
ダンテの家の近くです。 -
ピッツァ・マルゲリータ
-
生ハム
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カルボナーラ
-
小エビと野菜のリゾット
全部美味しかった~!! -
サービス料込でこの値段にビックリ!!
コストパフォーマンス良すぎです。 -
食後はいよいよ観光に出かけます。
私はフィレンツェ3度目の訪問ですが、娘&孫は初めてなので
今回は有名どころ&私の好きな場所を中心に歩いてみます。
見えてきたのはジョットの鐘楼。その横に建つのが・・・ -
大聖堂(ドゥオーモ)
-
大聖堂正面
-
その前にあるのは有名な「天国の門」がある洗礼堂です。
(右にある金色の門)
この地区の建物内に入るのには
フィレンツェカードの他にチケットが必要なんです。 -
それを貰いに洗礼堂の横に在るインフォメーションセンターへ。。。
一般のチケット売り場は行列していたけど、
奥にあるフィレンツェカードの引き換え所で、
すぐに貰うことができました(無料)。 -
インフォメーションのお姉さんに
「ドゥオーモ正面の左側に並んでね」と言われたんだけど。。。。
行ってみたら、長蛇の列(^^;)
入るまで1時間くらいかかりそうだったので
後で行くことにして・・・ -
先にウフィツィ美術館へ向かうことにしました。
-
時刻は午後1時半過ぎ。
-
途中、シニョーリア広場に出ました。
その広場にあるのがヴェッキオ宮殿です。 -
ヴェッキオ宮殿。
1299年~1314年に建てられ、最初はフィレンツェ共和国の
政庁舎として使われていました。
その後
メディチ家の住居となり、現在は市庁舎として使われているんですって! -
宮殿の入り口には有名なミケランジェロ作「ダビデ像」があります。
(これはレプリカで本物はアカデミア美術館にあります) -
その隣にあるのは「ヘラクレスとカークス」の像。
ヴェッキオ宮殿の前を通り過ぎると・・・
ウフィツィ美術館に出ます。 -
ウフィツィ美術館
この建物は、共和国の行政機関の事務所として、
コジモ1世の命令により建設に着手され、
20年の歳月をかけその息子のフランチェスコ1世の時代の1580年頃に、
完成したものです。
美術館の名称の「ウフィツィ(Ufficio)」とは古いイタリア語で、
英語のオフィスにあたるんですって!!
外観の写真を撮るのを忘れたので(;^_^A
前回訪れた時(2005年8月)の写真です。 -
時刻は午後2時。
一般の人の列は長かったですが、入り口でフィレンツェカードを提示すると
並ばずに入れました~(^o^)V
現在、美術館の建物は2階と3階が展示室になっています。
セキュリティーチェックを受けて・・・ -
最初にこの長い階段を3階まで上ります(^-^;
-
この階段の上が入口。
-
入口にはメディチ家の紋章がありました。
ウフィッツ美術館はメディチ家歴代の美術コレクションのうちの
主としてイタリア・ルネッサンス絵画を収蔵する美術館なんです。 -
館内図
地図Aの場所が入口。 -
入口を入ると、長~い回廊に出ます。
(地図;ブルーの部分(No.D))
この美術館はコの字型をしていて
回廊には古代ギリシャやローマの彫像が置かれています。 -
手前にあった像
HERCULES AND NESSUS -
回廊の天井が・・・スゴイ!!
よく見ると変な怪獣?みたいなのとか、半分人間で半分妖怪?
みたいなのがけっこういます。
グロテスク模様っていうそうですよ(^-^;
あの「グロテスク」って単語の由来みたいです。 -
最初に入った部屋(No.2)は宗教画が沢山置いてありました。
この絵はフィレンツェを代表する画家ジョット・ディ・ボンドーネの
「荘厳の聖母」
325×204cmの巨大な祭壇画です。 -
チマブーエ作「荘厳の聖母 マエスタ」
-
ジョット・ボンディーノ作 「聖母子と聖ニコラス」
-
ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ作「ルチェライの聖母」
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LUCA DI TOMMEの作品
「Annunciation with Saints and a Evangelist」
(聖人とエバンジェリストと受胎告知) -
シモーネ・マルティーニ作「受胎告知」
-
こんな絵を見ながら次の部屋へ・・・
(No.8)
入ってすぐにデーンと真ん中に置かれていたのが。。。 -
ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」
真横から描く構図は当時かなり斬新で、注目を集めたと言います。
(ウルビーノ侯爵は右目が無かったという説もあります)
そして
この絵には裏もあるんですよ~(@_@) -
後ろにまわってみると・・・
-
こんな絵が描かれていました
全く表の絵と関係が無いですね(^^)
同じ部屋にあったのが・・・ -
フィリッポ・リッピ作「聖母子と天使たち」
-
次の部屋(No.9)
ボッティチェッリの作品
左側は「ホロフェルネスの遺体発見」ちょっとグロテスクな絵です(^^;) -
右側は有名な「ユディットのベツリアへの帰還」
二つの絵は対になっています。
次々と
ボッティチェッリの作品が続きます。
(No10-14) -
お馴染の「春(プリマべーラ)」
ここで孫の一言
「アッ!!サイゼリア」(@_@;)
203×314cmの大きな絵です。素敵な絵ですよね♪ -
次の作品は誰もが知っている
(;^_^勿論サイゼリアにもあります) -
「ヴィーナスの誕生」
あまりにも有名な作品ですよね!! -
こちらは「マニフィカトの聖母」
マニフィカトとは「マリア頌歌」(マリアを讃える賛美歌)を意味するそうです。
本が描かれていますが。。。
-
拡大すると文字もはっきりと見えますね。
スゴイ!! -
「パラスとケンタウロス」
武器を携えた女神(パラス)がケンタウロスの髪をつかんでいます。
女神に巻き付いた草はオリーブで、勝利と平和を象徴しているそうです。
以上ボッティチェッリの作品でした。
あまりにも沢山あるのでビックリ!!
(有名なものを選んでみました)
ボッティチェッリは生涯にわたり
財閥メディチ家が築き上げた芸術の都フィレンツェで
絵を描き続けたそうです。 -
フーゴー・ファン・デル・グース作「ボルティナーリ祭壇画」
-
途中、こんな部屋がありましたよ(No.18)。
八角形のメディチ家コレクションの部屋「トリブーナ」 -
天井から日の光が差し込んでいます。
この天井
なんと
貝殻が張り付けてあるんですって(@_@) -
これも有名ですよね・・・誰の絵だっけ?(^^;)
-
途中の窓からアルノ川が見えます。
-
奥にはヴェッキオ橋も見えますよ~!
その手前、このウフィッツィ美術館の建物からヴェッキオ橋の2階まで
長い通路の様な建物が延びていますよね。
これは
ウフィッツィ美術館から川向こうのピッティ宮殿を結ぶ秘密の通路
「ヴァザーリの回廊」
2016年10月に再開した「ヴァザーリの回廊」ですが2016年11月30日をもって
期間限定公開が終了しました。
安全対策のため1年半~2年は工事のため閉鎖するようです。
回廊の壁面には「自画像」がズラーリと並んでいるとか。。。
-
ミケランジェロ作「聖家族」
1507年 ごろに描かれた絵画。
現存するミケランジェロの絵画作品のうち唯一の完成された板絵です。 -
でもね。。。
肉体美を追及したミケランジェロ、筋肉質の聖母マリアとキリストは
ちょっと笑える・・・(^^)
失礼~~(。・・。) -
聖母子像
-
こんな彫刻の置いてある部屋を見ながら・・・
2階に下ります。 -
ロッソ・フィオレンティーノ作「リュートを奏する天使」
38x47 cmの小さい絵ですが、
なんとも可愛らしい天使の表情にくぎ付けになった私でした。(*^_^*)
(色彩も素敵) -
ラファエロ作「ひわの聖母」
ラファエロは37年の生涯で約50点もの聖母子像を描き、
「聖母の画家」とも呼ばれています。その代表作の1つがこの作品
聖母の眼差しの柔らかさが素敵! -
ラファエロ「自画像」
23歳の時に描いた作品。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロと並んで
ルネサンスの三大巨匠です。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ作「受胎告知」
(98×217㎝)
この「受胎告知」は、二十歳を過ぎたダ・ヴィンチが、
師事していた彫刻家ヴェロッキオの工房で修業を積んでいた頃
(1472-1473年)の
事実上のデビュー作と考えられています。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチとヴェロッキオの共同作品
「キリストの洗礼」
当時ヴェロッキオの弟子であった、レオナルド・ダ・ヴィンチに
天使や背景などを描かせたとされています。 -
ティツィアーノ作「ウルビーノのヴィーナス」
完成したヴィーナスの足が短いと注文主が受け取りを拒否したら、
「足のほうから絵をみれば長く見える」と画家が言ったとか。。。(笑)
次の部屋へ進むと・・・ -
出た~!!!!!
孫が一番見たがっていたカラヴァッジオ作「メデューサの頭部」 -
近くで見ると、かなりの迫力で・・・恐い!!
目を見たら石になっちゃうかも(@_@;) -
「バッカス」
こちらも同じカラヴァッジオの作品です。
バッカスはお酒の神様・「メデューサ」とはあまりにも違うので
ビックリ!!
以上でウフィツィ美術館見学は終了。約1時間半で周ってきました。 -
出口から外に出ると・・・
そこは
ウフィツィ美術館の裏側。
ヴェッキオ宮殿の塔が見えます。 -
サン・フィレンツェ広場
左手奥にバディア・フィオレンティーナ教会の尖塔が見えます。
ここから歩いてドゥオーモまで戻ります。 -
広場にはこんなオブジェがありましたよ~!
まだまだ続くフィレンツェの旅
続きは次回お届けします。
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