2017/08/11 - 2017/08/16
3666位(同エリア6772件中)
玲音さん
ローマ2日目は
ヴァチカンからナヴォーナ広場、パンテオン、スペイン階段等を
歩いて観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
ローマ2日目の朝は、
ヴァチカン美術館のツアーに申し込んでいるので
7:00に急いで朝食を済ませて、そのまま駅へ向かいます。 -
テルミニ駅から地下鉄A線に乗って
7つ目のChipro駅で下車。
7:50 Chipro駅に到着!!
現地ツアー係りの人と待ち合わせて出発~♪ -
こんな建物の横を通り・・・
-
この階段を上がります。
朝から階段― ― ― ―キツイわ(;^_^A -
暫く歩くと・・・向かい側の塀沿いに行列が出来てるのが見えました
-
約10分後、ヴァチカン美術館に到着
(こちらは出口) -
銃を持ったスイス兵が居ましたよ~(>_<)
-
上にはミケランジェロ〈左〉とラファエロ〈右〉の像があります。
-
一番奥が入り口。
私達のツアーは開館時間よりも30分早く入れるのですが
ヤッパリ予想した通り、ツアーのレーンも大混雑
でもね
個人の見学者の列はもっともっと長いのでした~~(^^;) -
約20分後、やっと順番が来て、入場!
-
一旦、建物の外に出てきました。ここはピーニャの中庭。
-
ピーニャの中庭の中央には
大きな球体があります。 -
これは
イタリア出身の彫刻家アルナルド・ポモドーロ作「球体のある球体」
-
向こう側に見えるのは、
外壁がドーム状にくぼんだ部分にある
巨大なブロンズ製の松ぼっくり〈ピーニャ〉が有名なんですが、
今は修復中で・・・ -
松ぼっくりだけしか見れません(^-^;
-
で
前回撮った写真をどうぞ。。。本当はこうだったんですね。
古代ローマ時代は噴水として使われてたとか・・・ -
さて
私達は建物内部に戻って階段を上がり、展示室に入ります。
メチャクチャ混雑しているので、ガイドさんと逸れないように観光します。
-
出て来たのは、ピオ・クレメンティーノ美術館にある
八角形の「ベルヴェデーレの中庭」。
ここにはヴァチカン美術館を代表する彫刻が展示されています。 -
ベルヴェデーレのアポロ
-
ここで一番有名なのはやっぱりコレ!
「ラオコーン」の彫像
トロイア戦争で神官ラオコーンは、女神アテナの怒りをかってしまいます。
怒った女神はヘビ2匹を放ち、
ラオコーンは息子2人とともに絞め殺されるという場面が
表現されています(>_<) -
再び館内に戻ると・・・
-
動物の間「メレアグロス」に続いて
-
「ミューズの間」に入って来ました。 -
此処の天井も素晴らしい!
トンマーゾ・コンカ作の天井フレスコ画です。
その先にあったのが・・・ -
ベルヴェデーレのトルソ
(紀元前1世紀の作品)
腹筋がスゴイ!!
ミケランジェロもこの作品を参考にしスティーナ礼拝堂のフレスコ画を描いたとか。。。 -
「円形の間」
中央には、赤大理石の一枚岩で出来た巨大杯があります。
部屋を取り囲むように幾つもの彫像が並べられ、床はギリシャ時代のモザイクで飾られているんです。 -
その先の階段を上がり・・・
「燭台の間」に入ります。
柱廊の両側に彫刻が並べられ、アーチの下には燭台が置かれています。 -
「燭台のギャラリー」の次は・・・
「タペストリーのギャラリー」
-
保護のためでしょうか、ちょっと薄暗くなっています。
前回来た時(2005年)はもっと暗くて見学者も少なく、タペストリーも良く見えなかった記憶が・・・
その時に比べると少しマシかも。。。 -
ラファエロの弟子達が描いた下絵をもとに、ブリュッセルの工房で織られたタペストリーが
両側に飾られています。 -
天井は気品があり、落ち着いた色合いで素敵です(^^♪
図柄は
教皇ピウス6世(在位:1775年~1799年)の時代の1789年、
教皇統治の栄光を讃えるもの。 -
「東方三博士の礼拝」
宗教画を基にした作品が続きます。 -
これは「キリストの復活」
まるで絵画の様ですよね。これが一本一本糸で織られているなんて
スゴイ!! -
続いて
「地図のギャラリー」に入ってきました。 -
イタリア全土の地図もありましたよ~!
-
沢山の地図も興味深いんですが、それよりもこの天井に
どうしても、目がいっちゃいます。
凄いですよね~(^-^) -
途中の窓からヴァチカン放送局の建物が見えました。
ここから毎日
国内はもとより、海外に向けても放送をしているそうです。
(昔は日本語放送もあったらしい) -
地図のギャラリー出口のアーチには
教皇グレゴリオ13世の紋章がありました。 -
幾つかの部屋を通り・・・
「ラファエロの間」に到着!!
(4つの部屋で一続きの応接室を構成しています)
ここは「ヘリオドロスの間」
左にあるのは
「ヘリオドロス神殿からの追放」 -
次は「署名の間」
「ラファエロの間」の中で最も有名な部屋です。
天井にはアダムとイブの逸話などが描かれています。
-
「聖体の論議」
天井界の聖人たち、地上にいる神学者たち、その中心にいる精霊の鳩で
「三位一体」が表現されているんですって! -
「アテネの学童」
ラファエロの最高傑作といわれている作品です!!
50人以上の古代ギリシャの賢人が集まり、議論しあう様子が表現されています。
登場人物については諸説あるようですが、
中央左の赤い服を着た人物はレオナルド・ダ・ヴィンチがモデルの哲学者プラトン、
右隣の青い服が弟子のアリストテレス。
中央下段で頬杖をついている人物はミケランジェロがモデルのヘラクレイトス。
中央の階段に座っているのはディオゲネス。
凄いメンバーですよね
しかも・・・ -
右端に自分まで(中央右から2番目)入れちゃうなんて、
ビックリ!!!!!
以上で「ラファエロの間」は終了。 -
次に向かったのは、「システィーナ礼拝堂」
「システィーナ礼拝堂」が近付いてきました~(^^♪
システィーナ礼拝堂はローマ教皇の公邸であるヴァチカン宮殿の礼拝堂です。
残念ながら撮影は禁止(T_T)
中では「最後の審判」等を鑑賞。 -
螺旋階段
-
以上でヴァチカン美術館の見学は終了です。
続いてサンピエトロ大聖堂へ向かいます。
私達は
システィーナ礼拝堂の横にある出口から外に出てきました。
(大聖堂に直接入れるのでセキュリティーチェックはありません(^^))
-
壁に沿って下へ降りて行きます。
-
このアーチの先がサンピエトロ大聖堂です。
アーチを通って・・・ -
サンピエトロ大聖堂の前室へ出てきました。
ここで
ガイドさんとはお別れです。
あとは自由行動♪ -
大聖堂の入口から中に入ると。。。
入り口付近はかなりの混雑状態(;^_^A
その理由は?? -
すぐ右側に
ミケランジェロ作「ピエタ」の像があるからなんです。
ミケランジェロが24歳という若さで完成させた傑作です!!
昔(約50年前?)に訪れた時は囲いも無く、すぐ近くで見れたのに(T_T) -
「ピエタ像」を見たあとは・・・
広~い聖堂内部へ
左側の柵は教皇の通り道?? -
柱の装飾も素晴らしい!
-
中央の祭壇が見えてきました。
自撮り棒が邪魔(T_T) -
大天蓋の真上を見上げると、ミケランジェロ作の大円蓋(クーポラ)があります。
円形の内側は黄金の聖人モザイクで、装飾されています。
高さは約138メートル、太陽の光が取り込まれて
とても神秘的な雰囲気でした -
大聖堂内で一番の見どころなのが、ベルニーニ作の大天蓋(パルダッキーノ)です
この巨大なブロンズ製の天蓋の真下には、聖ペトロの墓があります。 -
見事な装飾なのですが、ねじれた柱や台座のモチーフは
けっこう奇抜なデザインですよね(@_@) -
聖堂の一番奥「後陣」と呼ばれる場所にあるのが、
ベルニーニ作「聖ペトロの司教座」です。 -
奥にある立ち入り禁止の場所。
礼拝堂があるみたいですね。 -
素晴らしい彫刻も沢山あり、
その一つ一つの大きさにも驚かされます!
-
これは
ベルニーニ作「教皇アレクサンデル7世の墓碑」
こうやって見ていると、結構ベルニーニの作品があるんですね。 -
こちらは
キリストの一番弟子で初代ローマ教皇でもある「聖ペトロ像」です。
行列に並んで、ペトロ像の両足に触った二人~(^^♪
御利益があるかな? -
大聖堂の両側にはこんな通路があり、小さいクーポラも沢山ありますよ!
-
通路から中央をパチリ!
-
広い大聖堂の入り口付近
(観光客と比べてみると・・・大きさが分かってもらえますでしょうか?) -
最後に撮った祭壇画。
サンピエトロ大聖堂の見学はこれで終わりです。
今回で此処に来たのは4度目ですが
やっぱり圧倒させられる迫力&豪華絢爛さに
いつ見ても凄いな~!!と思う私でした~(*^_^*) -
サンピエトロ大聖堂内部の見学を終えて
外に出てきました~♪
-
ヴァチカンを守っているスイス衛兵
制服が可愛い(^^)
暑いのにタイヘンね! -
大聖堂の端に、鐘楼発見!!
時刻は11時45分。 -
サンピエトロ大聖堂のファザードの上には
11使徒の像が並んでいます。 -
サンピエトロ広場
これもベルニーニの設計なんです。 -
ベルニーニはこの広場を、
幅240メートルもある巨大な楕円形として完成させました。 -
広場を取り囲んでいるのは4列に並べられた合計372本の石柱。
-
柱の上には140体もの聖人像が
広場に集まった人々を見守るように立ち並んでいるんです。 -
中央にはオベリスクが。。。
「パリのコンコルド広場にもあったよね!」と孫が一言。
パリのは、エジプトのルクソール神殿から運ばれてきたものですが
ここのは?? 気になったので調べてみました。
西暦40年頃にローマ皇帝カリグラが、
やはりエジプトから運んだものだそうですよ!
(ローマにはオベリスクが13本もあるんですって(@_@))
それにしても
雲ひとつない青空が眩しい! -
国境?をまたいでみました~♪
-
前に出来た行列はサンピエトロ大聖堂のセキュリティーに並んでいる人達。
やっぱり行列するんですね。中から入って大正解でした。
写真を撮っている私達に「並ばないでも入れるよ~!」と声をかけて来た
ダフ屋もいましたよ~(^-^;
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