ちょい住み　イン　NY・アッパーウエストサイド83rd St. 　探鳥と音楽の旅⑥

2018/04/20 - 2018/05/01

４月２５日の記録です。

前日の夜から激しい雨と風、この日は一日中雨の予報。

探鳥に突っ走っている老夫婦には恵みの休息日、それでも傘を差してちょこっと早朝探鳥しました。

雨のおかげで念願だったモルガン図書館＆美術館の訪問が実現しました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日撮ったものではないけれど・・バードウオッチングツアーに参加したときテラスドライブで見かけた銅像です。

お天気の良い日には鷹・鷲の類がセントラルパーク上空を旋回していました。

ミッドタウンにあるモルガン図書館＆美術館です。

シニア料金で入りました。

このタグを襟元につけました。

1903年に建設された当時のモルガン・ライブラリー。

邸宅ではなく図書館というところが超お金持ちの証ですよね。

現在はこの玄関からは入れません。

１階各室につながる吹き抜けの天井はバチカン美術館を連想するものでした。

メソポタミア/エジプト文明関連の部屋。

古代の中東の円筒印章を世界で最も多く収蔵していて壁面にかなりのスペースで展示してありました。

天井部分。

豪華な図書室には圧倒されます。

写真は自由に撮ってもよいのです。信じられない～！

コーナーに分野別の絵が描かれていました。

コメディでは美女がマスクを手にしています。

絵画分野の表示にはちゃんと額絵が・・。

こちら天文学。

モーツアルトの直筆楽譜。

ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 KV 537.
モーツァルトの最後から2番目のピアノ協奏曲。1788年2月24日に完成した。通称は『戴冠式』。

刺繍やゴブラン織りなどの豪華なブックカバー。

蔵書の中にはハイジも。

モルガンのプライベートスタディールーム。

左手ソファの背後の壁にはもっとも貴重な本を守るための隠し部屋がありました。

デスクの背後の窓辺には祈りの品。

晩年はここで多くの時間を費やしたそうです。

２階です。

２階では大々的にアメリカが世界に誇る劇作家、テネシー・ウィリアムズを紹介する展示「テネシー・ウィリアムズ:ノー・レフュージ・バット・ライティング」が行われていました。

自画像

自画像

ウィリアムズは同性愛者。当時、同性愛の社会的な認知度も低く、多くの差別を受けた。アルコールや薬物に溺れ、恋人たちとの関係も波乱づくめ。そんなウィリアムズが「安全に避難出来る場所」が、「書くこと」でした。

日常を感じさせる（どんなところに出入りしていたか）鍵の展示。

「ガラスの動物園」「欲望という名の電車」などの傑作を世に送り出し、作家としての地歩を固めたウィリアムズ。日本でも知名度の高い演目「熱いトタン屋根の猫」のポスター。

また、Power and Grace　という特別展もやっていて、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヤーコブ・ヨルダーンスの素描を展示していました。

これはルーベンスの作品です。

近くでお昼をと雨の中を・・。

Spoon　table&bar　に。

Spoon Burger　煮込んだビーフがはさんであったこってり濃厚味。

上に載っているのはピクルスのフライ。

サンドイッチ。　

上に載っているのはピクルスのフライ。

Spaghetti & Meatballs

ミートボールが卓球玉のよう、大きい！

夕食はアパートで。

一度食べてみたかったシェイクシャックを買って来ました。

ミルクシェーキ。

噂に違わぬおいしさ、パテが自宅で作るハンバーグのような食感。

Sが自宅から持参していたブルックリンビール。