2018/03/09 - 2018/03/11
1009位(同エリア2013件中)
さるおさん
「西郷どん」いいなぁ。吉之助も正助どんも、皆、キラキラッしてるね。私も桜島をバックに「チェストォー!」って叫びたいわぁ。それが今回の旅の動機です。ついでに指宿で砂蒸風呂に入ってと、黒豚食べてと、忙しい旅になりそうです。
行程:①仙厳園→天文館→ホテル・サンデイズイン
?指宿(池田湖→フラワーパーク鹿児島→山川砂むし温泉)→天文館(夜 ご飯:黒豚)
③維新ふるさと館→維新ふるさとの道(大久保利通生い立ちの地→西郷 隆盛生誕生地)→天文館(お昼:鰻→「むじゃき」白熊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鹿児島駅前。迎えてくれるのは「若き薩摩の群像」。幕末、イギリスに派遣された若き留学生(別名「薩摩スチューデント」)の像。
「維新ふるさと館」で彼らを題材にしたドラマを上映しています。これが、けっこう感動物。一番若い留学生は13歳。椅子に座った写真残ってますけど、足が床に付いてませんからね。まだ子供ですよ。その子がね、イギリス人に刀を差しだすように言われ"刀は武士の魂じゃ"と言って差し出しを拒否する年長者に言うんです。"自分たちの武器は薩摩魂と知識。刀はいらん"て。私、この台詞聞いて泣いたからね。 -
"まち巡りバス"の一日乗車券を購入。まずは「仙厳園」。そして見えた「桜島」。ホントに煙出してます。生きてますね。ちょっと感動。
桜島って煙で霞んでるだね。こんなに良い天気なのに写真に写らないんですよ。 -
「仙厳園」
薩摩藩主島津家の別邸。今年の大河「西郷どん」のロケにも使われた。"ここドラマで見たな"という場所も登場します。 -
「御殿」
御殿見学は大人300円。 -
この辺、ドラマで見た気がする・・・。
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ドラマの中では斉彬の父・島津斉興は悪役に描かれていますが、実際は傾いた藩の財政を立て直しています。斉彬の弟・久光も"兄と比べると・・・"的な描き方ですが、学問好きであり、"廃藩置県"に反対して一晩中屋敷の庭で花火を打ち上げさせた、などの逸話が物語るように一本気な人物。国父とも呼ばれたことを考えると、島津のこの三人のお殿様は考え方の違いこそあれ、皆さん優秀であったと思われます。
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桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた庭って、スケール、でかすぎないかい。
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仙厳園の一番端に芝生広場があって、そこが"桜島展望ポイント"になっています。ホントにココから見る桜島が美しくてね。桜島って恰好いいね。久々、景色見て恰好いいと思ったわ。(因みに前に"恰好いい"と思ったのはゴビ砂漠)
今日、天気いいからね。ココで何時間も桜島を見ていたいぐらいよ。そりゃあね、私も大人だから、大きな声で「チェストォ!」とは叫んでないですけど、心の中では桜島に向かって叫びました。チェストォ!! -
山口に行った時も思ったんだけど、幕末の志士を育てた風土には、何か大らかさと闊達さを感じる。長州・薩摩・土佐、全部海が近いよね。広い海原が新しい物を受け入れる寛容さを育てたのかなぁ。
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島津斉彬って人は不思議な人だねぇ。あの時代に"ガス灯"やら"反射炉"やらを作った。先見の明があったんだな。それに加え、実際に次々と現実の物へと化えていく行動力。"幕末の錬金術師"だ。
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「薩摩切子」
斉興によって始められ斉彬が集成館事業の一環として広め現在に至る。優秀な藩主によって興された産業が今も薩摩を支えている。 -
ホテル「サンデイズイン」。
天文館にあるホテル。朝食のビュッフェが評判らしい。"鶏飯""きびなご""黒豚"など鹿児島の名物が並ぶ。フルーツコーナーには奄美大島のタンカンがあった。これが甘くてメチャ旨。
私は朝食無しプランで予約していましたが、朝食がおいしいと聞いて急遽朝食を付けることに。宿泊客は前日迄なら500円で付けることができます。 -
翌日、鹿児島中央駅から新幹線で指宿へ。"のったりおりたり"バスの一日乗車券を購入し「池田湖」へ。何も無くてビックリ。閑散として、イッシー君も寂しそう。バスは一時間に一本の為レストハウスでお昼ご飯を食べて時間を潰す。
そのレストハウスに「大鰻」の水槽あり。知ってるよ、結局、イッシー君て大鰻なんでしょ。 -
湖の向こうには「開聞岳」。
二月ごろは開聞岳と菜の花が有名らしいが・・・。
菜の花が少しぐらい残っているかと思ったけど、きれいに刈り取られてました。代わりにパンジーやデイジー。ただ、花畑が小さいし満開でもなかったので残念な仕上がり。 -
続いて「フラワーパークかごしま」。この時期、ツツジとシャクナゲが見頃らしい。
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チューリップが綺麗に咲いてました。
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「展望回廊」からの景色。
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今が見頃のツツジ。
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「開聞岳」と「花絵」。モデルは西郷さんと愛犬のツン。
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歩いていると、どこからともなく聞こえるオルゴールの調べ。こういう演出好きだわ。
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あんた達、可愛いいねぇ。
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フラワーパーク、来て良かった。
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チューリツプ、彩やか!
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「山川砂蒸し温泉」の塩田跡。
砂蒸し温泉と「たまて箱温泉」露天風呂のセットが人気。この露天風呂、某口コミサイトの「行ってよかった日帰り温泉&スパ」部門で4年連続5回目の1位に輝いた絶景露天風呂です。
この日、女風呂は開聞岳側ではなく「竹山」側でした。景色が良くて気持ちの良いお風呂だったけど、やっぱ開聞岳見ながら入りたかったな。 -
はい、出た「砂蒸風呂」。
係りのお兄ちゃんに呼ばれた場所に寝っ転がったら、お兄ちゃんが砂を掛けてくれます。一応小さなパラソルで顔を隠して日焼け対策。お兄ちゃんにパラソルの位置を細かく指示。「もうちょっと右、行き過ぎ、左・・・」みたいな感じ。自分ながら"うっせぇオバサン"だと思う。
砂蒸風呂は思ったより熱くてね。もっとジワジワ来るのかと思ったら、けっこう直で来た。
私、昔、エステのお姉さんに「肌の皮が薄いですね」と言われたことがあって「いや、面の皮は厚いですけど・・・」なんて言ってたんですが、まさか、ココに来て自分の肌の薄さを痛感するとは思ってもみませんでした。
とにかくフクラハギがムチャ熱くて、お兄ちゃん達も頑張って「冷たい砂入れます、大丈夫ですか」って何回も冷たい砂をフクラハギの下に入れてくれたんだけど、我慢できなくて、10分経たない内に出ちゃいました。そしたらフクラハギが真っ赤。これって火傷やん。
この後、露天風呂に入るわけですが、お湯が熱くてフクラハギをお湯に浸けていられないんですよ。お風呂の浅い場所にお尻を付けて両足を上げてお湯からフクラハギを出すという荒業を繰り出してみたのですが、そんな恥ずかしいポーズ、いい歳をしてやってられませんからね。水で冷やしてはお湯に入るという事を何回も繰り返しました。せっかくの絶景露天風呂、本来ならば砂蒸風呂にしても、"波の音を聞きながらデトックス"みたいな事だったんでしょうが、そんな優雅なわけにはいかなかったです(笑)。
波の音を聞きながら -
思いの外展示物が充実していた「維新ふるさと館」。
大河ドラマ「篤姫」の時に使用した衣装も展示されてました。実は「篤姫」放映時にも、私、鹿児島に来てまして「大河ドラマ篤姫館」にも行ってるんですよね。その時に篤姫の衣装を着て写真を撮りました。それが奥の朱色の着物だった気がする。だとしたら10年ぶりの再会です。しかも、10年経っても、やってること(大河ドラマ見る→鹿児島に行く)が変わらないという・・・、私って、一体・・・。 -
「維新ふるさとの道」。甲突川沿いの歴史散策スポット。当時の武家屋敷の再現もあり。主には「大久保利通生い立ちの地」といったような案内板が立っているだけですが・・・。
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「西郷隆盛誕生地」にあった石碑。石碑の文字は読めません。
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「西郷隆盛誕生地」ってことは西郷従道の誕生地でもある。
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鹿児島市は「市電」の走る街。
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飛行機の時間まで一時間ほど余ったので、鹿児島名物「むじゃきの白熊」を食べる事に。かき氷なんて何十年ぶりだろう。でも、鹿児島の旅には相応しい締めだったんじゃないかな。
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