タイ国際航空　バンコク～香港　ファーストクラス　搭乗記　２　（B747-400　74Nタイプ　搭乗編）

2018/03/20 - 2018/03/23

2018年3月、バンコクスワンナプーム国際空港でタイ国際航空のファーストクラスラウンジを堪能し、搭乗機会が少なくなってきたB747-400で香港までのフライトを楽しみました。ラウンジ編に続いてB747-400のファーストクラス搭乗編についてまとめました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコク スワンナプーム国際空港　搭乗口C2からの風景です。ロイヤルファーストラウンジからすぐ近くの所にありますがグランドホステスさんがしっかりとアテンドしてくれました。

引率された数人のファーストクラス利用者が優先されて改札機を抜けると…

そこにはファーストクラス専用のワゴン車が準備されていました。

この日の香港行B747-400はボーディングブリッジからの搭乗ではなかったのですが私としてはFクラス専用車で駐機場へ案内されたことのほうがサプライズでした。

Fクラス専用ワゴン車はエアコンがしっかり効いており、快適にランプ内を疾走していきました。ターミナルを遠目に見ながら約５分のドライブを楽しませていただきました。

ワゴン車が停止したすぐ脇にはB747-400の雄姿が！

久々に真下から見上げるジャンボ機に感動！大きさを実感できます。

青空の下、「THAI」のロゴをしっかりカメラに収めてからタラップを登りました。

バンコクエアウェイズの機材も近くに駐機していました。

いよいよB747-400（74Nタイプ）ファーストクラスに足を踏み入れます。A380に比べれば旧式の感は否めませんがAゾーンにわずか9席の贅沢なシート配置に気分は盛り上がります。

サイドには液晶タッチ式リモコンと蘭の生花が！

シートに座り、23インチのパーソナルスクリーンを見るとこんな風でした。

すぐにウエルカムドリンク（シャンパンなど）とタイ風お菓子、おしぼりのサービスがあります。　

午前の時間帯（朝食サービス）の約3時間のフライトでの食事サービスが始まりまりました。フルーツ盛り合わせです。「このカットがいかにも！」という感じで「タイ国際航空」らしさを感じました。

「朝食」ということでジャムやマーマレード、バターなどが並び、右側にはフルーツ入りのヨーグルトが置かれました。

全体的にはこんな感じにセットされました。

パンも温められたものが4～5種類サーブされました。

メインは「事前予約」しておいた「牛ヒレ肉のグリル フォアグラ添え」です！
ロイヤルファーストでは機内食をスペシャルメニューの中から事前予約できるシステムがあるので朝食時間帯のフライトでもこのような食事が可能なのです。

食事の合間にもシャンパン（ご存じドン・ぺリニヨンです。）をいただきました。

食後も続く赤ワインとドン・ぺリ、紅茶も美味しかったです。

B747-400(74Nタイプ)のファーストクラスは１席あたりが窓４つ分です。

食後はシェードが閉められ、暗めのライティングになりました。

身長180cｍ以上の私が着座のまま足を延ばしてもオットマンに足を乗せられない（それだけの長さがある）という証拠写真です。

B747-400(74Nタイプ）のファーストクラスで唯一、並び席になるところが３列目の真ん中です。他の７席は全て隣合わせにならない単独席になります。

並び席も仕切り板を上げれば単独席のようになりますが！などと言っているうちに
ランディング態勢に入るとのアナウンスが！ あっという間のバンコク～香港間のフライトでした。残念！ 次回（次回があればですが…）はぜひロングフライトで楽しむことにいたしましょう！