2018/04/10 - 2018/04/17
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ピンクのスマフォさん
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4/15 ナポリのHoliday In周辺を早朝散歩
午前中 ポンペイ遺跡観光
昼食後、「美しい村協会認定」の村カステルメッツァーノへ
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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4/15(日)ナポリからポンペイ観光の日
朝、ホテル周りの散歩に出ました。
添乗員からは危ないのでホテルの外に出ないように言われていましたが・・・。 -
宿泊したホリデイ・イン。
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ホテルの周りは高層ビルが建ち並んでいます。
この下に車道があるのですが、薄暗くゴミだらけで思いっきりヤバそうだったので、この広場のような歩道を歩きます。 -
落書きが多く、やはり治安はあまり良くないのかもしれません。
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三角形の建物は教会。
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日曜の朝のせいか人影もなく、ゴーストタウンの様です。
シーンと静まり返って風の音しかしません。
ちょっと不気味な感じです。 -
エスカレーターはカバーが外され、中の金属が錆びています。
スイッチの部分も壊れています。
使われなくなってから、かなりの期間が経っているようです。 -
エスカレータすべてが同じように壊れています。
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公衆電話がありましたが、ごつい作りで料金箱の鍵も頑丈なものがついています。
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旧市街に出ました。
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人はもちろん、猫一匹いないと思ったら猫がいたので撮ってみました。
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路駐の車が並んでいますが、列から出るのが大変そうです。
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左手に中央駅の駅舎の一部が見えます。
駅周辺は特に治安が悪いと聞きます。
Uターンしてホテルへ戻ります。 -
ホテル隣のアーケード。
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ピザ屋などがありました。
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部屋で食前酒のレモンチェロを飲んでから朝食。
明後日までにレモンチェロを一本飲み干さなければならないので、朝から飲酒。 -
ホテルロビーに集合。
ポンペイへと向かいます。 -
車窓から見えたべスビオ山。
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ポンペイに到着。
ポンペイは2度目の観光ですが、最初の観光時の事はあまり記憶に残っていません。
石畳の町並みともがき苦しんで亡くなった人の石膏像だけは印象に残っています。 -
アイスクリームやスムージーなどの店が並んでいます。
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桜に似た白い花が咲いていました。
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西暦79年のベスビオ火山の大噴火により、火山灰に埋もれてしまったポンペイの街。
1700年の時を経て発掘され、劇場や公衆浴場、下水道までを完備する高度な文化を持つ都市が姿を現しました。
日本では弥生時代で、登呂遺跡等と比べるとその文明の高さに驚かされます。
ツアー観光では1時間半程でざっと遺跡を見るだけでした。 -
遺跡は城壁に囲まれています。
世界遺産ポンペイ遺跡の広さは東京ドーム約65個分もあり、数時間では回りきれません。 -
ポンペイ遺跡は現在も修復・発掘作業が行われており、見学できないエリアも数多く存在します。
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広々とした劇場広場。
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広場の北側右に音楽堂に通じる門があります。
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等間隔に並んだ柱だけが残っています。
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少し南の街外れにある小劇場です。
当時は屋根付きで客席に音が行き渡る仕組みになっていたようです。
劇場としてだけではなく、集会所等としても利用されていました。 -
天井を支えていた柱の一部でしょうか?
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別方向から見た小劇場。
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遺跡内の道路には、平らな石が敷き詰められています。
道路は馬車用で、歩行者は馬車道の両側に付いている歩道を歩いていました。
車道と歩道が分けられ、横断歩道まで設置されています。
雨の日でも車道にたまった水で足が濡れないように工夫されています。 -
横断歩道の飛び石は馬車を減速させる働きもありました。
古代ローマ時代には、全ての馬車の両輪間の幅が統一されていたのでしょう。 -
居酒屋の跡。
大理石のカウンターにある穴にワイン壺を入れていたそうです。 -
住居跡でしょうか?
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レンガや石をローマセメントで固めて造った壁や柱はさらに装飾用セメントが塗らていました。
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レンガや石で築かれた建物には、火山灰と石灰とを混ぜたローマセメントを使用し、壁塗りされた室内にはフラスコ画が描かれていました。
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世界遺産ポンペイ遺跡に残る施設の中で、特に有名なのが浴場です。
こちらはスタビアーネ浴場。
奥の方に浴槽。
左右に並ぶ四角い窪みはロッカー。 -
浴場には暖房設備や水飲み場まであり、機能的には現代の浴場と大差ありません。
天井は水滴が垂れないように溝が、壁は保温の為の空間が施されています。 -
噴水つきの水盤。
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浴場の壁には美しい装飾が施されています。
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市民広場の西側にある発掘品保管所にあった石膏像。
ポンペイで逃げ遅れた人々は一瞬で火砕流に巻き込まれました。
その後、体は朽ち果て、残された空洞に石膏を流し込んで遺体を復元したものです。 -
こちらは子供のようです。
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もがき苦しんで死んだ犬。
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世界最古の職業である娼婦は、このポンペイにもかなりの数がいたようです。
これは、石畳にあった娼館への道しるべ。 -
娼館に入ります。
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石造りのベッド。
三方を壁に囲まれて、狭苦しい感じです。 -
娼館に残っていた壁画。
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壁画には 娼館でのサービス内容を描かれています。
ポンペイにはローマ市民、帰化した外国人、奴隷の身分から解放されて職人や商人になった人など様々な人々が集まっていたので、言葉の問題から絵が用いられたのかもしれません。 -
石畳だけでなく壁にもシンボルがありました。
権力を表すものでもあった為、権力者の家を示しているのかも? -
狭い迷路のような道を歩いていきます。
裏通りもちゃんと石畳で舗装されています。 -
火山灰に埋もれていたため一部を除き屋根は消失しています。
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最近は、火山灰が取り除かれたことにより遺跡の劣化が進んでしまった事が問題となっているようです。
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水汲み場。
富裕層は自宅に水道を引いていましたが、一般市民は水を汲んでいたそうです。 -
太陽の神アポロを祀ったアポロ神殿。
中央に祭壇、左の白い柱は日時計として使われていました。 -
道路上にある水道の蛇口部分。
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モザイクタイルが張られていた家の入口。
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市民生活の中心となった「フォロ」と呼ばれる公共広場。
広場を囲うように裁判所や集会所、神殿等がありました。
フォロは周囲より一段高くなっており、馬車の乗り入れは禁止されていました。 -
「バジリカ」とよばれる場所。
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バジリカは裁判をはじめとする多目的な公共スペースとして使われたところで、現在では教会を表す言葉になっています。
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南北に細長いフォロはその周囲を列柱が立ち並ぶ回廊が囲んでいました。
今日でもその一部は見ることが出来ます。 -
ジュピター神殿とその先に見えるベスビオ山。
噴火前は約1,900m、現在も1,281mの高さがあります。 -
この像は後から置かれたもののようです。
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人目を気にせず、いちゃついていたカップル。
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ジュピターの神殿跡。
各所にある“台”のようなもには諸々の彫像が設置されていたと考えられています。 -
遺跡を出ます。
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団体ツアーなのでカメオ店に寄ります。
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カメオの製作しているところを見学。
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貝殻に浮き彫りを施したカメオ。
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カメオのブローチ。
200ユーロもします。 -
店内に「猛犬注意」のモザイクのレプリカがありました。
遺跡の中の「悲劇詩人の家」で見ることができるらしいのですが、私は見れなかったです。 -
ツアーでは行かなかった秘儀荘にある絵のレプリカ。
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カステルメッツァーノへ向かう前に昼食。
トマトとチーズの前菜。 -
ピザは一人一枚ですが、残す人が多かったです。
完食したのは私だけだったんじゃないかな。 -
デザートのチョコレートケーキ。
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再びバスに乗り、カステルメッツァ-ノへ向かいます。
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途中でトイレ休憩。
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車窓から見たカステルメッツァーノの村。
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『イタリアの最も美しい村協会』に認定されているカステルメッツァーノの村。
バスを降りて、一時間ほど自由散策します。 -
村の教会の一つ。
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アップダウンの多い村です。
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岩山に張り付くように家が建っています。
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ドロミティ・ルカーネとよばれる、奇岩が連なる尾根。
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同じように岩に張り付いたような村が遠くに見えます。
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観光都市とは違った素朴な魅力をもつ小さな村です。
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ホテル兼レストランの建物。
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聖母教会前に霊柩車のような車が停まっていました。
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聖母教会入り口には花が手向けられ、内部は人で一杯で入れませんでした。
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村の様子を適当に見て回ることにします。
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村の看板。
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人通りも少なく閑散としています。
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狭い路地が入り組んでいます。
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薬局でしょうか?
緑のドアがアクセントになっています。 -
狭い坂道が多いので、日常の暮らしは大変そうです。
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「どこから来たの?」と話しかけてきた少女。
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昔の司教の像でしょうか?
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再び聖母教会に戻りましたが、更に人が増えてとても入れない状態。
村人全員来てるんじゃないかな、と思えるほど。 -
再びバスに乗り、アルベロベッロへ向かいました。
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