春のロシアは真冬並み【1、２日目　サンクトペテルブルク】

2018/04/22 - 2018/04/28

4月22日から、インチョン乗り継ぎで、ロシアへ行って来ました。

4月下旬でもロシアは冬。特にサンクトペテルブルクは寒くて、ダウンコートは手放せません。

それもそのはず、ここは高緯度にあり、夏は白夜の地。夜9時に到着した時点でもまだ少し明るかったくらいです。

緑が全く無く、寒々とした光景。

しかも、サンクトペテルブルク特有の変わりやすい天気で、晴れ、雨、風…と１日に何度も変化し、気が抜けません。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

大韓航空、セントレア13:30発の仁川行きで出た機内食は、お寿司でした。

さっぱりして量も少なめなので、軽く完食！

２時間弱で仁川空港に到着。

乗り継ぎ時間も2時間くらいで、退屈せずにいい感じです。

仁川17:50発。サンクトペテルブルクへは9時間半ほどかかります。3本映画を見て過ごしました。

離陸後の機内食にはビビンバをチョイス。まずまず美味しかったです。

着陸前の機内食。

2回の機内食の間には、軽食（おにぎりorチョコパイ）も配られました。

サンクトペテルブルク到着は、夜9時過ぎ。

まだ薄明るかったけれど、4月末とは思えない半端ない寒さ！

ホテル到着は11時を過ぎていましたが、ロングフライトで疲れているにもかかわらず、あまり眠れませんでした。

サンクトペテルブルクでの3泊は、ホリデイイン・モスコフスキエ・ヴァロータで。

1日目の朝食です。9時出発なので、ゆっくり朝食ビュッフェを楽しめました。

バスにて郊外の小さな街、ペテルゴフへ。

ピョートル大帝の夏の離宮です。

園内には無数の噴水があります。

観光シーズンは5月からだそうで、4月はまだ噴水が出ていないようなのですが…、

試運転で噴水が出ていました(^^♪

青空に噴水が映えていますが、実はとっても寒く、手袋とダウンコートで防寒しています。

緑が全く無く、寒々しい景色。

イブの噴水。

やはり寒～い！でも天気がよいのが救いです。

フィンランド湾が見渡せます。

全部で約150の噴水があるそうです。

太陽の噴水。

ピョートル大帝の銅像。

キノコの噴水。

ローマの噴水。

サン・ピエトロ大聖堂前の噴水をモデルにしたそうです。

チェス川。

チェス盤に見立てた白黒の土台の上に水が流れる仕組みの滝で、左右に並んでいる彫刻はイタリアから取り寄せたものだそうです。

半人半魚の噴水。

半人半魚が怪魚の口を引き裂いています。

広い池の中にも噴水。

その他にも、噴水口を踏むと水が噴き出す、いたずらの噴水などもあり、遊び心いっぱい。

さすがに今の季節は出ませんけれど…。

たくさんの噴水と光り輝く夏の宮殿聖堂を後にして…、

ランチタイムです。

写真はありませんが、ピロシキは揚げずにオーブンで焼いてあり、具がぎっしり詰まっていました。

ランチの後は、サンクトペテルブルクに戻って、市内観光。

ネヴァ川には、船が浮かんでしました。

デカブリスト広場にある青銅の騎士像。

そこで、何かパフォーマンスが行われていました。

この像は、北方戦争に勝利したピョートル大帝で、スウェーデン(北方)をにらんでいます。

後ろから見ると、蛇を踏みつけているのがよく分かります。

蛇はもちろん宿敵スウェーデンを現しているそうです。

イサク聖堂。

1818年から建てられ始め、完成に40年を要しました。

下から上を見上げると、こんな感じ。

イサク聖堂のドームには登れるようで、たくさんの人々の姿が見えましたが、残念ながら、ツアーの私たちにはその時間はありませんでした。

イサク聖堂の前のイサク広場には、ニコライ１世の馬上像。

その前で記念写真です。

カザン聖堂。

ネフスキー大通りのほぼ中間地点に建つカザン聖堂は、弧を描いた列柱が印象的でした。

その後、運河クルーズ。

ファンタンカ運河から出発して…、

いくつかの橋をくぐって…、

歴史的な建物を眺めつつ…、

やがて広々としたネヴァ川へ出ます。

12人のツアー客だけで貸し切ったクルーズでしたが、寒さに耐えられずデッキから船室に入ったのは、私一人でした(-_-;)。

夕食のロシア風サラダ。

細かく刻まれた野菜や豆など具材がぎっしり。

メインは、壺焼きシチュー。

この後のデザートはココナッツケーキでした。