春のロシアは真冬並み【5日目　モスクワ】

2018/04/22 - 2018/04/28

5日目の今日はモスクワ郊外のセルギエフ・ポサードへ。

午後からはモスクワへ戻って、ノヴォデヴィチ修道院へ行きます。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

モスクワでのお宿は、ホリデイ・イン・セリガスカヤ。

建物の中央は吹き抜けになっていて、全ての部屋がその周りを囲むように並んでいます。

私は6階の部屋で、左手に見える螺旋階段を降りて、1階のレストランへ向かいました。

朝の食欲はいよいよ落ちて、今朝はこれだけ食べるのがやっと…。残念です(T_T)

ロシア料理は美味しくて毎日食べ過ぎてしまうので、仕方ないのかも…。

気を取り直して出発です。

バスで約2時間半(約120㎞）、トロイツェ・セルギエフ大修道院に到着。

聖人セルギエフにより創建されたトロイツェ・セルギエフ大修道院は、ロシア正教最大の聖地です。

城壁の門には、聖人セルギエフにまつわるフレスコ画が描かれていました。

屋根にも！

第２の門。

城壁の内側には、14世紀～18世紀に建てられたいくつかの教会群があります。

聖霊降誕教会。

聖霊降誕教会の奥には、トロイツキー聖堂が見えています。

金色屋根のトロイツキー聖堂（三位一体聖堂）。

ウスペンスキー大聖堂。

クレムリンのウスペンスキー大聖堂を模して、建てられました。

ロシア正教の建物は、イスラム教のモスクのような玉ネギ型の屋根になっています。

玉ネギはロウソクを意味し、金色はキリスト、青色はマリアを表わしているそうです。

ボケていますが、内部も金ぴかでゴージャス！

こちらは、高さ88ｍの鐘楼。

白と水色の建物に金色の屋根が乗っている、とてもキュートな鐘楼です。

城壁の外へ出たら、セルギエフ像が立っていました。

本日のランチは、キノコヌードルから。

野菜スープの中に、うどんのようなパスタが入っていました。

メインは、キエフ風カツレツ。

バターを鶏肉で包んで揚げたこのカツレツは、ウクライナの首都キエフから名前が付けられています。

デザートはクレープ。ハチミツがかけられていました。

午後は、モスクワへ戻って、ノヴォデヴィッチ修道院へ。

午前に行ったトロイツェ・セルギエフ大修道院は、男子修道院でしたが、こちらは女子修道院だそうです。

この池の白鳥を見て、チャイコフスキーは「白鳥の湖」を作曲したのでしょうか？

ノヴォデヴィッチ修道院は修復工事中で、遠くから眺めるだけの観光でした。

バスからの車窓。

モスクワ川にも船が浮かんでいました。

空には暗雲が立ち込めています。

サンクトペテルブルク同様、モスクワでも雨風が降ったりやんだり、目まぐるしい天候でした。

モスクワ川の向こうには、近代的な高層ビルが立ち並んでいます。

そして夕食。

前菜のロシア風サラダ。

メインはペリメニ。

ロシア風の水餃子で、帽子のような形に包んであるのが特徴です。

デザートはティラミス。

緑の器に入っていたので、抹茶ケーキかと思いましたが、スポンジにコーヒーとリキュールをたっぷりしみ込ませた、大人のティラミスでした。