2018/05/03 - 2018/05/03
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ミスターDさん
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ゴールデンウィークの中盤に福岡県の柳川市をぶらりと巡ってみました。
堀と水路をめぐらせた町で、水郷の町として観光客が訪れるエリアです。
さらっと見ていただけましたら幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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西鉄大牟田線に乗って、柳川駅まで向かいました。
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柳川駅に到着しました。
手前の自転車が今回借りた、レンタサイクルです。 -
柳川駅内の観光案内所です。
こちらで観光パンフレットを入手しました。 -
最初の目的地に行く途中に早速、水路が見えてきました。
柳川はこのような水路や堀が多く見られます。 -
最初に訪れたのは、三柱神社です。
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初代柳川藩主の立花宗茂公、その妻の誾千代姫、宗茂公の義父 戸次道雪公を祀る神社です。
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周辺は高畑公園として整備されており、厳かな中にも明るい雰囲気のある、参拝者も多い神社でした。
三柱神社 寺・神社・教会
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右から誾千代姫、戸次道雪公、初代柳川藩主の立花宗茂公です。
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境内は池も造られていて、見所の多い神社でした。
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再び市内の散策に戻ります。
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松月文人館に着きました。
明治末期に料亭として建築された建物で、その後は遊郭としても利用されていました。
地元出身の北原白秋ともゆかりのある建物です。松月文人館 美術館・博物館
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北原白秋の詩碑が残されています。
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内部の見学は無料で出来ました。
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北原白秋のゆかりの品々が展示されています。
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料亭、遊郭だった名残も感じることができる建物でした。
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ここは柳川城の外堀にあたる場所です。
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外堀を川下り船が案内をしながら巡っています。
料金は大人が1,600円ぐらいだったと思います。 -
柳川城の堀水門です。
城内に入る唯一の水門です。 -
当時のように川下り船が城内に入っていきます。
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次は柳川古文書館に行きました。
柳川古文書館 美術館・博物館
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古文書など、難しくてあまり馴染みはありませんが、とりあえず行ってみました。
柳川城の五層の天守閣の模型が展示されていました。 -
堀に囲まれた柳川城の全景の模型もありました。
今ではほぼ当時の様子が伺えませんので、非常に興味が持てる模型です。 -
内部は戦国時代の手紙などの写しが展示されていて、歴史好きの方にはお勧めのスポットです。
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古文書館の近くに目を引く洋館があったのですが、地元の歯科医院さんでした。
新しい建築物のようで、こんな歯医者さんに行ってみたいものですね。 -
次は並倉に行きました。
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明治時代に作られた赤レンガの倉庫です。
現在も味噌の製造会社の建物として利用されています。並倉 名所・史跡
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100年以上も前の貴重な建造物でした。
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この並倉の付近にも川下り船が行っていました。
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次に日吉神社に行きました。
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柳川城の鬼門の守護神として祭られており、立花宗茂公や田中吉政公など、時の領主から厚く保護されてきた神社です。
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日吉神社の横に、田中吉政公の像がありました。
関が原の合戦後に当地に入り、現在の柳川の町の基礎を造ったと言われています。田中吉政公之像 名所・史跡
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ちょうどラーメン店がありましたので、昼食をとります。
らーめん暖 グルメ・レストラン
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ラーメンと焼き飯のセットを注文しました。
辛味の効いたとんこつラーメンでした。
柳川はうなぎが有名ですので、ちょっと高価ですが、次回は食べてみたいと思います。 -
柳川城跡に行ってみました。
何かのイベントでしょうか、天守閣が造られていました。柳川城阯 名所・史跡
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ベニヤ板で立体的に、五層の天守閣が造られていました。
実際はもっと大きいものだったと思われます。
明治の初期に失火により、消失したとのことです。 -
柳城中学校の敷地にわずかですが、本丸の石垣跡が残っています。
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中学校の敷地内ですので、見学の際は十分にご注意ください。
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往時が偲ばれる、石垣の跡でした。
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柳川城跡に近い、立花家の屋敷跡の、御花に来ました。
柳川藩主立花邸「御花」 名所・史跡
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明治時代には迎賓館として利用されていたようで、西洋風の建物と、和の建築物、庭園が国指定の名勝となっています。
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内部の様子です。
この日は結婚式が催されていて、大広間には入れませんでした。
初代の立花宗茂公が家来に着用させた金の兜が展示されています。 -
中庭の蘇鉄です。
蘇鉄も身分の高い人の象徴であったような植物です。 -
廊下に装飾品が展示されていました。
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2階への階段も非常に豪華です。
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明治時代に立花家は伯爵家となったそうです。
伯爵家の邸宅らしく、立派な建物です。 -
2階への階段です。
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応接室でしょうか。
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当時の柳川城の絵画もありました。
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松濤園(しょうとうえん)と言われる庭園です。
松濤園 公園・植物園
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素晴らしい庭園で、こちらを見ながら食事をすることもできます。
ぜひご利用されてみてください。 -
立花宗茂公は西国一の武者と呼ばれ、関が原の戦いでは、西軍に見方をしたため、一度は領地を没収されましたが、その後に旧領を回復した、非常に稀な武将として、語り継がれています。
地元では、大河ドラマに、という運動が起こっています。 -
御花の隣にある立花家史料館です。
入館料は御花と合わせて、500円とリーズナブルです。立花家史料館 美術館・博物館
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立花宗茂公や、柳川の歴史、刀剣・甲冑の展示などがありました。
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雷切丸です。
立花道雪公が雷を切ったと言われる刀剣です。 -
様々な刀剣のコレクションがありました。
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立花宗茂公が着用した甲冑です。
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写真撮影も可の史料館でした。
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次に戸島家住宅に行きました。
旧戸島家住宅 公園・植物園
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江戸時代の建築物です。
柳川藩の家老の隠居宅として、造られたそうです。 -
その後、立花家の茶屋となり、明治時代に戸島氏の所有となったそうです。
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茶室の風景です。
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柳川市に建物が寄贈されて、平成16年から一般公開されています。
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庭園が国の名勝に指定されています。
戸島氏庭園 公園・植物園
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日本家屋と雰囲気のある庭園は、心が癒されます。
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茶室でくつろいでみました。
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市内には所々に古い町並みも残っています。
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民芸品店の建物です。
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北原白秋の生家に来ました。
白秋の記念館として公開されています。北原白秋生家 白秋記念館 美術館・博物館
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明治18年に酒造業の家の長男として生まれました。
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明治の大火により消失したものを復元していますが、非常に豪勢な商家の様子が見られます。
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こちらも復元ですが、元々あったかは分かりません。
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装飾も非常に凝った作りです。
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北原白秋のデスマスクがありました。
57歳の生涯を閉じた白秋を惜しみ、親友の画家がとられました。 -
豪勢な商家の建物でした。
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北原白秋の記念館です。
北原白秋生家 白秋記念館 美術館・博物館
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詩人 北原白秋や、柳川の文化、民俗を紹介しています。
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柳川の歴史や文化がよく分かります。
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この日は沖端水天宮という神社のお祭りがあり、露天などが賑わっていました。
5/3~5/5に開かれているようです。 -
陽も沈みかけましたので、これより福岡市内に戻ります。
水郷 柳川は、落ち着いた雰囲気の観光地でした。
ぜひ皆様も機会がございましたら、行かれてみてください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- うふふ♪♪さん 2018/06/10 03:47:17
- 柳川川下り、いいですネ♪
- ミスターDさん♪
初めまして♪
うふふ♪♪と申します!
多分、ミスターDさんには忘却の彼方だと思うのですが、
以前、うふふ♪♪のモルディブ旅行記5に、投票下さっているのですよ。
今頃ですが、ご訪問&投票をありがとうございます!
御礼が遅くなってすみません💦💦
柳川の川下り、いいですね~☆☆
憧れです~💕
実は3月に、いちご狩りとともに計画していたのですが、
私が風邪引いてしまって、直前キャンセルになってしまいました(泣く💧💧)
でも、いちご狩りはともかくとして、
3月の川下り・・怖い・・
でも、来年、再チャレンジしたいと考えています!
ミスターDさんが行かれたころは一番いい時期でしょうね。
素敵な旅行記をありがとうございます♪
うふふ♪♪
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