2018/04/21 - 2018/04/21
96位(同エリア255件中)
白金太郎さん
2019年3月31日で廃止予定の石勝線夕張支線に乗ってきました
JR北海道では4月1日から11月中旬に土日祝日に札幌圏の普通列車が乗り放題になる1日散歩切符を発売します
これを利用するとお得に夕張を散策することができます
ただ折り返すだけでなく途中下車して炭鉱町を歩いてきました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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毎年4月上旬から11月中旬にかけて発売される1日散歩切符
土日祝日に使用できるJR北海道のフリーパスで
道央圏のJR普通車が乗り降り自由になります
来年3月末で廃止になってしまう石勝線夕張支線
1日散歩切符を利用して夕張まで鉄路の旅へ行ってみました琴似駅 (JR) 駅
-
千歳で夕張行きに乗り換えができます
1日散歩切符が利用できる時期になったこともあり
1両の列車には多くの人が乗車しています(座席は全て埋まっていました)千歳駅(北海道) 駅
-
災害不通で長期運休中の日高線の車両が使用されています
日高線の車両なのに夕張行きというのが変わっています
自治体は廃止するつもりはないみたいですが
JRはあまりやる気のない日高線
どうなってしまうのかな千歳駅(北海道) 駅
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車内も日高線のままなので日高線の観光案内があります
観光路線としてはあまり活用されていませんが
海に山に牧場も見れてなかなか景色のいい路線なので
どうにか復活してい欲しいですね千歳駅(北海道) 駅
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南千歳を出ると約18km先の追分まで駅はありません
途中の西早来信号所で札幌行きのとかちと行き違いのため数分停車です
普通車は何回もすれ違いがあるため特急なら南千歳から新夕張まで30分ですが
普通車だと1時間以上かかります -
室蘭本線との線路と交差すると追分に到着です
岩見沢~苫小牧間の線路は複線ですが1日8本しかないローカル区間です
ここも単独維持不可能区間なので廃線の危機にあります -
追分でも特急との行き違いのため10分以上の停車です
帯広行きのとかちに抜かれていきました
ネット割が人気が出ているのか特急車内は混んでいました追分駅 駅
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石勝線、室蘭線共に本数が多くないですが
線路がとても複雑です
かつては夕張からの石炭列車が多く往来していたため
その名残でとても広々としています
鉄道の街として栄えたこの地区に来年鉄道をモチーフにした道の駅もできるようです追分駅 駅
-
追分駅を過ぎると道東道と交差します
追分町インターは追分駅の近くにあります
道東道が全通したので便利になりましたが
これが鉄道のライバルになってしまっているんですよね -
社台ファームの広大な牧場の横を通過していきます
天気がいい日だったので牛たちもたくさん外に出ていました
このあたりにかつて東追分駅がありましたが
民家もないので利用者がほぼ皆無だったため廃止になりました -
川端駅に到着
ここでも特急列車との行き違いのため7分停車です
駅前にはそれなりの集落があり地元民が一人下車しました
夕張線がなくなった後は川端と滝ノ上だけのための普通列車がしばらく走るんでしょうが
この2駅もいつまで存在するか気になるところです川端駅 駅
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こんどは釧路からのスーパーおおぞらと行き違い
とかちとおおぞら2つあるので帯広までは特急の本数も多いです
川端と滝ノ上が無くなったら南千歳から新得まで特急のみの区間になりそうです川端駅 駅
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川端を出ると夕張川と沿って走ります
-
しばらく国道とは離れたところをはします
紅葉の頃に来るとこのあたりは景色がいいです -
竜仙峡のある滝の上公園の最寄駅「滝ノ上」です
秋は紅葉が綺麗ですが鉄道を利用して来る人は少ないです
ここもそれなりに住宅があり地元の人が乗ってきました
何でこんなに混んでいるのと驚いていましたが・・・滝ノ上駅 駅
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滝ノ上の次の十三里も廃駅となってしまったので
追分から3駅目が新夕張になりました
特急停車駅のため駅前もかなり栄えています
鉄道廃止後はここから本町までの路線バスを1日10往復させるようで
今より本数が増え本町方面に行くのが便利になるみたいです新夕張駅 駅
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夕張方面への乗り換え案内板
この表記もあと1年で見納めです
特急からの乗り換えなのかたくさん乗ってきました新夕張駅 駅
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ここで石勝線の本線とお別れして支線区間になります
新夕張から先は立ち客も出てきました
普段からこのくらい乗れば廃線にはならないんでしょうけどね・・・新夕張駅 駅
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夕張支線に入って最初の駅沼ノ沢が見えてきました
ここからは10人くらい人が乗ってきました
駅にはレストランがあり当初はここで食事をしようと思っていましたが
このあと寄り道をしたため今回は沼ノ沢駅だけ立ち寄れませんでした沼ノ沢駅 駅
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メロンのビニールハウスを横にしながら南清水沢へ
沼ノ沢から大量に乗車してきた地元民は全員ここで下車です
駅前に生協とホームセンターがあるため
ここへ買い物に行くのに利用するようです
南清水沢から新夕張へのバスは現在3本しかないですが
これが鉄道廃止後10本に増便するようなので地元民にはありがたい話なのかもしれません南清水沢駅 駅
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夕張支線で唯一窓口が営業しています
営業時間は平日6時~9時、土日祝日は6時~9時、11時45分~13時です
切符以外にも靴下、傘なども販売しているようです南清水沢駅 駅
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駅舎は開業当初から建つコンクリートブロック造りの平屋です
学校、スーパー、ホームセンター全てがこの駅にあるため
夕張支線の中で一番利用者が多い駅です南清水沢駅 駅
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乗り鉄の人たちは基本的に夕張まで行って折り返すだけの人が多いですが
ただ折り返すのでは面白くないので清水沢をぶらぶらします
南清水沢から清水沢は直線で1.5km
住宅街の方を回っても3kmもないので40分後の折り返しの列車に乗って
沼ノ沢で下車しようと当初は思っていました -
夕張川を渡ると清陵町の団地群が見えてきます
団地や炭住が多くありますがほとんどが空家です
紅葉山や若菜の方が綺麗な住宅が多いです -
小学校、中学校、高校が全て清水沢地区に集約されました
高校は1校としても小学校と中学校は
本町、紅葉山、清水沢の3地区でも良かったのでは
ゆうばり小学校は旧清水沢小学校の校舎を使用しています
旧夕張小学校は本町にありました -
清水沢以外に住む児童は皆スクールバス利用です
面白いのは乗車時にバス停についているICカードをかざすというシステム
これで児童がちゃんとスクールバスに乗車したという確認が取れるようです
ここにつけられるなら夕鉄バスにもSapica対応のICカードつけてくれないかな -
小学校を過ぎて少し登ると宮前町の団地
ここもほとんどの家が空家です -
清栄町の市営住宅の横のズリ山が観光用に整備されています
高低差は約60m(モエレ山と同じくらい)
それなりに階段を上りますが赤平のズリ山ほどきつくありません
ただここに立ち寄ったため清水沢折り返しの列車に乗れませんでした -
頂上まで登ると360°見渡すことができます
谷間にある夕張市ですが展望できるスポットは少ないです
山頂まで10分もあればたどり着くことができます -
清陵町、清栄町の住宅ともほとんど残っているため
昭和58年時の写真とほとんど変わらない光景が楽しめます
空家は多いですが意外と家が残っているため
炭鉱で栄えていた頃の清水沢の様子が楽しめます -
旧北炭清水沢火力発電所の全体が見られるのもここだけです
5月から10月までの月曜日から土曜日にかけて見学ができるようです -
清水沢駅近くになると一般的な民家が多いです
かつては大夕張からの石炭列車がたくさん走っていたので
南清水沢駅より駅舎が大きいですが半分以上が閉鎖されていて使用されていません
しばらく列車も来ないのでひっそりとしています清水沢駅 駅
-
駅の中は昔の夕張の様子が見られる写真や張り紙がたくさんありました
かつては10万人以上いて活気のある街の様子が見られます
炭鉱列車がたくさん走っていた夕張の街並みも見てみたかったです清水沢駅 駅
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三菱石炭鉱業鉄道の分岐駅であり
たくさんの石炭貨物列車が乗り入れていました
でも、いまはこの通り、全ての側線が撤去され、棒線配置になってしまいました清水沢駅 駅
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意外と営業しているお店が多い商店街
鉄道廃止後は清水沢地区に集約するまちづくりになるようです清水沢駅 駅
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夕張市の飲食情報だとかなりお店があるような感じでしたが
空いていそうなのが駅前食堂しかありませんでした
鉄子の旅御一行様も食事をしていたお店です
地元の人が結構利用していました駅前食堂 グルメ・レストラン
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店内は夕張市内を走っていた夕張鉄道や三菱鉄道の写真が貼ってあります
鉄道好きな人にはいいかもしれません駅前食堂 グルメ・レストラン
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一般的な食堂でラーメン、カレー、定食などいろいろあります
注文したのはカツカレー
注文してからカツを揚げてくれるので揚げたてでした
カレーは家庭的な味で悪くはなかったです駅前食堂 グルメ・レストラン
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JRは12時の次は16時過ぎまでないので路線バスを利用して移動します
バスもかなり本数が減ってしまいましたが列車よりは本数があり
鉄道がない時間帯の補完ができます清水沢駅 駅
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清水沢から夕鉄バスに乗車して若菜市街へやってきました
商店街もある結構大きな集落ですがJRの駅はありません
かつては夕張鉄道の駅がありましたが
今も夕張鉄道の本社がここにあります -
若菜地区で有名なのは夕張のご当地お菓子ぱんぢゅう
道内では小樽にもありますが
他にも三重県伊勢市や栃木県足利市にもぱんじゅう屋があり
どこが本家なのかがわかりません
夕張の小倉ぱんぢゅうは創業64年です小倉屋ぱんぢゅう店 グルメ・レストラン
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夕張のぱんぢゅうは丸いだけでなく四角い端の部分がついています
これがサクッモチっとした食感になっていておいしいです
あんこもびっしり詰まっていて何個もつい手が伸びてしまいます小倉屋ぱんぢゅう店 グルメ・レストラン
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このあたりには北炭化成工業所の巨大煙突が残っています
北炭化成工業所工場のコークス生産炉の大煙突で1955年に作られ
産業遺産として管理されています
隣にあるユーパロの湯は一時期閉鎖して復活しましたがまた閉鎖してしまいました
なんで復活した時に24時間営業とかにしたんでしょう北炭化成工業所コークス炉煙突 名所・史跡
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近くには黄色いハンカチロケ地もありますが
開業は4月28日からだったのでまだ営業していなかったので
黄色いハンカチも見られませんでした幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば 公園・植物園
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だいぶ暖かくなり平地の雪がなくなり水仙が咲いていました
今年は春がやってくるのが早かったです -
黄色いハンカチロケ地から下っていくと夕鉄本社が見えてきました
東京都交通局から無償譲渡された車両はこの日はお休みでした
外装も内装も都営バスのままで走っています -
夕鉄本社を過ぎると鹿ノ谷地区
このあたりの団地は新しいのか清水沢の団地より綺麗です
住んでいる人も結構いそうです -
鹿ノ谷地区には夕張鹿鳴館もあります
ここは北海道炭礦汽船株式会社が役員の交歓や来賓の接待のために大正2年に建築されました
夕張の石炭産業の栄華を象徴する施設として「近代化産業遺産」に認定されています
ここの公開も4月28日でした夕張鹿鳴館(旧北炭鹿の谷倶楽部) 名所・史跡
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すぐ近くに旧北炭北海道支店石炭分析室もあります
ここは石炭の品質改善、利用・販売促進、採炭技術の改良を目的で建設された施設です
大正時代に作られた建物なので歴史はかなりあります -
北炭石炭分析所の斜め筋向いにある洒落た洋館建築の夕張教会
コンクリート系の建物が多い夕張市内ではめずらしい洒落た洋風建築の夕張教会
小柄な建物で、赤いトタン屋根、黒い下見板張りの外壁、白い窓枠のコントラストが
メルヘンチックな雰囲気がありました -
小高いエリアにあるので鹿ノ谷周辺の住宅が見下ろせます
反対側の鹿ノ谷東丘町の公住は人気がなさそうです -
鉄橋をくぐって反対側の丘を目指します
本数が少ないのでなかなかタイミングが合わないですが
ここを走る列車も絵になりそうです -
鉄橋をくぐって登った先にある末広の団地
こちらも新しい感じです
清水沢よりもこのあたりの方が人が多そうなんですけど -
夕張教会のあたりからみえた東丘町の住宅は廃墟になっていて
立ち入り禁止になっていました -
何個かは古い炭鉱住宅をリフォームしたような家がありました
なかなかおしゃれな感じになっていますが中はどういう風にリフォームしたのでしょうか -
このあたりは福寿草がたくさん咲いていました
フキノトウ、福寿草、水芭蕉
長かった冬に終わりを告げる春の花々
これらが咲くとようやく春の訪れを感じて嬉しくなります -
東丘という住所通り丘の上にあるので街が見下ろせます
ここも夕張鉄道の線路があったため清水沢同様構内が広いです
東丘町と鹿ノ谷駅を結ぶ歩道橋は鉄道撮影に向いていそうです
最終運行日はたくさん人が来るんでしょうね -
鹿ノ谷と千代田の団地
奥の方はあまり人が住んでいなそうです -
ぐるぐる歩きながら鹿ノ谷駅に到着
ここから夕張まで2kmもないですが
最後の区間は列車で目指そうと思いここで1時間待ちです鹿ノ谷駅 駅
-
この駅にも写真が飾ってありました
ここもかつては有人駅だったので広いですが
現在はトイレも閉鎖されているので待合室だけの駅です鹿ノ谷駅 駅
-
朝乗った列車の次の便がやってきました
この列車の次が最終です
以前は新夕張折り返しがありそこそこ本数があったんですけどね鹿ノ谷駅 駅
-
相変わらず車内は混んでいます
ここから1.3kmで夕張なのであっという間に到着です夕張駅 駅
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夕張到着です
0から9番が石勝線、24番から28番が苫小牧~安平の室蘭線
30番から37番が三川~岩見沢の室蘭線の運賃です
札幌からの運賃は2160円なので往復すれば一日散歩切符の元が取れます夕張駅 駅
-
終点の夕張駅はマウントレースイの前にあります
初代は石炭歴史村の近く、2代目は本町にありましたが
どんどん手前になってしまい駅前に住居はほとんどない所にあります
本町地区へはここから10分ほど歩いていきます
大半の人はこの列車で折り返しますが
まだ明るいので本町地区を散策後最終便で帰ります夕張駅 駅
-
マウントレースイ前にある夕張支線の終着駅の夕張駅
カフェと観光案内所が併設されています
ホテルはあるけど民家はほとんどなく
本町地区へはここから少し歩きます夕張駅 駅
-
乗ってきた列車はすぐ折り返します
一本逃すと3~4時間待ちになるのが厄介なのか
大半の人は同じ列車に乗って帰ってしまいます
16時31分の次は19時28分の最終です夕張駅 駅
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駅舎の中には日付のカウントダウンがあります
本来だと案内所が空いていてグッズなども売っているんですが
この日はゴールデンマーケットに出店するため休みでしたが
わがまち入場券は目の前のホテルレースイで売っています
これを買うとバリー屋台でソフトドリンクがついてきてお得です夕張駅 駅
-
夕張駅から少し歩くと市役所などがある本町地区です
道道38号沿いを歩くとアップダウンはないですが
学校があった方へ行くとアップダウンがあります -
清水沢地区に統合されてしまい廃校になった夕張中学校
このあたりも結構人が住んでいそうですが廃校になる前は
どのくらいの生徒が通っていたんでしょうか -
隣には旧夕張小学校
現在ファームカフェらぷらすがありランチバイキングが700円で楽しめます
16自過ぎていたので終わっていたましたが
次はここでランチしたいですね
他にも郵便局や農場になった小学校もあるようです -
かつてGLAYがコンサートを行った
夕張市民会館(アディーレ会館ゆうばり )も閉鎖しています
結構立派な市民会館ですが閉鎖とは・・・ -
隣の市役所は現役です
財政破綻した市の市役所なのにかなり立派です
夕張市内で唯一の銀行がここにあります -
志幌加別川にかかるさかえ橋から立派な滝が見えます
夕張市で滝といえは滝の上公園にある千鳥ヶ滝が有名ですが
ここの滝もなかなか立派です
市街地でここまで大きな滝が見られるところもなかなかないと思います
名前くらいあっても良さそうなんですが・・・ -
夕張小学校から続く上り坂を登り終えると本町の商店街です
観光事業の一環として懐かしの映画の看板が町中に設置してあります -
最初の頃より数は減ってしまいましたがそれでも懐かしのタイトルの看板を見ることができます
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夕張駅前にもレースイホテルがありますが
本町地区にも巨大なホテルシューパロがあります
映画祭以外の時期にこんな巨大なホテルが満室になることあるんでしょうか
かつてここにおかむらデパートというのがあったようですゆうばりホテルシューパロ 宿・ホテル
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ホテルの裏にはちょっとした飲み屋街があります
かつては沢山のお店があったようです -
数は少なくなりましたがまだ少し残っています
ただ崩壊している建物も結構有り人が誰もいません -
人はいないですが猫がたくさんいます
気持ちよさそうに寝ています -
どこへつながっているかよくわからない階段から夕日を
雰囲気的には谷中の夕焼けだんだんっぽい感じがします -
まだ明るいので石炭の歴史村まで歩いてみます
一時期は札幌市街地にもあちこちにあった花畑牧場
今は全部なくなってしまい通年は小樽と新千歳空港と中札内だけ
夕張は夏だけ営業しているみたいです夕張 花畑牧場生キャラメル工房 直営ショップ グルメ・レストラン
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明治22年に夕張炭鉱と鉄道の安全祈願の神社として設置された夕張神社
道路際に鳥居と、階段を上ると社殿のみのこじんまりとした神社です
鳥居横に神社の由来が書かれていますが古くて読めませんでした夕張神社 寺・神社・教会
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本殿、社務所はかなり立派で綺麗です
ゴーストタウンみたいな夕張なのに神社は妙に綺麗でした夕張神社 寺・神社・教会
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かつて夕張炭鉱の中心地とも言うべきこの高松地区です
初代夕張駅はこのあたりにあったようです -
このあたりから旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨線拱橋が見えます
橋長59m,幅員8.6m規模の鉄筋コンクリート造7連アーチ橋が見事です
夕張市内最大のズリ山に搬出するために築かれた高松ズリ捨線の設備で
登録有形文化財に指定されています石炭の歴史村 テーマパーク
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4月28日にリニューアルオープンする石炭の歴史村
現在は閉鎖中なので外観だけ
7~8月に夕張鉄道の企画展があるのでその時に行ってみたいですね石炭の歴史村 テーマパーク
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夕張石炭の歴史村一角にある北炭夕張炭鉱専用鉄道高松跨線橋
夕張鉄道に接続する旧炭鉱専用鉄道に架かる跨線橋で
橋長22m、幅員2.5m規模の開腹式鉄筋コンクリート造単アーチ橋で
地盤高の異なる地点を結ぶために橋桁を傾斜させた特徴ある形をしています石炭の歴史村 テーマパーク
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橋の近くにある建造物は映画「北の零年」で使用されたものを
大夕張地区より移築したものです
現在は無人地帯ですがかつては公衆浴場もあるくらいの
大きな炭鉱住宅地帯だったようです石炭の歴史村 テーマパーク
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郷愁の丘ミュージアムの建物が現役ですが現在は閉鎖されています
窓から西部警察のパトカーらしい展示は見えていますが立入禁止の札があります
現在は郷愁の丘セミナーハウスと書いてあり
用途が観光から合宿所のようなものに変わっているようです石炭の歴史村 テーマパーク
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セミナーハウスを向けた先に夕鉄バスの終点社光です
一つ手前まではかろうじて住宅がありますがここは無人地帯です
石炭歴史村からも微妙に遠くなんでこんな場所を終点にしているんでしょう
炭鉱最盛期の頃には3000人以上住んでいたようです -
戻るときは道道38号線で戻ります
ここからだと滝は見えないですが赤いさかえ橋が見えます
渓谷っぽい景色が楽しめます -
本町の団地と旧夕張小学校と旧夕張中学校
奥にはマウントレースイのスキー場が見えます
さすがに4月なのでほとんど雪もなくスキーシーズンは終了してます -
ぶらぶら歩いて18時過ぎに夕張駅へ戻ってきました
わがまち入場券を購入したので
ゆうばり屋台村で夕飯を食べることにします南清軒 夕張屋台村店 グルメ・レストラン
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バリー屋台が愛称のゆうばり屋台村です
ほとんど人を見かけない夕張ですがここは結構人が来ます
ラーメン、そば、中華、ジンギスカン、寿司、居酒屋いろいろ楽しめます南清軒 夕張屋台村店 グルメ・レストラン
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本店が南清水沢にある南清軒にしました
本店の営業時間は11時~13時(土日休みの時もある)と非常に短いですが
バリー屋台にある店は11時~20時と長いです
カレー味のするとんかつに醤油味のあんがかかった南清飯を注文
ご飯が進むおいしい丼でした
本店だと300円のラーメンを味噌汁替わりにする人が多いみたいです南清軒 夕張屋台村店 グルメ・レストラン
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バリー屋台で食べたあとは札幌市内までの長い道のりです
最終列車は追分までしかないため乗り換えが多いです夕張駅 駅
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追分から千歳方面に行く列車は次は2時間後の特急なので
遠回りになりますが一旦苫小牧方面に向かいます
岩見沢行き苫小牧行きどちらにも接続しています
江別寄りの人は岩見沢行きを利用することもできます追分駅 駅
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苫小牧まで行ってしまうと乗り換えはできないですが
一つ手前の沼ノ端で乗り換えると札幌方面の列車に乗り換えができます
ほしみ行きだったので混んでいるエアポートが嫌だったので
延々と各駅に止まりながら琴似まで戻りました沼ノ端駅 駅
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ゆうばりホテルシューパロ
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