2018/03/16 - 2018/03/23
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comodoさん
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大丈夫、明日はきっと晴れる!だって私は晴れ女だもの、と根拠のない自信を持って眠ったミラノの夜★:゚*☆
翌朝、ホテルの窓から見たミラノの空は今にも泣きだしそう。
一気にテンションが下がった。
これからの全行程が雨でも、ヴェネツィアだけは晴れてほしかった。
街中を流れる無数の運河。
ゴンドラから眺める歴史ある街の景色。
美しい建造物と大運河の壮大なパノラマ。
ヴェネツィアは想像通り、夢の世界。
≪これまでの旅行記≫
https://4travel.jp/travelogue/11346663 ミラノ
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
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7:30 ミラノのホテルを出発し予定通り12:00前にベネツィア本島入り口のトロンケットに到着した。
ヴェネツィアは車の進入ができないので、ここから水上バスに20分乗ってサンマルコ広場周辺まで行く。 -
船内の窓からは外の雨と船内の水蒸気でほとんど何も見えない。
雨足はかなり強くなってきた。
あきらめて、私達は合羽を取り出した(ノд-。)
ふてくされていても仕方ない。
なんたって相手は自然現象なのだから。 -
憧れのヴェネツィアでは歓迎の横なぐりの雨。雨。雨。
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雨のヴェネツィアでも、ワンちゃん連れをけっこう見た。
イタリアのワンちゃんはたくましい。 -
ヴェネツィアってなぜ海の上に街があるんだろう?
苦手な世界史もいざその地に訪れると興味がわくというもの。
ヴェネツィアの歴史を調べてみた。 -
古代、ヴェネツィア周辺の地域に住んでいたのはウェネティ人。
ゲルマン人やフン族によるイタリア侵略や攻撃が始まった。
でもこの地一帯は平原だったため、逃げるところがなかった。
そして、目の前の海の干潟に杭を打ち、板を並べ、逃げ場を造り、この湿地帯へと避難してきたのだ。
452年、いよいよヴェネツィアの歴史が始まる。 -
足場が悪い湿地帯のため、侵入者は追ってくることが出来ず、避難した人々はここに暮らし続けるようになる。
そして、船での交易を通して世界有数の貿易都市として発達。
中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄え、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」と呼ばれた。 -
橋の上から見た小さな運河。
一つ橋を渡る。
ヴェネツィア本島は大きな魚のような形をしていて、本島全体が小さな島々からできている。 -
島内の移動手段は徒歩か水上バス(ヴァポレット)か水上タクシーという非日常体験がアトラクションのよう。
お天気ならね。 -
150を超える運河と、400もの橋が架かっている街。
二つ目の橋の上から。 -
ワンちゃんもカッパ着て、滑らないよう気をつけて。
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たくさんの観光客がここでワインを飲んだり、食事したり、カプチーノを飲んだり
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アドリア海の爽やかな風を感じながら
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この美しい街を堪能していたんだろうなぁ。
お天気ならね。 -
添乗員さんから「夜の7時にこの騎馬像に集合です。楽しんでくださいね」
これからはフリータイム。
かなり自由度の高いツアー。 -
この像はいったいどなただったのでしょう・・・
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今回唯一、ヴェネツィアだけはスケジュールを練ってきた。
憧れのゴンドラに乗るでしょ♪
ナポレオンが「世界一美しい広場」と称賛したサンマルコ広場、絶対行くでしょ。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂。行く行く。
それからそれから、ヴェネツィア最古のカフェ「フローリアン」
ワーグナーも通ったというお店、行ってみよ。
シーフード、食べたいよねぇ。
あたしは、ペギー・グッゲンハイム美術館。
これは絶対外せないからね!(娘)
行きましょ行きましょ♪♪♪
以上、自宅にて。 -
なんだかディズニーシーにいるようだわ((^┰^))ゞ
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いやいやここは本物のヴェネツィア♪
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観光客が少ないのは雨のせい?
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ためいき橋
「この橋を渡って牢獄へ行くと、もう二度と生きて出ることはない」
と囚人たちが最後に見る美しいヴェネツィアの風景に、絶望のため息をついて渡って行ったそう。
左の美しい装飾の建物がドゥカーレ宮殿。
右がいかにもって感じの牢獄。ため息橋 建造物
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12:40 世界一美しいと言われるサン・マルコ広場
サン マルコ広場 広場・公園
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500年以上も時を刻み続けている時計塔
時計の上にはヴェネチアのシンボル、翼を持つライオン像が飾られている。
聖マルコのシンボルがライオンだそう。
サン・マルコ広場にはライオンがたくさん。
屋上にはムーア人の人形が2体あって、正午になると大きな鐘を打ち鳴らす。サン マルコ時計塔 博物館・美術館・ギャラリー
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青く美しい文字盤はラピスラズリ。
針は24時間計。サン マルコ時計塔 博物館・美術館・ギャラリー
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ここにもライオン。
ここはサン・マルコ寺院の隣のレオーニ小広場。
対になっているもう一体のライオンとこのライオンに、絶えず子ども達がまたがっていた。
ちびっこよ、これは公園の遊具じゃないのよ。 -
寺院から見た時計塔。
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サン・マルコ寺院
西暦828年、ベネチアの商人がアレキサンドリアから聖マルコの遺体を持ち帰った。
これ以降ベネチィアは聖マルコを守護聖人と仰ぎ、この聖マルコの遺体を祀るために建設されたのがサン・マルコ寺院。
ファサードの上に立っているのが聖マルコ像。サン マルコ寺院 寺院・教会
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聖マルコの4頭の馬
13世紀に十字軍がコンスタンティノープルから戦利品として持ち帰ったもの。
こちらに飾られているのはレプリカで、本物は博物館の中に展示。サン マルコ寺院 寺院・教会
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ヴェネツィアに来た観光客のほとんどが入場するので、並ばないと入場できないことでも有名だそうw(゚o゚)w
ネットで入場予約システムもあるそうなので、ハイシーズンには必須かも。サン マルコ寺院 寺院・教会
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添乗員さんが「これくらいなら空いている方ですから見学したい人は今ですよ」と言われ、私達はすぐに列に並んだ。
寺院内だけなら無料。付属の博物館、バルコニー、宝物庫などは有料ゾーン。
私達は寺院内だけのつもりで並んだんだけど。サン マルコ寺院 寺院・教会
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正面入り口の金色のモザイク画は、すべて聖マルコのエピソードが描かれている。
800年以上前の出来事。
あまりにも美しく輝く金色が逆に歴史の重みを感じさせない。
情けない自分、これは本物よ!サン マルコ寺院 寺院・教会
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入場には様々な注意点がある。
・内部の写真撮影禁止。
・キャミソールやタンクトップ、ショートパンツやミニスカート禁止。
・飲食、携帯通話禁止、ペット同伴不可。
・リュック類やスーツケースは持ち込み禁止(荷物保管所に預けに行く)
男性の外国人はけっこう大きなリュックを背負っている。
リュックを下ろす人、固まっているベビーカーの夫婦、荷物をまとめだす人・・・
注意書きのボードの前はそんな人たちばかり。サン マルコ寺院 寺院・教会
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13:00 30分足らずで入り口まで来れた。
ここからさらに入り口右側の一人しか通れない細い階段を上がっていく。
そこには入場券売り場。
ここは有料ゾーンだったの?
寺院入り口は入れないようになっていたし、他に並んでる列なんてなかったと思うが。
結果的には博物館やバルコニーまで行けて良かった。
「天地創造」のクーポラ。サン マルコ寺院 寺院・教会
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バルコニーからだとこんなに近くに見える4頭の馬。
本物は博物館内に展示されてたが、私は何となくしか記憶に残っていない。
寺院内はとにかく薄暗いのだ。
この歳になると、薄暗いと何が何だかよくわからない。
要は、何も見えてないのかも。サン マルコ寺院 寺院・教会
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ドゥカーレ宮殿
ヴェネツィア共和国時代に総督の住居兼最高司法府だったところ。
歴史上の重要な決定はすべてこの宮殿で行なわれた。
ゴシック様式の代表建築といわれるドゥカーレ宮殿は、白とピンクの大理石で飾られた壁面と、アーチ型の列柱がとても華やか。
ベネチア映画祭の会場としても有名だそう♪ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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2階のバルコニーから見たサン・マルコ広場
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サン・マルコ寺院から水辺の方へ目を移すと、海の玄関口を示す2つの円柱が見える。
てっぺんには、聖マルコのシンボルである「有翼のライオン」とドラゴンを倒す「聖テオドーロ」が並んで立っている。
ここにもライオン(*^^)v -
2階からのバルコニーから見た時計塔。
気がついたら、雨もすっかり止んで少しだけ空が明るくなってきた♪ -
96.8mの鐘楼
見晴らし台にある鐘は毎正時鳴り響く。
てっぺんには大天使ガブリエル像。鐘楼 建造物
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海に続く白い瀟洒な建物はマルチャーナ国立図書館。
マルチャーナとは聖マルコのこと。国立マルチャーナ図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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この時13:30。
ゴンドラを予約している人は時計塔の前に14:10集合。
ゆっくりとお昼を食べている時間はない。 -
でも、このまま何も食べないというのも・・・
時計塔の近くのバールで、私はライスコロッケとコーヒー、娘はパニーニを買って店内でサクッと食べた。
中からとろーりあふれる熱々のモッツァレラチーズは、期待していなかったけれど意外と美味しかった。 -
14:00 グラン・カフェ・ラヴェーナ
ドイツの作曲家ワーグナーが通ったカフェでジェラートを。
店内はとても混雑してしっかりと内装を見れなかった(。>0<。)
ジェラートはもちろんとっても美味!!!カフェ ラヴェーナ カフェ
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14:20 ゴンドラ乗船
この時だけお天気の神様が微笑んだ。 -
ゴンドラに付いていた金の飾りもさらにキラキラ光って見える。
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360度首を回転したくなるほど、まわりの景色を楽しみたい。
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まるでアトラクションのよう。
ここでもやっぱり言ってしまう。
「ディズニーシーみたいだねっ!」 -
いやいや、ここはヴェネツィア。
本家本元のゴンドラ☆(゚∇゚☆) -
それでも思う。
「ディズニーシーってマジですごいわー」 -
細い水路が縦横無尽に流れている。
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まるで陸路のように。
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生活道路が水路というのは
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やっぱり不思議。
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どこまでも続く入り組んだ運河の景色。
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イチオシ
この目で見てみたかったヴェネツィアの運河。
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ゆったりとお散歩をするように
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イチオシ
古い建物の間を進んでいく。
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ここで暮らしている人々にとっては、これが日常の風景。
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観光客にとっては、特別な世界。
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今日も明日も、窓の下は運河だなんて、
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想像もできない。
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向こうからゴンドラが来る。
徐行するのは車社会と同じ。 -
家の前の赤白のポール。
壁から出ている所にぶつからないようにって距離を知らせるためだろうか。 -
イチオシ
狭い運河を上手にすれ違って、またゆっくりと水面を進む。
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車社会では当たり前のカーブミラーも、ここではゴンドラ同士の衝突を避けるため。
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こんなに入り組んでるところもあるんだもの。
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橋の下をくぐると
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まわりには小洒落たレストラン。
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水の流れを眺めながらの食事。
いいね! -
この先に見えてきたのは
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視界が広がる大きなサン・マルコ運河。
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イチオシ
小さな運河の眺めも素敵だけれど、大運河から見える景色はまた格別。
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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
白い大理石と青いドーム型のクーポラがひときわ目をひく。
ドゥカーレ宮殿にしてもサルーテ教会にしても、女性的でとても清らか。サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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イチオシ
17世紀に、人口の3分の1を失うほど蔓延した黒死病(ペスト)の終焉を感謝し、聖母マリアに捧げるために建てられた。
しかし、ヴェネチアは埋め立て地のため地盤が軟らかく、工事は57年もの歳月を必要とするほど大変だったようだ。 -
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の隣の建物はサンタ・デッラ・ドガーナ現代美術館。
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さっきまで止んでいた雨がまた降りだした。
お天気の神様、まるで見ていたかのよう・・・ -
楽しかったゴンドラタイム終了♪
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THANK YOU FOR THE TIP
こんな看板があったことに、私は全く気がつかなかった。
でも娘は、チップを入れてきたよ、と。
さすが(*^.^*) -
Louis Vuitton、Hermès、Chanelなどのハイブランドが並んでいる通りを抜けるとサンマルコ広場に出る。
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14:50 カフェ・フローリアン
1720年創業、イタリア最古のカフェ。
ゲーテやバイロン、ディケンズ、ヘミングウェイ、ココ・シャネルなど多くの著名人が訪れ、稀代のプレイボーイ、カサノヴァはここで女性との出会いを楽しんでいたそう。カフェ フローリアン カフェ
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店内のカフェスペースは満席だったのか、奥の方の大きな部屋に案内された。
これは団体さん用って感じの部屋。
私達より先に一組のヨーロッパのご夫婦がいらしたが、しばらくしてから中国人の観光客がどーっと入ってこられた。カフェ フローリアン カフェ
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開業290年アニバーサリーのコーヒーという文字が目に留まった。
「アニバーサリー」、女性はそんな言葉に弱いもの。
迷うことなくそれを注文。
ところが、それは底にコーヒーリキュールが入ったチョコレートドリンクだった。
一口飲んだ瞬間、アルコールが入ってるような入っていないような・・・?
娘に飲んでもらったら、これはコーヒーリキュールとのこと。
私はアルコールは飲めない。
かき回しちゃおうと混ぜ混ぜしたら、底にたまっているコーヒーリキュールがチョコレートドリンクと調和して、ますます飲めなくなった(-_-;)
最悪~~~カフェ フローリアン カフェ
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娘は定番のチョコレートケーキと紅茶。
これは見た目以上にボリュームたっぷり。味もかなり濃厚な甘さ。
大好きなチョコレートケーキなのに娘は完食できず。
「ママあとは食べて・・・」(>_<)カフェ フローリアン カフェ
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15:50 せっかくのアニバーサリーコーヒーもほとんど飲めず、娘のたっぷりの紅茶をもらって、これまたボリューミーなケーキをいただきながら、気がついたら1時間もティータイム(*´∇`*)
お店を出ると外の通路にもテーブルが出され、柱と柱の間でバンドが生演奏が始まった。
人が行き交う。
生演奏の音楽がリズムを刻む。カフェ フローリアン カフェ
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さぁ、また本降りの雨ですよ。
これから、娘が1番行きたかったペギー・グッゲンハイム美術館に向かう。 -
グッゲンハイム美術館は大運河を渡った反対側にある。
アカデミア橋を渡って対岸に行くしかない、と思っていたのだが、今朝ツアーの方から渡し舟があるということを教えてもらった。
これはナイスな情報♪ -
この雨の中、アカデミア橋まで歩くのはけっこう距離がある。
渡し舟に乗ってしまえばグッゲンハイム美術館のすぐ近くまで行ける。 -
正面に見える立派な教会はなんだろう。
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サン・モイゼ教会
ヴェネチアン・ゴシック様式。
ファサードの凝ったデザインはすごいとしか言いようがない。
こんな感じで、街のあちこちに驚くほど立派な教会が存在している。サン モイゼ教会 寺院・教会
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ここから運河の方向に歩いて行ったら、グリッティ・パレスホテルの所に乗り場を見つけた。
何人か待っている人達がいる。
良かった! -
ところが、そこにいたイタリア人のガイドさんが、日本語で声をかけてくれた。
雨が強くてゴンドラも渡し舟もしばらく出ないというΣ( ̄ロ ̄lll)
グッゲンハイム美術館へ行くなら、アカデミア橋を渡って行くしかないです。
ここから20分くらい歩きますが、と気の毒そうに教えてくれた。 -
イチオシ
イタリア人のガイドさんにお礼を言って、私達は大雨の中歩くことにした。
ここはさっきゴンドラから眺めた運河沿いのレストラン。
雨が降って静けさを増すとそれはそれで雰囲気も変わる。 -
ヴェネツィアでかっぱ着てる娘(>_<;)
カッパの下には重たい一眼レフを抱えて、傘も抱えて、もう大変。 -
私は子どもの頃から雨が嫌いだ。
というか、上から降ってくるというものが好きではない。
高校も大学も、雨というだけで休むような子だった(-_-;) -
だから、わが子達にも「雨だけど行くの?」と聞いたものだ。
「雨でも学校行くでしょ、ふつう」という返事。
まぁそうだろうね・・・ -
こんな雨の日は、ディスプレイの鮮やかな色でさえもカメラを向けたくなる。
-
サン・ヴィダル教会
コンサートのインフォメーションボードが気になり、ちょっと寄り道。サンヴィダル教会 寺院・教会
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日本に帰ってきてから調べたら、ベネチア室内合奏団が毎晩コンサートを開いているそうだ。
時間があったら聴きたいね。サンヴィダル教会 寺院・教会
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読めないってつらいなぁ。
弦楽器の説明だろうか。サンヴィダル教会 寺院・教会
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天井の高く開放感のある教会での演奏は、きっと残響が心地よく耳に響くだろうな。
私は弦楽器が好きだ。
バイオリンもビオラもチェロもそれぞれいい音色♪サンヴィダル教会 寺院・教会
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セッティング完了♪
迫力のあるオーケストラもいいけれど、室内楽の近い感じも良い。
この教会での演奏、聴いてみたいな。サンヴィダル教会 寺院・教会
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サンヴィダル教会で寄り道して、また雨の中歩き出した。
ヴェネツィアは迷路のように路地が入り組んでいる。
本当ならここからアカデミア橋は目と鼻の先だった。
でも反対方向に歩いてしまった・・・ -
イチオシ
アートギャラリー(BEL AIR FINE ART)でまたまた寄り道。
これはまさにこの時の私。
今回の表紙にしようと思ったくらい気に入った(≧▽≦) -
中庭のギャラリーに展示されている作品。
どれもおもしろい。
気分が明るくなった。 -
「この作家、有名なんだよ~~~!」と娘。
アメリカの美術家ジェフ・クーンズ氏による作品。
キッチュなイメージを使った絵画・彫刻作品を手掛けているそう。
ミッキーの手と足が逆になっているよ。 -
おなじみのバルーンドッグが実はステンレス製。
-
サンステファーノ広場に出た。
驚くほど広い!
この広場からどこの路地を入ればいいのか。サンステファノ広場 広場・公園
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サントステファーノ広場の真ん中に男性の銅像が立っている。
帰ってから調べてみると、この広場にはサンステファーノ教会があったようだが、それらしき建物は見つけられなかった。サン ステファノ教会 寺院・教会
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雨を逃れるため、店先の軒下に入ってGoogleナビで調べると、アカデミア橋はすぐそこ。
-
なんと木組みの美しいアカデミア橋は工事中・・・
ホロがかかったなんとも味気ないスタイル。アカデミア橋 建造物
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この路地を入れば目的地のグッゲンハイム美術館はすぐそこだ。
-
こんな画材屋さんを見つけると、娘はどうしても足を止める。
まぁ、仕方ないね。
それから、すぐ近くのバッグの店でまた寄り道。
社会人になってから持ちたいというバッグと遊び用のバッグ、そして父親へお土産のお財布。
私もつられて、春夏に持つバッグを購入。
ショッピングは楽しいから、あっという間に時間が経ってしまう。
急げ急げε=ε=ε=┏( >_<)┛ -
17:50 ペギー・グッゲンハイム美術館到着。
ペギー・グッゲンハイムはヨーロッパやアメリカの近代美術の重要作品を収集していたニューヨークの富豪。
美術館は18:00閉館。
案の定、この時間ではもう入れない( ゚Д゚)
イタリアでは18:00までだったら遅くとも17:30までには入らなければ入れてもらえないそうだ。
イタリア人は18:00終業といったら、18:00に帰るという概念だという事を添乗員さんから聞いた。
なんと理解してよいものやら・・・
それならばと、隣の美術館のグッズが売っているお店に行った。
閉店5分前だったが、入り口ではすでにスタッフがお店を閉めようとしている。
店内にはまだ観光客が買い物をしていたが、あきらかに早く早くとせかしている。
日本だったら、「どうぞゆっくり買い物して行ってくださいね」と言うところだろうか。 -
娘が一番行きたかったペギー・グッゲンハイム美術館。
寄り道ばかりして、行けなくなってしまった。
でも娘は、気に入ったバッグとも出会えたし、ギャラリーに寄ったり教会に入ったり、それはそれで楽しかったらしい♪
来年のヴェネチア・ビエンナーレ(アートの祭典)でまた来るよ(゚∇^*) -
18:40 暗くなった雨のヴェネツィアの街。
サンマルコ広場まで戻ってきた。
フローリアンのケーキがまだ重く残っているが、ホテルで食べる夜食を買った。
フォカッチャとトルティーヤで巻いてあるサンド。 -
イタリア旅行からすでにひと月も経っていると、記憶が曖昧になりつつあり、いちいち娘に確認しないとなかなか進まない。
でも今こうして旅行記を書き終えたら、雨でもそれなりに楽しかったんだと気がついた。
ツアーで連れて行ってもらえる方が楽なような気もするけれど、道を間違えたり、寄り道したり、気ままにお店をのぞいたり・・・結果、目的を果たせなくなったりするけれど、まぁいいか。
予定は確定じゃないもんね。
明日はフィレンツェへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- たらよろさん 2018/05/06 23:30:22
- 雨の時もあるよね
- こんばんは、comodoさん
なんだか、勝手にベネチアは、冬以外は晴れの確率が高いと思っていたわ。
でも、たしかに普通に雨ってこともあり得るんですよね。
ベネチアの町並みは、やっぱり素敵♪
イタリアで、ここだけは絶対に行ってみたいと思っている町。
運河沿いの風景も、住宅やホテルが立ち並ぶ風景も、
広場に面してテラスが並ぶ様も、本当に素敵。
それでも、やっぱりディズニーって凄いんだぁ~って再認識させていただきました。
ミラコスタに泊まってディズニーシーに行っている方が遥かに安いもんなぁ~
でも、やっぱりベネチアに行きたい、、、
たらよろ
- comodoさん からの返信 2018/05/09 09:46:32
- RE: 雨の時もあるよね
- たらよろさん、おはようございます。
いつもありがとうございますm(__)m
今日は関東地方3月の気温だとかで寒い雨になりました。
最近は夏の陽気になったり逆戻りしたりと天候が安定しませんね。
> それでも、やっぱりディズニーって凄いんだぁ?って再認識させていただきました。
> ミラコスタに泊まってディズニーシーに行っている方が遥かに安いもんなぁ?
本当にディズニーリゾートってすごいですよね!
以前、ミラコスタに宿泊した時、窓からみた景色は夜中でも明け方でもここがパーク内だと思えませんでした。
全体がヴェネツィアだってわけではありませんが、まさにヨーロッパ。
業者さんの搬入等は、絶対にお客様から見えないルートがあるんだとか。
オランダツアーも長崎の方達にとっては「まるでハウステンボス」と感動が薄い、と添乗員さんが笑っていました。
私も、ハウステンボスで満足させちゃう?って思ってます(笑)
comodo
-
- ホーミンさん 2018/05/06 20:33:42
- 海外仕様のお嬢様と、雨期モドキのイタリアへ
- comodoさん
またまた、こんばんは。(o^v^o)
comodoさんは雨が降ると登校拒否になるくらい、雨がお嫌いなのですね。
(*´艸`)
折角のイタリア旅行が雨。 (ToT)
そりゃあ、テンションは上がりませんよね。
楽しみだったヴェネツィアは土砂降りでしたか。
でもおっしゃるように、大雨のヴェネツィアは、人がいなくて独特の雰囲気を醸し出してますね。
雨でゴンドラが運休するとは知りませんでした。
波がないから、てっきり常時運行だと思い込んでいました。
comodoさんがゴンドラに乗られた時だけ、雨がやんでよかったですね。
ヴェネツィアは飛行機の離発着だけに行ったことがあります。
こうして旅行記を拝読してると、ヴェネツィアに行きたい気がムクムクと・・・。
そんなに簡単に行ける場所ではないので、激似らしいディズニーシーにでも行ってみるかな?
ところで、ガス入りのお水って、身体にいいですか?
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