フィレンツェからシエナへ日帰り旅行

2018/03/22 - 2018/03/22

いい天気が続きます。シエナに日帰り旅行に行こう。

シエナにはバスで行く方法と鉄道で行く方法がありますが
旧市街地観光は断然バスがお勧め。

安くて早くて観光スポットに近いから。
価格：バス7.8ユーロ　鉄道9.1ユーロ
時間：バス1時間15分　鉄道1時間28分
距離：駅はバス停より約1.5km遠い。高低差有(エスカレーターはあるが)

前日切符売り場で聞いたら当日しか駄目との事。

エリア シエナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

バス発着場(切符売り場)は
フィレンチェSMN駅と道１つ隔てたビルにあります。

窓口で２人待ちで購入出来ました。
行先と往復買いたいとイタリア語で紙に書いて説明。
わかっているよと親切なおじさん(昨日のおじさんとは違う)。
OrdinarieではなくRapideだよと笑いながらアドバイス。
時刻表も下さいとリクエストし貰いました。

バスは既に待機していましたが
ドアが開くのを数人の人が待っています。
前の人が「これがRapidだよ」と親切。
見ると隣に少し早く出発するシエナ行きOrdinarieが。
多分間違う人が多いんだ。

フィレンチェ市街は色々なところで停まり
そこそこの人が乗ってきます。
ヴィットリア橋(多分)を渡りローマ門を通り自動車専用道へ
シエナ市街までノンストップ
景色がきれい
糸杉の並木

ブドウ畑(木が邪魔しているが)

のどかな田園風景

写真は全て帰りのバスから撮影したものです

自動車専用道を降りると
幾つかのところで停まりますが、終点で降ります。

観光客らしき集団について歩いて行くと
世界最古の銀行モンテ・ディ・バスキ・ディ・シエナ本店に到着

しばらく歩くと
セント・クリストファー教会

ほとんどの人はドゥオーモにいきますが
私達はカンポ広場へ

世界一美しいという表現に期待してきたのですが
それ程の感動は沸きません。

パノラマで撮ってみました。
帰りにもう一度よることにしてドゥオーモに。

ドゥオーモ。

フィレンツェと言いピサと言い
繁栄した都市のドゥオーモは素晴らしいですね。
それぞれ個性があり。
これはゴシック様式

細密な装飾

カピトリーナの狼

正面より

ドゥオーモとピッコローミニ図書館の入場券５ユーロを購入。
(「地球の歩き方」情報より１ユーロ値上がり)

まず目的のピッコローミニ図書館に
ピエンツァに追放されたピッコローミニ家。
この一族はセンスがあるんだ。

本当に圧倒されます。

上部を拡大
３６０度カメラがあればなぁ

視点を下に

左側に振ります

３６０度この様な絵！

別の部分

楽譜が多く展示されています

天井も見事

ピッコローミニ図書館を出ます

天井

ステンドグラス

メインの祭壇

拡大

絵画の展示も豪華です

この絵画も豪華に展示されていますね

この祭壇の

クーポラが美しい

絵の素性がわからないのが残念です

床に見事な象嵌図

全体を撮るのは難しい

もう１枚

床面には小さい象嵌図もあります

パイプオルガンかな。

ドゥオーモを出てバス停の方に戻ります。

途中にあるPalazzo Chigi Saracini

エスプレッソが美味しいと評判の
Caffe Fiorella
に行きましたが、立ち飲みだけなので
Nanniniに変更

この辺りでは格が違う店です。
トイレもこの奥の地階にありきれい。
情報によると
元F1レーサー・ナンニーニの一族が経営している老舗だそうです。

カウンターでの飲食も出来、安いですが、

ゆっくり休みたかったので奥のテーブル席に

メニュー
高そう

日本の喫茶店価格よりは安いか

ホットサンド

パンフォルテ

素朴なお菓子です

おいしそうなのでこれも。
価格はこれに席代が上乗せされます

まとめて席代がいくらではなく
単品毎に掛かるので、結構な金額になりました。

しかし、シニア―には必要な休憩。
ゆったりさせてくれる雰囲気です。

パンからお菓子まで色々なものがあり
キリがありません。

もう一度カンポ広場に
朝に比べて格段に人が多い

ブップリコ宮殿とマンジャの塔

バス乗り場に戻りフィレンチェへ