2018/03/05 - 2018/03/12
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azianokazeさん
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南インドの旅、四日目 3月9日の午後はいよいよハンピ観光です。この旅行の一応“メインスポット”です。
まずはヴィルーパークシャ寺院から。
ハンピ一帯の遺跡群の周囲は大きな岩がゴロゴロ。背景の風景も岩を積み上げたような山。不思議な空間です。
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- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月9日 バーダーミ 9時過ぎぐらいでしょうか。
朝一番に気持ちがいい石窟寺院を終えて、ガイド氏とともにバスでホスペットにもどります。
昨日バーダーミに来るときは、途中でバスを止めて急遽下車するという、生理的トラブルがありましたが・・・・ -
行きと同じようにイルカール乗り換えで、約4時間ほどで“無事”ホスペット到着。
前々日と同じホテルにチェックイン後、すぐに1日チャーターしたオートリクシャーでハンピに向かいます。(チャーター交渉はガイド氏の役目です)
ホスペットからハンピは“バスで30分”という距離です
ハンピではまず昼食。オートリクシャーのドラーバー紹介の食事ができるゲストハウスへ。
写真は、そのゲストハウス近くの風景。 -
食事したゲストハウスは、ハンピバザールから川沿いに西へ数百m~1kmほどのあたり。
食事ができるまで、周囲をぶらぶら。
渡し舟があるようです。 -
河原では牛さんが。
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ハンピに特徴的な光景は、ゴロゴロした岩(ただ風化で丸みを帯びています)
この地形の地質学的な由来は知りませんが、ハンピだけでなく、バンガロールから北上してくると、ところどころで岩山を見かけますので、広くデカン高原南部のこの一帯に共通するものがあるのではないでしょうか。 -
****ハンピ****
ホスペットからバスで約30分。サトウキビ畑やバナナ園を抜けると、奇怪な巨岩群が目に飛び込んでくる。
ヒンドゥー王朝として南インド全域にわたって繁栄を極めた、ヴィジャヤナガルエ国の14世紀から16世紀にかけての都ハンピだ。
もともとトゥンガバドラー川南岸に位置する岩だらけの荒野に人為的に造られた都市だったが、イスラーム勢力の破壊により今では廃墟と化し、静かな村となっている。
26km2の広さにわたって、おもなものだけでも40余りのヒンドゥー寺院などの遺跡が点在。
それが周囲の荒涼とした巨岩群に溶け込み、その奇妙な調和がハンピの不思議な魅力を生み出している。
これらの建造物群は1986年に世界遺産に登録されたが、観光地化かそれほど進んでいないため、旅行者で混み合うこともない。【歩き方】
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のどかな(日差しはきついですが・・・)ハンピの風景
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でもって、これが食事休憩したゲストハウス 庭に円形の食事する場所があります。
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円形の食事場所のなかは、こんな感じで、イス・テーブルもありますが、床にゴロ寝もできます。(実際、翌日、ここでゴロ寝休憩しました)
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昼食のベジ・ビリヤニ
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昼食を終えて観光へ
土産物屋・レストラン・旅行会社などが集まっている「ハンピバザール」のはずれ
もっとも、“・・・・が集まっている”といっても、きわめて小規模で、“村レベル”です。
ガイド氏やオートリクシャードライバーに「土産物屋・レストラン・旅行会社などが集まっている場所があるはずだ。ガイドブックにそう書いてある」といっても、「そんな場所はハンピにはない」との反応。
確かに、彼らの言うのももっともです。 -
丘の上にも遺跡がありますが、それれは後程。
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まず最初に見るのは、ゲストハウスに向かう際にも巨大なゴープラム(塔門)が見えていた、ハンピ最古の寺院でもあるヴィルーパークシャ寺院です。
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ゴープラム(塔門)の前に留め置かれた山車 祭りに使うのでしょう。
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祭りに使っていないときは、サルの遊び場に。
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ゴープラムをくぐったあたり 正面がチケット売り場
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いまくぐってきたゴープラム 高さ50m
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中に入ります。
****ヴィルーパークシャ寺院****
ハンピ最古の寺院で、創建年代には諸説あるが、ヴィジャヤナガル王国が栄える前からこの場所にあったといわれる。
ハンピの数ある寺院がほぼ遺跡と化しているのに対し、ここはバラモンがいて、現在も活動する寺院。
シヴアの化身とされるヴィルーパークシャ神を祀り、多くの巡礼者が訪れる。【歩き方】
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入り口付近にゾウが。多分、お賽銭を出せば、鼻で頭を撫でてくれるのでしょう。
昔、マドゥライかどこかの寺院でも見ました。 -
逆光で写りが悪いですが、左手がマンダパ(拝堂)
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入ってきた入り口方向
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マンダパ(拝堂)の列柱
モチーフはなんでしょうか。何かに何かが乗っかているような・・・なんの説明にもなりませんね。 -
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こちらはいかにもインド風ですが・・・
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こちらは、ちょっと西洋風の感じも。
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聖水が流れ出てくるのでしょう。
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頭上にはサルがいっぱい。
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ヴィルーパークシャ寺院観光を終えて、寺院を見下ろす形で南に隣接するヘーマクータ丘へやってきました。
オートリクシャーを1日チャーターしていますので、移動は簡単です。 -
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ヴィルーパークシャ寺院の塔門が見下ろせます。そして大きな岩も。
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向かいの丘も岩を積み上げたような感じ。
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遺跡と岩とヤシ・・・ハンピの眺めです。
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丘の上にはいくつかの遺跡が点在していますが、一番面白かったのは写真のガネーシャ堂
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堂の最奥に鎮座する巨大ガネーシャ(Kadalekalu Ganesha)
写りが悪い上に、傾いて、大きさも伝わらない・・・最悪な画像ですが、高さは4.5m(堂前の案内板記載 6mとする旅行記もあります)。
とにかく人の背の倍以上あって、見上げる感じでなかなかの迫力です。
ひとつの巨石から彫りだしたものです。
ガネーシャは各国で山ほど見ましたが、これだけの大きさは初めてのような気がします。 -
柱にはヒンドゥーの神様などが彫られています。
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ガネーシャ堂からさらに奥に向かうと、何やら遺跡もありますが、よくわかりません。
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遺跡よりも、この岩が素敵です。
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このまま進むと、ヴィルーパークシャ寺院に下っていくようです。
ガイド氏とオートリクシャーを待たせていますので戻ります。 -
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頂に何か建物があるこちらの岩山はマータンガ丘でしょうか。
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写真手前の青いごちゃごちゃしたものは、ハンピバザールの屋台・売店(土産物)のようです。
このヘーマクータの丘には、夕日見物にまた来ることになりますが、いったんこれで終えて先に向かいます。ハンピには思ったよりたくさんのスポットが点在しています。
なんだか中途半端ですが、写真枚数も多くなってきたので、これでいったんしめて、続きは次編で。
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