2018/03/05 - 2018/03/12
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azianokazeさん
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南インドの旅、三日目 ガイド氏と二人でバーダーミを起点にオートリクシャーをチャーターして、パッタダカル、アイホーレを観光していています。
前編(5)のパッタダカルに続いて、アイホーレのドゥルガー寺院を訪ねます。
バーダーミに戻ってきると、何やら通りをふさいで大騒ぎ。寺院観光より、こっちが面白そう。外国人の私が写真を撮っているということで、テンションはヒートアップ。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ガイド氏と、オートリクシャーをチャーターして、パッタダカルからやってきたのはアイホーレという村。
パッタダカルとアイホーレは地図で見ると20km程度しかありませんが、ひどい未舗装悪路の箇所が多く、随分と時間もかかり、疲れます。
ただ、素朴な南インドの農村を抜けていきますので、角に花飾りをつけた農作業用の牛などもあちこちで目にし、退屈はしません。
角に花飾り・・・と言うと、牛を神聖視するいかにもインド的光景ではありますが、とある農家では、庭先につながれた牛の頭を、バットより太い木切れで老女が叩いていました・・・・。
その“ゴツン”という音が車内にも聞こえ、見てはいけないものを見てしまったような・・・。まあ、現実には様々な様相があります。
アイホーレについては“6世紀から8世紀にかけて同地を支配した前期チャールキヤ朝の最初の都があった場所であり、のちにバーダーミに遷都した。石窟寺院をはじめ、馬蹄型のドゥルガー寺院やアイホーレ最古のラードカーン寺院など、ヒンズー教やジャイナ教の寺院が100以上残っていることで知られる。”【デジタル大辞泉】とか。 -
100以上残る寺院群のなかでも最も有名なのが写真の馬蹄形をしたドゥルガー寺院。
本当を言うと、最初からこのドゥルガー寺院の写真を出したくはないのですが・・・・と言うのは、素人的にはアイホーレで興味深いのはこのドゥルガー寺院の外観しかないので。
これを出してしまうと、あとは何をアップしようか・・・といったところです。 -
確かにドゥルガー寺院の形は独特です。
ドゥルガーというとシヴァ神の妻である女神の名前を思い浮かべますが、この寺院の名前であるドゥルガーとは城砦という意味だそうです。 -
後ろに回ると(こっちが入り口でしょうが)、こんな感じ。
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中に入ると・・・
斜めの支柱は、パッタダカルなどでは目にしなかったような・・・ -
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入り口天井の装飾
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同じく、天井の装飾
下半身は蛇のよう。ナギニでしょうか。 -
奥にはリンガがあったのでしょう。
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柱の装飾
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内部にも、斜め支柱が使用されています。
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馬蹄形の回廊にも美しい彫像が並んでいるそうですが、見忘れました。
なにぶん、何もわからないまま、ひとりで歩き回っていますので。 -
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同じ敷地内、ドゥルガー寺院の隣には博物館もあります。
(チケットは別売りですが、入場時に併せて購入。アイホーレの入場料は忘れましたが、パッタダカルのようには高くなかったように思います。【歩き方】では100ルピーとありますので、値上がり後は200でしょうか。博物館は10ルピー程度)
館内には、チャールキヤ朝寺院の特徴や構造図などが展示されていますが、撮影禁止です。 -
小高い丘の上にも遺跡が。【歩き方】にあるメーグティ寺院でしょうか。
アイホーレは村中に遺跡が点在するというか、遺跡群の中に村があるというところですから、おのような小高い丘から眺めると、面白い風景でしょう。
ただ、車ではあがれません。あとでガイド氏に「行けないの?」と聞いたところ、「時間がありません」と却下されました。
1日目、シュラヴァナベルゴラの丘で軽い脳貧血状態になった前科もありますので、無理押しはしません。
丘の上からの眺めは“ dangdutさん”の旅行記「南西インドの旅 (11)アイホーレの遺跡を見て廻る。(3ページ)」https://4travel.jp/travelogue/11203144?page=3にアップされています。
ドゥルガー寺院以外をみてまわる時間を削っても、丘に上がる方が正解だったように思います。 -
博物館間に並ぶガネーシャ像
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敷地内にはドゥルガー寺院以外にも、いくつかの遺跡が点在しています。(ドゥルガー寺院を含むエリア以外にも、さらに村中に遺跡が点在しています。)
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そうした遺跡のひとつのラドカン寺院
前期チャルキア朝5世紀頃の寺院とか。
発見時にラド・カーンという名の修行者が住んでいたことが名前の由来だそうで、木造建築を模倣して造った寺院ということで、平らな屋根に丸太を組んで載せたような形をしているとも。 -
ラドカン寺院内部 ナンディのお尻 奥にはリンガ
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(影になって見づらいですが)中央リンガを守るガードマン
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ゴウダラブリ寺院
4世紀頃の寺院で ここの寺院群で一番古いものだそうです。
一段低くなっていることが特徴で、最近発掘されたとのこと。
やはり木造建築を模倣したもので、昔、付近にあった村の名前が寺院名の由来とか。
・・・と、もっともらしく書いていますが、他の方の旅行記(前出“ dangdutさん”の旅行記や、“やまあじさいさん”の「南インド3 アイホーレの寺院巡り」https://4travel.jp/travelogue/11209614など)を見て、はじめて知ったことです。
私のガイドは例によって入り口待機ですから、一人で「フーン・・・」って感じで歩き回っているだけです。
冒頭に「素人的にはアイホーレで興味深いのはこのドゥルガー寺院の外観しかないので・・・・」なんて書きましたが、ちゃんとした歴史的・文化的説明があれば、まったく違ったものにもなるでしょう。 -
フッティ・マディ・グリ寺院前のため池
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ラド・カーン寺院やゴウダ寺院でも見られた装飾
写真がどの寺院のものかは・・・わかりません。撮影順序からしてため池付近のものではありますが。 -
ほかにもいくつかの寺院がありますが、まあ、ガイドもいない素人には似たり寄ったりにも・・・
歩いていて困ったことがひとつ。
一帯は草地のようになっているのですが、硬くて鋭いトゲのある植物があって、100均で買った底の薄いサンダルを突き抜けてきます。 -
左手奥がドゥルガー寺院 そろそろもどることにします。
右手前はスルヤナラヤ寺院。 -
スルヤナラヤ寺院
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アイホーレ観光はドゥルガー寺院周辺だけで終え、30kmほど離れたバーダーミに戻ります。
(他の方の旅行記など見ると、ドゥルガー寺院群から少し離れたところに、ラーヴァナ・パディ石窟寺院というところがあって、そこの大きな「踊るシヴァ神」の彫像がりっぱなようです)
出来損ないの絵葉書のような写真ですが、ほかに適当な被写体が見当たらなかったので。
むしろドゥルガー寺院エリアの外の崩れかけた遺跡の中でくつろぐ牛とか、農家の庭先から望む遺跡とかの方が、写真的には面白いものが撮れそうです。
車を止めて撮影もしたかったのですが、バーダーミの石窟寺院観光が残っており、時間的に微妙なところなので、先を急ぐことに。
それにしても、アイホーレからバーダーミは。いったん幹線道路に出て・・・と思ったのですが、パッタダカル経由の往路をそのまま引き返すようです。
再び未舗装悪路の闘いが続きます。 -
悪路を激しく揺られながら、1時間以上要してバーダーミへ戻ってきましたが、すでに夕方6時を過ぎています。
石窟寺院はこの時間では難しいとは思いますが、一応行くだけが行ってみます。
しかし、バーダーミの街中は大渋滞、時間がどんどん押していきます。 -
飾りつけをしたたくさんの車の列が道路をふさいでいます。結婚式か葬式かお祭りか・・・何かの車列にぶつかってしまったようです。
ようやく町はずれの石窟寺院に到着したものの、やはりこの時間では入ってもすぐに出なければならない・・・とのこと。
石窟寺院観光は明日午前にまわして、今日はホテルへ戻ることにしました。 -
ホテルに戻る途中、先ほどの車列にまた遭遇。先頭では大勢の人だかりが。
道の真ん中で何やらやっているようです。
面白そうなので、「ホテルへは一人で帰るから」ということでオートリクシャーを降りて、騒ぎを撮影することに。 -
人ごみの中を覗くと、粉まみれの男たちが。
外国人の私がカメラを向けていることに向こうも興味を示したようで、「中へ入れ!」と人ごみの中に招きいれられ、男たちの騒ぎもヒートアップ。 -
訳がわからないまま、私も額に粉を塗られるやら、後ろから粉を浴びせられるやら・・・。
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男たちの興奮は最高潮。
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後はホテルへ戻るだけですから、粉まみれになるのはいいとして、カメラが心配。
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まだ近くに待機していたガイド氏が、人ごみの中から私を引っ張り出して救出してくれました。
何かのお祭りのようです。
帰国後確認すると、有名な粉かけ祭りの「ホーリー祭」が1週間前の3月1日から2日に行われたようですから、その名残と言うか、関連でしょうか?
(ちなみに、春を迎える喜びの祭り「ホーリー祭」は場所によっては超過激(カラーパウダーだけでなく、小石や牛糞を投げられたり)で、バナラシなどの日本人宿では外出禁止になるようです。
祭りの日は、ヒンズーで建前上禁止されているお酒もOK。カーストも関係ない無礼講。
カースト制などいろんな閉塞感を抱えた男たちが興奮状態になるので、女性だけで外出すると間違いなくトラブルに・・・とも)
ホテルに戻って、さっそくシャワーを浴びて、Tシャツを洗濯したのですが、このカラーパウダーは結構しぶとくて、おとすのに手間がかかりました。バッグなどには、いまだに少し名残が。
予期せぬ面白い体験ではありました。 -
バーダーミのホテル。WiFiも問題なく使えました。
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夜のバーダーミ
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道路わきの屋台
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結局、夕食はホテル近くのガーデン形式のお店で、またチキン・マサラ(スパイシーなチキンカレー)
スパイスはどうするか訊かれたので、「少しだけ」とオーダー。
この日午前中にバスを途中で無理やり下車するトラブル(“南インド2018・・・(5)パッタダカルのチャールキヤ朝寺院群 お腹が・・・「バスを止めて!降ります」”参照)を経験したばかりなのに、学習能力がありません。
隣のテーブルでは中年男性客のグループ(もちろんインド人)と店員たちが、今にも手が出そうな勢いで口論しています。勘定かオーダーの行き違いでしょうか。 -
ホテル隣のお菓子屋さんで買った今夜の夜食
まずくはないですが、甘みはいまひとつ。
明日は午前中にバーダーミで石窟寺院を観光、そのままホスペットにバスで移動し、メインのハンピ観光に。
そのあたりは次編で。
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