ウズベキスタン一人旅(8/8)帰路の経由地ソウル

2017/08/05 - 2017/08/05

★概要
2017年8月5日(土)

折角の大韓航空でソウル経由なので帰国前にチョット寄り道。
ソウルは2000年に友人と訪れた旅行と2003年の社員旅行以来。
実に14年ぶり3度目の来訪、そして意外にも1人で訪れるのは初めて。
ウズベキスタンと比較してあまりの都会っぷりと日本語の多さに驚き。
仁川空港の立派さといい、今後もソウル経由は使い勝手が良さそう。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

仁川空港。
発着案内板にすら日本語表記があって驚き。

街まで行くAREXという列車が速いし楽という情報。
ソウル駅と仁川空港を結ぶ直行列車が8,000ウォンと乗車券のデポジット500ウォンで合計8,500ウォン(≒919円)。

勿論しっかりと日本語表記。

列車は指定席で新幹線や日本の有料特急と同じレベルの快適で清潔な車内、アナウンスは日本語も流れていた。
予定通り40数分でソウル駅に到着。

ソウル駅ってこんなに立派だったっけ…ってそもそも私はソウル駅へ来たことあったっけ。

ソウルってこんなに大都会だったのか…

ソウル駅外観。
日本でいうと東京駅か。

南大門を望む。

大都会ぶりに驚くと同時に蒸し暑さにも驚いた。
ウズベキスタンも暑かったが、湿度はあまり無かった。
ところがソウルの暑さはいかにも日本的な蒸し蒸しする暑さ。
まずは気候から日本に近付いていることを実感した。

歩いて明洞周辺に到着。

学生時代に友人と訪れた際のホテルが明洞の駅前だった。
10年以上ぶりに訪れた明洞は記憶にあるイメージとそう変わっていない。

明洞の地下街も思い出の場所。

今回の旅で行きたかったのが全州中央会館という石焼きビビンパ発祥の店。
事前にネットで「ソウル　一人飯」で検索して出てきた所。
明洞の通りから1つ奥に入ったところにある店ながら有名店なのだろう、日本語の看板も出ていた。

「どうぞお1人さまで気楽くに」との表示。

昼飯時には少し早い11時過ぎに店内に入ると先客は2組6名。
オバサン4人組と若い姉ちゃん2人組、話し声が聞こえるといずれも日本人。
その後で入ってきた家族連れ3人、若者カップル2組、オバサン2人組も全て日本人。
私がいた時間帯の店内は日本人客しかいなかった。
30分ほど滞在しただけで1週間のウズベキスタン滞在に匹敵する数の日本人を見た。

メニューにも当然日本語があり、店員も日本語を話す。
石焼きビビンパ1万ウォン(≒1,081円)とビール4,000ウォン(≒432円)
そしてビビンパと一緒に各種キムチや海苔やスープも出てくる。
そうだった、ソウルではこうしてオツマミ的に必ずキムチその他が出てくるんだった。
ビビンパは見た通りかつ予想通りの美味しさ。
これはまぁ外さないわな。

ビビンパとビールを完食完飲し、改めて明洞の街をブラブラする。

テコンドーのイベント?

そして明洞中心部をブラブラ歩いて驚くのは日本語の多さ。
飲食店の店頭には殆ど日本語表記がされている。
10数年前に来た時も日本語が多かったことに驚いた記憶はあるが、ここまでではなかった気がする。

南大門市場をブラブラ。
ウズベキスタンのバザールとはまた違うアジア的熱気が感じられる。
ウズベキスタンでは香辛料や野菜や果物などの「生」の臭いを感じるが、ソウルでは屋台などで何かを「調理」した臭いを感じることが多い。
前者の方がワイルド、後者の方が食欲をそそられる。
人の多さはどちらの市場も変わらないが、ソウルの方が圧倒的に観光客が多い。

崇禮門(崇礼門)まで行く。
この門のある場所から南大門市場が始まるのでこれは南大門なのだと思っていたが、南大門は通称で実際は崇禮門というらしい。

韓国の国宝第1号ながら2008年に放火で消失し、2013年に復元された門。
意外にも敷地内には入場無料で入ることが出来たが、門の中や上に登ることは出来なかった。

崇禮門(崇礼門)周辺もしっかり大都会。

街をウロウロしていたら何かの集会に遭遇。

雰囲気的に前大統領の支持者のようだった。

帰り際のソウルの地下鉄駅で発見した巨大な宣伝。
「騎士団長殺し」の韓国語版のようだ。

タシケント最後の夜からシャワーを浴びていなかったので仁川空港の無料シャワーを借りる。
搭乗券を見せると順番待ちの番号札を貰える。
待ち時間に何人かの客が来たが、係の人が言うにはトランジット客のためのシャワーなので、仁川空港から出発する人は有料とのこと。
確かに私も搭乗券の提示を求められたが、搭乗券を見るとトランジットかどうかって分かるのか?

20分ほど待って番号を呼ばれ、タオルとドライヤーを渡される。
入ったシャワー室はシンガポールで有料だったそれと遜色ない。
前の客が使用した状態なのでシャワー室が濡れているのはまぁご愛敬。

トイレもある。

日本語もしっかり。

無事帰国。
ご覧いただき、ありがとうございました。。