ウズベキスタン一人旅(2/8)タシケント

2017/07/29 - 2017/07/29

★概要
2017年7月29日(土)

身体慣らしの1日は主にタシケントを散策。
今回の旅は足を確保していない。
翌日にはサマルカンドへ向かうため、列車の切符を購入しにタシケント駅へ。
無事に列車の切符を購入した後はバザールやモスクなどの主要観光地をブラブラ。

本文中の両替レートは旅前に日本の銀行で両替したレートの1ドル≒114円と初回の闇両替時のレートで1ドル=6000スムで計算。

★全体概要
初上陸の中央アジア。
サッカーの試合でたまに日本と対戦する国、くらいの知識しかない。
地球の歩き方もウズベキスタン単独では存在せず、中央アジアとして一括りにされている。
その中央アジアという地域もよく分からない。
旅行サイトを見てもアジアに分類されていたりヨーロッパに分類されていたりバラバラ。
なお、4travelと外務省のサイトではヨーロッパに分類されていた。
人に話すときも「中国の西、ロシアの南でカザフスタンやトルクメニスタン、タジキスタンなどのスタン系の国が集まっているあたりの真ん中ら辺」という曖昧な説明しか出来ない。
そんな未知の国へ行くのも一興。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食は宴会場で。
朝食の場所としては無駄に広い。

何かのイベントの名残。

宿泊したホテルは国名を冠した巨大なホテル。

歩いてタシケント駅を目指す。

徒歩30分ほどでタシケント駅に到着。

こちらが駅舎。

切符などは駅の脇にあるこちらの建物で。
駅などの公共施設は撮影禁止と聞いていたので建物内の写真は撮らず。
無事にサマルカンド行きの切符を購入。
料金はエコノミーで4万9,000スム(≒931円)。

タシケント駅から地下鉄でチョルスー駅へ。
地下鉄内の撮影も禁止とのこと。
地下鉄構内に入る際と改札を通る際に荷物チェックがある。
駅を降りると既にいわゆる旧市街の雑然さや熱気が伝わる。

チョルスーバザール駅周辺。

バザール内。
スパイス、野菜、果物、ナッツやらが広い場所に所狭しと並ぶ。

半分外に面した市場

スパイスゾーンでは鼻を刺激するスパイスが多く、どれもむき出しで山盛りになって売られているので微粒子が宙を舞っているようでくしゃみをこらえるのが大変だった。

このドーム内も市場。

地球の歩き方に内部は撮影禁止とあったが2階から撮ることが出来た。
こちらは肉類多し。
内陸国だからか魚介類は見なかった。

バザールを離れてブラブラ

クカルダシュ・メドレセという旧市街の中心にある神学校へ。
神学校をメドレセと言うらしく、イスラム圏の宗教的な教育機関のようなものだとか。
ネットで調べるとメドレセよりもマドラサという言葉の方がヒットするが、地球の歩き方ではメドレセという表記だった。
今では教育機関としての役目ではなく観光地化され、入場料を払えば中へ入ることが出来るものの、特に何が見たいわけでもないので外観で充分。

ウロウロ歩いていると公園に出くわす。
ドーム状の建物はサーカスだとか。
水遊びが羨ましい猛暑。

タシケントで最もそれっぽい観光施設が集まっているであろう一帯。
バラク・ハン・メドレセ、ハズラティ・イマーム・モスク、カファリ・シャーン廟と地球の歩き方に3つ連続で紹介されている所。
こちらはハズラティ・イマーム・モスク。

広場を中心にそれらが建っており、中央アジアやサマルカンドをイメージするような青を基調とした綺麗な丸屋根の建物群。

観光客もそんなにおらず、長閑な感じがして良かった。

バラク・ハン・メドレセ。

中はお土産物屋さん。

だだっ広い公園。

どの建物も入場は無料。

カファリ・シャーン廟。
文字通り、カファリ・シャーンという神学者・詩人のお墓。

ハズラティ・イマーム・モスクの中庭みたいな。

お祈りの時間を表している?

ハズラティ・イマーム・モスクの正面入り口。

こちらも同様。

全景はこんな感じとか。

タシケントの街をうろうろ歩く。

新市街の中心地ティムール広場。

そのティムールの像。
背後の左側が宿泊しているホテル、右側は国際会議場だとか。
それにしても良い天気。

こんな店はあったけれど首都にマクドナルドは無さそうだった。