2018/03/30 - 2018/03/30
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motogenさん
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窓に取り付け銀シートの隙間から、ぼんやりと明かり漏れています。
朝の6時です。
山の寒さ想像して何枚もの寝具を用意して来ましたが、その準備は無駄でした。
寝入りばなは、温泉で温まった身体から汗がにじみ出て寝苦しく、朝方もやや寒さを感じる程度でした。
女房は暑さと寒さが入り混じり、眠った気がしなかったようで、まだ布団や毛布をかぶって寝不足を補っています。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
一人起き出して周囲を見回すと、一緒に停まっていた車のほとんどは、いつの間にか消え去っています。
-
女房をそのままにして線路の下をくぐり、ふれあいコテージのあるエリアに入っていくと、
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広い駐車場となっていました。
「あれっ、この横浜ナンバーのキャンピングカーは、こっちに移動してたんだ・・」
と思いつつ奥に進んでいくと、 -
バーベキュー施設がありました。
お母さんに連れられた女の子がトイレから出てきて、駐車場の大型キャンピングカーに入っていきます。
コテージがあるのにその目の前で、この家族は車中泊です。 -
コテージは9棟あり、管理棟も建っています。
コテージはリゾート地の別荘のように立派です。
料金表を見ると小型の4人用コテージが、1泊1万4千円。
う~ん・・
ホテルよりは安いが・・2人ではもったいない。 -
コテージの横を走る線路が、鉄橋へと続いています。
この場所はSLウォッチングゾーンと言うようです。 -
おっ、電車がやって来ました。
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金谷方面に向かって走っていきます。
通勤・通学の人たちが乗っているんでしょう。
頑張っている人たちの横で、私はのほほんとリタイヤ生活を送っています。 -
車に戻ると女房も起き出していたので、コーンシチューとコーヒーを作って、
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桜の下で楽しんでいると、またもや電車です。
今度は上流の千頭方面に走っていきます。 -
足湯サービスで心身をしゃきっとさせて、
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上流に向かいます。
第一目標は地名駅です。 -
2つのトンネルを通過して、
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その間に笹間ダム湖があったけど、じっくり見ることなく、
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地名駅に到着しました。
地名駅 駅
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「ちめい」ではなく「じな」と読むのかと学習し、
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無人駅のホームに侵入します。
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この駅に来た理由は、日本一短いトンネルがあって、観光名所になっているからです。
駅にも案内板があります。
「トンネルは、もとは索道の保安用でした・・・」
の説明があるけど、索道って何? -
向こうに見えるのがそのトンネルらしい・・と、線路を歩いていきます。
線路を歩くのは違法行為です。 -
それを承知で線路の上から観察し、
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反対側にも回ってみますが、ほんとに短いです。
でもこれは、トンネルではなくてアーチではないのか? -
そのアーチから100メートルほど先に、本物のトンネルがありました。
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駅に戻ってくると、駐車場にホンダの軽スポーツカーが停まっていました。
91年から98年にかけて生産された、ミッドシップのオープンカーです。
年代物ですが傷や色のくすみがなく、ピカピカしています。 -
軽量な車が大好きな私は、遠慮もなしに所有者に話しかけてみると、にこやかに応えてくれました。
小気味良いエンジンを響かせて、山道をスイスイ走るようです。
そんな走りでもリッター20km近くは走ると聞いて、ますますこの車が好きになりました。 -
電車がやって来ました。
駅舎の中で待っていたお婆さんが、ホームに出ていきます。
山間の過疎地なのに、電車の本数はかなりあって、地元住人の足となっている大切な鉄道です。 -
次の目標は塩郷の吊り橋です。
遠方に橋が見えてきましたが、吊り橋ではなく、 -
その橋の手前に吊り橋がありました。
大井川の一番長い吊り橋で、長さ220m、高さは11mなんだそうです。 -
吊り橋用の無料の駐車場ができています。
なんと親切な塩郷なんでしょう。塩郷駅 駅
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駐車場の向かいは塩郷駅です。
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下から吊り橋を見上げます。
長い橋だけど、ここから見た高さはそれほどではありません。 -
これなら大丈夫だろうと、吊り橋への坂道を登って行くと、
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歩く場所は板2枚。
細過ぎます。
この橋を『恋金橋』と名づけた経過が書かれた看板があります。
https://youtu.be/isIM8OzNPSw塩郷の吊り橋 名所・史跡
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数歩踏み出し下を見ると、11mとは思えない高さにゾクゾクしてきます。
でも今さら引き返すとは言えません。 -
くいしばって一歩一歩足を進めていくと、すぐ下に道路と線路が走っていて、
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ロープを握る手に汗が出てきます。
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横を見ると空中に浮いている気分になって、めまいがしてくるので、前だけを見ることにしました。
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しっかり歩いているつもりなのに、なかなか前に進みません。
対岸まで220mというけれど、そんな長さではなく、1kmも先のように思えます。 -
立っていると貧血気味となるので、写真を撮る時には座り込むことにしました。
https://youtu.be/5gdT_7Sofcc -
川上にある橋は塩郷ダムです。
今はゲートが全開てすが、閉めればダムになるのでしょう。 -
背後に音。
振り向くと電車がやって来ました。
この奥大井には2度ほど来たことがありまが、それは30年も前のこと。
その時にはたしか電車で来たはずです。 -
対岸に子どもが現れました。
ヒョイヒョイと歩いてきます。
私は座りこんで、子どもにすれ違ってもらいます。 -
その子どもを追って、小さな子どもを連れたお母さんも現れました。
みんな平気な顔をして渡ってきます。 -
やっとのことで対岸に近づきました。
足はガクガクです。
高級カメラをもった若者が、なんと手放しで写真を撮っていました。 -
渡り終わった所に、観光MAPが置いてあります。
周辺にはたくさんの観光スポットがありますが、 -
全てを回る時間はなく、近くの『六地蔵』と、
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『恋の鐘』を見ただけで、
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帰ります。
すれ違って行った子どもたちが、引き返してきました。 -
子どもたちは、恐かった吊り橋が面白くなったらしく、行ったり来たりしているようです。
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そんな子どもたちを尻目に、
「腰が引けてるよ!」
と冷やかす女房の声を聞き流し、恐怖で倒れないように前だけを向いて、一歩一歩足を引きずって戻ったのでした。
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