2018/03/20 - 2018/03/30
91位(同エリア1203件中)
ぱくちーさん
友人に誘われた南米旅行。
リマは1泊だけですぐにクスコに移動し、さらにマチュピチュに向かいました。
旅先で列車に乗るのが好きなので、ペルーレイルでの移動をとても楽しみにしていました。
一番安価なエクスペディションでしたが、座席はゆったりしているし、お茶とお菓子も出るしで、エクスペディションで十分じゃん、と心の底から思いました。
マチュピチュ遺跡は雨季のせいかそれほど人が多くなく、ゆっくり見学することができました。
何よりも、朝かかっていた霧が徐々に晴れていく様子が見られたことが一番良かったです。
4日半だけのペルー滞在でしたが、リマ、クスコ共に建造物や街の様子がとても魅力的でしたし、食べ物もおいしかったし、ホテルもコストパフォーマンスがよかったし、ホテルのフロントの方やタクシーのドライバーさんもみんな親切で、とても旅行していて楽しい国だと思いました。
私の中でペルー株、急上昇中です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クスコに着きました。
雨です。寒いです。 -
タクシーでホテルまで向かいます。
ホテルはアルマス広場からすぐのロレト通りにあります。
ロレト通りは両脇が石壁で、かなり圧迫感があります。 -
お宿はロレトブティックホテルです。
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シックで落ち着いた内装です。
-
到着したのは夕方遅い時間だったのですが、せっかくクスコに来たんだからと少し観光に出かけました。
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と言ってもディレイのせいで疲れているし、寒いしなので、アルマス広場の周辺で開いている教会を少し覗いてみたくらいですが…。
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観光のついでにクスコの観光案内所でマチュピチュ遺跡の入場券を購入しました。
ガイドブックとかに
「マチュピチュ遺跡の入場券は事前にインターネットで購入しておきましょう」
って書いてありますが、
「でもVISAカードしか使えません」
ともちゃんと書いておいてくださいな。
(私のようにVISAカードをもっていない人間のほうが珍しいのでしょうか…。)
事前にわかっていればどうにかするからさ。
ちなみに購入にはパスポートが必要です。 -
また違う大きな教会を見てみました。
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ここはシャンデリアがゴージャスです。
クスコは教会も石造りなんですね。 -
そうそう、クスコの名物も見ておかねば。
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これが12角の石ですよね。
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12角の石のある通りのさらに奥の路地も歩いてみました。
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そろそろ夜ご飯の時間ですが、なんかあまりお腹が空いていないねえ、ということで、こちらのカフェでお茶して夜ご飯代わりにしよう、ということになりました。
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ということでアップルパイです。
中のリンゴが酸味が効いていてとても美味しかったです。
それにこちら、6・5ソルくらい(200円くらい)だったんですよ。
素晴らしい。 -
そして14角の石を見て帰ってきました。
-
翌朝。
いいお天気です。
今日はお昼ごろの列車でマチュピチュに向かいます。 -
朝ごはんです。
ペルーのパンは素朴な感じなのですが、とても美味しいです。
高山病にいいというコカ茶も飲みました。 -
野菜オムレツがふわふわで美味しかったです。
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列車に乗るには、9時半くらいにクスコを出て、11時くらいにオリャンタイタンボ駅に着けばいいので、それまでまた少し街を観光します。
こちらはちょと裏のほうにある「太陽の神殿」です。 -
アルマス広場も夜と全然雰囲気が違います。
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カテドラルは、早朝は信者さん以外は入場禁止でした。
静かな祈りの時間なのですね。 -
同じペルーでもリマとは全然雰囲気が違いますね。
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アルマス広場に面している「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」は、売店がオシャレです。
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9時半にタクシーに乗ってオリャンタイタンボ駅に向かいます。
大きな荷物はホテルで預かってくれました。
1泊分のお泊りセットだけをもって行けたので、とても身軽でよかったです。 -
坂をぐんぐん上っていきます。
ガソリンスタンドの前に青空市場が。 -
街をぬけると開放的な風景が広がります。
北海道みたいな美しくのどかな光景です。 -
アルパカちゃんですー。
私たちがはしゃいでいたら、運転手さんがアルパカとリャマの見分け方を教えてくれました。
耳が長くて、頭がすっきりしているのがリャマさんで、耳が短くて頭がモフモフしているのがアルパカちゃんなんだそうです。
アルパカちゃんの方がちょっと小柄ですね。 -
オリャンタイタンボ駅が近づいてきたところで、ペルーレイルの列車を追い越しました。
むむ、これは一番豪華なハイラム・ビンカム号だね。
私たちが乗ったエクスペディションの8倍くらいの値段です。
(マチュピチュ遺跡の入場券とかガイド料も込みですが) -
オリャンタイタンボの街に着きました。
おお、遺跡が見えますよ。
ここに泊まるのも楽しそうです。 -
駅ですー。
タクシー代は150ソル(4500円くらい)でした。 -
私たちが乗る列車ですよ。
-
ペルーレイル―!
-
売店も充実しています。
エクスペディションはご飯は出ませんが、ここでサンドイッチとかを買えるので大丈夫です。 -
木造の素敵な待合室もあります。
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ハイラム・ビンガム号だけ、チェックインポイントが表示してあります。
特別なんだねえ。 -
さあ、いよいよ乗車ですよー。
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このマーク、かわいい。
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表示が大きいです。親切です。
ペルーの観光産業への力の入れ具合、すごいと思います。 -
天井にも窓が。
エクスペディションと一つ上のクラスのビスタドームって、車輛は同じなのかな? -
エクスペディションでも飲み物とお茶菓子は出ます。
この列車は空いていたためか、ジュースのお替りももらえました。 -
車窓にはのどかな風景が広がります。
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車窓にアンデス山脈が見えました!
雪山好きなので、くぎ付けです。 -
空がどんよりしてきましたねえ…。
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マチュピチュ駅に到着です。
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駅の出口は市場に直結しています。
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お宿は市場を出て右に曲がってすぐのところにある「インカタワー・マチュピチュ」です。
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ものすごくシンプルなお部屋です。
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やったー、バスタブがあるー、と喜んでいたら、栓が壊れていてお湯がたまりませんでした…。
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ここで日本人に朗報です。
このホテルの差込口、110Vと220Vがあります。
マチュピチュに行くときって、スーツケースはクスコのホテルに預けて、1泊分の荷物だけもって行くことが多いと思うのですが、このホテルに泊まるのであれば、変圧器とアダプターを持って行かなくても大丈夫ですよ! -
マチュピチュ遺跡に行くのは翌日なので、街を散策します。
マチュピチュの街の中はごみ箱が全部かえるさんでした。
かわいい。 -
中央広場です。
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皇帝の像です。
後ろの建物は小学校です。
普通に授業をしていました。 -
雨が降ってきたので、広場のカフェで休憩しました。
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フラペチーノみたいなレモネードです。
とっても美味しかったです。 -
雨があがったので、散策再開です。
線路を少し歩いてみました。
線路沿いにレストランとかが集まっていて、にぎやかです。 -
これは何の象だろう。
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お約束的な写真も撮っておきます。
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翌日のマチュピチュ遺跡へのバスのチケットも購入しておきました。
USD(24ドル)で購入できます。そしてパスポートが必要です。 -
マチュピチュ村は小さいので、2,3時間で1周できてしまいます。
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夜ご飯ですー。
米が食べたかったのでライス付きの鶏肉料理にしたら、リマで食べたパスタと同じ黄色い唐辛子味でした。
でも美味しかったです。 -
翌朝。
マチュピチュ遺跡は見学に3~4時間かかるというので、12時に向こうを出ると考えて、逆算して7時くらいにホテルを出ることにしました。
朝ごはん会場は最上階のサンルームみたいな部屋です。 -
メニューはこれまでのホテルとほぼ同じです。
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やはりパンが美味しい。
っていうか、中国のパンがイマイチ過ぎて「普通に美味しいパン」に飢えているのでしょうか…。 -
霧はかかっていますが、雨は降っていません。
完璧な天気かもしれません。 -
バスに乗って出発です。
バス乗り場はホントはバスのチケット売り場の近くのはずなのですが、通行止めの影響で坂の下の方からの出発になりました。 -
バスは何台もあって、満員になった車からどんどん出発します。
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すごい山道を通ってマチュピチュ遺跡に到着です。
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坂をてけてけと登っていきます。
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さらに階段を登ります。
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5分くらい登ったでしょうか。
おおお、マチュピチュ遺跡が見えましたー。 -
もっと眺めのいいところを目指してさらに登っていきます。
階段はそれほど急じゃないし、距離もたいしたこと無いです。
写真ではすごく険しく見えていたのでどきどきしていましたが、全然余裕でした。 -
一つ上の写真の小屋みたいなところまで来ました。
おお、少し霧が晴れてきましたよ。 -
この小屋は見張り小屋なんだって。
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見張り小屋のさらに上まで登ってみました。
あらら、すごくいい感じ。 -
わーい、霧が晴れてワイナピチュが見えましたー。
ホンっとに崖の上に町があるんですねえ。
こんなところに街をつくっちゃったインカの人々って何者だったのでしょうか。 -
丘から降りて町のほうに行ってみます。
段々畑、きれいですねえ。 -
おお、リャマさんがいるー。
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どかせないくらい大きな岩と、小さい石を巧みに組み合わせているのですね。
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昔は茅葺の三角屋根のお家だったのですね。
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路地裏を歩いているようで楽しいです。
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昔の人もこうして窓から外を眺めたのかしら。
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これは日時計です。
ガイドなしなので、「地球の歩き方」の地図が頼りです。 -
「貴族の館」まで降りてきました。
むむ、やはり身分の高い人は、ワイナピチュが見える一等地に住んでいたということでしょうか。 -
ここは技術者の居住区かな?
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自然の岩と造形物の組み合わせ方がとてもカッコいいです。
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バスで登ってきた道が見えました。
うわわ、こんなに険しかったのですね…。 -
コンドルの神殿です。
斜めになった岩の上に石垣をつくるっていう発想がすごいと思います。 -
これは儀式に使われたという、コンドルの石です。
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で、この後太陽の神殿とかを見に行こうと思ったのですが、我々はコース取りを間違えてしまったらしく…。
どこを通ろうとしても、監視員さんに「戻れ」と言われてしまいました。
マチュピチュ遺跡は一方通行が徹底されているので、一度出口への道に入ってしまうと、逆行したり横道にそれたりすることができなくなってしまいます。
事前によく地図を見て、通るルートを確認しておいた方がよさそです。 -
ちょっとだけ見られないところはありましたが、全体的にはとっても楽しかったです!
霧が晴れて、ぱああっとワイナピチュが見えたところが最高でした。
町にもどり、お昼ご飯です。 -
たくさん歩いてお腹が空いたので、がっつりとグリルドポークにしました。
注文してからお店のお兄さんが市場にお肉を買いに行ったようです。
買い置きよりも新鮮でいいと思います。
醤油っぽい濃い目の味付けで、すごく美味しかったです。
トマトサラダがレモンとパクチー味で、タイ料理のサラダみたいで美味しかったです。 -
クスコに帰る列車の時間までまだ大分あるので、昨日歩かなかったところを歩いてみることにしました。
町の端っこにある温泉まできました。
温泉に入るほどの時間はないなあ…。 -
なるほど、こんな感じなのね。
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温泉の周りにはレンタル水着屋さんがたくさんあります。
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水着が干してありますねー。
ここで水着を借りて温泉に行く人、たくさんいるんですね。 -
ネコさんものんびり。
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次はマーケットへ。
果物が豊富ですね。 -
列車の出発時間が近づいてきました。
むむ、今度は人がたくさんいます。 -
この列車は満席でした。
お茶菓子はコーンのスナックとシナモンロールです。 -
今度もアンデスの山々が見えましたよー。
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オリャンタイタンボ駅につきました。
この列車はここからクスコまでのバスがついています。
それで料金は往路の列車のみのチケットと同金額なのです。
だから混んでいたのかもしれません。 -
バスでクスコに出発ですー。
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アメちゃんが配られました。
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夕方薄暗くなってきた空に、アンデスの雪山が浮かび上がって見えました。
雄大な風景です。 -
夜7時過ぎだったでしょうか。
クスコのワンチャック駅につきました。 -
タクシーでアルマス広場まで行き、近くのレストランで夜ご飯です。
食前酒はサービスです。
甘酸っぱい美味しいお酒でしたが、かなり強かったので、ちょっとしか飲めませんでした。 -
バスの運転がかなりワイルドだったので、ちょっと車酔い気味になってしまいました。
水分多めのものだったら食べられそうだったので、麺が入ったスープにしました。
これがすごく美味しかったのです。
車酔い気味でもしっかり食べられました。 -
お宿は再びロレトブティックホテルです。
預けていた荷物もフロントに出しておいてくれました。
今度は本館だよ、と言われました。
っていうか、一昨日は別館だったのね…。
本館のお部屋も素敵でした。
そしてなんと、羽毛布団でした!
温かく、ぐっすり眠れて幸せでした。 -
朝ごはんですー。
広州のマンゴーも美味しいけど、ペルーのマンゴーもとても美味しいです。 -
このホテルのオムレツ、抜群に美味しいです。
ロレトブティックホテル、いいホテルでした。
この立地、お部屋、朝食付きで54USDです。
この旅のホテルは友人と相談しながらBooking.comとかで予約したのですが、全部当たりでした。
1泊50~70ドルくらい、評価が8点前後のホテルがコスパヨシのあたりホテルらしいです。 -
さあ、今日はいよいよボリビアに向かいますよー。
クスコ、ちょっとしかいられなかったけど、楽しい街でした。 -
教会にたくさん人が集まっています。
そうだ、今日は日曜日だ。 -
クスコの空港に着きましたー。
タクシーで25ソル(750円くらい)でした。 -
クスコの空港はリマに比べるととても素朴です。
-
チェックインカウンターは近代的ですが。
-
そこそこ大きい空港かも、と油断していた我々が間違っていました。
イミグレを通ると、その先には売店はおろか、自販機さえありません。
Wi-Fiは有料、イミグレで水は取り上げられている、ということで、ほんっとに何にもやることがありません。
クスコの空港から国際線に乗るときは、ギリギリの時間にイミグレを通るか、何か暇つぶしができるものをもって行くようにしましょう…。 -
そして徒歩で飛行機に乗り込みます。
-
離陸しましたー。
飲み物のサービスがあります。
このコーヒー、コンデンスミルクがたっぷり入っていて、激アマでした。
でも嫌いじゃないです。 -
湖が見えました。
チチカカ湖でしょうか。
時間があったら、陸路でボリビアに行きたかったなー。 -
ラパスの街…じゃないや、空港の周りにあるエル・アルトの街が見えてきました。
いよいよボリビアに来たんですね。
さあ、ここからさらにウユニに向かいますよ!
ペルーがとても楽しかったので、ボリビアも楽しみです。
その3に続く!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- permanさん 2018/04/20 17:13:54
- 電車のロゴ!!
- いつも楽しく読ませてもらってます
何ですか、このかわいいロゴ!!
マチュピチュにいつ行けるか分かりませんが
これ見にペルーに行きたいです
野菜のオムレツも見るからにふわふわで♪
旅行中の美味しい誤算はテンション上がります
あと、私も野菜は火が通ったもの好きです
ぱくちーさんの次の旅行(記)も
楽しみです~
perman
- ぱくちーさん からの返信 2018/04/20 20:44:38
- RE: 電車のロゴ!!
- こんにちは!
こちらこそいつもありがとうございます。
ペルーレイル、ロゴもかわいいし、車窓からの景色も楽しいし、サービスもいいしで最高でした。
ペルーはご飯は何を食べても美味しかったし、リマやクスコの街の居心地もよかったし、とってもいい国だと思いました。
懐が深いというか、母体が強いというか、そんな印象を受けました。
ちなみにホテルのオムレツは、チーズオムレツもすごく美味しかったそうです。
ご飯が美味しいと旅の楽しさが5割増しくらいになりますよね。
私もpermanさんの次の旅行記を楽しみにしています。
またよろしくお願いします。
ぱくちー
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