2018/03/25 - 2018/03/28
1261位(同エリア6110件中)
keithforestさん
- keithforestさんTOP
- 旅行記439冊
- クチコミ169件
- Q&A回答908件
- 407,689アクセス
- フォロワー35人
某旅行社の70周年記念温泉巡りツアーに参加。
温泉に浸かりに行ったことには間違いはないけれど、あとはずっとバスに乗っているという、なんとまぁ芸のないツアー。
折角の東京染井吉野大満開をうっちゃって行ったのがちょっと残念でございましたなぁ。
それでもどの温泉も多分これが最初で最後というもので、わたしにとっては記憶に残る四日間でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
2018.03.25
どうやら東京中で染井吉野が一斉に咲き始めたようでございます。そんな中、わざわざ北上するのは如何なものかと思ってしまう朝でございます。上野駅 駅
-
あまりにも楽しみにしていたものですから、新幹線の発車時刻の半時間も前に上野駅に到着してしまいましてございます。まるで幼稚園の遠足です。
-
上野から北上する新幹線に乗るなんて、一体全体何年ぶりでございましょうか。このツアーは東京駅から出発しておりまして、私たちは140円の入場券を買って乗ってこい、という指示です。しかし、腑に落ちないのは、東京から乗ってくる人たちはそのまま乗ってくるわけですが、なんで同じ料金の私たちの入場券は自己負担なの?
-
本日の予定は平泉の中尊寺によって、最終目的地は青森の浅虫温泉ですが、新幹線は仙台で下車。あとはバスで延々と北上するというバカ高いJR対抗プランでございます。
-
新幹線は三人掛けの端っこに二人して前後の席です。この旅行会社の新幹線利用ツアーで、こういう別席になったのは二度目。ブロックで団体席を売るからこうなる。おかしくない?JRさん?
-
後ろ姿を見ていると今の高齢者はとても年齢が区別がつかないですよね、着ているものでは。UNIQLOのおかげ?
-
仙台からバスに乗り換えます。一番後ろの席は空席の筈だったのに、私たちにアサインされたシートには爺さんが座っている。一番後ろの左半分には、別の爺さんがに席占領している。爺さんはいつでもどこでも不遜。わたしも爺さんだけれど。
仙台駅 (JR) 駅
-
途中でたびたび止まってくれます。トイレが心配なわたしにとってはとても嬉しうございます。
-
温泉到着前には注意書きが配られました。
-
お昼はついてございません。中尊寺の麓でお昼ですが、これがオプションのお昼です。うーむ、これならわざわざ頼むほどのことはございませんでした。
平泉レストハウス グルメ・レストラン
-
何しろこのツアーの参加者、42名のほとんどは私たちも含めて「高齢者」の部類に入る人たちばかりで、全てが男女のペア、で成り立っています。ひとりの参加、というのは皆無。バスが中尊寺への裏道を上がってくれます。やれやれ、ホッとしたです。
中尊寺 寺・神社・教会
-
蓮の花が咲くとさぞかし美しいのでございましょうねぇ。
-
ま、それでもいくらかは坂道を上がらねばなりませぬ。
-
やって参りました、この中に安置ましましておられるのがかの金色堂でございます。こんな山の中に、何を考えてこんなキンキラキンなものを建てたものだろうと、どうも、納得ができないのではございますが、螺鈿を施すあたりが興味深いですね。隣の宝物殿と共通の切符が支給されてございます。
-
杉の古木が気持ちようございますが、どうも花粉症をお持ちの方々は口々に東京よりもひどい症状を呈すると云っておいでです。
-
雰囲気があります。
-
この石碑には一体何と彫ってあるのかが判然としませんです。
-
するとその横に真新しい碑が建ってございまして、お~!これがかの松尾芭蕉の句碑なんだと知れました。
「五月雨の 降り残してや 光堂」 -
芭蕉の像というのは世の中にあちこちに建っておりますな。史跡展望庭園にもありますし、北千住にもございます。紀三井寺(和歌山)、南千住駅ロータリー、草加松原、採荼庵跡、新白河駅・・・大人気でございます。
-
-
昔は金堂はこの中に入っていたんだそうでございますが、今はただのがらんどうでございます。
-
まだまだ春のつぼみは開きそうにございません。
-
なんと能舞台がございました。茅葺きの立派な能舞台でございます。
-
これも保存していくのは大変ですねぇ。皆さんがご参拝戴きませぬと保存が成り立ちませぬなぁ。
-
まるで小春日和のような雰囲気でございますが、本格的な春はすぐそこでございましょう。
-
この木の根の傍若無人的なはびこり方を見てすぐさま想い出したのは、真冬の鞍馬山のことでございました。北山時雨の中を貴船神社まで歩き通した頃の私たちはまだまだ若うございました。
-
-
おや、こんなところに見慣れぬ可憐な花が咲きおりましてございます。
-
ほぉ~!こちらが中尊寺そのものでございましたか。金色堂しか眼中にありませなんだ。これは申し訳ない。
-
皆さん、ちゃんとお参りされておりましたので、30円也をお納めして線香を一本立てました。
-
やや、気がついたら、こんな高いところだったのです。バスであげて貰って楽をしました。
-
深山幽谷なんでございましょうねぇ。
-
あはは・・・・やっぱりね。
そういえば外国人観光客の皆様をあまりお見かけしませんでしたねぇ。わずかにイスラム系の方と、言葉から見るからに米国からの方のわずかに二組でした。 -
あとはただただ、東北縦貫道を北上に北上を重ね、ついに午後6時過ぎに青森県青森市浅虫温泉・南部屋海扇閣に到着してございます。特徴的な島が部屋から見えます。
宿の前はなんだろうと思ったら「釣り公園」だそうです。残念ながらお日様は沈んでしまっておりました。この部屋は結構寒くて、エアコンをコントロールしても、なかなか暖かくなりません。南部屋 海扇閣 宿・ホテル
-
本日のお月様は月齢7.6、上弦の月でございます。
-
食事処には大きなふすま絵が掛かっています。
-
食事部屋にまで津軽三味線を弾きに来て下さいました。
このあと、また他の方がロビーで本格的に弾いて下さったのだそうですが、わたしめはなんとぐっすり寝てしまったのでございました。アハハ! -
夕食のメニューでございます。大変失礼ではございますが、わざわざお書き戴くほどのものではございませぬ。その労力よりは料理にもう一工夫戴ければなぁ。
-
この夕食がねぇ・・・。甚だ、残念なものでして、写真を撮り忘れてしまったのですが、翌朝のバイキングの方がまだマシだったんじゃないか、というのが巷の評判でございましたねぇ。
-
滅多に食事時に飲まないビール。ふたりで中瓶で充分。
-
一番残念だったのはこのサラダでしょうか。和食の膳に市販のドレッシングのサラダは全く合いませぬ。
-
-
?帆立のワタのご飯。一種雲丹かと思ってしまいました。アハハ!
-
にしん蕎麦・・・
-
デザートです。
-
2018.03.26
夜が明けますれば朝5時にお風呂が開きます。昨日の23時過ぎに二度目の風呂に入り、午前5時に三度目。朝食後の午前8時に四度目の風呂を堪能。 -
青森港に入る雄洋海運のメンブレン船がやってきました。どおりで随分前からタグボートがウロウロしていたわけです。
-
さて、今日も今日とてバスに揺られます。今日は席がちょっと前に出ました。
-
向かっているのは花巻ですが、東北縦貫道を昨日の逆に降りていくのですが、沿道にはまだ雪がこんなに。
-
鹿角「道の駅あんとら」に向かうのですが、なぜか花輪のSAで休憩をしました。トイレ対策でございますね。
花輪サービスエリア 道の駅
-
鹿角道の駅あんとらでございます。こちらでお昼ご飯です。
道の駅 かづの 道の駅
-
売店で大福を売っていました。昔からの大福と同じ大きさで、なんと100円。美味しいヨモギ大福でした。梅戸さん、ありがとうございました。くるみ餅も美味しかったなぁ。
-
この日の昼食のツアーの売りは「きりたんぽ」だったのですが、わたしはお米の団子が汁に入っているというのが許せなくて、頼んでいなかったので、こちらの食堂で、親子丼と
-
そして稲庭饂飩だったのです。
が、しかし!あとからメニューをよく見たら「鍋焼きうどん」というものがあって、あぁ、残念! -
次に向かった先が、こんなところなんですが、一体何をしに?と思ったら・・・
-
お~!なかなか味のある木造の建物でございますぞ。
-
「早池峰と賢治」の展示館(はやちねとけんじのてんじかん)」という建物でございます。でもって、この地域を大迫と書いて(おおはさま)と読むんですから、世の中簡単ではございませぬなぁ。
-
ちなみにこの建物は童話「猫の事務所」のモデルといわれる旧稗貫郡(ひえぬきぐん)役所を復元した展示館で、花巻町・花巻市が使っていたものを、1963年に旧・大迫町に払い下げられ、解体移築されて町役場の第二庁舎となっていたんだそうです。それをまたここへ移築。随分と役に立っておりますなぁ。
-
-
賢治は花巻農業学校で教鞭を執っていたそうですが、今でも県立花巻農業高校はございますよ。
-
猫の事務所」(ねこのじむしょ)は宮沢賢治の童話。尾形亀之助編集の雑誌『月曜』の大正15年(1926年)3月号に発表された、賢治の数少ない生前発表童話の一つである。(ウィッキペディアより)
-
軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所がありました。ここは主に、猫の歴史と地理をしらべるところでした。
書記はみな、短い黒の繻子しゆすの服を着て、それに大へんみんなに尊敬されましたから、何かの都合で書記をやめるものがあると、そこらの若い猫は、どれもどれも、みんなそのあとへ入りたがつてばたばたしました。
けれども、この事務所の書記の数はいつもただ四人ときまつてゐましたから、その沢山の中で一番字がうまく詩の読めるものが、一人やつとえらばれるだけでした。
事務長は大きな黒猫で、少しもうろくしてはゐましたが、眼などは中に銅線が幾重も張つてあるかのやうに、じつに立派にできてゐました。(青空文庫より) -
賢治の話はみんな幻想的です。
-
二階に上がりますと、なんだか季節外れのように毛氈を敷いた段にお人形さんがこれでもか、これでもかと並べてあります。なんだろう?と思ってよく見ると・・・。
-
今戸焼のような型に嵌めたようにして作った人形に彩色を施してある素朴な人形達です。
-
ひとつひとつ見るととても素朴な中に味わいがあります。
-
「花巻人形」というのだそうで、左の端の人形はどうやら日清戦争で日本が勝ったことを示しているようです。戦後この種のものは処分されたようですが、「この辺は田舎だから残ったの」というのがここの館長さんの説明でした。
-
どれもこれもみんなひとつひとつ見ていたいような人形です。
-
昔は三色くらいの彩色しかされていなかったのに、輸出されるようになってどんどん派手な色合いになっていったそうです。「輸出されていたのか!?」とびっくり。
-
竿こそ持っていませんが左脇に鯛を抱えていますから恵比寿様でしょうか?
-
これはまた、どなたでしょうかねぇ、面白い表情をされていますよ。
-
学校の椅子と机のようです。
-
-
猫の第六事務所の威張っている事務長がちゃんとおりますぞ!
-
なんでもこの2月20日には開館11年目にして来館者が10万人を超えたのだそうです。その10万人目のお客さんはクラブツーリズムのミステリーツアーだったそうです。
-
今回初めて「猫の事務所」を知りましたけれど、賢治らしい話です。
-
こんな字を書いた人だったいうのがわかりますが、こういう年賀状もよろしうございますなぁ。昔の人は字が巧い!
-
写真を拡大してお読みになると、参考になると思います。著者の高橋信雄さんは花巻人形についての著書も出しておられる方です。
-
さて、30kmちょっとの距離を走って、渡り温泉・ホテルさつき・別邸楓に到着。二つのホテルがつながって建っています。説明の時にはお抹茶とお菓子が供されます。美味しうございました。
花巻南温泉峡 渡り温泉 ホテルさつき・別邸楓 宿・ホテル
-
雪解け水が流れ落ちてきています。大沢川に注いでいきます。近所には住宅も建っているのですが、なんだか人の気配がしません。ふたつのつながった建物も、なんだかお客さんの気配が薄くて、ひっそり閑としています。
近所には杏林会のイーハトーブ病院もあります。 -
福寿草があちこちに若い緑を見せています。
-
静かな、静かな温泉です。
別邸楓に滞在したのですが、部屋は308号室でエレベーターからは最も離れて位置していました。ここの嬉しかったのは、風呂に24時間は入れることです。一体いつ掃除するんだろう?という気がしましたけれど、さつきのお風呂も、楓のお風呂にも入ることができます。さつきは午後8時まで日帰り温泉を受け付けています。600円。
楓のお風呂は翡翠の湯。大変気持ちが良くて、なんと5回入りました。午前2時半に行ってみると、もちろん誰もいませんが、お掃除のお兄さんがゴミ箱等の片付けに来られました。一体いつ寝てんの? -
夕ご飯でございます。
-
ポークのしゃぶしゃぶに加えてちゃんちゃん焼き。しゃぶしゃぶだけで良いのに。美味しうございます。
-
野菜が食べたいですよねぇ、こういうところに来ると。
-
これは美味しうございました。
-
ちゃんちゃん焼きです。
-
お造りですが、ちょっとね。
-
-
モズク酢だす。
-
-
帆立の違いの味噌汁ってのは初めてでした。
-
お、フルーツだ。
-
2018.03.27
今日もまた静かな暖かそうな一日の始まりでございます。別邸楓の朝ご飯はダイニング「旬香」です。 -
もちろん朝ご飯はバイキング、つまりバフェでございますが、なかなかなものです。総じて、今回の各ホテルは朝ご飯がよろしうございます。
-
なんで今頃といわれるかと思いますが、3階の客室階廊下。
昨日よりも一時間も早く、といっても9時出発です。
全く写真が残っておりませぬが、140kmほど移動いたしまして、知る人ぞ知る日本秘湯を守る会の提灯が下がっている「名湯 秘湯 うなぎ湯の宿 琢琇(たくひで)」に寄りました。硫黄の温泉で、狭いながら三カ所の風呂があります。みなさん、マメに動いて制覇しておられました。わたしは二カ所だけ。中にはパンツ一丁で堂々と館内を歩いた爺さんもいたそうです。驚いたね!名湯秘湯うなぎ湯の宿 旬樹庵 琢ひで 宿・ホテル
-
40km弱を走りまして、いよいよ銀山温泉にやって参りました。山の中の川ッぷちにあるわけで、入り口には各ホテル旅館のお客用の駐車場が建ち並び、バスも外で降りて、そぞろ歩いて参ります。
伝統の宿 古山閣 宿・ホテル
-
川に沿って狭い道の両側にくっついて何軒もの建物が建ち並んでいます。
-
古い感じの建物が残っているのが面白いですが、わたしは写真や動画でしか見たことがなかったので、もっと密度が高い街並みなんだと思っておりました。冬見るのと夏に見るのでは随分印象も違うのでしょうねぇ。
それでも若い人たちを含めて、結構多くの人たちが来ていました。着物レンタル屋があるのには驚きました。今の若い人たちは機を見るに敏。 -
らしい感じですよねぇ!
-
招きお多福さんがユニークです。しかし、これを外国人観光客に何といって説明したものでしょうね。
-
感じの良い建具ですが、むかし、遊郭や赤線の建物にちょっと施してあった装飾がこの辺から来ているのかなぁと思ったりして。
-
旅籠(はたご)という雰囲気が致しますな。
-
川の流れは雪解けを集めて結構早いものがあります。
-
この雪が良いです。この橋の左に唯一の公衆トイレがあります。建ち並ぶ店の中間ほどにも公衆トイレがある筈なんですが、今は工事中でなくなっています。で、渡った右側は唯一の蕎麦屋。もう一軒は工事中。
ここで自由昼食という旅程を組んでいるこの会社のツアーは一体全体、何を考えているのでしょう。私たちは途中の休憩地点でおにぎりを買って食べました。 -
まだまだ溶けるには時間が要りそうですねぇ。
-
そうそう、こけしのお店が残っています。昔はどこの家にも東北からのお土産のこけしのひとつやふたつは普通にありましたよねぇ。
-
狭い通りを行き来して工事までやるのはかなり大変でしょうねぇ。
-
確かに大正的なレタリングでございますなぁ。これ、なんて読むんでしょ?「さえもん」?
-
立派な建物でございます。お店の方が一生懸命に窓を拭いておられました。
-
崖のコンクリートにこんな金物が打ってあるんです。雪に絡んだなんかですかね?
-
60kmほど鶴岡に向かって走ったところに白糸の滝なるものがございます。日本百滝選のひとつだといいますが、他はなんだろう?
真正面にはドライブインの建物になっていて、お店の中からガラス越しでしか見られないのでございます。それで百選?人口が多い国ですからしょうがない。 -
で、このドライブインのポスターです。「五重塔バーガー」の「等・身・大」って一体なんですかね?
-
レセプションロビーの吹き抜けにこんな装飾がある、人気温泉旅館、萬國屋でございます。
温海温泉 萬国屋 宿・ホテル
-
なんせこれまでの三カ所の温泉宿の中でもダントツにお客の数も多く、若い二人連れから家族連れ、爺婆の団体まで客層が厚く、さすがでございます。
なんせ部屋の風呂も木の風呂桶です!一回も入っていないけれど。 -
到着がまだ明るいうちでしたので、勿体ないから散歩に出ました。
-
まだ堅そうなつぼみ越しに月末の満月に向けて太って来つつあるお月様です。
-
それ見てご覧!
-
ちょうど旅館の前あたりに堰がございまして、勢いよく水が逆巻いております。
-
そんな流れの川の中に鴨くんが来ております。こりゃ大変ですよ、常に精一杯漕いでいなくてはなりませぬ。
-
餌があるのかも知れないですね。
ここのお風呂は三カ所あります。一階にある大きなお風呂は素晴らしいらしいのですが、行ってみたら、スリッパが大量に脱いであって、こりゃダメだ!と思って、諦めた。あとで聞いたらとっても大きいので大丈夫だというのです。で、気がついたら男風呂は19時半でおしまい。翌朝も入れないってのにはびっくりしました。女性優遇が人気の秘訣かも知れませんね。 -
さて、夕ご飯です。ビールが高くて驚きました。
「研修生」の名札をつけた係の方が初々しくてようございましたねぇ。
お嬢ちゃんらしくてようございます。 -
ポークとビーフのしゃぶしゃぶですが、固形燃料が足りないの。鍋のせいかなぁ。新しく使い出した鍋かなぁ。
-
中瓶ビールは三軒の中でもダントツに高うございました。
-
美味しかったです、はっきりいって。
-
蕎麦なんですよ。三晩とも夕食に出ました。
-
黒鰈の西京焼きだというのですが、銀むつみたい。
葉生姜はわかりますが、このクッキーみたいなのはなに?と思ったら干し柿とバターのミルフィーユです。どうしてこれがここについているんだろうか。 -
季節のまんじゅう野菜添えと書いてございます。美味しうございました。
-
このお造りはご立派でございました。全くいうことがございません。さすがでございます。刺身というものはすべからくこうあって貰いたいものでございます。評価高い。
-
この辺はわたしにはほとんど興味がなくて申し訳ありませぬ。
-
揚げ物は好みのものでございました。
-
茶碗蒸しです。あとから暖かいものが来ます。一見つまらんもののように見えますが、中は豊富でございますよ。開けてびっくり玉手箱。
-
デザートに載っているリンゴが美味しうございます。
さすが、ここの夕飯は云うことがありません。(部屋のトイレのノブがぼろっと落ちたことは飯には関係がありません。) -
2018.03.28
最終日の今朝は朝食前に4回目の風呂を済ませ、10時出発なのであわよくば五回目と思いましたが、美味しい朝食だったもので、思いっきり食べてしまい、断念。
日本海沿いを11kmほど南下して鼠ヶ関駅にほど近いところにある「念珠の松低塩」を見に行こうという寸法です。 -
鼠ヶ関には大規模に金を賭けたマリーナ、夏は海水浴場になるマリンパークねずがせきができています。護岸からビーチ造りに、これは相当な予算がつぎ込まれたことでしょう。バブルの頃随分話題になった記憶があります。
-
すぐ傍で遊漁船が釣りをしています。穏やかな朝です。
-
「念珠の松庭園」にやってきました。ごくごく普通の住宅に囲まれた中に、突如、出現。42名の爺婆がぞろぞろ歩くので、ご近所さんが何ごとならんと見ておいでです。
念珠の松庭園 公園・植物園
-
ところがこの臥竜型の黒松ってのが、そりゃまぁ、実に立派でございます!どうしちゃったの、これは!と思わず皆さん、感嘆。手も叩かんばかり。
-
今から約400年前、元村上屋旅館・佐藤茂右エ門が盆栽の松を庭に地植えし、これを代々続けて庭師に手入れさせ、つくり上げた黒松。 戦前は「村上屋の臥龍の松」とよばれ、鼠ヶ関駅に停車した汽車からその美しい全景を見ることができたんだ、と「庄内観光サイト」に書かれております。
-
昭和30年8月1日に山形県の天然記念物になっているというのです。
-
-
ふと見上げますと、お隣さんは干物作成中でございます。立派なフックを設置しておられますなぁ。
-
いったん、温海まで戻りましてね、日本海東北自動車道で鶴岡へ。そこから山形自動車道に乗って一気に南下。月山をはるかに見ながら山を越えて(というかくぐって)寒河江まで100kmちょっと2時間弱です。大きな施設「チェリーランド寒河江」です。オプションのランチです。一人前1,620円。お高いだけあります。これは美味しかった。
ここはとっても大きな施設で、皆さん、盛んにお土産を買い込んでは宅急便です。ここにはサクランボ会館があって、ジェラートを売っています。ラ・フランス・ジェラートが美味しうございました。なんでもサクランボというのはトルコが原産だそうで、だからトルコ館があって、他にもトルコアイスや食べ物を売っています。道の駅 寒河江チェリーランド 道の駅
-
本日最後の立ち寄り場所はこちら。70km走って米沢城址、上杉神社でございます。戦国武将が神社になっちゃうってのが凄いですよね。武田信玄だって神社になっちゃってますよ。
上杉神社 寺・神社・教会
-
元はお城ですから、お堀が残っています。伊達政宗はここで生まれたんだそうですよ。
-
米国大統領ジョン・F・ケネディがもっとも尊敬する日本人だとしてとりあげたといわれている上杉鷹山という人だそうです。9代藩主として,困窮した藩財政を再建したんだそうです。自ら田に入り,山に登って雨請いをし,商人に学び,借金の返済を続け,地道な工夫や改革を積み重ねたというんです。
「なせば成る なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」「ナセルはアラブの大統領」はもう古すぎて笑ってもらえないんだろうなぁ。 -
雪の上に樹木から落ちてきたものがカバーされてなんだか不思議な雰囲気です。
-
-
雪囲いが立派です。
-
確実に春がやってきます。
-
-
本殿はこんなことになっておられました。
-
なんだか雰囲気の異なる像が建っておりますぞ。
-
「天地人 上杉景勝公と直江兼続公 主従像」ってんだそうで、大河ドラマ記念なんだって。歴史的にどうなのよ。
-
-
お堀に鴨が。
-
この辺の雪囲いは頑丈そのものでございますねぇ。それにしても雪が積もるか積もらないかというのは大きな差で、これはハンディ戦を戦っているようなものですね。
-
国指定登録文化財の上杉伯爵邸。邸でも亭でも良いかって、なにしろレストランになっちゃってます。見学無料だそうですが、この日はお休みだということでしたよ。
-
栗子の8,972mのトンネルを越え、東北自動車道を124km走り、東北新幹線、新白河駅へ到着。新白河では立ち食いの蕎麦屋があるだけで、駅弁すら売っていない。コンビニでおにぎりとサンドイッチを買って今日の夕食。
三日間の夕ご飯を堪能したのに、最後の夕食がこれでは竜頭蛇尾でしたかね。上野着20:39で帰宅。
全行程1,250km程バス移動。上野駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
もっと見る
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
159