三連休で冬の京都・奈良【２日目・奈良後半】

2018/02/10 - 2018/02/12

２日目後半。飛鳥の地へ。
奈良市内に戻って、この時期だけの「なら瑠璃絵」。興福寺の阿修羅像にもご対面。

エリア 奈良

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

石舞台古墳へ。ここは高校の修学旅行で来て以来。
入場料は７００円。
おっと、ここにもJAFの割引制度あり。今回は見逃さず。５０円だけど。

こんなふうだったっけ。石舞台そのものの印象しかなく。

あれですねー。

ぐるりと周囲を

まわって…。

石舞台の作り方。

中に入ってみる。この入り口あたりでボランティアのガイドさんがお話をしてくれる。

思いのほか広い内部。

飛鳥方面は、甘樫丘や板蓋宮跡、天武・持統天皇陵、亀石などなど、ゆっくり見たいところがたくさんあることに気づくが、時間的に無理…。また来よう。

石舞台のあと、奈良市内に向かって「中宮寺」でもう一人の半跏思惟像に会う予定だったのですが…。
閉館時間は迫っており、道は渋滞気味。ぎりぎり間に合うかと思ったのだが入り口がわからない！…結局断念。法隆寺の方から入るのか？ま、またおいでということなのでしょう。

車窓から法輪寺の三重塔。

金魚で有名な大和郡山を過ぎ、左手に見えるあの縞々の建物は…。

薬師寺東塔、２０１８年まで解体修復中。

向こうに見えるのは西塔。

ここの日光・月光菩薩像が好きなんですけどね。東塔の修理が終わったら来ようかな。

奈良市内に戻って、無事にレンタカーを返却。
ちょっとお茶でもと思って「近くのカフェ」で検索して出てきたのがこちら。

コーヒービーンズロココさん。

私はウィンナコーヒーを注文。あっちは夫のダークローストブレンド。
息子１はアップルジュース。

ウィンナコーヒーって初めて聞いたのは『太陽にほえろ！』。島刑事が喫茶店「ラ・メール」で注文したやつ。そのころの子どもにはもちろんウィンナ＝時々たこさんの形になって登場する、主に赤いあの食品。

夕暮れてまいりました。そろそろ行きますよ、なら瑠璃絵。
そりゃー、寒い寒い２月の奈良ですが、この時期でないとこのイベントは楽しめない。

興福寺の国宝館も夜間開館中。息子１はじっくり見てました。
昨年はまだ国宝館が工事中で、息子２は仮講堂で阿修羅像にご対面。あれはあれで期間限定のスタイルではあったけど。あのときは東金堂にあった山田寺の仏頭も、ちゃんと国宝館で見ることができます。

少々地味な気はしますが、五重塔もライトアップされています。

Ｉ・ＲＡ・ＫＡ会場をめざして。
一の鳥居。

竹明かりの道。

奈良国立博物館仏教美術資料研究センターも美しくライトアップ。

瑠璃絵マーケット。食べ物の屋台がたくさん出ていて、ここで何か買って夕食に、と思っていたのですがどこも長蛇の列。無理。
結局夕食は帰りの電車でコンビニのパンと飲み物…。

イルミネーションがすばらしいＩ・ＲＡ・ＫＡ会場。

鹿の向こうの黒いシルエットは花短冊を買って中に入る権利を得た人々。私たちは外からで十分。

青い光はやっぱりすてきですね。

両脇にライトが下がっている小道。

あれはいるか。

きれい。

冬の木立もライトアップ。

さあ、残り時間も限られてきました。最後に絶対に見ておきたい東大寺の大仏殿。
急ぎ足で向かう。

もちろん造花ですが。きれいです。

南大門に到着！

これもすばらしい。
夜間だからこそライトアップされていて金剛力士像がはっきり見える！

そして大仏殿。
夜間は中には入れません。中門まで。
ここも幻想的なライトアップとともに…

観相窓から大仏様のお顔が見えまする。

これはそうそう見られるもんじゃありませんよ。

さあ、電車の時間が迫っています。急いで駅へ！

なんとか食品を買い込む時間はとれました。

去年と同じく１階のグループ席をとってみました。

無事に宿に帰ってきました。

帰りに夫が駅で突然買ったこれ。
半兵衛笹巻麩？？

おやつに１個ずつ。

２泊目もお部屋にペットボトルのお水が用意されていました。ありがたい。

３日目、京都市内再びに続きます。