2018/03/09 - 2018/03/09
141位(同エリア209件中)
NORISUEさん
- NORISUEさんTOP
- 旅行記129冊
- クチコミ7件
- Q&A回答1件
- 153,174アクセス
- フォロワー7人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
今日から本格的に観光の始まりです。
フランスにはウン十年前にヨーロッパ弾丸周遊ツアーで来たことがあるのでルーブルやベルサイユには一応行ったことがあるんです。
なので、今回はあまり日本では知られていない(て言うか、知らなかった)場所にしてみました。
≪旅程≫
1日目(3/08):移動日 羽田→パリ→トゥールーズ
2日目(3/09):カルカッソンヌ、アルビ観光
3日目(3/10):コルド・シュル・シエル、コンク、サン・シル・ラポピー観光
4日目(3/11):ロカマドゥール、サルラ観光
5日目(3/12):ラロックガシャック、ラスコー観光
6日目(3/13):サンテミリオン観光
7日目(3/14):移動日 トゥールーズ→パリ→羽田
8日目(3/15):帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
朝食は7:00amから。
ここではお席が決まっていて大きな円卓にツアーメンバー全員で座ります。
初日なので、まだちょっとお互いぎこちないかな~グラン ホテル ドルレアン ホテル
-
種類はそんなに多くありませんが、さすがおフランス、クロワッサン滅茶苦茶美味しかったです!
自動茹で卵器もあって、ホテルのおばさんが横で付きっ切りで使い方をご指導してました。
ツアーの方が何人かトライしたのですが、なかなかgoodな仕上がりだったみたいです。グラン ホテル ドルレアン ホテル
-
8:15am出発。約2時間半バスで走ってこの旅最初の観光地カルカッソンヌに到着です。
二重の城壁に守られ難攻不落と言われた中世ヨーロッパ最大の城塞都市です。歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
お城を入る前にまず目に付くのはダム・カルカスの胸像。
この方は王が暗殺されたあと自ら武器を取って戦いこの街を守り抜いた女性だそうです。歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
ナルボンヌ門をぬけて
歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
まずは二重の城壁の真ん中で記念撮影。
イマイチお天気が良くないですね~歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
そしてシテの街へ。
歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
シテに入ってまずはこのお店の上の方にある円盤型の看板に注目です。
こちらがカルカッソンヌの街の名前の由来となったと言われている女領主カルカスさんです。歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
カール大帝に兵糧攻めにあって6年、街の中にわずかに残っていた食料の豚と小麦。カルナスはなんとこの小麦を豚に与え丸々と太らせて城外へ放しました。この豚を見たカール大帝はこんな丸々とした豚を放すほど食料に余裕があるのかと驚き、撤退しました。
この時カルカスさんは勝利を祝って鐘を鳴らしたところ「カルカスが鐘を鳴らしている(Carcas sonne ; カルカ・ソンヌ)」と大帝軍が言ったことからこの街はカルカッソンヌと呼ばれるようになったとか。
フランスの女性は強い!歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
まだ朝早いので閑散としてますね。
歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
コンタル城が見えてきました。
コンタル城 城・宮殿
-
西洋のお城って天気が悪いと、ちょっとおどろおどろしい雰囲気になっちゃいますよね。
コンタル城 城・宮殿
-
入城。場内はちょっとした博物館になってます。
右の雨どいの不気味な顔はこのお城を修復したウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュクご本人の顔だそうです。
修復時にこっそり紛れ込ましちゃうなんて、お茶目さん。
ちなみにこの方パリのノートルダム寺院なんかも修復しちゃってます。コンタル城 城・宮殿
-
社会科見学中の小学生も一応熱心に(?)お話を聞いて(いるように見え)ます。
コンタル城 城・宮殿
-
ガイドさんにくっついて細い階段を下りたり上ったり。
現地ガイドさん推定70オーバーなんですが、サクサク歩いて行っちゃいます。
毎日案内してるからこのくらい余裕なんだって。コンタル城 城・宮殿
-
お城から見るカルカッソンヌの街。
コンタル城 城・宮殿
-
沢山あるお部屋の中にはこんな風に彩色がきれいに残っているお部屋もあります。
コンタル城 城・宮殿
-
細い階段を上ったり下りたり、小部屋に入ったり出たり、もうガイドさんが居なかったら確実に迷子になりそう。
コンタル城 城・宮殿
-
たぶん城壁の上をくるくる回ってるだけだと思うんですが、
コンタル城 城・宮殿
-
急な階段を上がったり下がったり、表に出たり中に入ったり、とにかく歩きます。
観光初日からなかなかハードであります。コンタル城 城・宮殿
-
劇場にでました、現役です。
コンタル城 城・宮殿
-
サンナザール大教会堂が見えてきました。
ゴシック様式とロマネスク様式がまじくった珍しい建造物みたいです。サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
-
うわ~美しすぎる!
サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
-
物凄く綺麗です。
サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
-
前後(左右?)に向かい合う形でバラ窓が配置されています。
どちらもため息ものです。サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
-
この後30分ほどのお買いものタイムをとって、アルビに移動です。
歴史的城塞都市カルカッソンヌ 史跡・遺跡
-
車窓より。
フランスに来た~!って実感。 -
昼食のレストランに到着。
このレストランの周りはガンガン工事中で添乗員さんお店の前通り過ぎてました。
あとからドライバーさんが追いかけてきて「ここだよ!」と。
危ない危ないみんなで迷子になるとこでした。 -
フランスで最初のちゃんとしたお食事はフランス南西部の名物料理の「カスレ」
これは残念ながら期待はずれでありました。
もともとあまりお豆料理って得意じゃないので、個人の感想ですけどね。
あと、量が多すぎて飽きちゃうの。 -
アルビの街に到着です。
何気にいい天気。
このアルビまでの道中、なんと初めて車に酔いました。自分でもびっくり!
寝不足だったからかなぁ~? -
ほとんどのヨーロッパの国々がそうだと思うのですが、公式ガイドさんしか街の案内はできません。
そのガイドさんとロートレック美術館の前で待ち合わせてるということなんですが、いない。。。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
添乗員さんがガイドさんと連絡を取っている間に美術館のお庭を見学に。
お庭は見学自由です。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
いい感じであります。
でも、お庭に影が落ちちゃってあんまりいい写真は撮れませんでした。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
季節的にお花も咲いてないですね。
残念。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ガイドさんやっぱり来ません。
添乗員さんが電話したところ事故にあったとの事。
添乗員さん曰く「絶対ウソ、だって電話出た時超あわててたもん!」トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
仕方ないので、ガイドさんなしで入館です。
本当は現地の公式ガイドさんしか館内では説明しちゃいけないのですが、係の方に事情を話して添乗員さんが案内することに。
入口の丸いのはロートレックのサインです。
ロートレックは日本美術にも影響を受けたそうで、サインは家紋風。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ロートレックは伯爵家の生まれのボンボンちゃんで幼いころからすでに絵の才能はあり両親、特に母親から溺愛されていたそうです。
ですが13歳と14歳の時に大腿骨を骨折し足の成長が止まると、障害者として差別されるストレスにより酒と女に溺れる生活を送り、36歳で脳溢血で死去。
障害がなければ有名なポスターたちは生まれなかったかもしれませんね。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ロートレックの有名なポスター類は2階にあります。
残念ながら添乗員さんもあんまりロートレックの事は詳しくないということで簡単な説明の後は自由鑑賞となりました。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ディヴァン・ジャポネ」
トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ムーラン・ルージュ・ラ・グーリュ」
トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ジャヌ・アヴリル」
トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちらがジャヌ・アヴリルさんご本人。
トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
動物の絵もたくさんありました。
ロートレックは特に馬が好きだったようです。
でも私は犬が好きなので、こちらを。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
この絵好きです。
水彩画だと思うのですが、とても小さなものです。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
元司教館だけあって内装もなかなか見ごたえがありますよ。
トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
誰を待ってるんでしょう?
素敵なご婦人、とっても絵になってます。トゥールーズ ロートレック美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ロートレック美術館の後は、これまたガイドさんなしでサントセシル大聖堂の見学です。
ロートレック美術館のすぐ真ん前です。サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
代わりのガイドさんを行かせますと言っていたんだそうですが、「来ないからもういいや!」と添乗員さんちょっと自棄ぎみww
サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
中は見事な装飾です。
まあ~、細かい細かい。サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
立派なパイプオルガン、そしてその下にあるのが。。。
サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
有名な「最後の晩餐」
最後の晩餐なのになぜかキリストがいない!?
なんと中央に居たキリストを切り取って礼拝堂の入り口を作っちゃったそうです。
大胆すぎる。。。サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
振り向くと聖歌隊席。
この聖歌隊席へは有料で登れます。
私は行かなかったのですが、同じツアーの方で行かれた方は日本語のガイディングレシーバーも借りられたそうですが、これがダラダラ長くて途中で面倒臭くなってやめちゃったとのこと。ガイディングレシーバーは必要ないかもですね。サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
説教台。
後ろの壁面もすごいですね。(写真を見て気付いた。。。)サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
天井も完璧。
サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
添乗員さんが少し説明してくれたのですが、やっぱりここはガイドさんにちゃんと説明してもらいたかったなぁ~
サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
あれ、こっちの入口の方が豪華じゃない?
私たちが入ったのは裏の方にある入口からでした。
この素敵な入口からは入れないのかな?サント セシル大聖堂 寺院・教会
-
ものすご~く地味な感じですが、こちらロートレックの生家です。
-
そしてフリータ~イム!
-
あれ?あんなところにロートレックさん?
チョットした路地もおっしゃれ~。
さすがおフランスって感じです。 -
かわいいお店発見!
早速お買い物タイムに突入! -
丸い缶の中はスミレのグミをチョコレートで包んだようなもの。グミはあんまり好きではないのだけど、これはイケます。オススメ。
後はアーモンドチョコと色々詰め合わせ&にゃんこのマグネット。
そういえば色々詰め合わせ、私一つも食べてないぞ。。。 -
今日のディナーは美食家であったロートレックが考えたというロートレックメニュー。
食を売りにしているフレンドツアーさんいよいよお手並み拝見であります。
お昼は。。。だったからね。 -
ピンクのかわいいのは(確か)ビーツの冷製スープ、前菜は海老とトマトのカクテル、メインはタラのバターソースそしてデザートの洋ナシのパイ&マカロン。
おいしかった~!これはこの後の食事も楽しみなってきました。 -
観光初日から、バスに酔ってちょっとビビっちゃったけどアルビの街に着くころにはすっかり回復、ディナーの時もしっかりビール飲めたしww
でも、明日も早い!しっかり寝とかなきゃね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
南西フランス
-
前の旅行記
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.1-出発編
2018/03/08~
アルビ
-
次の旅行記
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.3- コルド・シュル・シエル、コンク、サン・シル・ラポピー
2018/03/10~
コルド=シュル=シエル
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.1-出発編
2018/03/08~
アルビ
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.2-カルカッソンヌ、アルビ
2018/03/09~
カルカソンヌ
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.3- コルド・シュル・シエル、コンク、サン・シル・ラポピー
2018/03/10~
コルド=シュル=シエル
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vo.4-ロカマドゥール、サルラ
2018/03/11~
ロカマドゥール
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vo.5-ラ・ロックガシャック、ラスコー
2018/03/12~
ラ・ロック=ガジャック
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.6-サンテミリオン、ボルドー
2018/03/13~
ボルドー
-
南西フランス田舎の美しい村めぐり-Vol.7-帰国編
2018/03/14~
ボルドー
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
グラン ホテル ドルレアン
評価なし
この旅行で行ったスポット
もっと見る
カルカソンヌ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 南西フランス
0
64