2017/11/17 - 2017/11/23
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bamo47さん
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大原總一郎氏が提唱した「倉敷を日本のローテンブルクに」という考え方に基づき、倉敷市民として一度はローテンブルクに行ってみたい…というのがコノタビノタビノ表向きの目的です。倉敷周辺では実際に、ライン川をお手本にした「川に沿った文化圏の形成」といった大原氏の考えが息づいています。
さて、かっちりしたイメージで好感を抱いているドイツで、ワタクシは無事にひとりでローテンブルクに行って、且つフランクフルトに戻ってこられるでしょうか。小動きタイ!乞うご期待!
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おはようございます。11月19日日曜日です。朝食会場にやってまいりました。一番乗りです!
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ご覧ください!ハムやらチーズやら、チーズやらハムやらがこんなに美しく並べられています。男性スタッフが一人いらっしゃいましたが、あの人が盛り付けてるのではないですね、たぶん。
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うれしかったのが、スモークサーモンがたっぷりあったこと。もう、これでもかっていうぐらいたっぷりいただきました。スモークサーモンが三度の飯より好きなものですから(笑)。
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昨日は間違った入り口から入ったわけですが、今日は正しい出口からホテルを出ます。
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さて、今日はローテンブルクへ行くのです。まずはフランクフルト中央駅からICEでヴュルツブルクまで。で、そこからシュタイナッハまで普通列車。さらにそこからローテンブルク行きの支線に乗り換えるんだそうです。あらかじめ全部DBのサイトで予約済みです。
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思えば、出発時刻が近づいているのにICEがホームに入ってこない…という時点で、イヤな予感はしていたんですよね…。
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ホームのコーヒーショップで、コーヒーとクロワッサンを買っておりました。朝食はとったはずなのに、何のために…(笑)?
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なかなか動き出しません…。ドイツの鉄道は時間に正確そうなイメージがあったんですけどね(汗)。
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席の上には、どの区間で乗るのか表示されます。これ、いいですね!日本から来た者はドイツの駅名はピンと来ませんが、例えば新幹線でこのような仕組みがあったとしたら、隣の人が降りる駅が事前にわかって、特に通路側の人にとっては、席を立って通してあげる心構えができると思います。
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結局、20分遅れで発車しました。…乗り継ぎがあるんだけど、どこかでスピードアップして定刻に戻ってくれるのかなあ…。
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世界の車窓から。♪チャラッチャッチャッチャ…
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♪チャーララッチャッチャ…
えー、まもなくー、ヴュルツブルクー、ヴュルツブルクー。遅れを取り戻すこともなく順調に20分遅れての到着でーす。bamoさんはお乗り換えです、次の列車が待っていてくれたとすれば(笑)。 -
チーン。
乗るはずの電車は待ってくれているはずもなく(笑)。次の電車は1時間後(というか20分遅れたから40分後か)なので、ちょっと駅から出てみます。 -
西洋の街並みに路面電車は似合いますね。ちょっと歩きながら、このように列車が遅延した場合にホントに勝手に1時間後の列車に乗っていいのかどうかをネット検索。
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「勝手に後続の列車に乗るよりは、一応、インフォメーションで聞いてみた方がいいよ」という記述があったので慌てて駅に戻り、インフォメーションへ。
印刷していたEチケット控えを指差して「この列車が遅れて到着した」と英語で言ってみた(つもり)。
そしたら、いろいろ書き込んでくれました。これで終わりかな…と思ってブースを離れると… -
「ヘイ、ユー、チョイトマチナ!」
後続の新しいプランを印刷してくれました。いい人だ!DB最高! -
さあ、では到着は都合1時間遅れますが、気を取り直してローテンブルクに向けてヴュルツブルクを出発!
今度は赤い電車だ! -
赤い電車の車内。なんだかカッコいい!
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次の乗換駅、シュタイナッハに着きました。
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地下道を通ってホームを移動します。
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この人々が、共にローテンブルクに行く皆さんですね。旅は道連れ、世は情けです。死なばもろとも、よろしくお願いします(笑)。
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着いたっ!念願のローテンブルク。駅はことのほか小さいです。おまけに、例によって改札がないので駅舎に入ることもなく横をすり抜けて街へ。
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駅に面した道路を左の方に道なりに歩いていきます。だいたいみんな同じ方向に歩いていくので間違うことはありません。
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レーダー門。こちらから入ります。ここで頭のなかを回るのが、戸川純の「レーダーマン」という歌です。ご存じの方は、さあ、ご一緒に!
♪ギジ、ロボット、コーセーノー、シキベツフカノウっ レーダーモーーン!! -
♪レーダーモーーンっ!
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まあ、とにかく寒かったのを思い出します。自動的に鼻水が出てきていました。憧れの地で鼻を垂らしているおっさんって…(汗)。
ひとまず、街の中心まで行きましょう。 -
これは、マルクス塔…かな?
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マルクト広場に着きました。天気、悪っ。
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ローテンブルクに着いたら早めに昼ごはんを食べておこうと思って、電車のなかで店選びをしておきました。…便利ですよね。あらかじめ調べておかなくても寸前に日本語のクチコミで店選びができるって。
…で、ここにしました。 -
マルクト広場の近くの、バウマイスターハウス。日本語のメニューが入り口に置いてある、というクチコミが決め手でした。
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店内に入ったら、ご覧のように詳しいメニューも日本語のものが!
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まずは小麦ビールを。外は恐ろしく寒かったけど、ドイツに来たらやっぱりビールでしょう。…そうだ、考えてみたら飲食店に入ったのはこれが初めてだし。
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外に書いてあったセットメニューを発注。
まずは、フランケン地方風ポテトスープ。クルトンがすっごい量だな、こりゃ。
♪ふんがーふんがーフランケン。 -
メインは、お品書きによりますと「ポークノッケル(ロースト豚のすね肉)」。「ロースト豚のすね肉」は、ちょっと日本語が残念(笑)。「ローストした豚のすね肉」…または、「豚すね肉のロースト」のほうがいいですかね。
ポークノッケル、皿に乗っける。
ポテト団子と赤キャベツも乗っけられています。 -
築400年を越える建物なんだそうですね。日本で言えば……飛鳥時代?
壁にはたくさんのツノが(笑)。
…飛鳥時代じゃないか。江戸時代か。それにしてもすごい。江戸時代の建物で食事するなんて。 -
陽気に給仕してくれたウェイターさん。「オイシイデス」と言いながら運んでくれました。ワタクシの中ではこの人の顔が典型的なドイツ人顔です(笑)。
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締めはケーキ。もうお腹いっぱいです。
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えー、お会計、こんな感じです。1ユーロ120円ぐらいとお考えください。
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食事を終えて店を出ると、案外晴れてました。11コマ前の写真と比較してみてください。
さあ、では視聴者に上りましょう!
…いや、違うな。市庁舎に上りましょう!写真の一番高いところが展望台なのです。 -
入口は塔の真下ではありません。事前に他の方の体験談を見ておいて良かった~。
入ると途中で信号があり、大勢がいっぺんに塔に殺到しないようになっています。ワタクシが行ったときはそんなに人はいませんでした。
で、どんどん階段は狭くなり展望台寸前の料金所のところは梯子状態(笑)。展望台から降りてきた日本人に話を聞くと、展望台は風が強く怖いとのこと…。
ちなみに料金は2ユーロ。 -
おぉぉぉぉぉ。これは東側を見てますね。
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これはたぶん西側。ブルク門の方だと思います。
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展望台独占状態なのでグルグル回ってます。あんまり下を見ると…怖いですね。
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北側です、たぶん。見えてるのは聖ヤコプ教会の塔です。
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展望台は完全に屋外なのですが、当然、柵はあります(笑)。
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家並み。…そうだ。ワタクシは、倉敷美観地区との繋がりを感じにここに来たのでした(すっかり忘れてた…)。倉敷の林源十郎商店の建物の屋上から見る瓦屋根の重なりと近いものがあるかも!
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南東の方角。街の四方に門があってそれぞれに見張りの塔が作られてるわけですね。
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後ろを向いて、これが塔のてっぺん。監視カメラがついてますね(笑)。写真を撮ってるワタクシの顔も、たぶん魚眼レンズ的に映ってるのでしょう…。
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さーて、次はこっちのほうに行くかな。聖ヤコプ教会。
では展望台から降ります。 -
幽閉。かごの鳥。
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角を曲がると聖ヤコプ教会です。立派な建物ですね。
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教会の前には街の立体模型が置いてあり、無数の中国人が大騒ぎしながら見ていました(笑)。
では、心落ち着けて教会の中へ。 -
入館料は2.5ユーロ。
正面の祭壇は見事なものでした。その後、後方の階段を恐る恐る上がって、2階にある「聖血の祭壇」というのも見学しました。 -
教会を出ると正面にあるのが、日本人が経営するワインショップ。一応のぞいてはみましたが、持ち運びが大変だから買うのはやめときました。
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西の方角に進みます。見えてきたのはブルク門。
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ブルク門のところはブルク公園になっていて、タウバー渓谷を見渡すことができる…と、地球の彷徨い方に書いてありました。
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いい感じですね。
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地球の彷徨い方に掲載されていた写真と同じような角度で写真を撮ってみました。
「ブルク門とブルク公園の晩秋」(笑)。 -
少しく雨が降り出しましたですね。先を急ぎましょう。続いては中世犯罪博物館。ここは必ず行っとけー、と友達から言われてました。つまり、中世の、犯罪の、博物館ということです。クワバラクワバラ。
あとで何か写っていてもイヤなので、写真はやめときました。 -
旅行記も駆け足になってますね。続いてはプレーンライン。白いテントが張られていたのがとても残念っ!
そういえば、雨は上がったようです。 -
そして、プレーンラインからトロトロッと降りていきましてタウバー渓谷へ。ドッペル橋越しに見るローテンブルクの街並み。
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川から見ると、この街は相当高い位置にある街なのだ、ということが言えますね。
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えっさほいさと、さっき降りたところを上ってきまして、ここはローテンブルク旧市街地の最も南の辺り。
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だんだん陽が落ちていきますね…
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ここからは、城壁を攻めようと思います。南のシュピタール門から、北のクリンゲン門まで、城壁の上を歩けるようになっているんだそう。
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少しだけ高い位置から眺める街並みもいいものです。城壁はずーっと続きます。
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この木はクリスマスツリーになるのかな…?
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三角お屋根~。まるでヨーロッパにいるようです。
…あ、ヨーロッパにいるんでした。 -
城壁の修復に寄付した人の名前が刻まれた石が埋め込まれています。これは地球の彷徨い方に載っていた写真の場所を見つけたので嬉しくなって撮ったものですが、さあここで、前回登場したFacebook友だちのKさんから、「なるほど!ザ・ワールドの石もあるよ」というメッセージが届きました。そりゃ探さねば!
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出た!鍛冶屋の家!スミスさん…ですかね。
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えーと、城壁を歩いてるんでした。たまに表明しとかないと自分でも忘れそう…(笑)。
「世界まるごとHOWマッチ」は見つけたけど、Kさんはコレと間違えたのかな?それとも、これとは別で「なるほど!ザ・ワールド」があるんだろうか。ここで、城壁を歩くのを終了して、実はこの数メートル先に「なるほど!ザ・ワールド」があったら悔やんでも悔やみきれないので、もうしばらく歩くことに。 -
屋根の出窓になにかぶら下がっています。
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…居酒屋提灯!
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陽が暮れようとしています。正直言って、城壁の上を歩いてると、地図を見ていても位置感覚がなくなります。北に向かって歩いてるわけですが、いったいどの辺りまで歩いてきたのでしょうか…。
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ローテンブルク旧市街地の外周を半分ほど回るつもりが、もしかすると気づかぬ間に120周ぐらいしていたかもしれません。とりあえず、城壁から降りてみました。 残念だったのは、結局「なるほど!ザ・ワールド」は見つけられなかったこと(笑)。
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降りたところから旧市街地中心部に向かうと、無事にマルクト広場に戻ってきました。あとは、来た道を戻れば駅にたどり着けます。
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旧市街地から駅まで、そして、駅から電車に乗るあたりの写真はいっさいありません(笑)。ともあれ、行きとまったく逆のルートでフランクフルト中央駅に戻ってきました。晩ごはんはどうしようかなぁ…。地球の彷徨い方を見ると行ってみたいレストランはいくつかあるけど、遠いしなぁ…。タクシーを使う勇気はないし…。
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結局、駅のコンビニで…
…そう、フランクフルトにコンビニはなかったのですが、駅の中にはSPARがあるのです!…
…コンビニで惣菜パンとピザを買って、ホテルの部屋で遅い夕食。バンクーバーでもないのに、パン食うばぁしょーりますなあ。初のアップルワインも買ってみましたが……うーむ(笑)。
疑問を投げ掛けたままおやすみなさい。ここまでご覧いただきありがとうございました。また次の旅行記で。
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