2018/02/16 - 2018/02/17
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TravelJackさん
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2017晩秋(初冬?)の京都&奈良の紅葉狩りに続いての関西/東海旅行。
京都→彦根→犬山と移動しながらの三泊四日の旅。
2018年冬は、西日本でも大雪が降ることが多く、少々心配でしたが、ぎりぎり雪を回避しながらの旅行となりました。
まずは前半の京都編。
ここ数年で京都は10回以上訪問しているので、メジャー処はほぼ制覇していますが、まだ数カ所未訪問の大御所もあります。
例えば 宮内庁管理事前申し込み制の三か所。
既に「修学院離宮」「仙洞御所」は見学したのですが、最も人気の「桂離宮」はまだでした。
幸運にも、空き枠が出たようで、直前申込で当選したので訪問することに!
そうです!今回の京都でのメインは「桂離宮」訪問です!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨年(2017/5月)に泊まって とても良かったので今回も京都の宿は 「ホテル日航プリンセス京都」に。
こちら烏丸駅からも徒歩圏内で阪急電鉄、京都市営地下鉄の二路線利用できる好立地です。
今回は自家用車だったのですが、駐車場も地下にあり 車のアクセスも荷物の出し入れも楽ちんですし、部外者が入れないので安心です。
部屋も広く、特にバスルームはバスタブも大きくて洗い場もあるので快適です。ホテル日航プリンセス京都 宿・ホテル
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朝食は1Fのレストラン「Amber Court」でのバッフェスタイルです。
和洋食どちらもあり、種類も多くどれも美味しいです。
特にパンは自家製なのでしょうか?すごく美味しく感じます。 -
阪急電鉄 桂駅から徒歩で20分弱。ようやく桂離宮の入り口に!
寒かったですが、天気も良かったので苦ではありませんでした。
むしろ夏場は、汗だくになりそうて ちょっとつらいかも。。。桂離宮 名所・史跡
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セキュリティチェックを済ませて受付し控室に。
宮内庁管理の庭園(?)は、インターネット or 往復はがきによる事前申し込み(抽選方式)か、当日受付です。
今回は先に京都の日程が決まっていたのですが、二月初旬に何気なく宮内庁のHPをチェック。
幸いにも桂離宮の見学枠の空きを発見し、すぐに申込したところ当選!ラッキーでした。
しかし 修学院離宮も仙洞御所そうでしたが、何とも味気ない控室です。
まあ 本来観光目的の施設ではないので仕方ないのですが、もう少しワクワク感を醸成してくれるような工夫があるとよいですよね。 -
こちらが桂離宮全景。
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9時から見学開始でしたが、ぴったりのスタートです (さすが宮内庁?)。
見学は20人ぐらいの団体行動です。
宮内庁の職員の方が先導し、説明を聞きながらの散策となります。
最後尾には皇宮警察スタッフが少し離れた距離でついてきて、怪しい行動がないか監視しています。
天気は良く、まさに冬晴れ。
写真ではそれほど感じられませんが、結構寒かったです。
まずは 小さな石がきれいに敷き詰められた御幸道(みゆきみち)を歩いて行きます。 -
まず現れたのは、完全な冬支度をしたソテツの植木です。
その昔、ソテツは南国の木として貴重な存在だったとのこと。 -
写真では下が切れてしまっていますが、黒い扁平な石が敷き詰められているところ(州浜:すはま)からの景色です。
冬晴れの青空で空気も澄んでいて、きれいです。 -
「松琴亭(しょうきんてい)」という桂離宮内で最も格式ある茶室。
下三つの写真は 松琴亭内部。
市松模様の襖も素敵です。
真ん中の写真には暖炉のようなものが見えますが、上部の棚に料理を入れて温めていた(保温?)とのことです。 -
次に向かったのは、離宮内で最も高台にある茶室「賞花亭(しょうかてい)」。
離宮内を一望できたはずなのですが、写真を撮り忘れました。。。。 -
賞花亭から園林堂(おんりんどう)に向かう道。
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団体行動なので戻って撮り直すことはできないなあと思いながらも 振り返って見上げると、冬場れの青空が広がり筋雲がきれいでした。
これはこれで、よいショット! -
「園林堂(おんりんどう)」は本来は持仏堂のようですが、今は仏像は祭っていないとのこと。
ちょっと他の建物とは違った雰囲気で、桂離宮の雰囲気の中では 少し違和感も。。。 -
続いては「笑意軒(しょういけん)」こちらも茶室とのこと (茶室だらけ?)。
先の二軒と比べるとずいぶん大きく、窓からは離宮の外の景色も見えます。
なかなか豪華な造りで、金箔が使われていたり、襖の取っ手が舵の形だったりと凝っています。 -
振り返ると桂離宮の顔とも言える「書院」が見えます。
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書院前には梅も。
少し早かったかな。。。。 -
残念ながらこちら書院は内部の見学はできません。
高床式なのは、桂川の氾濫に備えてとのこと。
綺麗な建物です。 -
皇室らしく菊のご紋も。
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書院の横を通り過ぎて、最後に案内されたのは「月波楼(げっぱろう)」です。
池越しに月を愛でるという優雅な目的のために建てられたようです。 -
中には入れないのですが、望遠を駆使して中から見えるであろう構図で撮影。
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内装も凝っており、海を意識した造りとなっていて、天井も船底天井となっています。
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以上、桂離宮でした。
ちょうど一時間の見学となりました。
宮内庁のガイドさんの独特のリズムの語りになごみながらも気持ちよく散策できました。
新緑や紅葉の頃はもっと素敵な景色なのでしょうね。 -
午後は所用があり、観光はお預け。
で、夕食は以前より一度食べたかった「京都おでん」にすることに。
ホテルから徒歩圏内にある人気店「だるまときんぎょ」に伺いました。
こじんまりとした清潔感ある店内ですが、少し灯りを落としてあり落ち着いた雰囲気です。
昆布出汁の薄味のおでんは上品な感じで、日本酒や焼酎に合いますね。
私には少し薄味すぎた感はありますが、女性客に人気がありそうなお店です。だるまときんぎょ グルメ・レストラン
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翌日も、夕方には彦根に向かわねばならないため、京都は午前中のみ。
天気は山沿いに雪雲発生しているような少々心配な状況。
昨年11月に国立博物館の年間パスを入手済みで、奈良国立博物館(12月)、九州国立博物館(1月)と行き、せかっくなので三ヶ月連続で国立博物館めぐりすることに。
そうです。京都国立博物館です。
となると三月に東京国立博物館に行かねば!という気持ちになりますね。
意味はあまりないですが。。。。京都国立博物館 美術館・博物館
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オリジナルの建物である旧館。
味わいある建物ですよね。
余談ですが、東京国立近代美術館の工芸館も同様に味わいある建物で、どちらも好きです。 -
こちらが現在のメイン展示会場の新館。
しかし空がやばい状態になってる。。。。 -
常設展示を見学しました。残念ながら撮影は禁止なので展示品の写真はなしですが、ホールには撮影可能な屏風の展示がありました。
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今回最も興味を引いたのは、開催されていた企画展「豪商の蔵」。
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豪商の秘伝の宝物が数多く展示されていました。人形、食器、化粧道具など様々なものがあり、とても面白かったです。
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久しぶりの京都国立博物館。展示を見るのも楽しいけど、ここは前庭の雰囲気が好きです。
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年間パスは10月まで使えるので、次回京都に来た時も寄ります!
ということで、前半の京都編でした。
午後からは、琵琶湖東編になります。
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旅行記グループ
2018冬 関西・東海
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