2018/02/07 - 2018/02/15
786位(同エリア2970件中)
もっちさん
全日程パリでも良かったくらいですが、ミラノに強引に1泊しました。
ミラノエキスポに合わせ地下鉄が新規開業したのですが、その終点がなんとサンシーロ(インテル・ACミランのホーム)なので、本当に駅チカなのか確認が目的です。(くだらない?)
また同じ沿線上にCASAミランが開設されましたのでそちらも合わせて確認しました。
ブレラとアンブロジーナは、やはり・・ミラノを、否、イタリアを代表する美術館でした。
1泊ですが、大満足のミラノでした。
2/7 エミレーツで出国
2/8 パリ着
2/9 ルーブル美術館、凱旋門(雪の為、塔上不可)
2/10 ベルサイユ宮殿→パルクデフランス(PSGのホームスタジアム)→オランジュリー美術館
2/11 オルセー美術館→サン・ジェルマン・デ・プレ教会→ドラクロワ記念館→→サンシュルピス教会→クニュニー美術館
2/12 シテ島(コンシェルジェリー、ノートルダム大聖堂、サント・チャペル)→2度目のルーブル美術館→リヨン駅から国際寝台列車テッロでミラノへ
★2/13 早朝ミラノ到着→ドーモ→ブレラ美術館→アンブロジアーナ絵画館→サンシーロ(ACミラン・インテルホームスタジアム)→CASAミラン→イータリーミラノ店→バーでCL観戦w
★2/14 エミレーツで出国
2/15 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
国際寝台列車テッロに乗車してパリからミラノに無事、到着しました。
緊張して寝れないんじゃ?と思いましたが、夜9時には熟睡。
ミラノには朝6時着の予定ですが、ただ今朝5時半です。
ちょっと早く着き過ぎじゃ… -
ミラノまで連れてきてくれたテッロ。
シャワーはありませんが、お手洗いはキレイですし、なかなか快適。
1等個室が180ユーロ。私は日本の代理店を通しましたので26,200円でした(変更不可、変更できるチケットは1等個室で40,200円)。 -
チケットを持ってないとホームには入れませんが、この方が安全。。
6時に開店するお店(マックとか)もあるのでそれまでホーム内で過ごしました。 -
ミラノ中央駅は駅自体が歴史的建造物です。
エスカレーターがとっても長いですよ。
移動しやすくていいですね。 -
朝7時にホテルに荷物を預けて、早速ドーモに向かいます。
地下鉄内はラッシュ前なので空いてました。 -
改札降りてドーモに向かう階段もこの通り、だれもいませんw
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世界最大級のゴシック建築!
まだちょっと暗いけど、ドーモに到着!
あまり人がいなくて静か。ぼーっとしてしまった。 -
約6年前は無料で入れたドーモですが、今は3ユーロの入場料がかかるのね。びっくりしました。
正面右から入場。 -
隣のガリレアがとってもきれい。
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ドーモとスカラ座を結んでます。
東京ディズニーランドのアーケードのモデル。 -
ここの丁度十字路を右に行くとスポンティーニがあります。
十字路をグッチ、ルイ・ヴィトン等、超高級ブランドが取り囲んでます。 -
有名なモザイク
急所踏みつけ行為はユベントス戦のある日に増加するそうな。ちなみに「牡牛の青盾」はトリノの紋章(ユベントスの本拠地=トリノ)。
ミラノの2チームはユベントスとライバルだからね。 -
ガレリアを抜けてスカラ座まで来ました(昼過ぎにもう一度こちらに来たら、団体さんで凄い人出でした。日本の団体ツアーも多かったな)
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ガレリアの十字路を右に曲がって8時までこちらのカフェで一休み。
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ちなみに①車中でクロワッサンとブレンドコーヒー(朝5時)②ミラノ中央駅でのマックでクロワッサンとエスプレッソ(朝6時)
というわけで3回目の朝ごはんです・・。 -
そうこうしているうちに朝8時になりましたので、ドーモに向かいます。ドーモ正面右側の建物で入場券を購入します。ちょっとわかりにくいですな。
入場券売り場はキレイでお土産やさんも併設してました。 -
朝8時だし、有料になったこともあって前回来た時よりは全然人がいない感じ。
今まで入った大聖堂の中で、ここが一番荘厳な感じ。 -
いかにも「石」!
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お花のモザイクがかわいい。
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パリのノートルダムよりは物語性はあるステンドグラスですね。
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多分礼拝堂の一つ。
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さて、ガレリアを抜けて、ブレラ通りを進んでブレラ絵画館に向かいます。
パリもだけど、通りの建物沿いにちゃんと通りの名前があるので助かります。 -
ブレラは美術学校の中にあります。
写真左の階段を上って2階に向かいます
(正面をそのまま進むと教室に向かう廊下ですのでご注意を。でもお手洗い借りちゃったw) -
「死せるキリスト」(マンティーニャ)。
大胆な構図。
タッチは荒々しいと思いました。 -
高校生くらいかな?
半分以上の学生がつまらなさそうにしてました。
足投げ出してる子もいたしw -
ブレラにはガラズ張りの修復室があって、修復の様子を見学できるようになってました(写真は不可)。日本ではこういう機会は中々ないですね。
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「エマオの晩餐」(カラヴァッジョ)
鑑賞したかった作品のひとつ。
やっぱり光の使い方が絶妙だなぁ。
この部屋貸切状態・・。
ルーブルなどの大型美術館もいいのですが、ゆっくりじっくり鑑賞するという意味ではこれくらいの規模の美術館のほうがいいのかも・・。 -
最後の晩餐の騒がしいバーションと思いました(キリストは苦々しい表情・・)。
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正面の絵画をクローズアップさせるためにこのような部屋の構図にしているのかな?
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先のお部屋の正面にあるのが「第四階級」(ヴォルベート)。
1900年代美術館にあるもののほうが完成品でこちらは初期バージョンのもの。
こちらも十分迫力あります! -
「接吻」( フランチェスコアイエツ)
観たら忘れられない一枚。ロマン主義たちを魅了しました。 -
「接吻」と同じ部屋にはこの作品の影響を受けたであろう絵画があります。
「悲しい予感」( インドゥーノ)
よく観ると、壁の飾られた絵が「接吻」なんです。
思わずあっと声を上げてしまいました。 -
最後に絵画館の中にある図書館。
ヨーロッパの図書館の中では簡素なほうだけど、質実剛健な感じがします。 -
そろそろお腹もすいてきたので、ミラノのB級グルメのスポンティーニにやってきました。
お水込で4.8ユーロは良心的。
日本だと原宿にもあるそうですよ(行ったことないですが)。 -
中はふわふわ、外はカリッとしてます。
何人かでシェアしてるグループもいました。
さっさと食べるスタイルなので並んでてもそんなには待たないのでは? -
お腹も適度に膨れたのでアンブロジーナ絵画館に向かいます。
たしか15ユーロ。ちょっと高いですね。こちらもわかりにくくて1周してしまいました。
カラヴァッジョの果物籠は最後の部屋にあるよ、って事前に教えてくれました。 -
コインの企画展示をしているようで、ラファエッロのコインがありました。右は「椅子の聖母」だと思います。
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こんな感じ。
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元々司教の建物だったので、博物館というより建物も見ごたえがあると思います。
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カラヴァッチョは最後の部屋にあるよ、といわれ連れてかれたのがこの部屋の前(次のお部屋はお土産コーナー)。
こちらは写真禁止ですので、購入したポストカードです。
ガラスの中に展示されているのはダビィンチのスケッチなど。
そして、手前の銅像の正面にあるのが… -
カラヴァッジョの果物籠。
(ポストカードを撮影)
司祭の図書館の中にダビィンチとカラヴァッジョなんて!贅沢過ぎる!
知の殿堂ですな。
当時は静止画は絵画のジャンルとは言いがたい対象でしたが、カラヴァッジョは価値を見出してました。 -
ブレラとアンブロジーナ絵画館を見学して大満足ですが、まだ、わたしにはミラノに来た目的があります。
ロット駅でエキスポに合わせ開業した5号線に乗車して終点のサンシーロ スタジオ駅で降ります(1つ手前がサンシーロイポデューモ駅ですのでお間違えの無いよう・・)
以前はこのロット駅からスタジアムまで徒歩でしたので、感慨深いものがあります。 -
5号線のロット駅もとてもきれいでした。
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サンシーロスタジアム駅にはこんなパネルが(モウリーニョがいるからたぶん、2008-09、09-10シーズンのセリエA優勝かコッパ優勝の時?)
マイコン、嬉しそう~。 -
こちらが新駅!
でも目立ちませんね。ゲームの時は電光掲示板で明るくなるの? -
新駅から本当にすぐ。
日程合えばミランでもインテルでも試合観戦したかったなあ。
ホンダもナガトモもいないけど。 -
ちょうどトラムが走り去っていきました。たぶんドーモ方面のトラム。
ここでちょうど折り返すのね。 -
試合のない日にショップやスタジアムツアーに参加される場合はゲート14から入ります(駅から一番近い入り口です)。
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それにしてもお客さんがいないのですが。
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えらく閑散としてます(マンチェスターMと比べるとちょっとさびしい。)
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駅はとっても広い。
スポーツ観戦経験のある方は分かると思いますが、試合終了後の混雑はハンパないです。だからこれくらいのスペースがあったほうがいいですね。(夜遅い試合の場合、私は大体、試合5分前に席を立つことが多いです) -
これは3冠のCL優勝時ね。スナちゃま、マテ兄貴、懐かしい~。
なんでスナちゃま、この年のバロンドール取れなかったんだろ?
モウリーニョも嬉しそう~。でもこの後の記者会見で間髪入れずに辞任したんだよね・・。 -
やっぱりスタジアムの最寄駅は最高ね、と思いつつも次の目的地(CASA ミラン=ACミラン本部)に向かいます。
同じ5号線でPORETELLO駅で下車(ロット駅からでも行けますが、こちらの駅のほうが1本道ですので楽かと)。
改札口はこの表示の方面で。 -
Viale Scarampo通りを右に長い建物、左に住宅街をみつつ10分くらい歩くと右側に突如、超近代的な建物群が現れます。この右側の建物がACミラン本部です。
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ここのエリアだけ、なんだか異質です(なお、中央駅からのマルペンサ空港行のバスからも一瞬見えます)。
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よ~くみると上に人形(?)が配置されてます。
鉄腕ダッシュみたいだ。
(立派な建物なのはいいのだけど、これに金かけて選手の移籍金とか渋っているんじゃないでしょうね?と思っちゃったよ) -
早速中に入ってお茶でもしようかな。
こちらはカフェバーで、結構長い時間開いています。
向こう側にレストランがあります。確かレストランは2時半まで。
お手洗いがおしゃれ~。モードって感じでした。 -
お茶しながらTV見れるしね。
オリンピック期間中でしたが、ほとんど放映なし。
プリマ(下部組織)の試合の解説やってるくらいだから。
イタリアの場合は「プリマの試合>冬季オリンピック」?
こんな国がワールドカップ予選敗退なのね・・。 -
5号線に乗車して、ガルバルティ駅で下車してイータリーミラノ店に向かいます。
向こうに見えるのはガルバルティ門。ここら辺は本当におしゃれなエリア。 -
コルソコモですが、私は残念ながら用はありませんw
モードの最先端ですな・・。 -
真直ぐ歩いていくと、イータリーミラノ店に到着~。
東京の代官山にも店舗がありました(閉店)。
現在は東京駅にもイータリーありますね(ちなみに前の東京駅のイータリーは2坪くらいしかないんじゃないかっていうくらいの小店舗でした)。 -
吹き抜けになっております。
食のテーマパークみたいだ。
1階にはベンチのお店が入店してて、種類も豊富、箱詰めもOKなのでお土産にちょうどいいと思います。 -
ここら辺一体がチーズ売り場。
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ワインの特売は1階正面にありました。値段もお安いのも結構ありましたよ。
店員さんにパスタソースのおすすめをうかがったのですが、ほとんどビン詰めなんですね。
どかどか買っていると、相当重くなります・・。 -
またブレイクでソフトクリーム。
1階右側には軽めのカフェもありますので疲れたら休憩におすすめ。
2階以降はキチンとした食事の出来るレストランもありました。
多分、フード好きな方なら数時間入れる場所。
私も軽くみて1時間経過・・・。
パスタソースやチョコレート、バラマキ用のお菓子を購入。
個人的にはバジルソースがヒット。 -
イータリーでの買い物を終えて、明日帰国の為、マルペンサ空港行のバスの下見。
バスの乗車場所が変更になってました。中央駅正面を見て、右がベルガモ行(LCC中心に発着してる空港)、左がマルペンサ行。
これ、ギリギリの時間のバスだったら相当混乱するかも。 -
時刻表もついでに写真撮っておきます。
-
近くでCL(ユベントスVSスパーズ)の中継やってたので観戦できました。
やっぱり時差なしで観戦できるのはいいね。
(アジアの空港ラウンジでも結構CLってTV放送してますね) -
CL中継もおしゃれ~。
日本ももっと見習おうよと思いました。
日本のスポーツ中継ってなんでオヤジくさいの? -
最後に中央駅でひこにゃんと写真撮影。
中央駅付近は治安がよろしくないですが、日中にあるく分には問題ないと思います。
夜は、ちょっと注意が必要かと。 -
中央駅の地下1階にスーパーがあります。9時過ぎには開店してました。
こちらは大型店舗で、買い忘れやバラマキ土産を探すのにちょうどいいと思います、マルペンサ空港行のバス乗り場からも近いです。 -
時間通りにマルペンサ空港に到着。
天気が良かったので、アルプスも見れました。
サッカー観戦がなかったので、消化不足ではありますが、その分行きたい美術館に時間をかけたということにしておきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Pメテオラさん 2018/04/06 21:57:28
- 夜明け前も
- 作者さまの写した夜明け前のドゥオーモも素敵ですね。短時間で、都心部からサンシーロ、イータリーまで巡られたエネルギッシュな内容に声援です。
- もっちさん からの返信 2018/04/07 00:02:57
- Re: 夜明け前も
- いいね、およびコメントありがとうございます。
夕焼けのドゥオーモもステキです!
実は初めての海外一人旅がミラノでしたのでミラノにはとっても愛着があります。
サンシーロも以前はロット駅から結構歩いたのですが、5号線開通で本当に便利になりました。フィレンツェやローマに比べるとミラノは再開発地域に楽しいデザインの近代的建物を建てますね。Pメテオラ様仰せのように、チャレンジ精神があるのでしょうね。
グルメ情報、次回ミラノに行く際の参考にさせていただきます!
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