2017年秋のノルマンディ、ブルターニュの旅は６日間です。<br />１日目はノルマンディのエトルタ、そのあとブルターニュの南にある小さな町、ラ・ロシュ・ベルナールに3泊、またノルマンディに戻ってルーアンで1泊です。ブルターニュの南からは距離がありすぎて1泊しないと帰れないのです。<br />ルーアンは、人口110,169人。中世からの古都で、モネの描いた大聖堂で有名です。<br />今までのフランスへの秋の旅行では生牡蠣を食べるのも楽しみの一つでした。今年は生牡蠣何個食べられるかな。１日目エトルタでは8個。2、3、4日目6個で計26個です。<br />

2017年秋のノルマンディ、ブルターニュの旅 7　ルーアンで一泊　Rouen

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2017/10/31 - 2017/11/01

38位(同エリア181件中)

#ルーアン大聖堂

エリア

ルーアン(フランス)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

10時にラ・ロシュ・ベルナールのホテルを出発して、ルーアンには14時ころ着きました。ホテルは、以前にも泊まったNovotel Suite Rouen Normandieです。チェックインして車を駐車場に入れて町に出ます。ホテルから町の中心は少し離れているので、バスを使うことにしました。

バスのチケットの買い方がわからず、乗ってから運転手さんに聞いてもフランス語しか話さない人でした。他のお客さんに聞くと乗る前に買わなければならないようで、とりあえず降りました。降りたところで今いる場所を聞くともう町の中心に近かったので歩くことにしました。結局、ただでバスに乗ったことに。
ルーアンの人はみんな親切で、いろいろ一生懸命教えてくれます。いや、フランス人はみんな親切ですね。
Le Gros Horloge　大時計台が見えてきました。

仕掛けはもともと14世紀に作られたもので、1928年まで一度も止まらなかったそうです。16世紀にここにファサードが作られて時計もこの場所に移されました。
わたしたちは入っていませんが、7ユーロ、1時間くらいで中の見物もできるそうです。
Rue de Gros- Horloge　を進むとCathedrale Notre- Dame　ルーアン大聖堂です。

12世紀からのフランスゴチック建築です。1200年に壊滅的な火災が起こり、13世紀に再建されました。現在の姿になったのは16世紀のRoland Lerouxの手による部分が大きいです。第二次世界大戦の際に破壊された部分の再建は今も進行中ということです。
クロード・モネはこの大聖堂の絵を３０枚残しています。

この大聖堂に圧倒されます。すごい数の彫刻なのです。
大聖堂の中です。
中はかなり広いです。
高さが違う2種類の椅子が並んでいます。
内陣の通路(右側から入って左側に出ます）には聖人の彫像やバイキングのRollo、リチャード1世の彫像などがあります。
一番突き当たりのMarienkapelleにある1643年に作られた祭壇の頭飾りには、Philippe de Champaigne　フィリップ・ド・シャンパーニュの　羊飼いの礼拝の絵があります。
外に出ました。

ルーアン大聖堂の入り口です。
本当にたくさんの彫像で飾られています。
ル－アン大聖堂のそばにツーリストインフォメーションがあります。
地図をもらいました。ルーアンの美術館は無料ということなので行くことにしました。モネの絵もあるというので。

その時に入り口の前に出ていた看板。
これは教会かと思ったらMusee Le Secq des Tournelles。
St.Laurent サン・ローランという元教会に作られた鉄製品の博物館です。
ここがMusee des Beaux- Arts 美術館です。
ドアが閉まっていてどうやっても開きません。
建物の横のほうにある部屋で子供に絵を教えているような人がいたので(外から見えました）、その人に聞いたら火曜日はお休みだそうでした。

えええ、ツーリストインフォメーションの人、言ってよ。
仕方がないので街の中心部に戻ります。

ここはPalace de Justice　裁判所です。15世紀から16世紀のはじめにかけて建てられたルネッサンス様式の建物です。
この町にも木組みの家がたくさん残っています。
大聖堂の横の通り、Rue Saint- Romanを歩きます。
日本のものを扱うアンティークショップがありました。
Eglise St.- Maclou　サン・マクルー教会が見えてきました。

1437年から1517年の間に建てられた後期ゴシックの教会です。
サン・マクルー教会の近くにはレストランがたくさんあります。

以前に来たときは、このあたりにあるLa Walsheimというアルザス料理のレストランに行きました。
なんだか変わった建物。新しいもののようです。まわりとあわせてこういう作りにしたんでしょうね。
すっかり暗くなりました。
お月さまが出ました。

大時計台が見えます。
マカロンの屋台があるお店。
Auzouという名前のショコラティエです。

プラリーネを自分のおみやげ用に買いました。
入れてくれた紙袋に見覚えがありました。前に来たときにもここでプラリーネを買ってました。
10月31日はフランスでもハロウィーンの仮装をするようになってきました。
子供たちがかわいかったので写真を一枚。
大きい子たちはポーズを取ってくれました。
夫がルーアンに来る途中のサービスエリアで、電話予約をしたビストロ。
Le Bistrot d'Arthur/ L'Entrecote du Vieux Marche。

ガイドブックを見て電話を入れたのですが、Entrecote　とあるので、牡蠣は無理だなと。2017年のシーズンは26個で終了。
開店と同時にお店に入りました。
Vieux Marcheのそばもたくさんレストランがあるエリアです。
わたしの前菜。Salade d'avocat aux crevette　アボカドと小エビのサラダ。
夫の前菜。Saumon cru marine a l'huile d'olive et a l'aneth　サーモンのディルオリーブオイル。
メインのEntrecote au Roquefort　サーロインステーキロクフォールソース。

久しぶりにお肉を食べました。おいしかったです。ソースもよかった。
夫のメインは、たしかEntrecote maitre d'hotelでした。サーロインステーキハーブバターソース。
わたしのデザートはCreme brulee。
夫はアイスが大好きです。
8時を過ぎた頃にはレストランはいっぱいになりました。
きょうのメニュー。
ムニュ・アントルコート　25.70ユーロを食べました。

外に出たらけっこう寒かったので、一区間でしたがバスに乗って帰りました。一人１.60ユーロ。チケットの買い方がわかったので、ちゃんと買いました。（当たり前）
次の日のホテルでの朝食。
わりといろいろなものがありました。

珍しかったのは、自分で作る目玉焼き。
自分で作るゆで卵はフランスによくありますが、目玉焼きは初めてでした。
いただきまーす。
部屋から見えるセーヌ川。

10時に出発してE'leclercというスーパーに寄ってから帰りました。大きいスーパーは11月1日の祝日でも営業していました。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。