2017年秋のノルマンディ、ブルターニュの旅 5　巨石遺跡には昼休みがありました　ロクマリアケール　Locmariaquer　

2017/10/30 - 2017/10/30

2017年秋のノルマンディ、ブルターニュの旅は６日間です。
１日目はノルマンディのエトルタ、そのあとブルターニュの南にある小さな町、ラ・ロシュ・ベルナールに3泊、またノルマンディに戻ってルーアンで1泊です。今年は生牡蠣何個食べられるかな。１日目エトルタでは8個。2日目、3日目6個で計20個です。
この日は、モルビアン湾にあるロクマリアケールとヴァンヌに行くことにしました。ロクマリアケールには、巨石遺跡が残っています。巨石遺跡は以前カルナックで見ましたが、ロクマリアケールにも違った形の遺跡が残っているそうです。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まっているホテルの朝食です。

夕食と同じところで食べます。

焼きたてのバゲットとクロワッサン。
フレッシュオレンジジュースとコーヒー。

このホテルではバゲットは最初から四つに切ってありました。食べやすい。

このハムはフランスで一般的なハムですね。

牛の絵がかわいらしい地元のヨーグルト。
おいしかったです。

10時半にホテルを出発してロクマリアケール Locmariaquer　に向かいます。
途中、La Roche Bernard　の昔の橋の土台がよく見えるところに来たので写真をとります。

Vilaine　ヴィレーヌ川を渡って、モルビアン湾に向かいます。
国道のN165を通ります。

11時頃　Locmariaquer　ロクマリアケール近くでショッピングセンターを見つけました。La Trinitaine　というブルターニュの製品を売っている店で買い物をします。

その店の面白い車。

店に買い物に来たお客さんの乗ってきた車。
初めて見るタイプです。クラッシックカーなのでしょうか。

11時半頃町に着いて、町役場の駐車場に車を停めました。
まず、ツーリストインフォメーションで地図をもらいます。

Locmariaquer　ロクマリアケールは人口1565人の町です。
海に向かう途中にあった教会。Eglise Notre- Dame de Kerdro。

海辺のプロムナード。
ブルターニュの旗がたなびいています。

さっき横を通った教会です。

中には入っていないのですが、美しいロマネスクの柱頭とバロック様式の祭壇の飾壁が２つあるそうです。

波のない湾で、湖のようでした。

ここもヨットがいっぱいです。

夏の観光シーズンは人でいっぱいになるのでしょう。ビーチも何箇所かあります。

さて、そろそろ遺跡に向かいます。

10分くらい歩いてSite des megalithes de Locmariaquerに着きました。

ここで驚きの昼休みという現実。12時半から14時までは昼休みです。
まだ、12時半には15分はあるから入れてと入り口のお姉さんに頼みましたがだめでした。ということは、12時ら14時まで昼休みということです。（30分前に入場終了）
5月２日から9月４日の夏の営業時間には昼休みはありません。

ちょっと悔しいので塀の隙間からのぞきます。また来るよー。

しっかり写真がとれる隙間があるので、少し気持ちも落ち着きました。

これはLa Table des Marchands　商人のテーブルという名前で、もともと新石器時代中期（紀元前3900年頃）に作られた遺跡が修復されたものです。

またロクマリアケールに来るしかないなあ。

町の中にある別の巨石遺跡を見ることにしました。

道端にあった石。何の説明もないですが、これも昔からのものでは？
子供が上ったりしてますが、ただの石だとしたらじゃまで撤去されてるはずだろうし、何かいわくはあるのでは？

Dolmen Mane-Rethual　という　Dolmen　支石墓にやってきました。

ここは町の中にあって、さっきの入れなかった施設からもすぐの住宅地の中にあります。

だいたい長さは20メートルを超えるということです。

どこが墓室かわからないのですが、墓室は縦11.3メートル、幅は4メートルの大きさです。

残念ながら柵があって近づけません。
柵の周りからこのDolmenを見ます。

また柵の隙間から見ます。

きょうは柵の中をのぞいてばかりだな。

所々に同じものですが説明書きがあります。

反対側に来ました。ここが支石墓の入り口のようです。

Vannes　ヴァンヌに行くため車に戻ります。

確か学校の壁にあった昔の絵葉書などの展示。

町の中心部（ツーリストインフォメーションのあるあたり）から巨石遺跡やDolmen Mane Rethualへ行くにはこの小路を通って行きます。
看板も出ています。

車に戻って出発です。途中、D28という道のそばにKerronの遺跡があるはずでしたが、見つけられませんでした。

来るときに見かけたみよしという日本食レストラン。
D28道路のCrac'hという小さな町にありました。
なんちゃって日本食レストランではなく、本当に日本の方が経営するレストランでした。

N165の国道をVannesへ向かって走ります。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。次はヴァンヌに続きます。