2017/09/28 - 2017/10/09
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yamada423さん
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ラトヴィアの首都リーガの自由記念碑 2017.10.1 15:43
2018.1.27に公開したハイライト版https://4travel.jp/travelogue/11316543に続き、訪問都市ごとの旅行記を順次公開いたします。
今回は第4回 リーガ 1日目です。
概要(都市毎の旅行記の冒頭に掲載)
バルト三国とポーランドの旅日記 2017.9.28~10.9
古希を過ぎてからは1年半間隔になった今年の海外旅行に選んだ先はバルト三国とポーランドであった。
昨年北欧・中欧の旅に同行した大学以来の友人が帰国途上で、「今度一緒に行ける機会があればバルト三国へ行きたい」と言っていたのと、私自身が未体験の国々で一人では思いつかなかったので、よい機会と思って今年早々に決めていた。
3月初めに9月28日出発で10泊12日の日程を決め、まずは航空券の手配に入った。
フィンランド航空、ルフトハンザ、エールフランスなどで検討したが、最近(2016.1)ポーランド航空が成田―ワルシャワ便を就航させたことを知り価格の比較をしてみると意外に安いことがわかった。
航空券はバルト三国の最も北に位置するエストニアのタリンから入り、ポーランドのワルシャワから帰国するのがルートの効率がよく、しかもワルシャワ往復便よりも安かった。
列車の旅が好きな私は途中すべて列車移動を考えたが、よく調べると東欧は鉄道が発達しておらず、長距離バスが便利で安いことがわかった。
結局タリンからラトヴィアのリガ、リガからリトアニアのヴィルニュス間をLux Expressのデラックスバス、ヴィルニュスからポーランドのクラクフ間は航空機、クラクフからワルシャワ間は高速列車EIPと三様の移動手段を選んだ。
成田から往路ワルシャワ乗り継ぎタリン、復路ワルシャワから成田のポーランド航空の航空券はJTBオンラインで購入し(3月8日)、ヴィルニュスからワルシャワ乗換えクラクフはポーランド航空から直接購入した(4月12日)。
Lux Expressのバスのチケットは7月26日、列車EIPは9月8日に購入した。
日程は9月28日にポーランド航空LO80便で成田を発ち、その日はワルシャワで乗り継ぎ泊、翌日LO785便でタリン入りした。
29日以降はタリン2泊、リガ2泊、ヴィルニュス2泊、クラクフ1泊、ワルシャワ2泊の合計10泊とした。
ホテルは通常であれば3星クラスであるが、東欧では1泊の予算1.5万円(D/Tのシングルユース)で4星以上のホテルに泊まれたのは想定外の満足であった。
バルト三国とポーランドのクラクフ、ワルシャワの観光はすべて旧市街を中心としたもので、文字通りの街歩きで、歩数計の合計は175,500歩、60センチ換算で105Kmに達した。
今回の旅行費用の見積もり額は下記にも記載したが35.45万円
https://4travel.jp/travelogue/11286449
帰国後に集計した金額は36.16万円だった。(土産4.5万は除く)
往復航空券10.9万円、現地航空券2.12万円、長距離バス(2回)0.63万円
列車0.44万円、市内交通費0.8万円、国内交通費0.31万円、ホテル17万円、食事代3.1万円、入場料0.43万円
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
都市ごとの旅行記
10月1日(日)
今日も2時、4時に目覚め、4:50に起きた。
今朝は8時発のバスに乗るため、朝食を摂る時間がないのでカップラーメンを食べた。
リガまでの長距離バスLux Expressに乗るときに下車の場所を訊かれるらしいので、Hotel Radison Blue Rigaと書いたメモをスーツケースのベルトに付けた。
6時ごろ大通りが見える9階の通路へ、トラムが通るか見に行ったら、ちょうどガラガラの」(空いた)トラムが通った。カフェラウンジでラテマキアートを煎れて部屋へ持ち帰った。
7時にチェックアウト(支払いは済んでいたが)し、近くの停留所から4番トラムに乗った。
チケットは運転席との間仕切りに開いた揺動式の投入口にお金を入れるとレシートが戻る仕組み。3駅7分でバスターミナル前バス停に着いた。
7:15
バスターミナルには売店やカフェがあり、昼用のパンを買った。2.05ユーロ(0.85+1.25)
7:45にリーガ行きのバスが7番ホームに入った。
スーツケースを預けて乗車すると係員によるパスポート確認があり、スーツケースに入れたことを思い出し、取り出しのために一旦下車した。
座席番号No.32 荷物札番号07295
タリン市内を出てしばらくすると道路標識が茶色地にE4(エストニア国道番号) と緑地にE67(欧州道路番号)の2段になっている。
9:45バスターミナル Parnu到着 135Kmポスト
エストニアのGSの燃料価格 95(オクタン価):1.174ユーロ、
D(ディーゼル軽油):1.174ユーロ(同じ価格)
道路際の林には白樺が目立つ。
10:50頃にdocomoのサービス区域変更通知が着信し、ラトヴィアへ入ったらしい。
牧草地の境界の大木はオークか?
下草にゼンマイ、ワラビ?
道路標識はA1とE67の2段で、A1はラトヴィアの国道番号のようだ。E67は変更なし。
三角標識の70は制限速度?
ラトヴィアの燃料価格は95:1.174、D:1.054ユーロ
リーガのバス停はRadison Blue Hotel前で12:15到着
チェックイン6639号室
バスに乗りつかれ、鼻水が出て咽が痛いので風呂に入って寝ることにした。
日本を出発して初めての風呂で気持ちよかった。
15時に目覚ましをセットしたが、近くの部屋のドアをバターンと閉める音がうるさくて目と中で目覚めてしまった。カギをカチャカチャ(チャラチャラ)させる音が聞こえたので掃除のおばさんだったのだろう。
15時半ごろ寒さ対策をした格好で街歩きへ出かけた。マフラー、コート、帽子(常時)など。
ホテルから旧市街の中心部までは1Kmあまりで、主だったところをいくつか巡った。明日は晴天を期待しよう。
帰りにホテル近くの大きな土産物店で猫マット、ミトン、缶詰(鰯の燻製)を買った。
19.15ユーロ カード払い
ホテルへ戻って休憩し、6時半ごろ夕食に出かけた。
レストランは旧市街入り口のライマの時計前のKOLONADE
白ワイン、オニオンスープ、ダックのコンフィ 26.60(カード)+2(チップ)ユーロ
ホテルへ戻ってバスタブで下着・靴下の洗濯(2日分)
10月1日11770歩
撮影
Canon EOS40D EF-S 18/135 1:3.5-5.6
PowerShot SX610HS 4.5/81 1:3.8-6.9
参考資料 ダイヤモンド社 「地球の歩き方」バルトの国々 2017-2018
Rigaの読み「リーガ」は本書による。
公開 2018.3.10
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2017.10.1 5:04
タリンからリーガへの移動日
まだ時差が完全には解消せず、早すぎましたが5時前に起きてしまいました。
タリンのバスターミナルを8時発のバスに乗るため、朝食をホテルで食べる時間がないので予備に持参したカップラーメンを食べました。
11時ごろ乗車前に買ったパンを食べました。
Rigaの読み「リーガ」はガイドブック「地球の歩き方」による。 -
エストニアは元大関・把瑠都の出身国のため、ホテルに置かれた観光案内に写真が載っていました。
-
ホテル前から乗ったトラム4号線の路線図
3つ目のBussijaam(バスターミナル)までの所要時間6minと表示されています。 -
トラムのチケットは運転席との間仕切りに開いた揺動式の投入口にお金を入れるとレシートが戻る仕組み。ヴィルホテル前から3駅7分でバスターミナル前バス停に着いた。
-
2017.10.1(日)曇り 7:14
この日はラトヴィアのリーガへ移動する日です。
タリンのバスターミナルTallinna Bussijaam -
ラトヴィアのリーガまで乗るリュクス・エクスプレスLux Expressのバス
タリン発8:00 リーガ着12:15
Googlemaps距離 309Km 平均時速73Km/h
ラウンジカー:後部が片側1列5席のゆったり座席をオンライン購入。
料金は通常の座席が8~16ユーロに対して、28ユーロ(約3700円)
会員登録して15%引きの23.8ユーロで購入しましたが、実際に配車されたのが普通席であったため到着後に差額をカードへ払い戻しさせました。 -
バスターミナルの待合室
チケット売り場、カフェ、売店などがあります。 -
バスターミナルを出発すると間もなく郊外へ向かう道路です。8:10
-
バルト三国には高速自動車道路はないので平坦な農地・牧草地を見ながらひたすら走ります。平均時速は70キロ程度です。
見渡す限り平坦で、牧草地と森林がほとんどです。
牧草のロールが点在している。 -
4はエストニアの国道番号
E67は欧州道路番号
ラトヴィアのリーガまでE67を進みます。 -
白く見えるのはカバーをかけられた牧草です。
-
牧草ロール
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給油所
95 オクタン価95のガソリン
D ディーゼル軽油
LPG 液化プロパンガス -
95 オクタン価95のガソリン 1.174ユーロ(¥155)
D ディーゼル軽油 ガソリンと同じです
LPG 液化プロパンガス 0.599ユーロ(¥73)
ラトヴィアの燃料価格は95:1.174、D:1.054ユーロでした。 -
立派な住宅のように見えますが、個人の家ではなさそうです。
-
エストニアの夏の首都といわれる歴史と海と太陽の町パルヌの中心を流れるパルヌ川
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パルヌのバスターミナルに立ち寄りました。9:44
タリンから135Km -
パルヌの街並み 9:51
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エストニアだけでなく、風力発電所はよく見かけました。
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牧草地と森林が混在した地域です。 10:56
パルヌからリーガまではリガ湾に沿ってE67が通っており、ここも海に近い地域です。 -
枯れた葉はワラビのように見えましたが、走行中なので確信はありません。
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トレーラーの荷台がねじれてしまっています。11:12
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無人駅の待合所
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CARNIKAVA 4Km
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リーガの町中を流れるダウガヴァ川 Daugava
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バスの車内はこんな感じです。12:06
中央部右側にコーヒー・紅茶のサーバーとトイレがあります。
購入したチケットはラウンジカーの料金であったため、後日差額を返金してもらいました。(5.95ユーロ) -
コーヒー・紅茶サーバー
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リュクス・エクスプレスLux Expressのバスのトイレ
旅客機のトイレよりも狭く感じました。 -
宿泊したホテルの前がバス停の一つです。(下車時だけですがホテル選定の決め手)
乗車(リーガ出発時)は中央市場前のバスターミナルです。
12:15(10分早着)
自由記念碑まで500m、旧市街の中心まで1Kmあります。 -
リーガのホテル
ラディソンブルー ラトヴィア カンファレンス&スパ ホテル リガ
スタンダードクラス フィットネス付 18m2 2泊268ユーロ(¥36249)
いつも片方のベッドは空いています。(苦笑) -
バスタブ付の洗面浴室(2.07×2.13m内寸)
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自由記念碑の像 15:40
1935年のラトヴィア独立を記念して建てられた高さ51mの記念碑。
塔の上に立つ女性ミルダMildaは、ラトヴィアの3つの地域(クルゼメ、ヴィゼメ、ラトガレ)の連合を表す星を掲げている。(地球の歩き方) -
ホテル前のエスプラナーデ公園の一角に立つ銅像
General Field Marshal,Prince Michael Barclay de Tolly -
General Field Marshal,Prince Michael Barclay de Tolly
ナポレオン戦争で活躍したロシアの将軍らしいですが、・・・。 -
ラトヴィアの首都リガのホテル 15:29
ラディソン・ブルー ラトヴィア カンファレンス&スパホテル リガ
Radisson Blue Latvija Conference & Spa Hotel Riga
ツイン(1人使用) 2泊 朝食付き 268ユーロ(36249円 カード精算額) -
シロタエギク、マリーゴールド、インパチェンス・・・ きれいです。
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救世主生誕大聖堂 15:32
PAREIZTICIGO KATEDRALE -
ガイドツアーの観光客
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リーガの秋のファッション
10月1日のリーガの気温 11/8℃
風が冷たいので首周りの防寒対策は必要です。 -
リーガ旧市街より外側の地域はトラム(路面電車)、トロリーバス(給電バス)が発達しており便利ですがタリンからバスで到着し、ヴィリニュス雪のバスターミナルまではタクシーを使ったので乗る機会はありませんでした。
トラム、トロリーバスはいずれも一種の電気自動車で排ガスを出さないので環境面で優れています。エストニアの首都タリンにもありました。 -
ブリーヴィーバス大通り沿いのベゴニア 15:42
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自由記念碑の基部には「祖国と自由に(Tevzemei un Brivibai)」という文字が刻まれ、ラトヴィアの歴史や文化を象徴する彫刻で飾られている。
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リーガの中心部を流れるダウガヴァ川を引き込んだピルセータス運河 15:45
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旧市街入り口に建つライマLAIMAの時計塔
ライマはラトヴィアを代表するチョコレートメーカーだそうですが、知識も興味もないためスルーです。 -
時計の前で振り向くと200m先の自由記念碑がかすんでいました。15:51
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ダリア、グラジオラス、菊、ユリ、アヤメなど、名前がわかるものが結構ありました。
NARVESENは大手コンビにチェーンだそうです。 -
レンタサイクル駐輪場 15:52
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リガの旧市街のリーヴ広場の土産物屋台 15:55
翌日木工製品を土産に買いました。 -
しばらくは旧市街を散策しました。
曇り空のため、明日の晴れを期待しての下見です。 -
旧市街を東西に横切るメインストリートのカリチュ通り
市庁舎の塔が見えます。 -
リーガの市庁舎 16:04
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猫の伝説が有名なリーガなので猫の彫刻と思います。
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市庁舎広場に立つ聖ローランド像と修復中のブラックヘッド会館
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聖ローランド像の台座の魚口噴水(正式名ではない)
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修復中のブラックヘッド会館には外観をプリントしたシートで覆われていました。
最近はこの手法がよく用いられ、明治神宮南神門でも見られました。 -
ブラックヘッド会館の1階にある i インフォメーションの入り口
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i インフォメーションの案内標識が見られます。
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聖ペテロ教会 16:18
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このときに翌日の月曜日が休館日であることを見落としてしまい、塔に上る機会を失いました。
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sv. PETERA BAZNICA 聖ペテロ教会
記載内容はまったくわかりません。 -
聖ペテロ教会の裏側(東側)
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琥珀や工芸品などを並べた屋台の店
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旧市街の道路はすべて石畳です。
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Kの文字が見える年代物のマンホール
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車輪がついた屋台の飲み屋
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リーガ大聖堂 16:36
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リーガ大聖堂
内部の見学は翌日の午前中に行きました。 -
リーガ証券取引所美術館
Mākslas muzejs Rīgas Birža -
美術館の1階にはレストランがあるようです。
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鍛鉄細工の扉
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上部にロープ巻上機があり、壁にあいた入り口の上下の間隔が狭い倉庫
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頑丈な扉は普通の建物ではなさそうです。
これも倉庫と思います。 -
裏通りのレストラン・バー
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テラス席で大声でおしゃべりしながらの食事は楽しそうに見えました。
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扉に大きなアクセサリーの模型がかかっているのは琥珀AMBERの店です。
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窓辺のシクラメン
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トゥァルニャ通りに沿った修復された城壁
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ラトヴィア軍需博物館に展示された大砲 16:52
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ラトヴィア軍需博物館
LATVIJAS KARA MUZEJS -
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ラトヴィア軍事博物館 16:58
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運河に沿った公園散策路
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ここにも鍵の壁ができています。
パリのポンデザール(Pont des Arts芸術橋)で始まったと言われる愛の鍵を記念に残す”おまじない”のようです。 -
Bastion Hill 稜堡の丘
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いろいろな彫刻が点在しています。
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この季節の噴水は寒々と感じます。
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リガの初日の夕食のレストランは旧市街入り口のライマの時計前のKOLONADE
19:03
白ワイン、オニオンスープ、ダックのコンフィ
26.60(カード)+2(チップ)ユーロ -
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メインはDUCK LEG CONFIを選びました。 EUR15.3
スープ ONION SOUP EUR7.6
白ワイン -
スープ ONION SOUP EUR7.6
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DUCK LEG CONFIを選びました。 EUR15.3
パリのカフェの定番メニュー「かものコンフィ」に似ています。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/edittips/edit/?tips_id=10176772 -
夕食を済ませたころにはすっかり暗くなりました。19:51
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自由記念塔近くのギフトショップGiftshopで見かけたカエル?
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これは花柄の皿でしょうか。19:53
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バス停の広告
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Radisson BLUEホテル
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ホテルの玄関 20:03
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ソ連時代からの歴史を持つランドマーク的なホテルだけあり、ロビー空間は広々としています。
リーガの初日はようやく終わりました。
10月1日11770歩 午後リーガに着いたので8Km程度です。
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