2018/01/31 - 2018/02/02
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ケロケロマニアさん
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慌ただしいサンフランシスコ滞在をあっという間に終えて、もう次の日の朝には帰国の途に就きます。
ただ、今回はHKG発券のDL利用ですので、当然、復路もまずは香港を経由しなければなりません。そこからは節約のため、UO(香港エクスプレス航空)利用となります。この航空会社は、特に西日本に沢山就航しているエアですが、今回は運賃の都合上、福岡行きをチョイスすることにしました。福岡の帰国としては、3年ぶり位かな?
そして同日の乗継にてKIXまで、という旅程が本旅行記での流れとなります。
(表紙:福岡空港で見かけたケロちゃんとコロちゃん)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空 ジェットスター・ジャパン 香港エクスプレス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1月31日朝。
5時からSFOのDLスカイクラブがオープン、とのことで、4時50分頃にアクセスしましたが、もう既に多くの方がラウンジが開くのを待っておられますね。
思えば、米国のラウンジ内(少なくともDLに関しては)も、特に食べ物のレベルがここ数年で劇的に変化しましたが、米国人はある意味気づいてしまったのかもしれませんね。かつての自分達は、他国のラウンジと比較して如何に”酷い”レベルに置かれていたのか、ということを…。
まあ、こうした”改善”は、”マイルばら撒きの是正”等で余裕が出来たから、なのかもしれませんね。でも、私のようなマイルばら撒きが最優先で米系を利用してきた者にとっては、昨今の米系エアの態度には、正直冷めた目で見ていますので、今後も利用頻度としては、2000年代前半と比較すると、10分の1位で推移していくことでしょう。また、マイルばら撒きを再開してくれたら、態度カエルかもしれないけど…(-_-;)。サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港
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最初のフライトは6時発なので、あまりのんびりともしていられません。
ここではPCいじりは諦めて、飲食に邁進することにしましょう。
でも、実は昨晩に一度同じラウンジ内で馬鹿食いしている(前旅行記参照)身ですので、正直、それ程腹は減っていません。フルーツやヨーグルトなどを主体に、静かに頂きましょう。 -
と言いつつ、またこんなのも取ってきてしまった…。
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そして、最初に行列が出来ていたので、何かなと後ほど確かめに行ったところ、こちらのオムレツでした。並ぶ時間がもったいないので、最初の列が捌けて、次のお皿が盛られてからゲットしました( ´∀` )。
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本日最初のフライトはこちら。
敢えて、日本とは遠ざかる方向のSLC(ソルトレイクシティ)に飛びます。 -
ここでもコンフォート席にプチUGされていました。
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コンフォート席なので、ナローのB3でもこちらのモニターを楽しめます。
先日のCI機内で途中までしか観られなかった、「キミスイ」の続きでも楽しみましょう。 -
コンフォート席では、スナックは無料で頂けますね。アルコールも無料ですが、まだ早朝便でしたので、ここではリンゴジュースで我慢しておきましょう。
-
搭乗便情報はこちら。
(DL1114/N3741S/B737-800) -
「キミスイ」は、前回観ていた途中から再生し、そして、SLCが近づくギリギリの所で感動のフィナーレを迎えます。
ボロボロ泣きながらSLCに到着する中年のおっさん、とてもメルヘンチックですね(苦情は一切受け付けません!)。きっと今後も、SLCに来ることがあれば、この涙の日のことを思い出すことでしょう。
何のこっちゃ…。 -
SLCは山に囲まれた風情が素敵な空港ですね。
何故か、松本空港を思い出してしまった。
空港としては、DLのハブ。
NW吸収合併以前からのDLのハブということで、ATL(アトランタ)と共に、DLらしさを満喫できる空港でもありますね。 -
そういや、この旅は直後に平昌五輪が行われる時期でしたので、16年前はここで冬季五輪が開催されたんだなあと感慨に耽ります。
平昌五輪が終わってからこれを記していますが、今回の冬季五輪における日本の獲得したメダルは金4銀5銅4と、冬季五輪史上最高、と大騒ぎになっていました。
16年前のソルトレイク、冬季五輪としては長野の次、ということで、ジャンプ競技の日本人にとって不利になるルール改正等が話題になった五輪でしたね。あの時は、日本は男子スピードスケートの清水(銀)と、女子モーグルの里谷(銅)の二つしか獲っていませんでした。その後のトリノも女子フィギュアの荒川(金)だけでしたから、この時期の冬季五輪って、日本のメディア的には盛り上がりが少なかったのかな、だから、トリノの頃からか、あれだけカーリングが騒がれだしたのかな?
(余談ですが、2006年、私は全然関係ない旅程で成田に帰国した際、丁度、日本選手団が帰国するタイミングで、金を獲ったイナバウアーお姉さんの出迎えで凄いことになっていました。その時、私はカーリングの小野寺(現小笠原)選手の姿を目にしたのですが、帰国前と帰国後との扱いの違いに驚きの表情を見せられていましたね。あの時には今回の銅メダリスト、本橋選手もメインのプレイヤーとして参加されていて、マリリンと呼ばれるようになっていました。「2006年のマリリン」フィーバーを見ながら、私が思い出していたのは、本田美奈子のその20年前のヒット曲だったけど…。)
続・何のこっちゃ…。 -
山の景観としては、私が現状で知る中での一番好きな米国の空港がSLCだったりします。
-
ソルトレイクシティは、ユタ州の町、でもあり、モルモン教の聖地でもあり、どうしてもこの宗教のことを思い出してしまいます。
皆様は、日本でも人気を博したケント・ギルバート氏や、最近は不倫騒動などでもお騒がせだった、〇藤由貴氏のこと等を想定されることでしょう。
ただ、私はモルモン教に関しては個人的な思い出があります。国鉄最終日の1987年3月31日。一日全線乗り放題だった「謝恩きっぷ」を買いそびれ、失意の中で名古屋から向かったのは何故か甲府でした。
中学生だった当時のことですので、名古屋→甲府の往復だけでもかなり遠出の一人旅という感じで、正直不安が一杯でしたが、甲府へ行き、何故か帰りに小淵沢から小海線に乗って清里へ行き、小淵沢に戻ってきてからの車内にて、向かい合わせになって座ったのが、とても綺麗な女性の方で、思春期真っ只中だった私はとても恥ずかしい気持ちになっていました。そんな自分の様子を察してか、このお姉さんはいろいろと話しかけてくれて、どこ行ったとか、これから名古屋に帰るとか、他愛もない話ばかりだったと思いますが、その後は急にモルモン教の話を始める訳です。
今思えば、単なる車内における宗教への勧誘だっただけ、だと思うのですが、こんな綺麗なお姉さんがいるなら、モルモン教も悪くないな、と単純に惹かれていましたね~。
まあ、その後、高校時代になって思想的にかなりロックテイストになってしまった(?)ので、宗教にハマることなく過ごしてきましたが、今でもソルトレイクシティ=モルモン教=あのお姉さん、みたいな図式が脳裏に蘇ってくる訳です。 -
資本主義的欲望にどっぷり浸かった現在の多くの米国人にとって、ユタ州自体がストイックな雰囲気に包まれているので、苦手意識を抱く人が多いようですね。
そんな資本主義的欲望に飢えた旅人達が集う(それは言い過ぎか…)のがSLCのDLラウンジです。デルタスカイクラブ (ソルトレイクシティ空港) 空港ラウンジ
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かつてのSLCのDLラウンジも狭くて、何やら州の掟(?)に背いた経済特区のような押し込められた感じの閉塞感を感じたものでしたが、一応は改修されて、昔よりは広くなったようです。
しかし、ハブ空港のそれとしては規模はまだまだ小さく、しかも一つしかないので、混雑は相当なものです。やはりラウンジ利用という意味では、あまりSLCはお勧めできない空港だと思いますね。 -
禁欲を信条とするユタですので、ここでは暴力的な要素が相対的に少ないと思われる(ベジタリアンの方々が好みそうな表現での)優しい食材を頂きながら、ストイックな時間を過ごしましょうね。
大体にして、ラウンジ内で働いているお姉さん達の雰囲気からして、モルモン教徒的な風情が感じられて、ここではヒスパニック系の方を見かけませんね…。そんな所にも、この空港の特殊性を感じてしまうのです。 -
寧ろSLCでは、閉所に押し込まれる風情のDLラウンジよりは、コンコース間の連絡通路沿いに続くこちらのブースの方が、外も眺められて快適に過ごせるように思います。
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では、次の便に搭乗しましょう。
米国国内線としては、今回の旅における最後のフライトとなります。 -
搭乗便はこちら。
(DL1099/B737-900/レジ不明(N831DN?)) -
この便もコンフォート席にプチUG。
最近のDL米国内線はファーストクラスは殆ど満席ばかりなので、逆に隣が空いていることの多いコンフォート席の方が快適に過ごせるかもね( ´∀` )。 -
上記にて、”レジ不明”と記させて頂いたのは、この画面に表示されている飛行機番号(3831)とFlyTeam上におけるB737-900との整合性が取れないからです。
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今度はコンフォート席の無料サービス特権、アルコール飲料を頂いておきましょう。コーヒー+ベイリーズは冬の米国旅では個人的に愛用のスタイルでもあります。
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そしてSEAに到着。
シアトル タコマ国際空港 (SEA) 空港
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ここでの乗り継ぎ時間は1時間弱しかありませんので、往路でも立ち寄っているDLラウンジにて、急いでプチ昼食を頂くことにしましょう。
デルタスカイクラブ (シアトル空港) 空港ラウンジ
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鹿さん、バイバーイ。
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紙飛行機・折り鶴的なオブジェがみられる通路を進んで…。
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こういうステンドグラス風の装飾が目立っていた搭乗ゲートへ。
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搭乗機はこちら。
(DL39/A330-200/N857NW) -
復路のSEA→HKGは14時間越えのロングフライトですので、ここではコンフォート席に座れたらなあと思っていたら、無事ゲートピンポンにて、プチUGです。
この日は既に、SFO・SCL・SEAとあまり動かない中で3回もタダ飯を頂いておりますので、これ位のプチUGで十分です( ´∀` )。 -
今一度、フライト詳細画面を。
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SEA→HKGは6400マイル位。日本発だとNRT=ORD(シカゴオヘア)位の距離ですね。
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復路も沢山映画を観ましょうね。
今回の旅では徹底的に邦画に拘って鑑賞しましょう。 -
まずはスナックとお飲み物。
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このベイリーズは記念に持ちカエルことにしましょう。
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程なくして、カナダ上空へ。
そういや、長いことカナダにも入国してないなぁ~。(恐らく12年位?) -
続いてこちらの映画を観ながら…。
(橋本環奈のちょっと男勝り的なキャラがなかなか味わい深かった…。) -
機内食1。
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さて、2本目の映画を観終わった後、ちょっと寝るかと思ってモニターを消そうとしたら…、ん?消えない???
一旦消してもすぐに点灯の繰り返しで、眩しくて寝辛かったので、CAさんにどうしたら消えるのか尋ねてみたところ、CAさんも色々いじってくれた後、「これは無理」との判断で、テープでカバーを貼り付けて、というアナログ的な対応!
これはこれで、米系らしい味わい深さ。お礼を述べた上で寝ていると、何だかそのCAさんがもう一度やって来て、”システムトラブルでご迷惑をおかけした”とのことで、どうやら5000マイルも貰えるようです。
何やら、スマホみたいな端末を持ってきて、ここに会員番号と氏名を入力してくれ、と言われます。いやはや、この程度のトラブルで5000マイルとはかたじけない…。(因みに、この5000マイル。2月半ば頃に無事積算を確認させて頂きました。)
それにしても、今回の安い運賃では、普通のフライトに準じたマイルは3000マイルも貯まらないのに、この一件だけで5000マイルとは…。それだけ、以前のマイルばら撒きがなくなった分、余裕があるのかもしれませんね。 -
で、暫く眠ります。
目覚めた頃には、アラスカを過ぎ、もうロシア上空まで来ていました。 -
次はこちらの映画を。
何やら複雑な家族関係のドロドロな内容の作品だった…(-_-;)。 -
で、程なくして中間食がやって来た。
ピザみたいなのと、アイスクリーム(チョコバー)でした。 -
復路は逆風となる行程でしたので、どういったルートを飛行するのか興味を抱いておりましたが、かなり高緯度域で経度を稼ぐようなルートですね。
往路は日本列島南岸沿いの飛行ルートでしたので、やはり中緯度圏でのジェット気流が強いということなのでしょうか。 -
私は通路側席でしたので、頻繁に外を拝む、という訳にはいきませんでしたが、窓側の方がシェードを開けた所を激写。
これはロシア上空です。
この辺りの寒さは、きっと北海道以上だろうなぁ~。 -
続いてこちらの映画を。
本フライトで最初に観た映画と同様、将棋をテーマにした作品でした。 -
この辺りから中国上空へと入ります。
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世界史でもお馴染みの、ネルチンスク(ロシアと清国との国境に関する条約が締結された町)等の地名も見られますね。
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そして今度は、こちらの映画。
昭和テイストが感じられる作品でした。 -
中国大陸を真っすぐに南下します。
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そして、最後に某人気バンドの誕生からメガヒットまでを描いた作品を見ていると…。
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機内食2がやって来ました。
相変わらず、照明なしの画像で暗くてすみません…。 -
そして長かったフライトもいよいよ最終ステージへ。
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日本領空を全く通過しない飛行ルート。流石、香港行きです。
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で、3日ぶりの香港に到着。
1月29日HKG発で2月1日HKG着。
長いようであっという間の米国旅でした。香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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夜19時過ぎの到着でしたので迷いましたが、やはりせっかくなので街中に出ることにしましょう。
今回はお決まりのS1バスで、まずは東涌駅を目指します。 -
で、東涌駅に到着。
普段ならここでお買い物でもして、空港に折り返す筈なのですが…。東涌駅 駅
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今回は欲張って、往路でも立ち寄った九龍まで出かけます。
ちょっと試してみたいことがあったので…。尖沙咀駅 駅
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まずは往路と同じく、重慶マンションへ。
ここで残った台湾ドルを全て香港ドルへ。そして金額を計算して、無駄のないよう、最低限の香港ドルを残して、日本円に両替します。チョンキン マンション (重慶大廈) 市場
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試してみたかった、というのは、こちらの駅。
尖沙咀駅とは直結していますが、改札が別となっていて、勿論、別駅扱いです。
尖沙咀と尖東での30分以内の乗継で利用すれば、乗継割引が適用になるのかなって、それが知りたかった…。
しかし、4トラさんの香港MTR駅の登録名は、何故か”駅”と”站”とが混在しているのが紛らわしい…。尖東站 駅
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そしてこちらの駅で乗りカエルて、東涌駅を目指します。
南昌駅 駅
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そして、東涌駅に到着。
オクトパスの引き落とし金額を確認すると、何と、往路での東涌→尖沙咀で16.9HKDが引き落とされていたのですが、それが6.9HKD払い戻されて、東涌→尖沙咀…尖東→東涌がトータルで何と10HKDで移動できてしまいました。
普通に往復すると35HKD近くかかるので、30分以内の短時間九龍観光を楽しみながらのこの旅程、特に香港トランジットの際等には覚えておかれると良いかもしれませんね。東涌駅 駅
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HKG=東涌の往復バス運賃は7HKDなので、空港から九龍まで17HKDで往復できたことになりますね。これはお得だと思います。
復路のこのバスに乗車したのは23時を過ぎていました。東涌→HKGの最終バスは0時なので、結構際どかった…。 -
で、この夜は空港内某所にて雑魚寝…zzz。
香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
-
さて、日港線に関して。
往路はLHのアワード利用、BR乗継での香港入りでしたが、復路は経費削減のため、LCCのUO(香港エクスプレス航空)利用となります。
UOは特に西日本・南日本の多くの都市に就航していますね。本当は北海道にも来てもらいたいLCCの一つです。今回は運賃と日程の都合上、福岡へ飛ぶことにします。 -
LCCですので、搭乗前の計量が重要ですね。
機内持ち込みは7キロまで、ということでギリギリ計量をクリア。
何か、試合前のボクサーみたいな心境だわ…(;^ω^)。 -
まずはチェックインです。
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UOはLCCですが、このような従来型の搭乗券を発券してくれるのがちょっと嬉しいですよね。
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さて、出国前にもう一つやっておかなければならないのが、オクトパスの払い戻しです。
前回の香港旅で購入したオクトパスですが、3か月以上経過しないと払い戻しに手数料が発生しますので、その旅の終わりでは払い戻さずにキープしておりました。
ここでオクトパスの残額と保証金を合わせて60HKD程ゲット。既存の残り香港ドルと合わせると、何とか日本円の紙幣をゲットできそうな残額です。 -
という訳で、最後は重慶マンションよりはレート悪いですが、残額を計算して、半端ない金額を携えて1000円札に両替します。
あまりにぴったりな金額を用意していったので、”エクセレント”なんて褒められちゃいました( ´∀` )。香港ではレート包含部分以外の両替手数料が不要なのが、貧乏人には有難いですね。 -
結局、香港ドルの残りは5.2HKD。この金額で買えそうな目ぼしき商品は見当たりませんでしたので、これは次回の香港旅にキープです。
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UOは遠い方のコンコースを利用していますので、早めに移動しておく必要があります。途中、このようなシャトルに乗車します。
でも、流石に5時間前は早過ぎるか…。
今回は、ラウンジに入れない分、時間潰しに苦労しそうです…(-_-;)。 -
怪しげなアート作品に見守られながら、遠い方のコンコースに到着。
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このゲートは、もう搭乗便まで使う予定がないようですね。
まだ4時間位あるんですが…(;^ω^)。 -
丁度、管制塔(?)が背後に見えるアングルで搭乗機を激写。
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このコンコース内にも、ちゃんとありますよ、お湯のサーバーが。
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てな訳で、こちらの紅茶のティーバックと、この旅の最初の搭乗で頂いた、懐かしのBR搭乗時の砂糖とマドラーを取り出し…。
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まだ流石に空いているゲート傍のソファーにて、モーニングティーブレイクです。
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UOはこの遠い方のコンコースを基本的に使用しているんですが、ここは新しくて居心地が良いですね。しかも、現状では案外空いていることが多い気がする…。
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いつかは乗ってみたいEK。
あんな飛行機で優雅に日本に帰れたら嬉しいのになぁ~。 -
まあ、現実はそれを許さない貧者ですので、LCCでおとなしくカエルりましょう。
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今一度、搭乗機はこちら。
(UO1370/A321/B-LEG) -
では、日本に向けて、テイクオフ!
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UOは今度は熊本にも就航したんですね。
西日本ばかりなのは、やはり北日本は天候のリスクが大きいからなのかな? -
改めて、機内誌にてUOの就航地を確認してみましょう。
やっぱり一番シブいのは石垣島だよなぁ~。
それでいて、那覇に就航していないというのが更に渋過ぎる!!!
東京~鹿児島の就航都市近くにお住まいの方には、是非、香港経由での石垣島旅というのを楽しんで頂きたいものです。 -
香港にも鉄ちゃんとか鉄子さんとか、いらっしゃるんでしょうねぇ~。
-
機内誌で紹介されているスポットが渋過ぎるわ…。
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九州一周サイクリング、なんてのも楽しそうですね。
-
という訳で、さらばじゃ、香港。
次に来るのはいつの日やら…。 -
機内の様子。
当然、料金をケチって座席指定などしないので、ミドルになると嫌だなあと思っていましたが、何とか窓側で良かったです。
あれっ、でも前回高松から往復利用した際は、窓か通路か位は聞かれたような?
方針が変わったのかな? -
LCCの良い所、それは、料金面以外にも、機内サービスに誘惑されることなく、熟睡できること、が挙げられるかもしれませんね。
寝るにはやっぱり窓側が一番。おトイレが気になりましたが、今回は3時間ちょっとのフライトで、何とかトイレに行かずに過ごすことができました。
目覚めると、もう福岡上空のようです。
あれは志賀島の方かしら??? -
で、着陸。
生憎の雨模様のようですね。 -
行列を待っている間、丁度正面にCAさんがいらしたので、どさくさ紛れにカエルさんを描いてもらったのだケロ~。
-
ここでも沖止めでしたが、タラップを降りたところで、傘をお配りになっていました。こういうのは有難いですね…。いくらLCCとはいっても、これは無料サービスのようです(;''∀'')。
-
水色の傘を差して一斉に歩く乗客達。
こういう光景を見かけるのは、案外珍しいかも…。
果たして、同じようなシチュエーションで、海外の空港では、こんな傘配ったりするのかな???福岡空港 国際線 送迎デッキ 名所・史跡
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無事、ターミナル内に到着。
今一度、搭乗機を激写。 -
向かいにはOZさんが…。
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で、今年二個目の帰国印を。
今年の目標は出来るだけ成田・羽田・関空・中部の出入国をしない、ことなのですが、今のところ、富山出国新千歳帰国、旭川出国福岡帰国なので、これはクリアできていますね( ´∀` )。 -
さて、今回福岡でやっておきたかったこと。
その一つがこちらの”外貨を電子マネーにチャージ”です。
勿論、福岡だけでなく、現在では主な空港や街中でもこの機械が設置されているところがあるようですが、外貨の硬貨を有効利用できるのが有難いですね。 -
交換先の電子マネーとしても、幾つかの選択肢があるようです。
-
今回の私はWAONをチョイス。
チャージには上限金額があるようです。
まあ、こんな大金は自分には関係ないレベルですが…(;^ω^)。 -
言われた通りに、まずはこのチャージのために携えてきた外貨コイン数種を投入してみます。
中国元の1角硬貨とか、古いウォンとか対応しているのかな、と思いましたが…。 -
おお凄い!全部対応していました。
現状では円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンしか対応していませんが、もっと多くの硬貨でチャージできるようになると良いですね。 -
そして、今度は紙幣を投入します。
ただ、多分紙幣に関しては、通常の両替の方がレートは得だと思うので、ここでは1中国元札(約20円)と3000韓国ウォン(約300円)のみ投入します。 -
という訳で、これだけの外貨を投入し、金額の合計画面に進むと…。
614円分のWAONにチャージできるようです。 -
で、いつものように犬の鳴き声を聞きながら、WAONチャージが完了。
-
最後にレシートが出てきます。
-
そしてこれがそのレシートです。
-
しかし、このレシートを見て愕然とします。
ここには次回からよりお得なレートで両替できる、という番号が記されていました。
ということは、最初のチャージでちょっとだけ両替してこのレシートをゲットして、この番号を入力して残りを両替すれば、もっと大きな金額になったかも!
まあ、元の金額が小さいので、きっと10円位のレベルでしょうけど、より得ができる場面で得を獲れなかった、というのは、貧乏トラベラーとしては屈辱の域に入る、という訳です。 -
悔しいので、レートは損だとは思いつつ、試しにこのレシート番号を利用して両替するとどれだけお得になるか、1米ドル札だけを投入してやってみると…。
最初の両替では1USD=96円計算だったのが、この両替では1USD=98円計算でした。まあ、お札の両替、という意味では、例えば同日のトラベレックスの米ドルレートで107円近い金額でしたので、やはり外貨紙幣の電子マネーチャージは止めた方が良いでしょう。 -
こうして、このチャージ機が設置されている国際線ターミナルから、シャトルバスにて国内線ターミナルに移動します。
福岡空港は両者が異常に離れているのがちょっと不便ですよね…。福岡空港 国内線 国際線連絡バス 乗り物
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で、国内線ターミナルに到着。
5度だって…。
香港・サンフランシスコ帰りの身には寒く感じますが、この時期の日本としてはやはり暖かく感じてしまう一北海道民です。
ああっ、北海道にカエルりたくないよぉ~。 -
明太子デザイン。
ちょっとシンプル過ぎる気が…(;''∀'')。 -
現在の福岡空港国内線ターミナルは、何だか凄いことになっていますね。
次に福岡に来るのはいつの日か解りませんが、また次回来るときには驚きの光景が広がっていることでしょう。福岡空港 空港
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さて、長い間お風呂に浸かっておりませんでしたので…。
空港最寄りの温泉施設を空港のインフォで尋ねて教えてもらったのがこちらでした。(もう一か所あったけど、こっちの方が安いし、近かった…。)月の湯 グルメ・レストラン
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温泉施設なのに、何故か出迎えてくれたのは地元の子供達の書道作品でした。でも、地域に根付いた感じで、ほっこりとした気持ちになれました。
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で、お風呂へ。
入口にはこんなお地蔵さんも。
夕方で混んでいたので、内部の様子は撮れませんでしたが、やっぱりどっぷりと浸かれるお風呂は良いですね。日本人として生まれて良かったと思える瞬間です。 -
束の間の博多時間。街中に繰り出す時間&お金が勿体ないので、お食事はここで済ませてしまうことにしましょう。
-
注文してみたら、出てくるまでに20分以上かかった( ´∀` )。
でも、長居が目的なので、それはストレスになりません。
寧ろ、Wifiも対応していて快適だった。 -
そして、博多と言えば、やはりラーメン。
と思いきや、メニューにないので、北海道だと恐らく”ザンギカレー”と銘打つであろう、「唐揚げカレー」というのをオーダー。
サラダ付き590円でこの量は安いですねぇ~。 -
この温泉施設、空港から歩いても20分位で行ける距離なので、往路は歩きましたが、何と空港までの送迎もしてもらえる(一人でも)とのことで、カエルりは、お言葉に甘えて空港まで送ってもらいました。往路は歩いていった旨を話すと、それは申し訳なかった、という体で恐縮されてしまい、こちらも、寧ろ一人で送迎などすみません、みたいな会話を交わしつつ、あっという間に空港に到着。
九州も色々ありましたからねえ~。頑張れ、くまモン!福岡空港 空港
-
受験シーズンだけに、こんなのも用意されていました。
寧ろ、北海道のツルツル雪道に撒いて頂きたいわ…。 -
で、今夜の搭乗便のチェックインのため、カウンターに足を運んでみると…。
何と、成田方面の大雪の影響で、福岡→関空線も遅延予定のようです。 -
こういう時こそ、ラウンジに入れればありがたいのですが、このフライトではその権利はありません。
ゲート傍のこちらの一画で、暫くふんぞり返って過ごしましょう。 -
出発は1時間15分程遅れるようです。
まあ、この日はKIX泊まりなので、どんなけ遅れても構わんけど。
飛んでさえくれれば…。 -
成田の雪のせいで、関係のない福岡→関空の便が遅れるのは、流石機材繰りがタイトなLCCですよね( ´∀` )。
まあ、話のタネになったので良しとしましょう。 -
で、搭乗便はこちら。沖止めでした。
(GK558/A320-200/JA12JJ) -
勿論、GK利用なので、今回もプラス運賃利用です。
500円クーポンはやる気なく、アップルジュースとポテチでクリア。 -
そして恒例のケロケロ画依頼。
しかし、このフライトのCAさん、私もカエルが大好き、と仰います。
凄く本格的なケロケロさんを描いて下さいました。
頭のてっぺんに乗ってるかたつむりさんみたいなのも可愛いケロ~。 -
で、程なくしてKIXに到着。
ここでも沖止めでしたが、ターミナルまでの移動でも南海バス車両を運用しているとは、流石、南海のお膝元ですね。 -
さいなら~、GK。
また、3日後には別路線でお世話になる予定ですが…。 -
到着は23時を回り、流石にこの時間帯のKIX制限エリア内は閑散としていますね。
本当はここで優雅に寝たいところですが、流石に、国内線制限エリア内は追い出されますよね…。関西国際空港 空港
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勿論、KIX着便ですので、最後にこちらも登録してポイントを頂いていきましょうね。
-
KIX旅客ターミナル内では、こんな展覧会も。
-
色々な猫さん達の作品、可愛いですねぇ~!
カエルさんには負けるけど…。 -
という訳で、本日(2月2日)の最終目的地、関西国際空港に到着しましたので、本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、有難うございました。またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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