2018/02/16 - 2018/02/21
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HIDSYさん
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「何十年ぶり」とか「観測史上初」という言葉を何度も気象ニュースで聞かされた2018年日本の冬。
そんな時ふとマリー・アントワネットが言ったとされる「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」(実際は言っていないそうですが)という言葉が頭をよぎり、脳内で変換されました。
「日本が寒ければ暖かい南国に行けばいいじゃない」
ということで乾期のミャンマー・ヤンゴンに決めました。
天気予報を見ると最高気温が37℃!
「暖かい」ではなく「猛暑」のヤンゴンへ向かいました。
2/16,17
出発のおよそひと月前に行先決定しすぐに航空券を購入しました。
マレーシア航空 46,160円 ビザ 5,632円
滞在費の予算はヤンゴン滞在25000円プラス前回までの旅行残金US$68で今回も貧乏旅行です。
滞在72時間の旅。
旅行前は忙しくミャンマーに行くという実感があまり持たないまま出発当日を迎えました。
前夜にウェブ・チェックインを試みるも完了できず本当に行けるのか?と思いながら空港に向かいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
搭乗するMH71便は21時40分成田発です。
仕事を終えたからでは間に合いそうにない為半休を取りました。
昼食を取った後15時半に職場の荻窪を出発しはずは新宿へ。
ミャンマーでは日本円からの両替が難しいと聞いていたのでUSドルに両替しました。
US$1=108.99円で230ドル分購入です。
成田空港の方が30銭ほどお得でしたが円の小銭を持ち歩かなくて済むのがここで両替する利点です。 -
日暮里乗り換えの京成線特急で18時過ぎに成田空港に着きました。
出発3時間半前ですがすでにカウンターはオープンしていました。
昨晩のウェブ・チェックインがうまくいかなかったのはEmiratesのマイレージ入力ができていなかった為と判明しました。
ひと安心です。 -
3時間以上空港で搭乗を待つことになりました。
夕食にも中途半端な時間がします。 -
マレーシア航空機(A330-300)が駐機していました。
私の搭乗するMH71便です。 -
出国審査を終えたのは20時半です。
成田を発つ便も少なくなっているので免税店にいる人も疎らです。 -
確か2013年にシャトルが廃止され歩く歩道に変わって初めての利用です。
こっちの方が利便性が良いです。 -
こんな施設まで造っていました。
明らかに仁川空港を意識しています。 -
満席のMH71便は定刻通り離陸しました。
眠いです。 -
機内が明るくなるとともに眠気も消えていきました。
空腹ですがタイガービールで1杯。 -
離陸から1時間ほどで食事となりました。
Japanese or WesternでWesternをチョイス。
ココナッツミルクのチキンカレーでした。
もう少し辛ければなお良かったのですが味は及第点です。
ただもう少し量を多くして欲しかったです。
これぐらいなら空港で食べておけばよかったかもしれません。
サラダの枝豆が美味しかったです。 -
約7時間のフライトですが映画を見ても(GEOSTORM)途中で寝落ちし、その睡眠もウトウト程度でしっかり寝れませんでした。
クアラルンプール到着1時間半前に朝食が配られました。
サンドウィッチorおにぎりでサンドウィッチにしました。
隣の人(マレーシアの人)はおにぎりにしていましたがツナのおにぎりが一個だけ。
う~ん、物足りない。 -
定刻より少し遅れてマレーシア・クアラルンプールに到着しました。
トランジットで4時間半、時間がある私にはむしろありがたかったです。 -
機内食だけでは物足りないのでトランジットはバーガーキングで腹を満たしつつ過ごしました。
JCBカードが使えたのはありがたかったです。 -
ようやく搭乗ゲートが記されました。
-
搭乗ゲートがあるのは別のターミナルビルの為移動です。
前にいるのはANAのパイロットでした。 -
7時半を回ってようやく外が明るくなってきました。
-
一角にモデルプレーンが陳列されていました。
自撮りしている人が絶えません。
何故か中央のメインに鎮座しているのがエチオピア航空でした。
せっかくなので搭乗するMHをメインに一枚。 -
8時40分になってようやくゲートがオープンしました。
搭乗するMH740便はB737-800です。 -
約2時間半のフライトです。
このMH740もほぼ満席でした。
日本人も3,4名搭乗している様です。
常に地表が見える高度で飛行していました。 -
出発してから1時間ちょっとで簡単な機内食が出ました。
キャビンクルーの声がよく聞こえず「チャイニーズでない方」と言って受け取ったのがこれでした。
MH71と同じココナッツのきいたカレーでしたが美味しかったので良しとします。
ただ量が少ないかな...
因みにアルコールは出ませんでした。 -
機内では「ナミヤ雑貨店の奇蹟」をみていました。
時々聞き取れないときは英語の字幕を読んでました。
日本映画なのに...
気づけばミャンマー上空を飛んでいました。 -
眼下には明らかにわかるほど大きなパゴタもありました。
-
まもなく着陸です。
上空1484m(先月登った陣馬山の1.7倍の高さ)でも気温17℃もあります。
機内アナウンスではヤンゴンの気温が34℃と言っていました。 -
MH740便も大きな揺れもなくヤンゴン国際空港に到着しました。
-
チュニジアのチュニスの空港同様ここも日本でいう大きな地方都市の空港ぐらいの規模でしょうか。
-
私のヤンゴンまで運んでくれたB737-800に感謝です。
ビザには
・6ヵ月以上有効期間のあるパスポート
・滞在期間に対して十分なお金
・帰りの分の航空券
が必要と記載されていました。
しかし入国審査ではパスポート、ビザそして入国カードを渡すと何も聞かれず入国できました。
空港でUS$100分のみミャンマー・チャット(K)に両替しました。
レートはよくありませんでしたが仕方ありません。 -
この日の宿を決めていなかったためスーレー・パゴタまでタクシーで行きました。
8000K
それにしても暑いですが覚悟していたほどではありませんでした。 -
バックパックを背負っていたので今はスーレー・パゴタは外から見るだけです。
スーレー パゴダ 寺院・教会
-
歩き出してすぐにこの街が気に入りました。
この雑踏感がたまりません。 -
宿泊のみ米ドルで支払うつもりでした。
予算は1泊US$25です。
1件目ではシングルが満室でツインのみ空室と言われ断念。
タクシーでもらったYANGON NAVIでゲストハウスが集まっている地域で見つけた2件目がこのShwe Yo Vintage Hostelです。
外からはわかりませんがフロントには中国の旅行客が大勢いました。
中国人の多いレストランとホテルは外れなし!
ここに決めました。
宿泊料金を聞いて驚きました。
1泊ドミトリーでUS$8(ほかにデポジット必要)。
1泊の予算で3泊出来ました。 -
大勢の中国人団体客のチェックアウトを待ってチェックインの手続きをしました。
フロントに荷物だけ置かせてもらって街の散策開始です。 -
ヤンゴンについて初めて知りました。
この季節は春節(旧正月)だということを。
盛り上がっているようです。 -
中華街に当たるこのエリアの屋台の賑わいは日本では味わえないでしょう。
-
スーレー・パゴタの西にある通りは活気で満ち合増えていました。
-
川魚も売られていました。
そして多くの女性は「タナカ」を塗っていました。
この人は厚すぎですが... -
旧正月の品は縁起の良い赤のものが多いので目立ちます。
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こんな屋台で食べてみたいのですがラオスでの経験から慎重になってしまいます。
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Maha Bandoola通りに市場の入り口の様なところを見つけました。
市場好きの私が入らないわけがありません。 -
中は薄暗かったのですが多くの人でごった返していました。
カオスの一歩手前といった感じです。
小売りではなく卸売の様でした。 -
再び外へ。
13時半近くになっているので食べる所を求めてさまよいます。 -
鶏肉屋さん
鮮度は間違いなく抜群でしょう。 -
ようやくこの店で食べることにしました。
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壁に貼ってあるメニューは全く読めないどころか数字もビルマ語なのでお手上げです。
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店の人に勧められてモヒンガーにしました。
さっぱりとした面料理で美味しかったです。
これにジュースを加えて900K(90円)でした。
安っ! -
スーレー・パゴタの近くの通り(Bo Soon Pat St)で路上カフェ(?)を見つけました。
小さい子供たち(悪ガキ風)が働いています。
甘い紅茶とサーターアンダギーのような揚げドーナツのようなスナック2個で500K(50円)でした。
美味しくて安い! -
イチオシ
スーレー・パゴタに到着しました。
今回は身軽なので中に入っていきます。 -
靴と靴下を脱ぎます。
早速熱心にお祈りをささげている人がいました。 -
時刻は14時過ぎ。
日陰は気持ちいいのですが日なたはずっといられないほど熱くなっています。
石の上に裸足ですから。スーレー パゴダ 寺院・教会
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パゴタの金色と空の青色。
見事な色のコントラストです。 -
東西南北にこのような仏像が並んでいる所がありお祈りをささげに来る人が絶えません。
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日陰でひと休みしている間も多くの人が行きかっていました。
-
イチオシ
休み休み2周してしまいました。
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スーレー・パゴタは橋に直結して所もあります。
ここから出てみました。 -
振り返ってのスーレー・パゴタ。
改めて身近なパゴタだと思いました。 -
スーレー・パゴタに隣接しているマハバンドゥーラ公園によってみました。
噴水が心地いいです。
マイナスイオンのおかげ。マハバンドゥーラ公園 広場・公園
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公園から市庁舎を臨めます。
ここは地元の人にとっては絶好のピクニック場所でしょう。
家族ずれも多かったです。 -
公園からパゴタももちろん見えます。
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公園を後にしてスーレー・パゴタ通りを北上してみました。
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陸橋から見たヤンゴン名物(?)交通渋滞。
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さらに北上して中央駅に向かっていました。
橋から駅構内の様子が少し見られます。 -
ヤンゴン中央駅到着しました。
一部案内に英語表記されていましたが全般的に外国人には優しくない印象でした。ヤンゴン中央駅 駅
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ボージョー・アウンサン・マーケット
多くの観光客で賑わっています。 -
こちらがメインエントランスです。
やっぱりここも中国系の観光客が多かったです。ボーヂョーアウンサン マーケット 市場
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多くの店があるマーケットですが一部を除き完全に観光客相手のマーケットでした。
英語で話しかけてくる人が数人いましたがいかにも怪しさが漂ってきます。
結局ここでは散策のみでした。 -
一角にフルーツのコーナーがありましたがドリアンも売られていました。
幸い臭いはそれほど強くありませんでした。 -
西の一角に宝石を扱っている人が集まっているところがありました。
原石でルーペで真剣に見ている様子は興味をもってしまいました。
このマーケットはここが一番面白かったです。
ただし宝石自体には興味ありませんが... -
ボージョー・アウンサン・マーケットの隣にHoly Trinity Cathedralがあります。
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Holy Trinity Cathedralの向かいにあるJunction Cityに入ってみました。
新しいショッピングセンタ―のようです。 -
Junction Cityを一回りしてから外に出ると向かいのCathedralが夕日で色づいていました。
-
再びスーレー・パゴタ通りに戻ります。
途中に宗教施設が集まっているのがわかりました。
まずはイスラム教のモスク。 -
すぐにヒンドゥー教寺院がありました。
-
スーレー・パゴタ通りの一本裏手の通りに教会がありました。
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別のモスクがすぐにありました。
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再び別の引き続きヒンドゥー教寺院。
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最後は中華系のお寺を見つけました。
その気になればあちこちで見つけることができます。
国民の多くは仏教徒ですがこんなに混在しているということは人種のるつぼということでしょう。
無宗教の私ですがうらやましくも思います。 -
19ストリートを歩いてみました。
YANGON NAVIによるとこの通りはBEER STREETとの事です。 -
下って(南下して)行くと徐々に飲食店が増えてきました。
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色々見て見るもどうもぴんと来る店がありませんでした。
-
イチオシ
BEER STREET
こちらがメインの入り口でしょう。 -
隣の通りにはこのような飾りがありました。
これで分かったことが今日(2/17)が旧正月最初の週末ということです。 -
何かイベントがある様でしたがなかなか始まりませんでした。
始まってもよく見えません。 -
いかにも中国って感じの出し物も待機中です。
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イベントが始まっても音が聞こえてくるだけでよく見えません。
あきらめて退避します。 -
もうこの頃(16:40)にはカオス状態です。
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ドラゴンも待機中でした。
いかにもチャイニーズといった感じです。 -
チャイニーズは商売上手。
この通りには春節に関するものを売っていました。 -
近くの通りでも多くの人と多くの屋台が出ていました。
-
ヤンゴン川近くの大通りには夜になるとナイトマーケットと称して多くの店が出ます。
ここで夕食の店を探します。 -
どの店もビルマ語のメニューばかりでしたがようやく英語のメニューの店を見つけました。
チキンのチャーハンを注文しました。
英語のメニューがあると指さしオーダーができるのが良いです。 -
座るとこんな光景です。
-
本当はチャーハンにビールをオーダーしたかったのですがこの店はアルコールがないとの事でした。
残念です。
でもチャーハンは美味しかったです。
これで1,500K(150円)。お茶は無料。 -
近くに中国寺院の慶福宮がありました。
ここも春節の為多くの人が訪れていました。
南無阿弥陀仏の碑が少し親近感を覚えます。 -
中国寺院は他と比べて日本人にとって入りやすいのがいいです。
-
日本式のお参りをして後にしました。
-
安くて美味しい夕食を摂ったのですが何かが足りない?
その理由が慶福宮近くのこの店の前で分かりました。
ミャンマービールを飲んでいない!
ということで早速この店に入りました。 -
イチオシ
メニューは不要と言ってミャンマービールを注文しました。
申し訳ないと思いながらも料理は注文しませんでした。
外国人がミャンマービールを美味しそうに飲んでいたからなのか店員からの視線を感じました。
ミャンマービールは1600K(160円)でした、2杯で!
1杯80円の生ビール、日本にはないでしょう。 -
イチオシ
ミャンマービールを2杯飲んで少しほろ酔い気分になりました。
酔いざましもかねて夜のスーレー・パゴタを見るため遠回りして帰りました。
ライトアップがきれいです。 -
Maha Bandoola Gardenは閉鎖されていましたがその周りには多くの人がいました。
マハバンドゥーラ公園 広場・公園
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公園からのライトアップされたスーレー・パゴタは絵になります。
スーレー パゴダ 寺院・教会
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イチオシ
宿は中華街にあるので再び春節で賑わっている通りを通ります。
-
ここでも中国寺院がありましたので寄ってみました。
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やっぱり多くの人が参拝されていました。
考えてみたら日本の初詣と同じですから当たり前と言えば当たり前です。 -
線香もたくさんありました。
すごい煙です。 -
年配の人は熱心に参拝されていましたが若者のグループは写真ばかり撮っていました。
日本と同じではないでしょうか。 -
再び通りに出ました。
屋台が続いて歩いているだけで楽しいです。 -
あのイベントをやっていた通りの前に来ました。
相変わらず多くの人でごった返していました。 -
この通りを通ってようやく宿に着きました。
楽しく長い一日がようやく終わりました。
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