華麗なるロシア周遊と北欧２都市　５　サンクトペテルブルグとエカテリーナ宮殿

2016/07/21 - 2016/07/28

　ヘルシンキから特急でサンクトぺテルブルグにやってきました。　ツアーです。

　サンクトペテルブルグは、ロシア近代化の父、ピョートル大帝が西欧の都市をめざして作りあげた帝政ロシアの首都です。　　革命前は、ロシア全土の富を集め栄華を誇った街です。
　ソ連時代は、首都がモスクワに移り、街の名前も「レニングラード」になりました。　　　造船と軍需産業の都市でした。　

　ソ連が崩壊し、サンクトペテルブルグと名称も変りました。　　　プーチンの故郷でもあるので、国際都市として整備が進んでいます。　

　午前中はサンクトペテルブルグの街歩き、午後からは、プーシキンのエカテリーナ宮殿に行きました。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

今日は、午前中フリータイム。　　街歩きを楽しみます。

　サンクトぺテルブルグのメインストリート「ネフスキー大通り」を歩きます。

　彫刻が建物の外壁を飾っています。　　こんな建物が沢山ありました。

　ヨーロッパの古い時代を感じます。

「フォンタンカ運河」にかかる橋を渡ります。「アニチコフ橋」

クルーズ船が発着します。　　朝なのでまだ準備中です。

「アニチコフ宮殿」　現在は、青少年会館となっています。

「オーストロフスキー公園」　エカテリーナ２世像が建っています。　

　後ろの建物は、「アレクサンドリンスキー劇場」　バレーや演劇の劇場です。

「国立図書館」　　宮殿のような建物ですが、ロシア初めての公立図書館です。

　「アルメリア教会」　　水色の外観で、ロシア正教とは雰囲気が違います。

「カトリック教会」　もありました。

　「カザン大聖堂」　　　とても大きいです。　　噴水のまわりのベンチがあって、ここでくつろぐ人も多かったです。

　バチカンのサンピエトロ寺院を模して作られたそうです。

　「カザン大聖堂」のネフスキー通りをはさんだ向かいは、緑地帯のようになっていて、カフェ等が出ていました。

　後ろに見える像は、「ゴーゴリ像」

「エルミタージュ美術館」にやってきました。　　今日は休館日。

　とても静かです。　広場の人もまばらで、昨日の人ごみは想像できない。　

「アレクサンドル円柱」　　人がほとんどいなくて、昨日の喧騒がうそのよう。

「モイカ運河」沿いに歩いていきます。　「日本領事館」がありました。

　この建物も大きくて存在感があります。　　建物に像も飾られています。

　琥珀の店がありました。　　大きな店です。

観光客も沢山いて、いろんな種類の琥珀がありました。

「スパース・ナ・クラヴィー大聖堂」　　又の名は「血の上の救世主教会」

　アレクサンドル二世が暗殺された場所に建てられた為、こう呼ばれています。

　外観はカラフルでおもちゃの教会のようなのに、すごい名前ですね。

どんどん人が来ます。　　　たくさん並んでいてまだ開館していなかったので、中には入りませんでした。

　教会の横から、公園に入ります。　　緑が多くて、散策する人も多かったです。

　ベビーカーを押した家族連れ等。

　「ミハイロフ城」　に出ました。

　ネフスキー大通りに戻ります。

「コスチーヌイ・トヴォール・」　通りに面した、大きなショッピングセンターです。

　「キャビア」売り場です。　　ロシアで魚の卵はすべて「キャビア」ここは高級店なので、チュウザメが置いてあります。

スタバで休憩。　　指差しで注文出来ました。　　ロシア語は全くわかりません。

「マクドナルド」もありました。　　キリル文字の看板です。

ネフスキー大通りを歩いて「モスクワ駅」まで来ました。　　

「蜂起広場」　　オベリスクが立ち、車通り、人通りが多いです。

地下鉄の駅です。　　ロシアの地下鉄駅は、素晴らしいと聞いていましたが、結局中には行けませんでした。　　　　残念です。

「モスクワ駅」　　この近くはあまり行かないほうが良いとの事でしたので、中には入りませんでした。　　　雰囲気も良くなかったので。

　外から見ただけです。

　街歩きはこれで終わり。　　ホテルに戻ります。　　「ノボテルサンクトブルグセンター」

　午後からはツアーで「エカテリーナ宮殿」に行きます。

　ツアーの昼食です。

　店の入り口に、クマの剥製が赤い服を着て立っています。

　「ボルシチ、サワークリーム」　　サワークリームって良く聞くけど食べたことなかったので、興味がありました。

　あまり主張しない味で、良かったです。

メインは「カツレツ」　　やはり、お米は添えの野菜の扱いですね。

　デザートの「クレープ」　　美味しかったです。

　プーシキンにある「エカテリーナ宮殿」に着きました。

　女帝エカテリーナの為に造られた、避暑地の宮殿です。

　靴にカバーをつけて、入場します。　　　予約をしていても、かなり待ちました。

　階段を上って行きます。　　優雅な雰囲気です。

　金で埋め尽くされた内装。　　　

　　　大黒屋光太夫は、この宮殿まで来て謁見したそうです。　　　　　はるか昔、交通機関も無い時代によくこんな遠くまでやって来たものだと、改めて思いました。

　豪華な宮殿内です。　　琥珀でおおわれた「琥珀の間」も見学しました。

　庭はとても広く、美しかったです。　　多くの人が、順番に並んでいます。

　庭の散策が、良かったです。　　人は多いですが、気持ちが良いです。

　フルートを演奏している人もいて、優雅な宮殿でした。

　　翌日、モスクワに行きます。　　空港に向かう途中、「凱旋門」が見えます。

　露土戦争（1828-1829）の勝利を記念して1838年に作られました。

　バスの車窓から「勝利広場」　　レニングラードがドイツ軍によって９００日近くもの間包囲され、それに耐え抜いた事をたたえる記念碑だそうです。

　９００日って３年近いですよ。　　よく耐えました、驚きです。

　

　空港に着きました。　　「プロコヴォ空港」　　きれいな空港でした。

　　ホッケーチームのグッズ、売っています。　

　ロシアで盛んなアイスホッケーかな？　　スポーツには疎いので、わかりません。

　店やカフェもあって、出発まで色々見たりしてすごしました。

　この飛行機。「Ｓ７航空」　初めてみました。　黄緑色の飛行機です。　

　機内食に配られたパン。　　パサパサでした。　　

　機内も緑色。　　ＣＡさんは若くて、とても美しい女性。　　でも無表情。

　モスクワまでの１時間半、うなずく事も無く、ニコリともしませんでした。　　

　着きました。　　タラップを降ります。

　モスクワに着きました。　　　着いて思った事は、サンクトぺテルブルグとは、人の顔かたち、が違うなと。　　日本でも東北と沖縄で違うように。

　バスでモスクワの観光に行きます。