華麗なるロシア周遊と北欧２都 ２　エストニアのタリン

2016/07/21 - 2016/07/28

　ロシアとヘルシンキそれにエストニアの首都「タリン」を訪れるツアーに参加しました。

　エストニアの首都「タリン」は、ヘルシンキからフェリーで日帰りです。　　　ハンザ同盟の交易都市として、栄えたそうです。　旧市街は、世界遺産に指定されています。　
　　中世そのままの趣を残す旧市街ですが、とても多くの人で大混雑していました。　　　大型クルーズ船が少なくとも４隻停泊していましたから。
　　　旧市街は狭いので、徒歩で観光出来ました。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

翌日、エストニアのタリンへ日帰り観光をします。　　ヘルシンキからフェリーで３時間程で行けます。

出発まで、売店を見たりしてすごします。　　　その間にどんどん人が集まってきて、たちまち大混雑になりました。

　この船です。　「タリンク　Ｍ／S　スーパースター」　　　乗るまでかなりぐるぐると歩き回って乗りました。

　船首部分には、ステージもあります。　　帰りにはここで演奏もありました。

　レストランやカフェも満員。　どうも物価の安いタリンに買い物がてらに出かけるようです。　　　　船内の支払いは、ユーロやカードが使えます。

タリンに着きました。　　船の中は、観光客よりヘルシンキの家族連れ、友人との家族みんなで、みたいな人達が多かったです。

　そう、こちらの学校、夏季休暇長いのですね。

　バスに乗って、旧市街に行きます。　　ここで、エストニアのガイドさんとも合流します。　　　　　ガイドさんは、エストニアの若い女性です。　　
　　　ここで添乗員さんがガイドさんに質問。「この人達を見て、エストニアの人か、フィンランドの人か、スゥエーデンの人かわかりますか？」　「はい、大体わかります。」　　　　という答え。　　私には、北欧の人の区別はつきません。　　アジア人が皆同じに見えるにもわかりますね。

　旧市街に入って、坂道を登ってきました。　　　ここは、トームペア（山の手）にある、城。　今は国会議事堂として使われているそうです。

この塔は、「のっぽのヘルマン」と言われています。　　城といっても領主の家だったそうです。

向かいにある「アレクサンドル・ネフスキー聖堂」　　ロシア正教の教会だそうです。

教会の向かいは郵便局。　　こんなパステルカラー、水色の郵便局って初めてみました。　　　

お土産やさん。　　　とってもかわいいです。

　にょきっと、壁から「手」が出ています。　　横はエストニアの国旗。

　「聖母マリア教会」

　道端で演奏しているおねえさん。　見た事のない楽器を弾いています。　　大きいな。

展望台にやってきました。　　満員で、この写真を写すのにかなり待ちました。

　旧市街のパノラマビューです。

　

　　「リユヒケヤルク」　　山の手（トームペア）と下町を結ぶ道。　　坂を下っていきます。

　混んでいます。　　クルーズ船が入ると、すごいです。

　　「猫井戸」　中世の井戸です。　いけにえとして、野良猫を投げ入れたといわれています。

　　今は水道が完備されているので、使っていません。　　皆の集まる場所になっていました。

　石畳が続いていて、中世そのものの雰囲気です。

　「聖霊教会」　　壁にあるのは、庶民のために時を知らせた、最古の公共時計だそうです。　　

　「ラエコヤ広場」　にやって来ました。　　すごい人で、ごった返しています。

　　大型のクルーズ船が入っているそうです。　　１８のプラカードを持っているって事は、一艘で最低１８グループいるって。　　

　「市議会薬局」　　ヨーロッパで一番古い薬局だそうです。　　　でもイタリアでも同じ事聞いたけど。　　　　まあ気にしない。

　マルシェが沢山出ているんだけど、人が多くて見られません。

　ここでランチです。　　「SPOT」

　「豆のスープ」

メインは、「ポークのグリル。ザワークラウト添え」

　デザートも美味しかったです。

　城壁の壁に、石碑が埋め込んであります。

　ここは「カタリーナ通り」　　雰囲気のある通りです。　　手作りの品を売る
工房かあります。

　城壁の上を歩く事が出来ます。

この教会の外観は可愛らしいですね。

「太っちょマルガリータ」とよばれる塔。　　城壁の砲塔だそうです。

　あらためて、城門「スーランナ門」を入ります。　　ここから旧市街の通りが始まります。

「聖オレフ教会」　塔の高さは、１２４ｍ、旧市街で最も高い塔です。　　でも１５世紀には１５９ｍあって当時は世界一の高さだったそうです。

塔の上に登れます。　　　　狭い石の廻り階段を２５０段上るそうです。　　　　　　私は、とても体力的に無理で上りませんでした。　　　　上からは、タリンの街の絶景が見られるそうです。

「市立劇場」　壁のある杭は、クレーンをかけて荷物を上げる為だそうです。

　エレベーターは無いし、狭い階段は荷物が入りませんから。

「ブラックヘッドの会館」　　ドアにきれいな装飾がされていました。　　ギルドに入る資格の無い若い独身商人が結成した組織。　外国人も入れたそうです。

　当時の盛んな交易で、豊かだった事の証ですね。

　中世の建物が残る通りです。　「ライ通り」

　「大ギルド会館」　　今は、「エストニア歴史博物館」

　展示内容はいまいち。　　当時の建物の内部を見るには、良いです。

　プチトレインで観光出来ます。

　「聖ニコラス教会」　にやってきました。

ここにある「死の舞踏」は有名です。　　地下に展示してありました。

　なんとも不気味で、写真は撮りたくなかったです。

　馬車での観光も良いですね。

　やっと「ラエコヤ広場」の人が少なくなったので、市を見てすごしました。

ヘルシンキに戻ります。　　タリンは物価が安く、船の中は免税なのか酒税が安いのかわかりませんが、みなすごい買い物でした。

　皆カートにお酒を積み、沢山の荷物、フェリーですので車の中は荷物だらけ。　　家族連れは、レジャーを兼ねた買出し部隊のようでした。

大型クルーズ船が、少なくとも４艘は停泊していました。　船の下に停まっているバスで大きさがわかります。　　　１艘５０００人としても２万人。　　

　　タリン中がごった返していたのもうなずけます。

　ホテルで夕食です。　　　前菜はこれだけ？と思ったら。

　暖かいスープが注がれました。

　クリーミーでとても美味しかったです。

　メインは、「サーモンのグリル」　　サーモンは、朝食も含めてとても美味しかったです。

　明日は、ヘルシンキ市内観光をしてから、特急でロシア、サンクトぺテルブルグに行きます。