雪降り積もる北海道へ。やっぱり北海道にはあえて雪の時期に行くのが好きです。<br />できたばかりの北海道新幹線に乗って札幌、小樽と進んで、雪の中を街歩き。帰りは苫小牧からフェリーで仙台へ。<br /><br />初日は北海道新幹線と特急を乗り継いで札幌、そして小樽へ移動。札幌ではタダで見られる観光スポット(北海道大・道庁旧本庁舎・札幌市資料館)でお勉強。雪ミク電車にも乗りました。

雪を求めて北海道[上] 陸路で札幌・小樽へ

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2017/02/18 - 2017/02/20

6940位(同エリア8682件中)

エリア

札幌(北海道)

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

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仙台駅下り発列車の6:40発はやぶさ95号で北を目指します。
仙台6:40>>東北・北海道新幹線はやぶさ95号>>新函館北斗10:07

仙台駅 (JR) 駅
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盛岡ではこまち号を切り離します。
手前が新函館北斗行きのはやぶさ号。車体の紫色のラインはラベンダーをイメージしたJR北海道の車両H5系の証し。JR東日本のE5系ではピンク色です。

盛岡駅駅
車体のロゴも北海道仕様。
岩手山を眺めつつ、盛岡からさらに北へ。
青森に入ると雪景色に変貌。
青函トンネルをくぐり北海道に上陸。
真っ白な台地が広がっています。これまでの特急乗換で上陸とは違う景色。少し不思議な感じもします。
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10:07　新函館北斗到着!
3時間半お疲れ様でした。

新函館北斗駅駅
乗換の時間がちょっとあったので改札の外へ。
食料を購入したり、駅舎を眺めたり。ご当地キャラ「ずーしーほっきー」がいました。次に来たらほっきめしも食べたいな。
新函館北斗10:24>>特急スーパー北斗7号>>札幌13:48
特急でさらに北へ。車両は振り子式ディーゼル特急HEAT281系
メモ：新幹線との乗り継ぎ割引適用
新函館北斗を出てしばらく行くと車窓は大沼かな。
ここで朝ごはん。函館のお米「ふっくりんこ」を使用したおにぎり。
添加物とか余計なものが一切入ってないある意味普通のおにぎりでおいしい。

つづいてお昼ご飯。
駅弁「鰊みがき弁当」880円也。
函館の有名な駅弁です。北海道は古くからニシン漁が盛んです。
身欠きニシンとカズノコがふんだんに入っていて美味。
京都ではニシンそばなんかが有名だが、干物にして日持ちをよくしたニシンを北海道から取り寄せていたのが起源らしい。
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札幌に到着！3時間半弱お疲れ様でした。
ここまでの移動距離は
仙台―新函館北斗：510.7km
新函館北斗－札幌：300.8km
所用時間はあまり変わらなかったので新幹線の速さが分かります。速いし雪にも強く定員も多い新幹線の札幌延伸が待ち遠しいです。
ちなみに飛行機利用だと仙台から札幌まで鉄道も含めて4～5時間くらい。

札幌駅駅
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札幌駅からぶらぶら歩いて北海道大学のキャンパスに到着。
駅近くでいいなあ。
こちらは1909年に建てられた古河講堂。このころの北大は東北帝国大学の農学部の位置づけだったらしい。

北海道大学名所・史跡
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クラーク像。もちろんキャンパス内にありました。
有名な全身像は地下鉄で終点まで行った先のさっぽろ羊ヶ丘展望台にあります。

北海道大学名所・史跡
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キャンパス内の雪道を歩くのはシンドイのでこの辺りで北大を出て線路尾の南側へ移動。
赤レンガで有名な北海道庁旧本庁舎にやってきました。
1888年に建てられ、現在もほとんどの機能は隣の庁舎に移ったものの一部利用されているそうです。

北海道庁旧本庁舎名所・史跡
中は無料で一般公開されています。北海道に関する展示などもありました。
ここで少し暖を取ります。
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つづいて大通り公園を進んで行って突き当りにあるのが札幌市資料館。
1926年に現在でいう裁判所として建てられた建物です。国の登録有形文化財。
こちらも入場無料。

札幌市資料館美術館・博物館

 石造りの立派な建物・入場は無料 by 元杜鉄工さん
札幌控訴院時代を復元した「刑事法廷展示室」。厳かな雰囲気です。
判事の衣装の展示もありました。
このほかにも札幌ゆかりの展示品や北大写真部の写真展がありました。
この写真はサッポロカイギュウ(海牛)。札幌市南区で小学5年生が見つけたそうです。

札幌市内には路面電車が走っています。この年に線路をループにして環状運転が始まりますます便利に。
そして冬限定の車両ラッピングが「雪ミク電車」。
ボーカロイド初音ミク生誕の地である札幌市が毎年1編成のみ初音ミクのイラストラッピングそして車内放送を初音ミクの声優である藤田咲さんによるアナウンスで運行というもの。
扱いは他の路面電車と変わりないので普通の運賃で乗車できます。
2017年は星空/星座がテーマでした。
車内には声優さんのサインや歴代の雪ミク電車の紹介などが展示してありました。
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ループ化開業に伴い開業した狸小路駅。駅のデザインが変わっています。
写真の車両は最新のA1200形「ポラリス」。

狸小路停留場駅
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17時になったのでそろそろ小樽へ向かいます。
札幌駅も立派だなあ。

札幌駅南口イベント広場名所・史跡
札幌17:50>>快速ニセコライナー倶知安行き3954D>>小樽18:29
ほとんどの函館本線が小樽行きですが、1日1本のニセコライナーは倶知安まで向かいます。小樽から先が非電化で電車が乗り入れできないため車両はキハ201系気動車です。
このキハ201系はディーゼルカーとしてはかなりのハイスペック車両で(深くは突っ込んではいけないが)凄い車両らしい。
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小樽に到着。駅の近くで友人と一杯。
そこから雪の中を歩いてホテルへ移動。やっぱり寒い。
夜の小樽運河を見ておいでとホテルの女将さんに進められるも断念。今日はここまで。

JR小樽駅駅