2018/01/19 - 2018/01/21
940位(同エリア22960件中)
いさをさん
昨年のサムイ島に引き続き、タイへ。僕は9年ぶりのバンコク。僕は王宮等は一度行ってるし、人混み嫌いの妻もそれほど興味は無さそう。なので、のんびりとホテルステイを楽しむつもりで行きます。
まずはセントレジス バンコクへ。この後、大変なことが待ち受けているとも知らずに…。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ・エアアジア X
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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仕事を終えて、いったん帰宅。一息ついてから、関西空港へ向かいます。今までは環状線 - 関空快速でしたが、南海のラピートに乗ってみたくて、堺筋線で天下茶屋へ。天下茶屋はホーム同士も近くて乗り換えが楽だということを知りました。
天下茶屋駅 駅
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ラピートは特急料金が500円ほどかかりますが、この広さ、荷物置き場があることを考えると十分にその価値はあるかと。何より空いてますしね。
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さて、関空に着いてまずはシャワー。いつものラウンジではなく、ササっと浴びるだけなのでターミナル2の方へ。15分浴びれるんだけど、いっつも10分くらい余るんだよね…なんか勿体ないわ。
関西国際空港 空港
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今回のフライトはエアアジアXのXJ611便(23:45発)。そして、初めてのプレミアムフラットベッド。チェックインに並ぶ人たちを横目に、サクッと荷物を預け入れ。40kgまでOKと言われても、行きは10kgくらいしかない(笑)
っていうか、なんでみんなオンラインチェックインしないんですかね…。ホント不思議。 -
さて、荷物も預け終わったし、晩御飯。なんか聞いたことのあるラーメン屋さんがあったから食べてみたけど、うーん、いまひとつ合わない。
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さて、そろそろ搭乗口行きますかと、いつものウイングシャトルを待っていた時に見つけたこの案内。え?歩いて行けるんだ!って二人でなりました。
まあ、寒いから行きませんけどね(笑) -
空港の天井って、何かいいよね。
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23:45発のエアアジアXJ611便。エアアジアに乗るのも9年ぶり。あの時はバンコク→ペナン島のフライトで、ホットドッグが美味しくなかった記憶(笑)
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今回は前方のフルフラットベッドだったので、優先搭乗…だけど、トイレにのんびり行ってて結局、普通の人に混じって搭乗(笑)
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合計12席のみのフルフラットベッド。「フル」と言いつつ、実は170°なので、本当にフルという訳ではないのですが、それでもこの広さは嬉しい。今回は夜中便であること(到着後に少しでも長く遊ぶため)、値段が思ったより変わらなかったこと(2万円くらいだったかな?)だったので、この席を選びましたが、正解でした。
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ものすごくいらないけど、24:30過ぎに機内食が配られます。フルフラットシートを選ぶと、強制的に付いてくるこの食事(種類は選べる)。この時間にはいらないし、到着前の3:00でもいらない(笑)
一応、味見だけして、寝ます…。
が、寝てたら突然、
「ゴトッ」
って音が。僕が起きると、なんと寝落ちした妻がスマートフォンをシートの中に落としてしまってました。そこからは大変で、ピッタリと完璧に挟まっているため、シートを動かすと携帯が潰れそうになるし、ギリギリで手も届かない。CAさんも来てくれたけど、やっぱり届かない。その内CAさん4人がかりでいろいろ手をつくして、最終的にはバリッ!とシートを剥がして取るという…。いやはや、ご迷惑をおかけしました。
みなさん、フラットシートで寝る時は、寝落ちしないように気をつけましょう。幸い、スマートフォンは壊れておらず無事でした。ただし、表面の液晶保護シートにはバッチリ傷が入ってましたが、それだけで済んで良かった。いやはや、ちゃんと貼っておくものですね。
結局そこからうつらうつらして、バンコク・ドンムアン空港へはかなり早めの3:15くらいに到着。
しかし、そこからが長かった。ちょっとトイレに行っている間に、中国からの団体さんが大量にイミグレに並んでて。結局、イミグレ通過と荷物受け取りで1時間以上かかりました。こんな夜中なのに、驚き。 -
空港からはExpediaでトランスファーを手配。妻はセダンタイプのタクシーが苦手なので、二人だけだけど、ミニバンを手配(コレなら酔わないらしい)。とはいえ二人で3,912円 だったので安い。バンコクの渋滞は昼間はひどいものですが、さすがにこの時間だとスルっと走って、20分弱でホテルに到着。
今回のホテルは2ヶ所。まずは1泊だけ、「セントレジス バンコク」。チェックイン時間まではまだ9時間くらいありますが、「部屋を用意するようトライするから、ちょっと待ってね」と10分ほど。「喫煙フロアなら、すぐにコーナールームが用意できるけど、見に行く?」とのことで、行ったところ、匂いもまったく気にならなかったので、このままココに。何よりスグに部屋に入れたのは嬉しい。
こちらは部屋のエントランス付近。傘が用意されていたり、左奥の扉は大きなクローゼットです。セントレジスバンコク ホテル
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まだ夜中なので外は真っ暗。でも奥と右側、二面が窓になっていて、気持ちよさそうな部屋です。
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部屋は珍しいフローリング床で、60平米近くありそうな広さ。ベッドはダブルで大きさも十分、家のベッドに比べるとちょっと高めなので、降りる時怖いけど(笑)
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ソファエリアもゆったりと。一人寝れるだけのソファと、さらにもう一つ。テーブルの上には生花が。うーん、なんとセントレジスらしい空間。
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続きましてバスエリア。あら、妙に広い、と思ったら、このお部屋、いわゆるバリアフリールームなんですね。そのためなのか、置いてあるサイドテーブルが低め。別に1泊だけですし、構いません。むしろ、この時間に入れたことが嬉しいので。
写真には写していませんが、トイレはアジア式のシャワー付です。ココのは水切れが良くて良い。 -
シンクはシングル。
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バスアメニティは、イギリスのエレミス。いい香り♪
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バスタブエリア。大きなバスタブに、レインシャワーとハンドシャワー。あとバリアフリールームなので、座る場所もあります。広い。
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外はまだ真っ暗ですが、北側隣のアナンタラホテルと、西側にある会員制のロイヤルクラブ(競馬場とゴルフ場)が見えます。なかなか開けてて良いですね♪
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一息ついている内に、少し明るくなってきました。こちらはもう一つの窓。東側の景色。コンドミニアムっぽい高いビル、そして写真左側のハンサーホテルが。
ここのハンサーはそれほど惹かれないかなぁ…プールからの眺めも期待できそうにないですし。サムイ島のハンサーホテルは、次ぜひ!と思っているのですが。 -
部屋の探検も終わったところで、朝6:30。お腹がそれほど減っている訳ではないのですが、そろそろ朝食の時間。今回、セントレジスを選んだ理由はまあいろいろあるんですけれども。一つは、一応(?)そこそこのホテルに勤める身ですので、最高級ホテルのお勉強、というのがあります。そのため、朝食もちゃんとホテルのものを食べてみるのです。
フロントと同じ12Fにあるレストラン『VIU』で。 -
窓側の席からは、美しいロイヤルクラブビュー♪ よく見ると、もうゴルフコース巡っている人たちが。朝早っ!
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朝食ブッフェ。口コミなんかでは、セントレジスの朝食はイマイチという評判が多かったので、あまり期待はしていなかったのですが…
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パン。まあまあの種類。
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おかずたち
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おかずたち
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謎の寿司。食べてませんが。
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おかずたち。けっこう広範囲に置かれていますし、壁際ではないこと、二箇所(向こう側も通れる)ようになっていることから、混み合わないような動線になっていて良いですね。
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こちらはオープンすぎるフルオープンキッチン(笑)
ここで玉子料理を頼んだり、麺料理もオーダーできます。キッチンの中に入っていくような感覚が、ちょっと不思議。
テーブルには番号のついた札が置いてあり、それを渡すと出来上がった料理を持ってきてくれますので、こちらで待つなんてことはありません(当たり前)。 -
デザートとドリンクステーション。冷蔵庫でのディスプレイがイマドキっぽい。
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ジュースはこうして氷に刺さっているものも。何かこれだけで冷蔵庫より美味しく見えますよね。
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こちらはオーダーできる料理のメニューのうち、ローカル食材にフューチャーしたもの。なるほど、こうしてローカル食材、土地の魅力を「食」の形でアピールしていくのも、さまざまな国を巡っているエグゼクティブ層を飽きさせない工夫ですね。
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そのメニューの中から、エッグベネディクト。いまいちコレが正しいものなのか分からないけど、この料理の魅力がよく分からない…そもそもエッグベネディクトって、見た目は派手だけど、美味しいものなんでしょうか…。
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もう一つ、鴨のコンフィとワッフル、鴨の玉子という不思議な料理。メープルシロップがかかっていて甘い。美味しくないことはないけれど、イマイチこれもそれぞれの味が合うのかどうか、よく分からんです。
まあ、その辺は好みということで…ソーセージにメープルシロップかける文化だってありますし、一概に否定できるものではないです。 -
ここからは普通にブッフェの料理。キッシュとハムとスモークサーモン。なかなか美味しい。
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置いてあった塊の肉を切り分けたものや、マレーシアの焼き鳥であるサテー、太めの麺をタイの味付けで楽しむパッタイなど。野菜も食べるよ。
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オープンキッチンでオーダーした麺いろいろな具、タロイモ団子みたいなのも。サラッとしてて美味しいけど量が多くてこんなに食べられない(笑)
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フレンチトーストとコーヒーで締め。
スタッフはよく働いてくれ、コーヒーもテーブルについた時と、最後にもう1杯いただきました。種類もカプチーノやカフェラテなど多様。
あまり期待していなかったことも幸いしているのかもしれませんが、眺めも良いですし、種類もたっぷり。ブッフェ料理の味は美味しいです。
逆に面白みみたいなのは少なめですが、それもまあセントレジスらしいといえばらしいかな? 正統派なイメージですし。でも、ローカルフードへの取り組みなんかは、意欲を感じました(味は好みじゃなかったけどw)。 -
1時間半ほど、本を読んだりしながゆっくりと朝食をとった後は、15Fにあるプールへ。今回、セントレジスで一番期待していたのはココ。
写真で見ていて、高級感のある雰囲気がとてもセントレジスらしく、ロイヤルクラブに向けて景色が開けていることも楽しみで。 -
イチオシ
実際来てみると期待通りの開けっぷり。ただし、日が登ってくると向こう側は特に熱い(笑)
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こんな感じの半屋内スペースも。ホントに熱い時間帯はココで過ごすのも良いかも。
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プール自体はあまり大きくないのですが、緑と装飾のバランス、配置がいい雰囲気。
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反対側から。
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さて、夜中の到着でしたし、少しこのまま睡眠をば。
1月のバンコクはプールに入るには寒いですが、プールサイドで寝るには、なかかなか心地良い気候です。 -
イチオシ
天気も良いし、今回もともとセントレジスにいる間は特に予定も入れてないので、ゴロゴロと。
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きっちり1サイクル、90分ほど寝たところで、その辺にあったジェンガで遊んでみたり(僕の負け)。
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あーいいなーこの気候。水は冷たくて入れたもんじゃないけれど。
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イチオシ
しかし、そろそろ12時ですし、どこか出かけでお昼ごはんにでもしようかなぁ…と、意を決して部屋へ戻ります。
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ホテル入り口
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さて、とりあえずスマートフォンのSIMも買いに行きたいし、ショッピングセンターにでも行きますか、と徒歩で北へ。こちらは途中にあるエラワン廟。たくさんの人がお祈りしています。
向こう側に見えるのはグランドハイアットホテル。白亜の重厚な館は、まさに「グランド」。プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会
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目的地のショッピングモール、セントラルワールドまでは徒歩10分ほど。
セントラル ワールド ショッピングセンター
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さて、何はともあれ、まずはスマートフォンのSIMを入手せねば。モールの中にあるAISのショップへ。何コレ、めっちゃ綺麗。ちゃんと順番待ちも電子化されてます。
ショップのお兄さんが、登録とトップアップまでやってくれて、1,000円しなかったような。安い。トラベラーズSIM購入の際は、パスポートをお忘れなく。
ついでに、飛行機でシートの間に挟まってギギィッ!と傷がついた、妻のスマートフォンの液晶保護シートを買って貼ってもらいます。けっこう高かった(2,000円近い)けど、丁寧に表面拭いて、両面貼ってくれました。チリひとつなく、美しく速い仕事に感動。動画撮っておけばよかったと思うくらい。 -
AISののショップではそれなりに時間がかかり、何やかやで結局14時。お腹減ったーということで、セントラルワールドのGROOVEという一角に。ココはいろんなレストランが入っているのです。日本のショッピングセンター並か、それ以上に綺麗だし、ココなら安心そう、ということでコチラの『EAT』というお店に。
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吹き抜けが気持ち良いので、テラス的でいただきます。
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一人はカオパット(焼き飯)のセット。ドリンクとデザートがついてます。カリカリに揚げた魚が美味しい。ご飯自体は薄めの味付けですが、奥の辛い調味料を好みでつけると美味しい。
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もう一つはパッタイ。ナンプラーがきいていて、旨味と酸味のバランスが良い。ふむ、ココはなかなか美味しいですね。
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セットのデザート。意外にも温かいスープでした。冷たいほうが好きだけど、悪くないです。
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お支払全部では536バーツくらい(1,877円)。まあ、日本と変わらない値段ですが、これだけ綺麗なお店なら仕方ないかと。
しかし、タイの値段が上がっているのか、日本の年収が下がっているのか…毎年、アジアの国に来る度に、いかに日本が貧しくなっていっているのかが気になります…。 -
ランチ後は、セントラルワールドの前でやってたイベントを冷やかしに。何やら食のイベントで、もの凄い規模。投票?みたいなのが行われていたり、『シェフマン』や『ダニエルタイガー』など、有名店も屋台として出店しています。
中には日本のものと思わしき(あくまで思わしき)ものも。 -
熱いので、ちょっとアイスで休憩。
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フラフラと歩いて、ホテルへ戻ったのは16時。
昼間のセントレジスホテル1Fロビー。イタリアンレストランと、創作居酒屋がありますが、今回は行く機会なく。セントレジスバンコク ホテル
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こちらはフロントのある12Fロビー。ラウンジと、バーなどが。
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昼間のお部屋。明るくて気持ち良い!
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ソファのテーブルにはウェルカムフルーツが。パッションフルーツとりんごとバナナ。
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うーん、かっこいいインテリア。
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ベッドのヘッドボードには、タイらしいデコールが。大阪のセントレジスには和っぽい模様がありましたが、こうして各地のデザインをさりげなく取り入れているのですね。
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この後、少し約束があるのですが、まだ時間があったので、紅茶とハーブティーをバトラーに持ってきてもらいました。ハーブティーはカモミールを。ちゃんとハチミツもついてきました。
ついでに、明日レストランに着ていく予定のシャツとパンツのプレスもお願いして。 -
北側の窓からの景色。
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ロイヤルクラブとアナンタラホテル。
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さて、約束の17時近くになったので、ロビーへ向かいます。エレベーターホールもかっこいいなぁ…。
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今回、セントレジスへはお勉強に来たので、事前にコネ(笑)を使って、向こうのマーケの方に案内を頼んでいました。そのため、ロビーで待ち合わせ。
少し早く着いたので、ゲストを眺めていたのですが、とにかく欧米系のビジネスマンの多いこと。しかもみんなネイビーの上品なスーツ。おお、何という、いかにも知的階級層な感じの客層。そうかと思えば、夜になると宴会の方のゲストでしょうか、背中のバッチリ空いた、華やかなドレスの方たちも。
いやはや、このホテルに相応しい、見事な客層でした。 -
いくつか、ゲストルームやスイート、レストランなどを案内してもらって、説明を受けつつ。英語が得意でない僕ですが、この時ばかりはフル回転(笑)
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イチオシ
1時間ほどのホテルツアーを終えた後の1枚。ロビーラウンジにて。ロイヤルクラブとサンセットが美しい、お気に入りの写真です。
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僕がツアーに行っている間、妻はプールでのんびりドリンク飲みながら本読んでまったり。こちらはプールからのサンセットビュー。
いいなぁ、この風景。会員制クラブと高層ビル。いまやアジア各国にルーフトップバーがあって、高い場所はバンコク以外にもたくさんあるけれど、こういうエクスクルーシブな雰囲気の良さを持つ場所はそうそうないですよね。 -
イチオシ
陽が落ちて。
左の奥の方に見える一番高いビルはマハナコン。明日はあっち方面に泊まるんだなーなんて思いつつ。 -
さて、プールで少し体も冷えましたし、スパへ参りましょう。ここのスパ、施術を受けなくても、サウナやお風呂ゾーンは、宿泊者が無料で利用できるのです。男女別に分かれているので、全裸で入る仕様。
そしてこの不思議な物体は、ロッカールームにあるリラクゼーションスペース。中はソファになっているのですが -
下を見るとこんな感じに浮いて、下がお風呂になっています。特に揺れたりはしませんのでご安心を。でも寝てみると何だか落ち着かない(笑)
ちょっとした遊び心が楽しい。 -
下から見た図。やっぱり怖い(笑)
ここにはお湯と水風呂、サウナにシャワールームなどの施設が。シャワーブースでは、いろんな出方(レイン、ボディなど)に加えて、なぜか様々な光や、やたらと壮大な音楽まで流せる不思議仕様(笑)
エレミスのアメニティも備え付けられているので、たっぷり使ってしまった。 -
夜のプール。底が星空のように光ってて綺麗。
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ひとっ風呂浴びたし、そろそろ夕飯でも…と思うのですが、いまいちそんなにお腹空いてないんだよなぁ…。フラフラと、もう一度セントラルワールドの方へ。
施設の前でやっていたイベント、その隣でやっている、別の食イベントは、よりローカルな感じの食べ物が揃っていて、なかなか楽しい。セントラル ワールド ショッピングセンター
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妻が塊の豚肉を食べたいというので購入した肉。皮がカリカリ、中はしっとり。
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さっきの肉を中途半端に食べたせいか、余計に食欲も中途半端に…少しショッピングセンターをうろついてみたものの、意外と21時にはクローズするところが多いんですね。眠らない街の割に。
結局、途中で見つけたマク◯ナルドでハンバーガーをテイクアウト。 -
と、ココで突然の体温計が登場です(笑)
体温は38.8℃。
そう、夜中に突然の吐き気…そして下痢と高熱。
やってしまいました、食中毒\(^o^)/
もうそこからは地獄。とにかくトイレから離れられない。ベッドに1回戻るも、なんか高さのせいか落ち着かなくて、ソファの方で寝てました。ソファが寝られるほど大きくて良かった(笑)
とにかく何とかしないとと、バトラーに来てもらって、体温計を借りたところ、この懐かしい水銀タイプが来たというわけで。
薬はホテルのポリシー上渡すことはできない、ということで(副作用とかあったら困るから当然だと思います)、妻に薬局で買ってきてもらうことに。
だいたい、この手の食中毒は僕の方が平気で、妻の方がなるのですが…今回は珍しくというか、実は人生で初めての食中毒。辛い…。セントレジスバンコク ホテル
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妻も英語はあまりできないのですが、ネットで調べたら日本の薬局があるから行ってくる!ということ。サイアム駅の方へ行って、『ツルハドラッグ』という日系の薬局でこれだけの薬と栄養剤を。
・抗生物質
・整腸剤
・吐き気止め
・経口補水液の素
タイは処方箋ナシでも、抗生物質が買えるんですね。 -
幸い、ずっと水は飲めていたので、脱水症状にはならず済みました。トイレから離れられない間は、とにかく動けないので、トイレでずっと横になって寝てました。途中でスタッフに布団持ってきてもらって、その上に。ありがとう。
また、ゲストリレーションズには日本人スタッフの方もいらして、医者を呼んだ場合30分で来てもらえるということ、費用の説明もしてもらったり(意外と安かった)、近くの薬局やコンビニの場所も教えてもらってありがたかったし、何より精神的にとても安心できました。
とはいえ、医者を呼んでも仕方ないので、とにかく薬を飲んで寝るしかない。
1泊だけの予定だったセントレジスですが、朝になっても動けないので、もう1泊延泊することに。この日から宿泊予定だったホテルには、バトラーの方に連絡を頼んで、1泊キャンセル。また、その日の夜に予約してたレストランへも、キャンセルをお願いしました。
回復の兆しがあったのは、2日目の夜ごろ。結局半日以上苦しみましたが、それでも食中毒からの回復としてはかなり速い方。最後に食べてからの時間と症状をを考えると、黄色ブドウ球菌あたりだったのでしょうか。まあ、原因はどう考えても、あの屋台での肉だとは思いますが…よりによって1日目に食べるもんじゃなかったですね。
画像は途中でバトラーに持ってきてもらったハーブティー。 -
バトラーにプレスを頼んでいたシャツ。ついているビニールの分厚いこと(笑) セントレジスはタオルの分厚さや大きさなど、とにかく質感が凄いですね。
今回、バトラーに頼んだのは
・シャツとパンツのプレス
・コーヒーの用意
・ホテル予約のキャンセル
・レストラン予約のキャンセル
・体温計とハーブティーの用意×2
・トイレに布団敷く
・コンビニと薬局の場所教えてもらう
・次のホテルに今からチェックインできないか聞いてもらう
など。
我が家はそれほど英語が得意ではないので、部屋の電話で伝えて聞いてということがなかなか難しいのですが、バトラーはとりあえず部屋に来て、って言えば来るので、英語の(特に喋るのが)苦手な僕でも、携帯で書いて見せれば、何をしたいかが伝えられる。
今回、セントレジスへは勉強に来たつもりでしたが、予想外のことで(笑)、バトラーの意味、高級ホテルに泊まることの意義を知ることができた…という意味では良かったのかなw
結局2日目もまるまる寝て、3日目の朝にはほぼ元気に。お腹もとりあえず大丈夫な朝9時くらい。動けそうな時にホテルを動いてしまおうと、バトラーを呼んで、次のホテルに今からチェックインできないか聞いてもらったところ、OKとのことで移動開始。
最後にポーターを呼んでチェックアウト。エレベーターの中で「楽しめた?」って聞かれたので、「ホテルは素晴らしかったけど、屋台で食中毒やっちゃってね…」と言ったところ、たまたま乗り合わせたフロントマネージャーっぽい女性がものすごく心配して「大丈夫!?」って。「一応、もう大丈夫だよ」と伝えていたのですが、チェックアウトでカウンターに座っている時に、再度現れて熱いお茶をくれました。ありがとうございます。
このセントレジス バンコクは、BTSという電車のラチャダムリ駅に2Fから直結しているのですが、ポーターはスーツケースを駅の改札まで運んでくれました。ちゃんとチップは少しあげたけど、弱っているときにここまでしてもらえると、やっぱり嬉しい。
いやはや、みなさん、屋台での食事には気をつけましょう。
そしてセントレジスは素晴らしいホテルでした。バトラーはもちろん、すべてのスタッフが何とかしよう、という気持ちにあふれています。食中毒になったのがセントレジスで良かった(繰り返しになりますが、ホテルの食事でなったのではありません)。これが安いホテルだったらどうなっていたか。まずトイレに寝るほどの広さもありませんしね(笑)
総じてセントレジスは素晴らしいホテルですが、1点だけ、欠点を挙げるとすれば、客層が良すぎることかなぁ…パリッとしたビジネスマンが多くて、我が家のようにプールでダラダラしている人が少ない(笑) あんまりドリンクやフード頼んでる人もいなかったですしねぇ。ハード的には好きな雰囲気なだけに、もっとダメな人がいると、こちらも余計にダメ人間になれるのですがw
でも、ビジネスやファミリーなど、安心感で選ぶのであれば、間違いなくオススメ。周りにはそんなにお店が多いわけではありませんが、すぐそこにはコンビニや24時間のスーパー(成城石井的なの)もありますし、電車の駅とも直結しているので、繁華街にも出やすいので、利便性は高い。
とはいえ、やっぱり最後は人ですね。とにかくスタッフに助けられました。普段なかなか「ホテルのサービス」を意識する機会はないと思いますが、ホテルの質はアメニティの数や質とかじゃなくて、こういう緊急時にこそ、ホテルの質が現れるものだと思います。
とても勉強になりました♪ さて、だいぶ元気になったので、次のホテルへ行きましょう!
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この旅行記へのコメント (4)
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- もみじさん 2018/02/05 09:07:11
- やっぱり好きだ~
- いさをさん☆
おはようございます。もみじです。
セントレジスバンコク!
やっぱり好きだ~(^_^)
いさをさんの美しい写真の数々でセントレジスの滞在を鮮明に思い出しました。
(まぁ、滞在して半年も経ってないですが。)
アメニティのエレミス、本当にいい香りですよね。
凄く気に入って自宅でも使ってます♪
そしてプール!
私もセントレジスに決めた1番の理由があのプールの解放感&おしゃれ感でした。
私が行った際にはチャラそうなアジア系の若いお兄チャン2人組とかお金持ちそうな中国人ファミリーやカップルがダラダラ過ごしてましたよ。笑。
それにしても、いさをさん大変でしたね(>_<)
屋台はやっぱり、そういう危険も潜んでるってことですね。
弱っている時や困っている時にホテルスタッフがどう接してくれるか、1番印象に残りますよね。
次回のホテル滞在記も楽しみにしております。
もみじ
- いさをさん からの返信 2018/02/10 11:43:47
- Re: やっぱり好きだ~
- お褒めいただき光栄です♪
ココに泊まるにあたっては、とても参考にさせていただきました。あのプールのエグゼクティブ感はバンコクでも随一かと。僕が行ったときは、たまたま人がいなかったのかもしれませんね。
屋台はやっぱり危険かもしれませんね。特に初日には。でも、こんな目に遭っても、だからタイなんて行かない!とはならないのは、他の魅力が多い都市だから、ですかね♪
-
- たらよろさん 2018/02/04 23:15:09
- 同じ頃、、、
- こんばんは、いさおさん
同じ頃、私も関空からバンコクに飛びました。
いさおさんが飛ばれたエアアジアとも悩んだのですが、あまりにも早くつくのも
着いてからどうしよう?ってなりそうで、
結局、早朝と言える時間に着くJALにしました。
エアアジアのフラットシートだと眠れたのかな?
私はJALのエコノミーで、機内食や有難迷惑なドリンクサービスもあり、
2時間も眠れなかった(笑)
食中毒、大変な思いをされましたが、
不幸中の幸い??
被害が最小に抑えられてよかったぁ。
私はほとんどタイご飯を食べられなかったので、バンコクでご飯を食べたって気がしてないのですが(笑)
変な高層ビルが大好きな旦那様、、、今回、マハナコンを見ることも目的の1つでした。
2つ目のホテルはその近く、、、ってことはWかしら。
私も、マハナコンが完成したら、Wのマハナコンビューってあるのかな??って興味津々なんですが。
たらよろ
- いさをさん からの返信 2018/02/10 11:47:54
- Re: 同じ頃、、、
- ちょうど同じ頃でしたね~! お互い、寒い日本を抜け出す優越感(笑)を味わったということでw
JALとも悩んだのですが、値段と帰りの時間でエアアジアを選びました。昨年のサムイ島はJALの同じ便だったと思いますが、同じくらいの値段なら、個人的にはエアアジアのフラットベッドの方が好きでした。
食中毒はホントに周囲(ホテル・家族)に助けられたのが幸いしました。一人旅だと安ホテルを選びそうになりますが、案外、そういうときこそ、ちゃんとしたホテルを選ぶのが大事かも、なんて。
2軒目のホテルは、ご推察通りWでした!モロにマハナコンビューでしたが、近すぎて首が疲れます(笑)
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