道東『釧路』でボーッと大自然を感じる旅　10

2017/08/29 - 2017/09/01

夏の旅行の行先を考えてたとき、
今年は海外ならアジアかマリアナなど近場、
国内なら、北海道か出雲とか湯布院とか。
日程的には1地方で楽しめる地域でないと難しい
おまけに確実に休みだと断言できるのが直前となる見込み・・・。
無難な地域にしとくか・・・。
ごはんとかその日で都合がつけれるホテルが多い地域で
時間変更のことを考えて航空便の多い地域
で、北海道。
東京からだと便数も豊富だしホテルが多いのも面倒でない。
旅館だとごはんの都合とか迷惑かけるからねー

エリア 標津(北海道)

では、せっかくなのでトドロワを近くでみたい！

歩いてみて歩くことができるエリアもあるけど
なんせ広いうえに、足元はよくない。
虫とか苦手だし、と思ってるとこんなのが居た！

『トラクターバス』！
昔は馬がひいてたそうですが、今はトラクターが荷台のバスをひっぱってくれます。

やる気なさそうなドライバーさんが、小屋にいるので料金を支払い
往復で、というと準備はじめてくれます。
2台あるので、休日とかは2人ドライバーさんがいるのかな

残念ながら、荷台の箱バスに乗車にするだけでトラクターには乗れません。
車内は周辺でみれる植物の写真なんかが展示されています

接続部はこんなかんじ。単純。

乗り場のあたりには記念碑がある。
こういった碑ってなんか写真とっちゃうけど
それほどの意味があるものでもなさそう

遊歩道の入り口までの1.3キロを送迎してくれます。
往復か片道か選べます。

遊歩道の木道からは、ほんと・・・日本の景色ではないような
不思議な光景が広がります

海と陸の境界が曖昧で

というか、海だということを忘れてしまうような静かさ

歩く場合は、ある程度エリアが決まってるとはいえ、
汚れてもいい運動靴か長靴がベストらしいです

実際、団体で植物見学にきてるグループはみなさん
登山用の防水処理されたワークブーツでした

トラクターバスがついた先にトドワラの風景

木道が敷かれている

しっかりしてるけど、車いすとかは無理だと思う。
けど釧路湿原とかと違って、すれ違う人もいないくらい。

天気がすっきりしていれば
どこぞの南の国のリゾートちっくでもある。

他の人を借景にし。
映える景色だと思われる。
映えるようにも撮れよ、と自分に戒め。

ただトドワラをいれると・・・

なんとも儚さとか、うら寂しさが。

このはかなさが言葉を飲み込ませる力がある。

海なんだけど湿原でもあるので、海面は静か

新たな緑がみえるところもある

漁師たちの施設があったりと
人の営みを感じる不思議。

木道をひきでみるとこんな感じ。
南国リゾート風なんだけど、どこか儚い。

トドワラがそうさせるのか？

たしかに、言葉は悪いけど
墓標のようにも思える。

怖いとかではなく、畏敬の念とでもいうのでしょうか

自然ってすごいなぁ。

北海道、日本ということを忘れそうな景色
そんな不思議なところでした。野付半島。