2017/12/28 - 2018/01/08
113位(同エリア244件中)
jambarayaさん
- jambarayaさんTOP
- 旅行記183冊
- クチコミ21件
- Q&A回答20件
- 176,761アクセス
- フォロワー213人
ナタラニア(スリーパーダ)の宿
PMD HOTEL
Sri pada road Maskeliya, 22070 Nallathanniya, スリランカ (朝食なし。到着時注文できるかも。2,453円)
2時00分登頂開始。
1月5日(金)早朝アダヌスピーク登頂⇒下山⇒ナタラニア⇒ハットン⇒コロンボ
ジャヤワルダナメモリアルセンター見学
その他スリジャヤワルダナプラコッテの国家議事堂など、体調を見て←結局列車が遅れていけなかったんだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
1月5日金曜日、朝2時でございます。
ほんと、仮眠しか取れていません。外がうるさいからです。この宿にするんじゃなかった。
宿の目の前には商店とレストランが併設された施設があります。
どうも24時間営業のようですね。
さて、スリーパーダ。
ガイドブックをよんで、世界遺産か、行きたいなと思った場所。
4大宗教(キリスト教、仏教、ヒンズー教、イスラム教)の聖地であり、信者による巡礼が絶えないこの山に登ると、何かご利益があるか知らん、とミーハーな気持ちで登山を決めた私。
宿のスタッフさんによると、階段中心であり、7862段あるから3~3時間半で登れて、2~3時間で降りれるとのこと。
日ごろ運動していない私は平均値に30分+アルファして行程を計算。
6時20分のご来光に合わせたいので、2時に宿を出ることにした。
と言うことで、1時30分、起床。
軽く化粧して、食料を詰め込んで出発です。 -
24時間商店の左わきの道を進むこと15分。
スリーパーダのゲートに到着。
登山道は一本道だし、登山者も多いから分かりやすいです。
念のために懐中電灯も持参したけど、街灯もあるから要らないと思った。
さて、このゲートでは手首に白い紐を結んでいただきます。
釈迦が昔、破れた衣をつくろった伝説から、始まったものらしい。
私はジャージとリュックスタイルなんだが、現地の方はサンダルスタイル。
登山スタイルの人は少ないなぁ。
階段ばかりだからかもしれない。
今は涼しい感じ。
山頂は寒いだろうなぁ。 -
結構な数の登山者。
皆さん、昼間は暑いからこのようによる登られるんだね。
参道にはずっと露店があって、7割方営業している。
トイレも40~1時間ごとにはある。 -
でーん。
気持ちよさそうに寝るブッダ。
このような宗教的なモニュメントもいっぱいある。
ちょっとした宗教テーマパ-クか。
家族づれの登山客も多い。
3~4歳くらいの子も元気に登って行く。
私はのろのろ歩くのでみんな追い越していく。 -
募金箱もある施設もある。
椅子などの休憩できるスペースがないから、誰も募金しない。
つーか、みんな無視していく。 -
裸足で登る人もいるなぁ…と思っていたところに突如出現。
日本山妙法寺。
ここではボランティアをすればただで宿泊させてくれるみたいだけど、
あまり良いコメントを書いているブログを見なかったので端から検討しなかった。
日本人のお坊さんもいるらしい。
とりあえず手だけ合わせたよ。 -
昨日、バスの中で盛り上がっていたおっさんと再会。
露店の店主だったのね。
このおじさまの服装で分かるでしょ。
歩いてなかったらここのエリア、寒いのよ。
スリランカなのに、防寒具着ているのよ。
この手の露店はいっぱい。
コーヒー、紅茶、ジュース、お菓子、軽食を提供している。
上に上がるにつれて値段もつり上がっていく。 -
この時点で1時間30分くらい歩いている。まだ半分も到達していない。
3分の1ちょっとかな。
広めの休憩所があります。
ここでちょっと休憩。
フルーツを食べて水分を取る。
仮眠を取っていた人もいたよ。 -
さて、この休憩所あたりも階段の高さがきつくなってきて、しんどくなるところ。
みなさん、表情が険しい。
子供連れの方は子供が眠くなるところなので、奥さんが荷物を持ち、お父さんが子供を背負って登っていた。
巡礼地だから登るんだろうけど、きっと登る意味があるのだろうけど、幼子を連れての登山はよした方がいいんじゃないかな、って一瞬よぎったよ。 -
私がびっくりして、眠気が覚めた場所。
脅かすなや。 -
一番きつい階段に差し掛かりました。
行きのゲート口でもらった糸をここで張るんですね。
※釈迦が昔、このあたりで立ち止まり、破れた衣をつくろった伝説によるものだそうです。
ただ、あたし、そんな余裕ない。ともかくしんどい。
手すりに縋るように掴まりながら、ゆっくり登って行きます。
すると、突然神の手が現れたんですね。
イケメンの兄ちゃんが私のリュックと腰を支えて一緒に登ってくれたんです。
イギリスの学生だったなぁ。写真撮る余裕がなかったのが残念。
おかげで何とか登りきった。 -
あと少しであるぞ。
この地点からあと1時間ぐらいで着くかな。
この時、しんどすぎて意識ない。
私って、一目瞭然で日本人と分かる顔立ちをしているのか、この界隈でよく
「頑張れ日本!」
「頑張れ日本!」
とよく声をかけられた。
ほんと皆さん、助け合いだよね。
確かに私が登った1月5日、日本人らしき人は他にいなかったなぁ。 -
少しずつ、太陽が起き始めてきました。
焦ります。
何とかご来光に間に合わないと!でも体が・・・・。
自分との戦い。ここでご来光見る?
でもてっぺんまで行く?
ともかくぎりぎりまで頑張ろう!そう決めて必死に足を上げました。 -
頂上へつづく最後の階段に差し掛かった時、たくさんの登山客で階段が埋め尽くされていて、あら?と思った。
と言うのも最後の階段に座ってご来光を見るのがスリーパーダ方式みたいなのね。
「ジャパニーズガール!」
「ジャパニーズはぁはぁガール!」
と声が。
あぁ、途中で良く励ましてくれたフランス人ご夫妻ではないか。
で、ジャパニーズはぁはぁガールと言うあだ名がついていたのか。(笑)
手招きするのでそこまで最後の力を振り絞り登って行く。
「ベストビューポイント!」
何と私の座る場所まで取っておいてくれたんです。
「センキュー、センキュー」
しか言えない自分が情けない。ひたすら頭を下げました。
ベストビューシートに座り空を見つめます。
ちょうど太陽が昇ってきました。
6時です。 -
私、ご来光、初めて見ましたよ。
日本でもあまり見たことがなかったし、毎年海外で挑戦してきたけど、雲が多かったりとかしてほとんど拝めなかったんだ。
感動。
言葉にならない。
太陽が姿を現した瞬間、みんな歓声を上げるんだね。
ご来光信仰って日本くらいか、と思っていたけど、そうでもない。
みんなご来光に感激している。中には日本人みたいに手を合わせている人もいる。
素晴らしい。
来年の年賀状、これに決定やね。 -
さて、太陽が昇り切りました。
頂上の施設に行き、鐘を鳴らしてきましょう。 -
こちらが頂上の施設。
ずっとお経とか放送しています。シンハラ語放送だから、何言ってるか分かんない。
でもきっとありがたいことを放送しているんだよ。
こちらの施設の裏側にはトイレがあるけど、すごい行列だった。
私の場合、汗でほとんど飛んでいたからトイレには一回もお世話にならなかった。
でも頂上は息が白くなるほど寒いよ。 -
で、鐘。
登頂した回数だけ鳴らす。私は初めてなので1回だけ、ゴーン。と。
ご来光の後は鐘の行列は少ないらしい。
たいていの方はご来光を見る前に鳴らすらしいよ。
で、太陽が昇り切ったら一気に下山と言う算段。 -
鐘を鳴らしてお祈りも捧げたので下山しましょう。
素晴らしい光景。もうちょっと滞在していたいが、ものすごい人なので、居座れません。
6時30分、下山開始。 -
太陽が昇りきると、美しい光景が見えてきます。
スリーパーダ、素晴らしい緑と雲海。
しばし足を止めてしまいました。
しかし長居はできない。
というのも続々と皆さん下山するから、さっさと下りないと後方から来る人の邪魔になるんだな。 -
行くとき、暗くって見えなかったものが見えてきます。
4km地点だよ、と言う表示が参道脇にあったのね。 -
休憩所。
この手のものは3つくらいあったかな。
さすがに下山組はいない。さっさと麓にみんな降りたいもんね。
朝から上がる人たちもいるので、帰り道はそういう人たちとすれ違っていく。
でも圧倒的に夜中に登る人たちの方が多いみたい。 -
警察があったのね。
行く時気づかなかった。 -
滝、発見!
山だからあるか。 -
山の水をそのまま使用した流しっぱなしのシャワールームがあった。
使用している登山客、いたよ。下の方まで降りてくると結構汗まみれになる。
上は寒いけど、昼間の麓近くはやはり、暑いな。 -
ほら。こんなところにも沐浴所が。
水、冷たそうだな。 -
ここも水使い放題のシャワールームが。
でも山の水だからきれいだと思う。飲んでいる人もいたよ。
女性には抵抗があるよね。たとえ水がきれいだとしてもシャワーできる人なかなかいないんじゃないかな。
脱衣所とかの配慮も欲しいよね。 -
途中休憩を取り、またフルーツなどをかじりながら、ひたすら下山。
登りよりは楽なんだけど、まだ着かないの??と言う思いがこの辺では出ていたかな。
結構登ったんだなぁ。 -
ここは出発から30分くらいの地点。
あと30分でホテル到着ね。
アダムスピーク綺麗。
ここに登ったんだなぁ。
この姿を見て、本当に登ってよかったと思った山。
ご来光も素晴らしいけど、山の姿も美しい。
しばし茫然。 -
9時30分下山完了。
私の場合、上り4時間、下山3時間かかったな。
平均よりプラス30分かかった感じ。
日ごろ運動していない割には頑張った方だと思う。
スリランカにある世界遺産の中では一番体力を要するところ。皆さんも体力があるうちに登ってみて下さいな。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
jambarayaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(スリランカ) の人気ホテル
スリランカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スリランカ最安
549円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
30