2018/01/22 - 2018/01/22
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旅好き長さんさん
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今年の正月は寝正月だったため、ダイエットと運動不足解消のため、バスツアーに参加して香川県のこんぴらさんに出かけてきました。
今回のルートは、瀬戸大橋を利用して四国に渡って、まずは金刀比羅宮を参拝。
その後、NEWレオマワールドで昼食と入浴し、さぬき市にある『さぬきワイナリー』を見学。
もちろん試飲もしました。
そして帰りは鳴戸大橋、明石海峡大橋を渡って帰宅しました。
当日は寒波襲来で天気は今一でしたが、無事に785段の石段を登ってこんぴらさんの御本宮を参拝することができました。
これで少しは体重が減ったはずなのに、ブッフェスタイルの昼食を食べ過ぎて元の木阿弥になってしまいました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
当日は朝7時に出発。
まずは山陽自動車道を走って吉備サービスエリアで休憩。
今日の天気予報は、寒波の影響で雪とのこと。
ここでは寒いもののまだ雪や雨は降っていません。 -
こんぴらさんのある琴平町には10時に到着。
この表参道から御本宮を目指します。 -
御本宮まではこの表参道から片道30分かかります。
ここはまだ入り口ですので階段はなく、平坦の道を歩いて行きます。
この表参道にはいろいろな土産物屋さんが並んでいて、それを見ながら歩いて行きます。 -
ここから道幅が狭くなり、階段が続いていきます。
御本宮までは785段の石段を登っていきます。 -
ここは113段目の石段の『一之坂鳥居』です。
このあたりの石段は結構なだらかで楽に登っていけます。 -
この『一之坂』から『大門』までの石段はちょっと急になってきます。
そのため『一之坂』と呼ばれているようです。 -
坂の向こうにやっと『大門』が見えてきます。
このあたりで300段目の石段です。 -
そしてこれが『大門』。
ここでやっと365段目の石段です
御本宮まで785段ですので、ほぼ中間地点。
この大門は神域の総門で、水戸光圀の兄である松平重候から寄進されたそうです。
建物は二層入母屋造りの瓦葺きになっています。 -
大門の横には金刀比羅本教があります。
-
そしてこれは大門の前にある鼓楼です。
これは宝永7年(1710年)に建てられ、朝夕の時刻を知らせるための太鼓を備えた高閣です。 -
大門を入るとすぐ、大きな傘をさして飴を売る5軒の店があります。
この5軒は、特別に宮域での商いを許された五人百姓だそうです。 -
さらにこの鳥居を抜けて御本宮を目指します。
-
この日は月曜日でかつ天気もあまりよくなかったので参拝客も少なめです。
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このあたりは平坦な道が続くので結構楽ちんです。
この石畳は先ほどの大門から約150m続く桜馬場と呼ばれていて、両側に続く玉垣内にはたくさんの石灯籠が建てられています。 -
この参道の両脇には桜の木が植えられていて、春には桜の道になるそうです。
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ここは桜馬場西詰銅鳥居です。
この鳥居は高燈籠の東側にあったものを、大正元年(1912年)に力士の12代目朝日山四郎右衛門が現在の場所に移設して修復したそうです。 -
これは『こんぴら狗』の銅像です。
この狗はイラストレーターの湯村輝彦さんがデザインしたものです。
江戸時代、庶民は旅行を禁止されていましたが、神仏への参拝は許可されていて、お伊勢参り、京都六条の東西本願寺と讃岐の金毘羅大権現(今の金刀比羅宮)への参拝の旅が人生の一大イベントだったそうです。
とはいうものの参拝の旅は大変だったようで、当人に代わって旅慣れた人が代理で参拝することがあり、これを『代参』と呼んでいたそうです。
その代参も人だけでなく、『こんぴら参り』と記した袋を首にかけた犬もいたそうで、それを『こんぴら狗』と呼んだそうです。 -
ここは書院で円山応挙のふすま絵などが公開されています。
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さらに石段を登っていきます。
この日は寒波が来ていて気温は低かったものの、この頃になると汗が出てきて防寒着を脱ぎたくなってきます。 -
ここら当たりは石段の600段目くらいで、この先の石段を登りきると旭社になります。
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ここが石段の628段目に当たる旭社です。
ここは帰路に参拝するところだそうです。
そのため御本宮を目指します。 -
この旭社の前には、この回廊が有り、長さが32mあります。
この回廊は、嘉永7年(1854年)に建てられ、明治34年(1901年)に改築されています。 -
これは黄銅鳥居で、慶応3年(1867年)に伊予松山松齢講より献納された鳥居です。
この鳥居の向こう側には賢木門があります。 -
賢木門を進むともう少しで御本宮です。
ここは石段652段目の闇峠。
この闇峠には、京都錦講より献納された花崗石神明造の鳥居があります。
ここにある手水舎で心身を清め御本宮に向かいます。 -
そして石段の652段から最後の785段の『御前四段坂』を登って御本宮に向かいます。
この石段は4段階に分かれていて、この急な石段はそれぞれ数十段あるので休み休み登っていけます。 -
この石段の左右には御年神社と事知神社があります。
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表参道から約20分かけて石段を785段上り、やっと御本宮に到着。
この頃になると雪ではなく、雨が本降りになってきました。
まずは御本宮を参拝。 -
ここは海抜251m。
この展望台からの景色は絶景です。
天気がよいと瀬戸大橋まで眺められるようですが、この日は天気が悪く讃岐富士までしか見られませんでした。 -
この本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。
農業・殖産・医薬・海上守護の神として古来からの御神徳を仰がれています。
この御本宮の奥には、さらに石段を583段上ったところに奥社があるのですが、昨年の台風18号の被害で参拝道が崩落してお参りができなくなっています。 -
この建物は神札授与所で、お守りの拜受を受付けています。
ここでは幸せの黄色いお守りを販売しています。 -
本宮授与所の向かい側には長い廊下が有り、先ほどの本宮から三穂津姫神社まで続いています。
この廊下は『南渡殿』と呼ばれ、長さが約40mで屋根は檜皮葺きになっていて、明治11年(1878年)に建てられています。 -
ここではこんぴら狗みくじもあります。
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これが三穂津姫社で、本宮の御祭神である大物主神の后にあたる、高皇産霊神の御女、三穂津姫神が祭られています。
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三穂津姫社の南側には、絵馬殿があります。
この絵馬殿には、各地から祈願報賽のために奉納された無数の絵馬が掲げられています。
ただこの金刀比羅宮は、航海安全祈願の信仰を集めていることから、特に船の絵馬が多くみられます。
この絵馬殿の下に奉納されている船は、世界初のアルミ缶リサイクルソーラーボートです。
帰路は下向道を下って先ほど通った旭社に向かいます。 -
ここが旭社で天保8年(1837年)に竣工した社殿は、高さ約18メートル、銅板葺の総ケヤキ造二重入母屋造になっています。
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ここ金刀比羅宮は、航海安全祈願の信仰を集めているためこのような船のスクリューも奉納されていました。
金刀比羅宮参拝後自由時間がまだあるので、JR琴平駅に向かいます。 -
ここは琴電琴平駅です。
駅の向こう側には高燈籠が見えます。 -
この高燈籠は高さが日本一で、夜には灯がともり美しい夜景が見られるそうです。
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これは琴電琴平駅のホームです。
琴平線の終着駅になっているのでホームには折り返しの電車が止まっています。 -
そしてこちらがJR琴平駅です。
北欧風のしゃれた駅舎です。 -
ツアーの集合時間が近づいてきたので集合場所の表参道に向かいます。
ちなみにこの琴平駅から金刀比羅宮の御本宮までは、徒歩で40分足らずで行けます。 -
金刀比羅宮参拝後、20分くらいバスで移動して昼食場所のレオマワールドに向かいます。
ここではブッフェスタイルの昼食をいただきます。
この日は北海道フェアをやっているとのことで楽しみにしていたのですが、料理の種類は多いものも味は・・・。 -
結局いただいたのがこれで、あまり美味しいものはありませんでした。
とはいうものの、この後デザートもいただきお腹いっぱい。
昼食後はレオマワールドを散策しようと思ったのですが、この日は天気が悪くで断念し、お風呂に入りました。 -
お風呂は露天風呂も有り結構よかったです。
この日は入られませんでしたが、屋内プールもあり、年中利用できるようです。
ただ冬場は土日だけのようです。 -
これがレオマワールドの遊園地です。
夜はイルミネーションがきれいなようですが、この日は雨が降っていたので園内の散策もできませんでした。 -
昼食後次に向かったのが四国では珍しいワイナリー工場。
このさぬきワイナリー工場を見学し、試飲もさせていただきました。
ここのワイナリーは原料の地元産にこだわっているそうです。 -
このワイナリーは瀬戸内海を望む高台に建っているので天気のよい日は絶景だと思いますが、この日は天気が悪くこのような景色になってしまいました。
正面には小豆島も望めます。 -
ワイナリー工場見学後、帰路につきます。
帰りは鳴戸大橋を渡って淡路島の淡路サービスエリアで最後の休憩。
ここからはライトアップされた明石大橋が望めます。 -
サービスエリアの駐車場ではこのようなイルミネーションもありました。
-
殺風景な駐車場のイルミネーションでしたので一際目立っていました。
結局この日は出発地点に19時に到着し、帰宅しました。
天気は悪かったものの一日たっぷり楽しむことができました。
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