東尋坊・越前松島・三国旅行記(ブログ) 一覧に戻る
《2018年1月21日日曜日》 B&#39;z LIVE-GYM 2017-2018 &quot;LIVE DINOSAUR&quot; ~IN SUN DOME FUKUI,ON THE 2nd DAY~<br /><br />B&#39;zを追いかけて旅をする・旅をするためにB&#39;zを追いかける・・・いきなりトンチ問答のような始まりになりましたが、昨年平成29(2017)年7月26日に我が町のびわ湖ホールにて〝B&#39;z SHOWCASE 2017-B&#39;z In Your Town-6日目が行われました。私自身平成27(2015)年5月19日の奄美文化ホール・7月4日の大阪ドーム以来2年ぶりのライブ参戦になりました。しかし一次先行予約の時期に気づかず、連れに教えてもらってなんとか二次先行予約でゲットすることができました。一回火がつくとなかなか消えない性格ゆえ、その後年をまたいで行われるアルバムツアー〝B&#39;z LIVE-GYM 2017-2018 &quot;LIVE DINOSAUR&quot; 〟の一次先行予約に申し込み、チケットが取れたのは8月のことでした。アリーナ&amp;ドーム公演の場合、少しでも〝小さな会場〟を選んでwith travelにしたいのですが、それは一人で行く場合の話。今回は足が悪いために一人ではライブ参戦が厳しいというBrotherが我が店にいることを知ったこともあり、最低限のサポートはするってことで福井TWO DAYSを選択しました。<br /><br />初日は私のS席で参戦しましたが、席としては・・・でした。しかし2日目の今日は連れのSS席!私自身初めてのSS席での参戦です!!そんなこともあり〝良い席〟の期待が高まります。しかし席が判明するのは入場してからのこと。さあどんなことになるのやら・・・。それでは2日目が始まります。<br /><br />【平成30(2018)年1月21日日曜日】<br />7:30に目覚ましに起こされました。昨日と変わらぬ曇りの天気、とにかく雪にならないことだけを願います。連れとはどうもタイミングが合いません。タイムラグはいつものこと。迎えに行くまで待っといてってことがどうも理解してもらえません。部屋をノックしても出てこないと思えば先に下に下りているとか・・・。超マイペースなこと位わかって欲しいのですが・・,。まあそんなこともありましたがレストランで会うことができました。<br /><br />朝食バイキングは種類こそ多くはないものの量はあり、なくなったものは別種類で補充されます。時間が早めだったこともあるのかも知れませんが、宿泊客数に合わせて・・・と言った理由は分からなくもないですが、客層にも合わせなければサービスを受けられなかった客からの不満が出て当たり前です。インバウンドの受け入れを進めるかどうかはホテル判断です。しかしその結果がサービスの低下であれば、到底プロとは言えません。こまめな補充は手間はかかるかも知れませんが、やはりリピートにつながることには間違いないと改めて思いました。<br /><br />濃すぎず薄すぎずのお料理をがっつり頂き、夜に向けて体を作ります。そして一旦部屋に戻って荷物を作り出発準備をします。ただ駐車場のスロープは結構急な上、一番端の場所に車を停めているため、先に荷物を積み込んでから車を移動しなければなりません。通勤時に路肩に車を停めてナビ操作する訳にもいかないため、一旦近くのコンビニまで車を走らせます。助手席ではぶつぶつ言っていますが、誰のためやねんと思います。当の本人はライブとお土産購入しか頭にないようなので、目的地を東尋坊に決めて改めてスタートします。<br /><br />小一時間かけて東尋坊に到着し、言われるがまま駐車場に車を停めます。ご存知の方であれば、奥の方にもお土産物屋の駐車場があり、歩く距離を縮められることはわかるのでしょうが、自分がハンドルを握って来たのは初めてゆえそこまでは気は回りませんでした。土産物屋が立ち並ぶ通りは普通に歩けますが、さすがに断崖絶壁は足が悪いと無理な様子なので、近くの越前湊海船やでお茶しながら待たせます。その間にひとりになり水を得た魚状態で急な足場をスタスタ歩いて行きます。とはいえ油断は禁物です、というのも足腰が鈍っているのを忘れていつでも歩き回り、沖縄の鳩間島と西表島船浮で足を踏み外し足首1回、膝1回捻挫を経験している者としては尚更のこと。でも若い者には負けられな~いって気持ちもあり、年甲斐もなく張り切ってしまいました(笑)。そして小一時間程かけて名勝東尋坊を散策し、連れの待つ越前湊海船やへと向かいます。<br /><br />そういえば名勝東尋坊と言えば自殺の名所としても有名です。死ぬこと程怖いものはないヘタレの私にはわからないところではあるのですが、その負のイメージを払拭するために行政や観光協会が悪戦苦闘しながら対応していると新聞で読んだことがあります。興味本位ではなく、こういうものだと紹介できればその事実を拡散できると思ったのですが・・・残念ながら〝命の電話〟を発見することはできませんでした。またどなたかがその姿を知らせてくれることを望まずにはいられません。<br /><br />お茶していた連れと会い、車へと向かいます。お土産を見てもよかったのですが、暇を持て余していた様子なので外に引っ張り出します。帰り道にある一軒の土産物屋に連れが行きたいと言いました。私の土産物屋購入はひとつのお店でまとめて済ませたい性分なので比較的大きなお店に行きたがる傾向があります。それとは違う小さな店。私自身あまり気が進まなかったのですが、取り敢えず連れのお土産選びのゆっくりなこと。ぱっぱと済ませてくれれば買わなかったのですが、店番のばぁちゃんに聞きもって品定めをするのには、とてもまともに付き合えません(泣)。なので1万円をバラすためにひとつお土産を選んだところ、お釣りを持ってくるのが面倒臭い様子で、いつもの〝細かいのない?〟のひと言。これでもう買う気は失せたのですが、連れはそのばぁちゃんがお気に入りの様子。仕方なしに1,000円札を出して会計を済ませた後、一旦車を停めている夕なぎ屋駐車場まで戻り、一服した後再び店に戻ります。しかしまだ品定めをしている姿にさすがに閉口し、ストーブにあたりながら待つ羽目になりました。どうやら連れはそこそこの金額を購入し、マケて貰う魂胆だったようですが、自分が動きたくない姿勢のお店で、そんなことをする訳もありません。色々な場所に行って色々な店に入り、今の小売業界に来て十数年。加えてリテールマーケティング(販売士)2級まで取得している者の判断に外れることはありません。結局1時間かかって購入したものすべて私の荷物となり、一旦車に戻って荷物を置いてきます。結局先ほどのばぁちゃんに一番安いと言われているものはすべて店頭の通常売価のことであり、1割引クーポンを出すとやはりそちらの方が安かったという事実。敢えて旅の思い出を壊すようなことはしたくないので黙っていましたが、旅慣れしていないことと人を見る目がないのかなぁ~とふと思いました。<br /><br />結局夕なぎ屋で数を揃えた私以上にお土産購している連れには呆れてしまうところもありましたが、後半日のことを考え黙っておきます。タイミング良くお昼時になり、食事も摂れる場所ゆえせっかくここまで来たのだから海産物でも・・・と思うのですが、なんせ朝がっつり食べて来たのでお腹も空いていません。かと言ってそれは私の食習慣ゆえ連れに従わせることはできません。まあ軽くでいいとは言っていたので、烏賊焼きを食べる連れに付き合い、私は抹茶ソフトをペロペロしていました(笑)。<br /><br />そして中休みが終わり、再びライブ参戦モードになります。行きに来た道を戻るだけですが、日曜日ということもあり国道8号線は結構混雑しています。勿論余裕を持って時間取りはしているので、間に合わないということはありませんが、B&#39;zファンならば入場前に必ず行う入場前の儀式に時間がかかると、トイレタイムでヤキモキすることが多分にあります。そのため途中でスーパーに立寄り、トイレタイムをとっておいて会場入りします。ナビの指し示す道は混雑しているため、地図を見ながら迂回し、昨日と同じく連れの手帳を見せて身障者用に車を停めます。<br /><br />そして会場へと向かいますが、連れがCDコーナーへ行きたいと宣いました。まあこれは仕方がないことなので、ひとりで大丈夫ということを確認し、私はツアトラ激写に回ります。今回は4台のツアトラが同行していますが、場所が変わっていないためうまく撮れないものは同じなので早々に諦めて連れを迎えに行きます。話好きなのかCDコーナーの販売員のお姉さんとも話をしています。ただ今日は入場の厳しいSS席ゆえ、適当な時間で切り上げさせます。そして運命の入場。私自身初めてのことゆえ勝手がわかりません。ただ横並びで進んで下さいと言われていたのでそのように進み、雨も降っているのでチケット代わりのリストバンドを巻かれた後、後方に順番を譲るために先に行くと・・・まさかの呼び戻し。杖が邪魔だと持って来なかった連れが、ひとりでは歩けないとのこと。仕方がないので戻りますが、こんな状態で通常のアリーナ席で大丈夫なのかという不安に駆られます。そしてその不安は的中し、会場入りしてすぐに足元に張っている機材コードのカバーにつまづいて転倒。私が前を見てるので足元は注意していると思いきやこのザマです。かと言って立ち上がるのを引き上げないといけないので屈むやはり訳にもいかない・・・。当の本人は足元を見ていなかったことに言い訳をしていましたが、自分の身は自分で守るのが当たり前のこと。とにかくシートマップから推測しても良い席には違いないので、取り敢えず席まで引っ張って行き、すぐにトイレに向かいます。そして改めて着席し、その素晴らしい席にびっくりします。アリーナC6ブロック10列目とはステージのセンターで前から10列目。昨日とはえらい違いで、一昨年の奄美での14列目、15年前のびわ湖ホールの3列目以来の席でした。勿論席が良いだけでは満足はできません。そして開演して改めてフリーズします。お二人とサポートメンバーが肉眼でみ・え・て・い・る!こうなると慣れていない私はノルことも忘れ2時間半。見惚れてしまい座ることも忘れてただ立ち尽くすだけでした。<br /><br />あっという間の2日目が終わりました。後は帰路につくだけです。とはいえ多くの人が行き交う中で移動して転倒でもされたらえらいこと。しばらく特等席の余韻を楽しんだ後にようやく歩き出します。連れは終演後の外の様子には興味ないと見えたので、車へ戻ってエンジンをかけ車を温めます。その間に最後のツアトラ激写に向かいます。飾りではなくツアトラ本来の仕事に就き、次の会場てある仙台に向かうんだな~なんて思いながらカメラに収めた後車に戻ります。スタンバイを確認して夜のサンドーム福井を後にして、一路南淡海の国を目指します。<br /><br />出発してすぐに連れが友達から仕入れた焼き鳥屋さんを見つけますが、車は急には止まれません。停車できるところまで来て行くかどうかを聞きますが煮えきらない返事。なのでしばらく走ると念を押して出発します。私の場合いつでもそうですが、余程のことがない限り帰り道に高速は使いません。なのでそのまま国道8号線を南下し、30分程で敦賀に入りますが、その時既に助手席の連れはウトウトしている様子でした。別にそのことを気にするタイプでもないので、市内をバイパスで通り抜けるため食事を摂る場所もないこともありそのまま走り続けます。しかし敦賀から国道161号線に入り高島市へと入ると、今度は開いているお店を見つけるのが困難になって来ます。なので平和堂あどがわ店の駐車場に停まり、スマホでファーストフード店を探してCoCo壱へと到着した時に起こします。そこで抜かした言葉が〝食べて来て良いよ〟のひと言。さすがに私もブチ切れました。誰のためやねんという気持ちが爆発したので・・・。だいたいコートを膝に掛けて寝ることがひんしゅくをかわないと考えていることからもこのレベルなんだ・・・と諦め、さっさと送ってゆっくりしようと開きなおります。途中一服休憩も含めて道の駅妹子の郷に立ち寄るものの、声も掛けずに車を降り、一息ついた後琵琶湖大橋経由で南草津へと到着しました。<br /><br />本当は荷物を置いて走り去りたい気持ちですが、最後は大人にならなければ・・・というつまらない義務感が出てしまいます。ただ何回も荷物を持って部屋まで往復する気は毛頭なかったので、見るからに荷物持ちといった姿で部屋までついて行きます。そして荷物を置いたらさっさと〝お疲れさん〟の言葉を残し、その場を立ち去ります。やっと車に戻って一息つき、一人になれたという安堵感に浸ります。そして食事に向かう前に撮影したフィルムの現像を頼むのに荷物を出していないことに気付き、サークルKに立ち寄って発送します。地元まで帰って来てから食べるものを選ぶ必要はなく、帰り道にあるすき家南草津店に立ち寄ります。到着した時には既に日付が変わっていました。<br /><br />元々この南草津という場所が発展したのは立命館大学がびわ湖キャンパスを解説してからとは言いましたが、そのおかげで飲食店は結構遅くまで開いています。しかし深夜のスタンスはあるようで、カウンター席でということになっているようです。ひとりになって気楽になれたこともあり、椅子に座ってのんびりしたいとも思ったのですがそれも叶わないのであれば、目的を済ませてさっさと退散するしかありません。結果論ですが昼飯抜きになったためいつものように少し多めに食べたい気分になりおろしポン酢牛丼大盛り+味噌汁を注文します。普段ならばがっつくこともないのですが、今日に限っては自分を許したい・・・。そんな気持ちになります。<br /><br />そしてお腹も満たされたので、残りわずかな帰り道を走ります。今までだとこのルートだと開いているガソリンスタンドはないはずですが、瀬田川手前のガソリンスタンドがセルフ化されて24時間営業になっていました。なので給油を済ませた後ふと気付いた洗車もできるとのこと。融雪剤がばら撒かれているエリアを走って来たため、足回りまで洗車をします。そして再び走り出してラストラン。無事1:00に自宅に帰り着きました。<br /><br />今回も長々と書いてしまいましたが、お付き合い頂きましてありがとうございます。これにて〝B&#39;z LIVE-GYM 2017-2018 &quot;LIVE DINOSAUR&quot; ~IN SUN DOME FUKUI,ON THE 2nd DAY~〟は終わります。

《2018年1月21日日曜日》 B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR" ~IN SUN DOME FUKUI,ON THE 2nd DAY~

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2018/01/21 - 2018/01/21

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

《2018年1月21日日曜日》 B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR" ~IN SUN DOME FUKUI,ON THE 2nd DAY~

B'zを追いかけて旅をする・旅をするためにB'zを追いかける・・・いきなりトンチ問答のような始まりになりましたが、昨年平成29(2017)年7月26日に我が町のびわ湖ホールにて〝B'z SHOWCASE 2017-B'z In Your Town-6日目が行われました。私自身平成27(2015)年5月19日の奄美文化ホール・7月4日の大阪ドーム以来2年ぶりのライブ参戦になりました。しかし一次先行予約の時期に気づかず、連れに教えてもらってなんとか二次先行予約でゲットすることができました。一回火がつくとなかなか消えない性格ゆえ、その後年をまたいで行われるアルバムツアー〝B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR" 〟の一次先行予約に申し込み、チケットが取れたのは8月のことでした。アリーナ&ドーム公演の場合、少しでも〝小さな会場〟を選んでwith travelにしたいのですが、それは一人で行く場合の話。今回は足が悪いために一人ではライブ参戦が厳しいというBrotherが我が店にいることを知ったこともあり、最低限のサポートはするってことで福井TWO DAYSを選択しました。

初日は私のS席で参戦しましたが、席としては・・・でした。しかし2日目の今日は連れのSS席!私自身初めてのSS席での参戦です!!そんなこともあり〝良い席〟の期待が高まります。しかし席が判明するのは入場してからのこと。さあどんなことになるのやら・・・。それでは2日目が始まります。

【平成30(2018)年1月21日日曜日】
7:30に目覚ましに起こされました。昨日と変わらぬ曇りの天気、とにかく雪にならないことだけを願います。連れとはどうもタイミングが合いません。タイムラグはいつものこと。迎えに行くまで待っといてってことがどうも理解してもらえません。部屋をノックしても出てこないと思えば先に下に下りているとか・・・。超マイペースなこと位わかって欲しいのですが・・,。まあそんなこともありましたがレストランで会うことができました。

朝食バイキングは種類こそ多くはないものの量はあり、なくなったものは別種類で補充されます。時間が早めだったこともあるのかも知れませんが、宿泊客数に合わせて・・・と言った理由は分からなくもないですが、客層にも合わせなければサービスを受けられなかった客からの不満が出て当たり前です。インバウンドの受け入れを進めるかどうかはホテル判断です。しかしその結果がサービスの低下であれば、到底プロとは言えません。こまめな補充は手間はかかるかも知れませんが、やはりリピートにつながることには間違いないと改めて思いました。

濃すぎず薄すぎずのお料理をがっつり頂き、夜に向けて体を作ります。そして一旦部屋に戻って荷物を作り出発準備をします。ただ駐車場のスロープは結構急な上、一番端の場所に車を停めているため、先に荷物を積み込んでから車を移動しなければなりません。通勤時に路肩に車を停めてナビ操作する訳にもいかないため、一旦近くのコンビニまで車を走らせます。助手席ではぶつぶつ言っていますが、誰のためやねんと思います。当の本人はライブとお土産購入しか頭にないようなので、目的地を東尋坊に決めて改めてスタートします。

小一時間かけて東尋坊に到着し、言われるがまま駐車場に車を停めます。ご存知の方であれば、奥の方にもお土産物屋の駐車場があり、歩く距離を縮められることはわかるのでしょうが、自分がハンドルを握って来たのは初めてゆえそこまでは気は回りませんでした。土産物屋が立ち並ぶ通りは普通に歩けますが、さすがに断崖絶壁は足が悪いと無理な様子なので、近くの越前湊海船やでお茶しながら待たせます。その間にひとりになり水を得た魚状態で急な足場をスタスタ歩いて行きます。とはいえ油断は禁物です、というのも足腰が鈍っているのを忘れていつでも歩き回り、沖縄の鳩間島と西表島船浮で足を踏み外し足首1回、膝1回捻挫を経験している者としては尚更のこと。でも若い者には負けられな~いって気持ちもあり、年甲斐もなく張り切ってしまいました(笑)。そして小一時間程かけて名勝東尋坊を散策し、連れの待つ越前湊海船やへと向かいます。

そういえば名勝東尋坊と言えば自殺の名所としても有名です。死ぬこと程怖いものはないヘタレの私にはわからないところではあるのですが、その負のイメージを払拭するために行政や観光協会が悪戦苦闘しながら対応していると新聞で読んだことがあります。興味本位ではなく、こういうものだと紹介できればその事実を拡散できると思ったのですが・・・残念ながら〝命の電話〟を発見することはできませんでした。またどなたかがその姿を知らせてくれることを望まずにはいられません。

お茶していた連れと会い、車へと向かいます。お土産を見てもよかったのですが、暇を持て余していた様子なので外に引っ張り出します。帰り道にある一軒の土産物屋に連れが行きたいと言いました。私の土産物屋購入はひとつのお店でまとめて済ませたい性分なので比較的大きなお店に行きたがる傾向があります。それとは違う小さな店。私自身あまり気が進まなかったのですが、取り敢えず連れのお土産選びのゆっくりなこと。ぱっぱと済ませてくれれば買わなかったのですが、店番のばぁちゃんに聞きもって品定めをするのには、とてもまともに付き合えません(泣)。なので1万円をバラすためにひとつお土産を選んだところ、お釣りを持ってくるのが面倒臭い様子で、いつもの〝細かいのない?〟のひと言。これでもう買う気は失せたのですが、連れはそのばぁちゃんがお気に入りの様子。仕方なしに1,000円札を出して会計を済ませた後、一旦車を停めている夕なぎ屋駐車場まで戻り、一服した後再び店に戻ります。しかしまだ品定めをしている姿にさすがに閉口し、ストーブにあたりながら待つ羽目になりました。どうやら連れはそこそこの金額を購入し、マケて貰う魂胆だったようですが、自分が動きたくない姿勢のお店で、そんなことをする訳もありません。色々な場所に行って色々な店に入り、今の小売業界に来て十数年。加えてリテールマーケティング(販売士)2級まで取得している者の判断に外れることはありません。結局1時間かかって購入したものすべて私の荷物となり、一旦車に戻って荷物を置いてきます。結局先ほどのばぁちゃんに一番安いと言われているものはすべて店頭の通常売価のことであり、1割引クーポンを出すとやはりそちらの方が安かったという事実。敢えて旅の思い出を壊すようなことはしたくないので黙っていましたが、旅慣れしていないことと人を見る目がないのかなぁ~とふと思いました。

結局夕なぎ屋で数を揃えた私以上にお土産購している連れには呆れてしまうところもありましたが、後半日のことを考え黙っておきます。タイミング良くお昼時になり、食事も摂れる場所ゆえせっかくここまで来たのだから海産物でも・・・と思うのですが、なんせ朝がっつり食べて来たのでお腹も空いていません。かと言ってそれは私の食習慣ゆえ連れに従わせることはできません。まあ軽くでいいとは言っていたので、烏賊焼きを食べる連れに付き合い、私は抹茶ソフトをペロペロしていました(笑)。

そして中休みが終わり、再びライブ参戦モードになります。行きに来た道を戻るだけですが、日曜日ということもあり国道8号線は結構混雑しています。勿論余裕を持って時間取りはしているので、間に合わないということはありませんが、B'zファンならば入場前に必ず行う入場前の儀式に時間がかかると、トイレタイムでヤキモキすることが多分にあります。そのため途中でスーパーに立寄り、トイレタイムをとっておいて会場入りします。ナビの指し示す道は混雑しているため、地図を見ながら迂回し、昨日と同じく連れの手帳を見せて身障者用に車を停めます。

そして会場へと向かいますが、連れがCDコーナーへ行きたいと宣いました。まあこれは仕方がないことなので、ひとりで大丈夫ということを確認し、私はツアトラ激写に回ります。今回は4台のツアトラが同行していますが、場所が変わっていないためうまく撮れないものは同じなので早々に諦めて連れを迎えに行きます。話好きなのかCDコーナーの販売員のお姉さんとも話をしています。ただ今日は入場の厳しいSS席ゆえ、適当な時間で切り上げさせます。そして運命の入場。私自身初めてのことゆえ勝手がわかりません。ただ横並びで進んで下さいと言われていたのでそのように進み、雨も降っているのでチケット代わりのリストバンドを巻かれた後、後方に順番を譲るために先に行くと・・・まさかの呼び戻し。杖が邪魔だと持って来なかった連れが、ひとりでは歩けないとのこと。仕方がないので戻りますが、こんな状態で通常のアリーナ席で大丈夫なのかという不安に駆られます。そしてその不安は的中し、会場入りしてすぐに足元に張っている機材コードのカバーにつまづいて転倒。私が前を見てるので足元は注意していると思いきやこのザマです。かと言って立ち上がるのを引き上げないといけないので屈むやはり訳にもいかない・・・。当の本人は足元を見ていなかったことに言い訳をしていましたが、自分の身は自分で守るのが当たり前のこと。とにかくシートマップから推測しても良い席には違いないので、取り敢えず席まで引っ張って行き、すぐにトイレに向かいます。そして改めて着席し、その素晴らしい席にびっくりします。アリーナC6ブロック10列目とはステージのセンターで前から10列目。昨日とはえらい違いで、一昨年の奄美での14列目、15年前のびわ湖ホールの3列目以来の席でした。勿論席が良いだけでは満足はできません。そして開演して改めてフリーズします。お二人とサポートメンバーが肉眼でみ・え・て・い・る!こうなると慣れていない私はノルことも忘れ2時間半。見惚れてしまい座ることも忘れてただ立ち尽くすだけでした。

あっという間の2日目が終わりました。後は帰路につくだけです。とはいえ多くの人が行き交う中で移動して転倒でもされたらえらいこと。しばらく特等席の余韻を楽しんだ後にようやく歩き出します。連れは終演後の外の様子には興味ないと見えたので、車へ戻ってエンジンをかけ車を温めます。その間に最後のツアトラ激写に向かいます。飾りではなくツアトラ本来の仕事に就き、次の会場てある仙台に向かうんだな~なんて思いながらカメラに収めた後車に戻ります。スタンバイを確認して夜のサンドーム福井を後にして、一路南淡海の国を目指します。

出発してすぐに連れが友達から仕入れた焼き鳥屋さんを見つけますが、車は急には止まれません。停車できるところまで来て行くかどうかを聞きますが煮えきらない返事。なのでしばらく走ると念を押して出発します。私の場合いつでもそうですが、余程のことがない限り帰り道に高速は使いません。なのでそのまま国道8号線を南下し、30分程で敦賀に入りますが、その時既に助手席の連れはウトウトしている様子でした。別にそのことを気にするタイプでもないので、市内をバイパスで通り抜けるため食事を摂る場所もないこともありそのまま走り続けます。しかし敦賀から国道161号線に入り高島市へと入ると、今度は開いているお店を見つけるのが困難になって来ます。なので平和堂あどがわ店の駐車場に停まり、スマホでファーストフード店を探してCoCo壱へと到着した時に起こします。そこで抜かした言葉が〝食べて来て良いよ〟のひと言。さすがに私もブチ切れました。誰のためやねんという気持ちが爆発したので・・・。だいたいコートを膝に掛けて寝ることがひんしゅくをかわないと考えていることからもこのレベルなんだ・・・と諦め、さっさと送ってゆっくりしようと開きなおります。途中一服休憩も含めて道の駅妹子の郷に立ち寄るものの、声も掛けずに車を降り、一息ついた後琵琶湖大橋経由で南草津へと到着しました。

本当は荷物を置いて走り去りたい気持ちですが、最後は大人にならなければ・・・というつまらない義務感が出てしまいます。ただ何回も荷物を持って部屋まで往復する気は毛頭なかったので、見るからに荷物持ちといった姿で部屋までついて行きます。そして荷物を置いたらさっさと〝お疲れさん〟の言葉を残し、その場を立ち去ります。やっと車に戻って一息つき、一人になれたという安堵感に浸ります。そして食事に向かう前に撮影したフィルムの現像を頼むのに荷物を出していないことに気付き、サークルKに立ち寄って発送します。地元まで帰って来てから食べるものを選ぶ必要はなく、帰り道にあるすき家南草津店に立ち寄ります。到着した時には既に日付が変わっていました。

元々この南草津という場所が発展したのは立命館大学がびわ湖キャンパスを解説してからとは言いましたが、そのおかげで飲食店は結構遅くまで開いています。しかし深夜のスタンスはあるようで、カウンター席でということになっているようです。ひとりになって気楽になれたこともあり、椅子に座ってのんびりしたいとも思ったのですがそれも叶わないのであれば、目的を済ませてさっさと退散するしかありません。結果論ですが昼飯抜きになったためいつものように少し多めに食べたい気分になりおろしポン酢牛丼大盛り+味噌汁を注文します。普段ならばがっつくこともないのですが、今日に限っては自分を許したい・・・。そんな気持ちになります。

そしてお腹も満たされたので、残りわずかな帰り道を走ります。今までだとこのルートだと開いているガソリンスタンドはないはずですが、瀬田川手前のガソリンスタンドがセルフ化されて24時間営業になっていました。なので給油を済ませた後ふと気付いた洗車もできるとのこと。融雪剤がばら撒かれているエリアを走って来たため、足回りまで洗車をします。そして再び走り出してラストラン。無事1:00に自宅に帰り着きました。

今回も長々と書いてしまいましたが、お付き合い頂きましてありがとうございます。これにて〝B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR" ~IN SUN DOME FUKUI,ON THE 2nd DAY~〟は終わります。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
3.0
ショッピング
4.0
交通
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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